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2024年12月 1日 (日)

2024 Region Director選挙で気になることは…

2024年のRegion Director選挙は7つのRegionで行われましたが、このうち複数の立候補者がいたのは2つのRegionだけで、残る5つのRegionは立候補者が1人でした。

立候補者が誰もいない…という事態よりはマシかもしれませんが、1人しかないというのも、健全な民主主義という観点からは課題があると言えそうです。

立候補者が1人しかいないと、一般メンバーの投票意欲も低くなりがちで、South America Regionは13票、Southwest Regionは22票、Mid Pacific Regionは25票しかないわけです。

RegionごとのDirector選挙の投票率とルール改正案の投票率の関係は分かりませんが、Director選挙への投票意欲が低下すると、それに伴ってルール改正案への投票意欲も低下する可能性もあります。

Asia East Regionでは「誰がDirectorをやっても大して変わらないでしょう…」という達観した見方もありますが、本当にそうかどうか--。

前回のDirector選挙以降、このRegionで何が起きているかを詳細に見ていくと、とんでもないことが起きてきた/つい最近も起きたことに驚きを超えて、背筋が凍る思いをするメンバーも少なくないのではないでしょうか。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月30日 (土)

TICAルール改正案、投票結果を考える⑤改めてProposal 7 & 8の結果を検証㊦TICAの「価値」

全13 Proposalの中で、Proposal 8は最も反対票が多かったわけですが(336票で、繁体が300票を超えたのはこれだけ)、Boardはやはりその理由をしっかり分析する必要があるでしょう。

【タイトルや賞を「獲得しやすくなる」→「価値」は下がる】

きのうも検証を試みましたが、それ以外に挙げられそうなのは、TICAのタイトルと賞の価値の問題だと思っています。

「獲得のしやすさ」と「価値の高さ」はトレードオフの関係であり、獲得しやすければしやすいほど「価値」は下がりますし、獲得しにくくなればなるほど「価値」は上がります。

ここで重要なのは、そしてTICAメンバーのみなさんにしっかり考えていただきたいのは、その「価値」というものは過去に遡って大きな影響を受けるということです。

【過去に獲得したタイトルや賞の「価値」まで下がることに】

今回のルール改正により、タイトルや賞を獲得しやすいようになり、「価値」が下がるということは、苦労して獲得してきた過去のすべてのメンバーのタイトルや賞の「価値」まで下げ、その努力を貶めることにつながるということです。

今回の改正案を提出した人たちや賛成票を投じた人のタイトルや賞歴を知る由もありませんが、おそらく苦労して高いレベルのタイトルを獲得して来なかったし、それだけの苦労を払うこともなかったのだろうと思ってしまいます。

「LA」にしろ「IW」にしろ「SGC」にしろ、高いレベルを追い求めれば追い求めるほど努力と苦労は多く、その「価値」を下げることにつながるようなルール改正案に安易に賛成票を投じるとは思えません。

【苦労・努力してタイトルや賞を獲得してきたメンバーは反対?】

私の勝手な推測ですが、Proposal 8に反対した336人のうち、「LA」「IW」「SGC」を数多く獲得してきたベテランメンバーが多かったのではないでしょうか。

「LA」の称号の猫を持つブリーダーで、Proposal 8に賛成票を投じたブリーダーは皆無であろうとも思います。

いずれにしても、Proposal 8の改正案がTICAの今後だけではなく、過去に遡って悪影響を及ぼしかねないものであるという認識を断じて忘れてはなりませんし、そのことを考慮せずに投票することもあってはならないと私は考えています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり1.81人でした。前の週に比べ4.7%減りました。

東京都の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当た0.99人で前の週に比べ22.7%減りました。

2024年11月29日 (金)

TICAルール改正案、投票結果を考える④改めてProposal 7 & 8の結果を検証㊤自由裁量と恣意性

改めてTICAルール改正案Proposal 7 & 8の結果を検証してみたいと思います。

Proposal 7は以前の状態に戻すか戻さないかということで、「YES」「NO」に票を投じたメンバーの気持ちは分かりやすいかと思います。

しかし、Proposal 8は改正内容に広がりがあり、特にProposal 7と比べると複雑なため、「NO」に票を入れた人が何を以て「NO」としたのか分かりにくくなっています。

