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2025年4月20日 (日)

【分析㊦】TICAルール改正投票、Regionサイトの〝私物化〟は許されない

今回のルール改正案の投票結果の分析と直接の関係はありませんが、TICA Asia East Region公式サイトの〝私物化〟というか〝公私混同〟は許されてはならないでしょう。
 
TICA Asia East Regionメンバーにおいて、何かしらのミーティングを重ね、Regionの総意としてProposal 8 を提出したのであれば、Region DirectorがRegion公式サイトで「非常に残念です」とコメントを書くのはいいかもしれませんが、今回は事情が全く違うわけです。
 
あるいはRegionメンバー全員がProposal 8に賛成し、投票したのなら構いませんが、実際にはProposal 8に反対して、例えば今回の投票でも「a」や「b」に投票したRegionメンバーもいたはずです。
 
要は自分の意に沿い、自分の懇意にするメンバーだけしか念頭になく、自分たちだけ「明るく楽しく」できればいいという考えが支配しているから、「非常に残念です」なんていう極めて個人的感情剝き出しのコメントをRegion公式サイトで書いてしまうわけです。
 
Region Directorであるからには、常に中立・公平・平等に考え、全Regionメンバーのことを考え、Region公式サイトでの記載も〝私物化〟というか〝公私混同〟と思われないようにしてすべきなのにどうしてできないのでしょうか。
 
個人的な感情を綴るのであれば、個人のブログで書くべきです。
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※「SBのStandard変更(案)を知る」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2025年4月19日 (土)

【分析㊥】TICAルール改正投票、TICAの将来の方向性は定まらず?

きのうに続いて今回のファイナル要件の緩和に対するTICA一般投票の結果を、前回の投票結果と比べて分析を試みたいと思います。
 
■「a」~「c」の最多と最少の差は40票(4.2%)
 
3つの選択肢における最多と最少の差は4.2ポイントしかありませんでした。
 
得票率で見ると、「a」が35.8% 「c」が32.6%、「b」が31.6%ということになります。
 
■ほぼ3つに分かれるという見方も…
 
この3つの選択肢がほぼ3分の1ずつになったといことは、TICAの将来に向けた方向性が拡散していることを意味するとも言えます。
 
ファイナル要件を緩和するか否かについて、「現状維持(=進めも後戻りもしない)」「元に戻して厳しくする(=Proposal 7)」「対象を広げ一気に緩和を進める(=Proposal 8)」がほぼ拮抗していると考えられるからです。
 
■緩和の動きに「待った!」をかけた意味合いは大きい?
 
Proposal 8 の改正内容がいくつかの改正要素を組み合わせたものだったので、正確な評価は難しいですが、「緩和」の動きに「待った!」をかけた意味は大きいかもしれません。
 
今後、「緩和」を進めるに際しては、「a」と「b」に投票した645票を崩さなければならないからです。
 
TICA Boardにおいては、メンバーの〝真意〟がどこにあるのかしっかり把握する分析をしてほしいと思います。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の4月7~13日の感染報告者数は1医療機関当たり2.10人で、前の週に比べ1.7%減りました

東京都の4月7~13日の感染報告者数は1医療機関当た1.20人で、前の週に比べ7.0%減りました。

2025年4月18日 (金)

【分析㊤】TICAルール改正投票、投票数は17~18%増える

今回のファイナル要件の緩和に対するTICA一般投票の結果を、前回の投票結果と比べて分析を試みたいと思います。
 
■投票者は17~18%増える
 
まず、投票した人数は前回が797~802人で、今回が943人でしたから、17.6~18.3%増えました。
 
それなりに関心が高まり、前回に比べ140人余りが新たに投票したことになります。
 
この140人余りの投票行動も結果に影響を与えた可能性は否定できません。
 
■Proposal 7 と Proposal 8の賛成票が逆転
 
前回はProposal 7が507票、Proposal 8 が466票でしたが、今回はProposal 7が298票、Proposal 8 が307票と逆転しました。
 
しかし、これはProposal 7に投票したメンバーの一部が「a」の「現状維持」に流れたためと考えられます。(※前回の投票では「現状維持」の選択肢がなかった)
 
一方で、Proposal 8に対する賛成票も466票から307票へと34.1%減りましたから、考え直したメンバーがいた可能性もあります。
 
■「現状維持」派は増えたか?減ったか?
 
