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2020年7月30日 (木)

【新型コロナ特集】65歳以上の競技役員には委嘱しない…

今や150以上に及ぶ各業界・業種が「ガイドライン」を作成しているようですが、TICA Asia East Region Directorは作成に後ろ向きのようですから、他業界の「ガイドライン」を確認する作業などするはずがないかもしれません。

◆この半年の日本の死者は60代以上が94%

日本では最初の感染者が確認されてから半年が経ち、死者は1000人を超えましたが、厚生労働省の分析(22日時点)によると、80代以上が56.7%と過半数を占め、70代(27.4%)と合わせると約84%に達します。

これに60代(10.2%)を加えれば、60代以上で94%を占めることになるわけです。

死亡率(死亡者数を感染者数で割る)も80代以上が最高の26.9%、70代で13.5%と2ケタで、60代は4.3%だったとのことです。

高齢者ほど重症化しやすく、死に至る可能性が高いという特徴が鮮明になっていることが分かります。

◆陸上界ではスタッフに「年齢制限」設定

こうした背景もあって、陸上界では「ガイドライン」として、大会運営スタッフに〝年齢制限〟を設定し、「65歳以上の競技役員には原則として委嘱しないことが望ましい」と明記しました。

加えて大会主催者には、糖尿病、心不全、呼吸器疾患、また透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤を用いている人には辞退を促すように求めています。

これに倣えば、猫界においても「65歳以上のJudge/クラーク/スチュアードには原則として依頼しないことが望ましい」ということになるかもしれません。

これと併せて「65歳以上の出陳者は原則としてエントリーしないことが望ましい」ということが求められる可能性もあるでしょう。

◆「感染防止対策」は一様ではない

TICA Asia East Region Directorが「感染防止対策」というものをどう捉えているか分かりませんが、「感染防止対策」は誰に対しても同じような効果が見込める一様なものでなく、重症化リスクとの見合いによって変わってくるという認識が欠かせません。

「感染防止対策」を講じることとは別に(それがたとえ万全の対策であったとしても…)、高齢世代の重症化リスクを常に念頭においてショー再開の是非を論じなければならないというわけです。

もし、TICA Asia East Region Directorの頭の中に「感染防止対策案」なるものしかないとしたなら、「オンラインミーティング」を開催しても実り多き議論は望むべくもありません。

60歳以上(あるいは65歳以上とか70歳以上とか)の出陳者やJudge/クラーク/スチュアードを念頭に置いた「対策」を講じるのか、それともそうでないのかでは議論の仕方も対策の中身も大きく変わってくるはずです。

◆〝年齢制限〟を「感染防止対策」として盛り込めるか?

TICA Asia East Region Directorは8月1日に開催予定の「オンラインミーティング」において「リジョンとしての感染防止対策案」なるものを提示するということのようですが、こうした〝年齢制限〟も「感染防止対策案」に含まれるでしょうか。(※含めることができるでしょうか…という意味合いも含みます)

「ガイドライン」としてであれば盛り込めても、具体的な「感染防止対策」としては盛り込みづらいものは多々あり、〝年齢制限〟もそうしたものの一つと言えます。

様々なリスクを想定した上で「感染防止対策」を講じなければならないわけですが、TICA Asia East Region Directorの言動からはそうした綿密なサーベイを経た上で「対策」を考える姿勢が見受けられません。

「ガイドライン」作成でさえ拒んでいるような状況ですから仕方ないかもしれませんが、中途半端な「感染防止対策」でお茶を濁して何かをやっているかのような〝アリバイ〟を作り、高齢の出陳者やJudge/クラーク/スチュアードに万が一の事態が生じたら、TICAのDirectorとしてどう責任を取るつもりなのか心配になります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに1261人の感染が確認され、これまで最多だった981人(7月23日)を上回り、過去最多を更新しました。都道府県別でも、大阪、愛知、福岡、京都、沖縄、岐阜、三重、栃木、徳島の9府県で過去最多を更新しています。