というのも、例えばですが、①キツンもカウント10頭以下は〝漏れなくファイナル〟にしてほしい(キャッツはしなくていい)、②逆にキャッツもカウント10頭以下は〝漏れなくファイナル〟にしてほしい(キツンはしなくていい)と思っていたメンバー)、③Judgeの自由裁量ではなくそうしてほしい--と思っていたメンバーは、もしかしたら不完全なルール改正案であるとして「NO」にしたかもしれないからです。

私がこの改正案で一番引っ掛かったのも、Judgeの自由裁量で決められるとしていた部分であり、これだけは賛同できません。

以前も書きましたが、「自由裁量」と言うと聞こえがいいですが、悪用し放題のリスクがあり、恣意的な運用がまかり通る可能性があるからです。

例えばこんなケースです。

カウント10頭だった場合、トップ5でもトップ10でも、このルールが通ればJudgeが自由にできることになります。

クラブ員の猫や懇意とするブリダーの猫が7頭含まれていたとすると、Judgeはこの7頭ファイナルで終えてしまうこともできるわけです。

極端な話しですが、同様にカウント10頭で、仲の悪いブリーダーの猫が1頭含まれていた場合、Judgeがこの1頭だけ外してトップ9ファイナルにしてしまうこともできてしまいます。

さらにはこんなケースも考えられます。

自分が所属する倶楽部のショーで、10頭全てクラブ員の猫であると想定していたら、実はクラブ員の猫は5頭しかいなかった場合、「漏れなくファイナルにしようかと思っていたけどやめたわ。クラブ員の猫だけのトップ5にしよう」といったこともできてしまうわけです。

これら全てルールに違反せずにできるのです。

Boardでこうした意見が出たかどうか、さらには海外の一般メンバーの間でこうした懸念が出ていたかどうか知る由もありませんが、私にしてみれば考えれば考えるほど問題の多い改正案と思っています。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり1.13で前の週に比べ8.8%減りました。

名古屋市の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり2.06で前の週に比べ5.9%減りました。

福岡市の11月18~24日の感染報告者数は医療機関当たり0.67人で前の週に比べ11.8%減りました。

北海道の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり5.50人で前の週に比べ15.8%えています。

2024年11月28日 (木)

TICAルール改正案、投票結果を考える③賛成率ランキング

全13のProposalの賛成率は一番下の画像のとおりですが、最も高かったのはProposal 1と13で91.2%でした。(※賛成票の数ではProposal 1が727票で最多)

最低はProposal 8の58.1%で、全13Proposalで惟一、賛成率が60%を下回りましたから、BoardとしてもProposal 7を差し置いて「Proposal 8を採用することにします」と決めるには、かなりの根拠を示す必要があるでしょう。

議論もせず、根拠も示すことなく、「もう一度、Boardの投票で決めましょう」と言ったことはちょっと考えられません。

それでも、Boardとして、一般メンバーの〝民意〟を推し量るのはなかなか難しいでしょう。

私がBoard Memberであれば、Yes Electionsに対して、下記①~④の人数を提出するよう求めますが、果たして現在のBoardがそうしたことをするかどうか…
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①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?
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「EBPM(Evidence Based Policy Making)」に基づけば、判断根拠となるデータを揃える努力をするはずですが、今のTICA Board Membersで「EBPM」を理解しているDirectorがどれだけいるかどうかという問題もありそうです。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月27日 (水)

TICAルール改正案、投票結果を考える②Proposal 7 & 8両方「NO」は?

引き続き、Proposal 7 & 8について考えますが、きのうの論点で抜け落ちていたのは③の「現状維持派」はどうか?という点です。
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①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?
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きのう、「投票結果から分かるのは、それぞれに対する「YES」「NO」の票数であり、①~④の人数は正確には分かりません」と書きましたが、③の票の最大値は分かります。

それは最大でも290票だということです。(※両方「NO」ということであれば、336票ということはあり得ません)

そうなると、現状維持への賛成率は最大でも36.4%(=290÷797×100)か、36.2%(=290÷802×100)であり、両方「YES」としたメンバーの人数は分からないものの、Poropsal 7の賛成率(63.6%)、Proposal 8の賛成率(58.1%)を下回ることになります。

