海外のオンラインClerking Schoolに参加して㊦トランスファーの基礎知識
きょう取り上げる問題は、実際にTICA Asia East Regionのショーで起きたことであり、Judge、Master Clerk、Ring Clerkをはじめ、正確な知識を持っていなかったために混乱した件です。
このブログでも連載でご紹介したことがあるので、改めて詳しくは触れませんが、今回のオンラインClerking Schoolではその点についてしっかり教えていました。
この点もTICA Asia時代を含め、私の記憶では日本のClerking Schoolで教えてもらったことはないようなのですが、海外ではしっかり学べるようになっていたわけです。
何も難しい話ではなく、Clerking Programに書いてあることを再確認するだけのことなのですが、それすら教えない(教えようとしない)日本のClerking Schoolはかなり改善しなければ、まともなRing Clerk、Master Clerk、Entry Clerkは育たないだろうと憂慮の念を覚えました。
TICAのRulesやProgramに疎い人たちが杜撰でいい加減な資料を作り教えていては、なにひとつ進歩することはないわけです。
日本においては、Clerking Schoolの開催の仕方、教え方、資料の作り方のSchoolやSminarを開催しなければならない必要性も感じました。
※赤い枠線と矢印は私が付けました。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。