菅官房長官は29日午前の記者会見で、クラスター(感染集団)が28日までに全国で計550件発生したことを明らかにしました。

東京都で29日、新たに250人の感染が確認されました。200人を超えたのは2日連続、100人を超えるのは21日連続です。

千葉県で29日、新たに50人の感染が確認されました。「緊急事態宣言」解除後、1日に発表された感染者数としては最多となりました。

大阪府で29日、新たに221人の感染が確認されました。大阪府の1日あたりの新規感染者としては最多を更新しました。

愛知県で29日、新たに167人の感染が確認されました。1日あたりの感染者が2日連続で100人を超え、過去最多を更新しました。

福岡県で29日、新たに101人の感染が確認されました。1日当たりの感染確認数で26日の90人を上回り、過去最多を更新。初めて3桁となりました。

岩手県で29日、同県として初めて2人の感染者が確認されました。これにより47の全都道府県で感染者が確認されたことになります。

沖縄県で29日、新たに44人の感染が確認され、3日連続で1日の最多を更新しました。

イタリアで新型コロナ感染歴を調べる抗体検査をペットに実施したところ、犬の陽性率が3.4%、猫が3.9%に上ったことが明らかになったそうです。犬540匹と猫277匹を対象に3~5月に実施。PCR検査では犬猫ともに陽性はゼロだったとのことです。

2020年7月29日 (水)

【新型コロナ特集】「業種別ガイドラインの徹底」と言われても…

西村経済再生担当大臣が26日の会見で、「経済界へのお願い」として5項目への協力を呼びかけました。

◆「趣味の世界」に「ガイドライン」は不要?

屁理屈を捏ねるメンバーからは「TICAは趣味の世界の団体だから『経済界』ではない」との声も聞こえてきそうですが、果たしてそうでしょうか。

5項目あるうちのトップは「業種別ガイドラインの徹底」であり、TICA Asia East Regionとしても真摯に耳を傾けるべきだと私は思うわけです。

TICA Asia East Regionとしての「ガイドライン」作成の必要性と重要性については、このブログで何度も指摘していますが、TICA Asia East Region Directorは全く重い腰を上げる気配が見えません。

8月1日開催予定の「オンラインミーティング」で「感染防止対策案」は提示するようですが、「ガイドライン」については今なお一切言及しておらず、「感染防止対策案」で十分と考えている節がみられます。

◆「ガイドライン」あってこその「感染防止対策」

TICA Asia East Region Directorがどうしてここまで頑なに「ガイドライン」作成を拒んでいるのかよく分かりませんが、一つには「ガイドライン」あってこその「感染防止対策」であるとの認識に欠けていることが挙げられるのではないでしょうか。

何のために「感染防止対策」を講じるのか、どこまで講じるべきなのか--については「ガイドライン」で謳うものですが、それらの重要性の認識がTICA Asia East Region Directorには欠けているようです。

TICA Asia East Region Directorは「感染防止対策案」なるものを提示すると言っていますが、何のために「感染防止対策」を講じるのか、どこまで講じるべきなのか等を定めないまま作ることになりますから、単なる寄せ集めの中途半端なものになるとしか思えません。

そんなものを「Regionとしての感染防止対策案」として提示されても、それがあまりに拙いものであればTICA傘下クラブとしては恥ずかしい限りですし、的外れの「対策」が含まれていれば迷惑なだけと言えます。

◆西村大臣がなぜ「ガイドラインの徹底」を求めたか?

TICA Asia East Region Directorは組織のトップでもあるわけですから、なぜ西村大臣が「業種別ガイドラインの徹底」を求めたのかについて、しっかり考えるべきでしょう。

なぜ多くの業界が「ガイドライン」を作成しているのかについても、改めて自問自答すべきです。

「経済界」出なくても、たとえ「趣味の世界」であっても、参加者全員の「安全・安心」のためには「ガイドライン」が必要であり、日韓の「リジョンとして」の「ガイドライン」が難しければ、TICA Asia East Regionの日本としての「ガイドライン」を作成すべきでしょう。

「リジョンとしての感染防止対策」はおそらく日本と韓国では別々になるでしょうから、そのためにも日本においては「ガイドライン」をしっかり策定し、それに沿って具体的な「感染防止対策」を考える必要があります。(※「ガイドライン」に具体的な「感染防止対策」を含めることも可能です)

「ガイドライン」を作るだけで参加者全員の「安全・安心」を完璧に担保できるわけではありませんが、参加者全員の「安全・安心」確保に向けて最大限の努力を傾けるべきであり、TICA Asia East Region Directorはその先頭に立って自ら汗をかかなければならないということだけは言えるでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で28日、新たに995人の感染が確認され、これまで最多だった981人(7月23日)を上回り、過去最多を更新しました。

東京都で28日、新たに266人の感染が確認されました。都内の感染者は21日から6日連続で200人以上を記録。27日は131でしてが、再び200人を超えました。100人を超えるのは20日連続です。