TICA Asia East Regionメンバーの中には、もしかすると「現状維持派」の意見は考慮に入れないの?と疑問を持つ人もいるかもしれませんが、それに対する答えは以上のような感じであり、やはりルール改正し、「元の状態に戻す」ことが求められているということが言えるかと思います。

ただし、こうした真逆のルール改正案が「可決」した場合にどちらを優先するか(採用するか)というルールは、私が知る限りないので、TICAのBoardでどのような決定が為されるかによるということになります。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月26日 (火)

TICAルール改正案、投票結果を考える①Proposal 7 & 8どちらが優勢?

「分析」というとおこがましいですが、TICAルール改正案の投票結果について考えてみたいと思います。
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①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?
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※投票結果から分かるのは、それぞれに対する「YES」「NO」の票数であり、①~④の人数は正確には分かりません。

さて、同じように「可決」したと言っても、Poropsal 7の賛成票は507票、Proposal 8

は466票でしたから、単純に考えればPoropsal 7の方が賛意が高かったことになります。

投票者はPoropsal 7で797人、賛成率は63.6%、Proposal 8で802人、賛成率は58.1%であり、投票者数は5人違いますが、ほぼ誤差の範囲と言えるでしょう。

賛成率の差は5.5ポイントで、評価するにはなかなか微妙です。

10ポイント以上の差が付けば、「明らかに…」と言えたかもしれませんが、5.5ポイントの差だと「誤差の範囲」とも言えないのではないでしょうか。

ここで見方を変えて、Poropsal 7で「NO」としたメンバー全員がPropozal 8で「YES」に投票し、Proposal 8で「NO」としたメンバー全員がProposal 7で「YES」に投票したと仮定すると(要は合理的な投票行動をしたと考えられる票を仮定すると)、賛成票はProposal 7で336票、Proposal 8で290票となり、両方「NO」と回答したメンバーの数は分からないものの、賛成率はPoropsal 7で53.7%ですが、Proposal 8は46.3%となり、Proposal 7は過半数ですが、Proposal 8は過半数割れと、明暗がはっきりします。

こうして考えると、Proposal 7を採用することが最も自然で合理的、適切であるということになります。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月25日 (月)

TICAルール改正案、13 Proposalのうち「NO」はいくつだった?

今回のTICAルール改正案は13 Proposalsあったけですが、「YES」ばかりで何がいけないの?という疑問にもお答えしなくてはならないでしょう。

確かに大半が「YES」になっても不思議ではなく、私の場合も「YES」は9つ、「NO」は4つでした。

ただ、今回に関して言えば(20年余りの私の記憶を辿っても、真逆の提案が同時に一般メンバー投票にかけられたのは初めて)、Proposal 7 & 8は極めて異例であったことだけは確かです。

本来であれば、両方「YES」で投票する人はいないはずだったわけで(※現状維持なら両方とも「NO」で投票)、あり得ないことが起きてしまったということになります。

何の根拠もありませんが、TICA Asia East Regionは、今回たまたまDirector選挙がありませんでしたが、Direector選挙があったRegionではメンバーがDirector選挙のついでに…という間隔で全部「YES」で投票した人が多いて、その影響が出た可能性も否定できません。

投票結果の発表は23日のブログで紹介しましたが、明日から結果の分析をしてみたいと思います。
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2024年11月24日 (日)

TICAルール改正案、一般メンバーの判断に委ねるはいいとしても…

きのうTICAルール改正案の発表を転載しましたが、Proposal 7 &8を巡る問題はある意味、ガバナンス上、あるいは組織運営上の大きな〝教訓〟となり得るものだったと言えます。

Board Memberにおいて「一般メンバーの判断に委ねる」という判断自体は良かったとしても、ただ委ねるだけでは今回のような問題が起こり得たことを想定する必要もあったということになります。

【Board Meeting Minutesだけでは不十分だった可能性】

Board Memberの基本認識としては、AgendaもMinutesも公表しているわけで、一般メンバーにおいても読んでいるだろう、理解しているだろうということが認識の根底にあったと思います。