前回の投票では「『現状維持』の選択肢がなかった」わけですが、全く意思表示できなかったわけではありません。
 
Proposal 7、8とも「No」に投票すればよく、仮に前回の投票で両方とも「No」が過半数になれば、今回の投票結果と同じように「現状維持」になっていたわけです。
 
前回、Proposal 7への反対票290票、Proposal 8への反対票は336票でしたから、「現状維持」の意向は前回も今回も大きな変化はなかったと考えられます。
 
結局のところ、TICA Boardによる投票の仕方(設問のあり方)の巧拙が問われたと言えるかと思います。
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※「SBのStandard変更(案)を知る」は休みました。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の4月7~13日の感染報告者数は1医療機関当たり1.72で前の週に比べ31.3%増えています。

名古屋市の4月7~13日の感染報告者数は1医療機関当たり3.00で前の週に比べ32.7%増えています。

福岡市4月7~13日の感染報告者数は医療機関当たり1.43人で前の週に比べ45.9%増えています。

北海道4月7~13日の感染報告者数は1医療機関当たり2.42人で前の週に比べ9.0%増えています。

2025年4月17日 (木)

【TICAルール改正】ファイナル要件緩和は実施せず:「a」現状のまま

ファイナル要件を緩和するか、緩和する以前の状態に元に戻すか、現状を維持して変えないか--を決めるTICA一般メンバー投票の結果が公表され、「a」の「現状を維持する」に決まりました。
 
設問1の実施時期は「2026年5月1日からにする」に決まりましたが、設問2が「a」に決まったので実質、無意味な投票だったということになります。
 
「a」~「c」の3つの選択肢で見ると、「a」が338票で最多、「C」が307票で次点、「b」が298票で最下位で、最多と最小の差は40票でしたが、「ファイナル要件の緩和を進めない」という意味で見れば、636票 VS 307票となり、ダブルスコアの大差が付いたということになります。
 
ただし、「c」のProposal 8の改正案は、いくつかの改正要素が組み合わさっており、TICAメンバーが具体的にどの改正項目に反対だったかは正確に分かりません。
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※「SBのStandard変更(案)を知る」は休みました。
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2025年4月 3日 (木)

ルール改正投票:TICAの未来のためにできること/すべきこと⑥「大善は非情に似たり」…

★投票の締切は日本時間:2025年04月10日(木)14:59です★
 
今回のルール改正案の投票にぴったり当てはまるかどうか分かりませんが、もともと武田信玄ものと言われ、稲盛和夫さんの本に登場してよく知られるようになったのが、次の言葉です。
 
「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり」--
 
よく人材育成の現場で引用されますが、私は今回のルール改正案の投票でも通じるところがあるような気がしてなりません。
 
ある人の解説によると、その意味するところは「小さな善行は相手を思いやったことであっても、結果として人を傷付けたり、その人をダメにする可能性がある。それに対して本当に相手を心から思うのであれば、厳しい言葉や叱責、時に非情と思われるような行動が必要である」というようになります。
 
今回のルール改正に引き付けて言い換えれば、「出陳者を思いやってのルール改正であっても、結果としてブリーディングスキル向上やStandardsの勉強意欲を削いでしまう可能性がある。本当に出陳者のこと、TICAのことを心から思うのであれば、厳しい言葉や叱責、時に非情と思われるようなルールが必要である」とでもなるでしょうか。
 
楽をして「明るく楽しく」生きてきた人には分からないかもしれませんが、結局、いつまで経ってもルールに疎く、Standardsに精通していなメンバーが生まれてしまうのも、目先の利益/損得を追求し、「大善」を疎かにてきた結果でしょう。
 
私自身、ファイナルに残らないショーのつまらなさを知らないわけでは決してなく、度重なる不当な「出陳拒否」も受けてきただけに、出陳者の気持ちは痛いほどよく分かります。
 
それでもやっぱり様々な努力が報われ、結実してのファイナル表彰の喜びこそ大切にしたいですし、大切にするTICAであってほしいと思います。
 
【参考情報】Proposal 7 及び Proposal 8(特にProposal8)の改正案が通ると、どのような問題が起こり得るか(起こってしまいかねないか)については「TICA改正案Proposal 8 問題点」のカテゴリーにまとめてありますので、改めて確認していただきたいと思います。
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2025年4月 2日 (水)

ルール改正投票:TICAの未来のためにできること/すべきこと⑤「大きな忠義」を顧みて「小さな忠義を行」なわないDirectorのもとで

★投票の締切は日本時間:2025年04月10日(木)14:59です★
 
実は、きのうのブログで紹介した中国の韓非子の「十過」篇の言葉は2番目に記されているものであり、1番目には次の言葉が刻まれています。
 
「行小忠則大忠之賊也(小忠を行うは則ち大忠の賊なり)」--
 
現代語訳すると「小さな忠義を行うのは大きな忠義にとっては害となる」という意味になります。
 
今回のルール改正案そのものとは少し離れますが、TICA Board Memberとして、あるいはRegion Directorとして何かするにあたっては、この韓非子の言葉をよくよく胸に刻みつけてやるべきではないかと、私は考えています。
 