大阪府で28日、新たに155人の感染が確認されました。大阪府の1日あたりの新規感染者としては最多です。

大阪府は28日、府民に対して8月1〜20日、5人以上の宴会・飲み会の自粛を要請することを決めました。

愛知県で28日、新たに110人の感染が確認されました。同県の1日当たり過去最多を更新しました。

◆米ジョンズ・ホプキンス大学の日本時間28日時点の集計によると、世界の死者が65万人を超えました。5月後半の30万人台から2カ月で2倍に膨れ上がったことになります。

2020年7月28日 (火)

【TICAショー】米フロリダ州で開催されることの意義と意味

27~28日、米フロリダ州で予定通りTICAのショーが開催されたようです。

おそらく新型コロナのパンデミック後、全米でのショー再開第1弾になるかと思います。

これに倣って全米のみならず、世界各地でショー再開への弾みになるでしょうか。

TICA Asia East Regionでは8月1日に「オンラインミーティング」が開かれるとのことですが、 Asia East Regionにとっても米フロリダ州でのショー再開の意義と意味はよくよく考えなければならないでしょう。

◆米フロリダ州の累計感染者は全米第2位

なぜなら、米フロリダ州では26日時点で、累計感染者数がニューヨーク州を抜き、カリフォルニア州に次ぐ全米2位となっているからです。(※米フロリダ州の感染者は26日に9300人増加し、累計で42万3855人。1位のカリフォルニア州/累計44万8497人、3位のニューヨーク州累計41万5827人)

ちなみに死者数はニューヨーク州が3万2000人超で、依然として米国で最多となっており、フロリダ州は約6000人で全米8位です。

フロリダ州は7月、1日当たり平均で1万人以上が新規に感染。カリフォルニア州の8300人、ニューヨーク州の700人を上回った。

◆フロリダ州知事(共和党)はマスク着用義務化に「反対」

米フロリダ州についてもう一つ念頭に置いておかねばならないのは、知事が共和党員であり、マスクの着用義務化に反対姿勢を示していることです。

8月には学校の再開を主張しており、同州の感染拡大に歯止めが掛からない状態となっています。

◆米フロリダ州ですらショー再開できたと見るか…

なにが何でも早くショーを再開したいと思っているクラブ代表やJudgeにおいては、「追い風」にしたいところでしょう。

日本の感染状況とは比較にならないほど悲惨な状況下で、しかも州知事がマスク着用義務化に反対姿勢を取っているわけですから、「それでもショーが開催できる」という例として挙げられるからです。

もちろん、その後、このショーで「クラスター」が発生したかどうか検証する必要がありますから、2~3週間後の状況を見て判断を下さなければならないということは踏まえておく必要があります。

◆AE Regionは違う、日本は違うと見るか…

一方で、アジアと米州はいろいろな面で状況が違う、また同じアジアでも日本と韓国では違う--という主張も成り立ちます。

ただ、その場合、Asia East Region独自の状況を踏まえて何かを決めるにしても(あるいはAsia East Region Directorが推奨/勧奨するにしても)、「あの米フロリダ州の状況下でさえショーを開催できたのだから、日本でもできるはずでしょう」という主張には逆らい辛いものがあります。

AE Regionとしての特殊性、独自性をどう理屈付けて主張できるのかどうか、日韓の違いをどう扱うかなど問題は山積していると言わざるを得ません。

◆「感染防止対策」の是非論にもつながりかねない

米フロリダ州のショーでどのような「感染防止対策」が取られか不明です。

Asia East Region Directorにおいては予め調べて、8月1日の「オンラインミーティング」で報告することが求められていると思いますが、これまでのやり方を見るとそういうことは残念ながら期待できなさそうです。

「オンラインミーティング」で「感染防止対策案」なるものを示すそうですが、本来であれば米フロリダ州での「感染防止策」と比較したいところです。

おそらく私たち日本人が考えているよりも緩やかな「対策」であるとは思いますが、もしそうであるなら、「米フロリダ州のショー並みで構わないでしょう」という主張が出て来ないとも限りません。

「感染防止対策」など必要ない…といった暴論につながらないことを祈るばかりです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で27日、新たに131人の感染が確認されました。都内の1日当たりの感染者数は7日ぶりに200人を下回ったものの、19日連続で100人を超え、7月だけで5000人を超えました。

大阪府で27日、新たに87人の感染が確認されました。6日ぶりに100人を下回りました。

愛知県で27日、新たに76人の感染が確認されました。50人を超えるのは1週間連続です。

福岡県で27日、新たに49人の感染が確認されました。32人だった20日以来、7日ぶりに感染確認が50人を下回りました。

2020年7月10日 (金)

【新型コロナ特集】それでも東京に行く?東京からの参加は歓迎?