しかし、TICA Asia East Regionで考えても分かるように、一体何人のRegionメンバーがAgendaが出るごとに、Minutesが出るごとにしっかり読み、内容を理解しようと努めているでしょうか。

10人いればいい方で、もしかすると1ケタ、もしかすると片手で十分な人数かもしれません。

【Proposal 7 & 8は慎重に投票すべきとの注意喚起欠かせず】

そうであるなら、Boardとして全メンバーに対し、Proposal 7 & 8は真逆の改正案となるものであり、慎重に判断して投票すべきであるという注意喚起が必要だったのではないでしょうか。

特に会長、副会長においてはこうした点を事前に察知して混乱を回避する何らかの手を打つ必要があったと言えます。

会長や副会長、あるいはBoardの指示を受けて、それぞれのRegion Directorも注意喚起に動いていれば、今回のような事態は避けられたような気がしてなりません。

【4つの投票パターンの意味を理解した上で投票すべきだった】

11月20日(木)のブログ「TICAルール改正案、結果を見る際の注目点は?」でも書きましたが、一般メンバーにおいてProposal 7 & 8の投票に関しては4つのパターンがあること、それぞれが意味することを知った上で投票する必要がありました。

①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?

そのことをもっと強調しておけば良かった…と私も反省しているところです。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり1.47人でした。前の週に比べ6.4%増えています。

東京都の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当た1.03人で前の週に比べ5.5%増えています。

2024年11月23日 (土)

【重要】TICAルール改正案、一般メンバー投票結果(発表)

TICAルール改正案の一般メンバー投票結果が発表されましたので転載します。(※赤枠は私が付けました)

すでにご報告したとおり、13 Proposals全て「可決」しています。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり1.90人でした。前の週に比べ29.3%増えています。約3カ月ぶりに増加に転じました。

東京都の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当た1.28人で前の週に比べ24.3%増えています。

2024年11月22日 (金)

TICAルール改正Proposal 7 & 8問題、Winter Meetingで協議?

きのうの続きになり、これまた非公式情報になりますが、TICAルール改正を巡る「Proposal 7 & 8」の問題は来年1月のWinter Board Meetingで話し合われることになるようです。

きのうは「一般メンバーとしての責任」「Region Directorの責任」の2つの角度から考えましたが、もしかするとAsia East Regionメンバーの中には「一般メンバーの責任にしないでよ!」と激しく反発する人がいるかもしれません。

【TICA Board Memebrsの責任をどう考えるか?】

きょうは「TICA Board Membersとしての責任」について指摘します。

そもそも真逆の改正案をBoardで議論する際に、どうにかしておくべきではなかったか?という素朴な疑問は私も持ちました。

TICAのルール改正を巡る手続き的なルールを確認したわけではないので、はっきりしたことは言えませんが、Boardの議論と決議のやり方次第でどうにでも対処できたはずではないかとも思うわけです。

【Proposal 7の決議「メンバー投票にかけるべき」との意見も】

Annual Board MeetingのMinutesを改めて確認すると次のようになっています。

反対は→「Armel, Cherau, Hawksworth-Weitz, Knapp, Maddox, Russo, and Tasaki」

反対だけれど一般メンバーが決めるべき→「Vlach, Armel, Faccioli: I’m against this but in this case the members should decide」

賛否は明らかにせず一般メンバー投票で決めるべき→「Schiff, Harrisson: This is appropriate for a membership vote」

【Proposal 8の決議も「メンバー投票にかけるべき」との意見】

反対は→「Faccioli, Hawksworth-Weitz, Shon, van Mullem, and Vlach」

賛否は明らかにせず一般メンバー投票で決めるべき→「Schiff, Armel, Cherau, Russo: This is appropriate for a membership vote」

ということで、Boardは一般メンバー投票に判断を委ねたわけです。

しかし、それは一般メンバーが合理的な判断をするということが大前提にあったわけで、委ねた結果がこれですからBoardも頭を抱えているかもしれません。
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大阪府の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり1.13で前の週に比べ41.3%増えています。

名古屋市の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり2.19で前の週に比べ13.5%増えています。

福岡市の11月11~17日の感染報告者数は医療機関当たり0.76人で前の週に比べ20.6%増えています。

北海道の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり4.75人で前の週に比べ24.7%増えています。

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