その意味で、今回のProposal 8 は、「大きな忠義」を顧みることなく「小さな忠義を行う」ことを目指したようにしか私には映りません。
 
Proposal 8 の改正案の中身を巡って、少なくともTICA Asia East Regionメンバーの総意によるものとは言い難く、ある意味、一部のメンバーの声に基づいて、その影響の範囲や度合いを考えることなく提案されたと思われます。
 
個人のメンバーがルール改正案を提出するのと、Region Directorが提出するのはその意味合いが大きく異なり(Region Directorが一メンバーとして提出することも考えられますが…)、Region Directorが動くからにはそれなりの透明性が高い「改正案の検討プロセス/提出プロセス」に基づく必要がありました。
 
今年はTICA Asia East RegionのDirector選挙もあるわけですが、一部のメンバーを代表するかのようなやり方、透明性と公平性・平等性に欠けるようなやり方、TICA全体・Region全体の将来的な利益を考慮に入れられないDirectorを選んではならないと言えます。
 
【参考情報】Proposal 7 及び Proposal 8(特にProposal8)の改正案が通ると、どのような問題が起こり得るか(起こってしまいかねないか)については「TICA改正案Proposal 8 問題点」のカテゴリーにまとめてありますので、改めて確認していただきたいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2025年4月 1日 (火)

ルール改正投票:TICAの未来のためにできること/すべきこと④TICA全体の将来的な利益を考えて

★投票の締切は日本時間:2025年04月10日(木)14:59です★
 
中国の韓非子の「十過」篇に次のような言葉があります。
 
「顧小利則大利之残也(小利を顧みるは、則ち大利の残なり)」--
 
その意味するところは「小さな利益に拘るのは、大きな利益を得るための障害になる」--
 
今回のルール改正案の投票で私が懸念しているのは、まさに「出陳者の目先の小さな利益に拘ると、TICA全体としての大きな利益を得るための障害になる」のではないかということに尽きます。
 
私自身、Proposal 8 に全面的に反対しているわけではないのですが、せめて「At the discretion of the judge」のところをなくし、とりあえずKittenだけにして様子を見る--といった改正案であれば、乗れたかもしれません。
 
というのも、「TICA全体としての大きな利益を得るための障害になる」かどうか、じっくり時間をかけて慎重に検証してもいいと思うからです。
 
あるいは3年なり、5年と期限を区切っても良かったかもしれませんが、TICA Board Memberからそのような修正動議は出なかったようです。
 
今となっては仕方ありませんが、Proposal 8の提案者や推進メンバーは、中長期的あるいは将来的に見て「TICA全体としての大きな利益を得るための障害になる」ことはないという主張をするなり、論拠を示すなりしてほしかったと思っています。
 
「明るく楽しく」なることだけに重きを置き、「楽にファイナルに残れるようになるんだからいいでしょう!」みたいな感覚でルール改正をしてしまっては将来に大きな禍根を残すのではないかと憂うわけです。
 
 【参考情報】Proposal 7 及び Proposal 8(特にProposal8)の改正案が通ると、どのような問題が起こり得るか(起こってしまいかねないか)については「TICA改正案Proposal 8 問題点」のカテゴリーにまとめてありますので、改めて確認していただきたいと思います。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2025年3月31日 (月)

ルール改正投票:TICAの未来のためにできること/すべきこと③「情緒的な共感」に流されない

★投票の締切は日本時間:2025年04月10日(木)14:59です★
 
「目先の利益を追って何が悪いと言うのよ!」「目先の損得を考えて当然でしょう!」と激しいバッシングを受けるかもしれませんが、私も「目先の利益の追求」を全面的に否定するわけではありません。
 
ただ、「目先の利益の追求」やそれを煽る「ポピュリズム」的な動きが「情緒的な共感」と結び付くと、その団体や組織にとって取り返しの付かない大きな問題を将来的に引き起こすことを心配しているのです。
 
何やら難しいことを書いているように思われるかもしれませんが、TICA Asia East Region(特に日本)において足元で起きている光景を思い浮かべてみてください。
 
ルールの意義や影響を詳しく説明することなく(いわば根拠を示すことなく)、「Proposal 8 に賛成してください/投票してください」みたいな呼びかけや呼びかけているメンバーを見聞きしたことはありませんか?
 
まさにこれが「情緒的な共感」による「ポピュリズム」の動きです。
 
自分の頭で考えようとせず、思考停止に陥り、何でも人任せにするようなメンバーは往々にしてこの「情緒的な共感」に流されやすくなります。
 
ルール改正案を直訳することでわかりにくさをそのままにし、敢えて解説する努力を厭い、メンバーの理解促進に背を向けたまま、「情緒的な共感」を通じて投票してもらおうと思っているメンバーがいるとしたら、それこそTICAに対する大きな背信行為であると言わざるを得ません。

【参考情報】Proposal 7 及び Proposal 8(特にProposal8)の改正案が通ると、どのような問題が起こり得るか(起こってしまいかねないか)については「TICA改正案Proposal 8 問題点」のカテゴリーにまとめてありますので、改めて確認していただきたいと思います。
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2025年3月30日 (日)

ルール改正投票:TICAの未来のためにできること/すべきこと②「志高く」「勉強熱心」なメンバーを集める

きのうのブログで「ポピュリズム(大衆迎合主義)」を取り上げましたが、政治の世界ではこれに対する概念に「ステーツマンシップ」があります。(※直訳は「政治的手腕」とか「政治能力」を指しますが、その意味するところを踏まえて以下の話を続けます)
 
「目先の利益を離れ、国家にとって真に必要な⻑期的利益のために動く」ことを意味し、換骨奪胎してTICAに当てはめれば、次のようになるでしょうか。
 
「目先の利益を離れ、TICAの将来にとって真に必要な⻑期的利益のために投票する」--
 
今、投票するメンバーがあと何十年、TICAで活動しているか分かりませんが、10年後、20年後、30年後において、TICAのタイトルや称号が、それなりに高い価値を持っていてほしいと願うのは私だけではないはずです。
 
ここでさらに付け加えれば、そういうTICAであれば、集まってくるメンバーは「志高く」「勉強熱心」だろうということです。
 
逆に、簡単にタイトルや称号が取れるとなれば、そこに集まってくる(=「群がってくる」と言ってもいいかもしれません)メンバーは「目先の利益」を追求しがちになるのではないでしょうか。
 
「明るく楽しい」を端から否定するつもりはありませんが、「明るく楽しく誇りを持って…」というのが私の希望であり、そうしたTICAの未来にも影響する投票である点を、TICA Asia East Regionメンバーのみなさんにも考えていただきたいと思っています。
 
【参考情報】Proposal 7 及び Proposal 8(特にProposal8)の改正案が通ると、どのような問題が起こり得るか(起こってしまいかねないか)については「TICA改正案Proposal 8 問題点」のカテゴリーにまとめてありますので、改めて確認していただきたいと思います。
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/cat76059696/index.html
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2025年3月29日 (土)

ルール改正投票:TICAの未来のためにできること/すべきこと①長い目で見たTICA全体の利益

★投票の締切は日本時間:2025年04月10日(木)14:59です★
 
メンバー受けしやすい出陳者の目先の利益を追求する改正案を掲げ、長い目で見たTICA全体の利益を十分に考えていない--
 
今回のルール改正案のProposal 8 は私の目から見るとこう映ります。
 
政治の世界で言えば、ポピュリズム(大衆迎合主義)であり、まさか小さな趣味の世界でも「ポピュリズム」がここまで台頭してくるとは思いませんでした。
 
Proposal 7 の提案者にとって、現状が「ポピュリズム」にまた一歩近づいた危機感を持ち、元に戻す改正案を出したのだろうと勝手に推測しています。
 
今回の2番目の投票は、「Proposal 7を選ぶかProposal 8を選ぶか」の2択ではなく、「現状を維持する」(=アルターのABリングだけカウント10まで〝漏れなくファイナル〟、それ以降はカウントにかかわりなく「トップ10ファイナル」)という選択肢が加わり、3択になりました。
 
しかし、それが逆に理解を難しくしている側面も否めません。
 
その象徴例が、「Judgeの自由裁量」によってファイナル表彰数が変わるProposal 8 であり、このルール改正案には直接的に書いてあるわけではありませんが、結果としてアルターのABリングのファイナルも現状と変わるという点です。
 
現状は確実に、カウント10まで〝漏れなくファイナル〟、それ以降はカウントにかかわりなく「トップ10ファイナル」でしたが、Proposal 8が通れば、そうなる保証はなくなり、その時々のJudgeの判断で〝漏れなくファイナル〟にしないことも可能になります
 
冒頭、「メンバー受けしやすい出陳者の目先の利益を追求する改正案」と書きましたが、政治の世界の「ポピュリズム」と同様、〝裏がある〟ということも理解しておかねばなりません。
 
※ルール改正を巡る一連の連載ではHHPとHHPキツンを除いて考えています。
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