【東京都で過去最多の220人の感染確認】

東京都で9日、新たに220人以上の感染が確認されました。都内の1日あたりの感染者数としては4月7日の206人を超え過去最多です。

【大阪は30人で「宣言」解除後最多】

大阪府は9日、小学生から60代までの男女30人が感染したと発表しました。「緊急事態宣言」解除後では最多です。

【日本全国では355人の感染確認

日本では9日、全国で死亡者はいませんでしたが、新たな感染者は355人確認され、4月25日以降で最も多くなりました。

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兵庫県知事が9日、県庁で開かれた対策会議の冒頭で「(東京は)諸悪の根源」と発言したとの報道が流れました。

約2時間半後の記者会見で知事は「決めつけるわけにはいかない。発言を取り消す」と釈明したとのことですが、地方にお住まいのTICAメンバーの中には同様の思いをしている人もいるかもしれません。

【東京に行くのは怖い?不安?】

東京でショーを開催する場合、地方からもJudge/クラーク/スチュアード、出陳者が参加するでしょう。

主催クラブ/ショーコミッティーは参加者の不安にどのように応えるべきでしょうか。そもそも応えられるのでしょうか。

都内に本拠を置くクラブだけでなく、地方に本拠を構えるクラブも敢えて東京でショーを開催するケースがある中で、果たして東京で開催するという選択肢は正しいと言えるでしょうか。

キャットショーに参加するために東京に行くことを周囲に内緒にする人もいるかもしれませんが、もし家族やご近所、友人知人が「キャットショーに参加するために東京に行ってくる」と聞いたらどう思うでしょうか。

東京でショーを開催する場合、直前になって地方から参加するJudge/クラーク、出陳者が参加を控える動きが広がれば、中止/延期にせざるを得ない事態も想定されます。

【東京からの参加者がいても不安はない?】

逆に、地方都市でショーを開催する場合、東京から参加するJudge/クラーク/スチュアード、出陳者に対し、地元の出陳者はどう思うでしょうか。

ショー開催2~3カ月前は感染状況が落ち着いていたとしても、開催日直前の1~2週間で急に東京都の感染者数が増えたら、東京でショーを開催するにしても地方都市でショーを開催するにしても、主催クラブ/ショーコミッティーは頭を抱えることになります。

地方都市でのショー開催の場合、地元クラブ員や地元の出陳者から「東京都からの参加者は断ってほしい」という声が上がり、それが広がったら、主催クラブ/ショーコミッティーはどう対応すればいいでしょうか。

特に今回のように週末直前に急に感染者数が跳ね上がり、地方の知事から様々な意見や指摘、要請が出てきたら、地方の地元主催クラブとしては最悪でしょう。

【問われるAsia East Region Directorの調整・解決能力】

本来は、様々なリスクを事前に想定し、それに備えるためにAsia East Region Directorが中心となって主催クラブ/ショーコミッティーと対応の仕方などについて話し合っておくべきですが、そうはなっていません。

現状では、仮に上記のような問題が起きてAsia East Region Directorに相談しても、積極的に関与して調整したり、解決に動いたりはしてくれないでしょう。(※ちなみに本当に解決に動かないとするならBy-Laws違反になりますが…)

Asia East Region Directorがどうして何もしないのか(あるいは何もしたくない)、動かない(あるいは動きたくない)のか分かりません。

もしかすると何もできない、動けない理由があるのかもしれませんが、ショー再開にあたっての明確なメッセージすら発信せず、「ガイドライン」も作成すぜ、このままクラブ任せ/出陳者任せの無責任状態を続けるつもりなのでしょうか。

何のためにAsia East Region Directorという職があるのか、なぜRegion DirectorはBoard Memeberの構成員でもあるのか、TICAのガバナンスやルールを隅から隅まで読み直して頂きたいと思います。

現在のAsia East Region Directorは、なりたくないのに無理矢理押し付けてなってもらったわけではありません。

自分で手を挙げて立候補してなったわけですから、立候補した時の「所信表明」を読み返して責任をしっかり果たすべきだと私は思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

菅義偉官房長官は9日の記者会見で、東京都の1日当たりの感染確認が過去最多を記録したことを受け、「直ちに再び緊急事態宣言を発出する状況に該当するとは考えていない」との認識を示し、10日からのイベント開催制限の緩和についても「予定通り行う考え方に変わりはない」と話しました。

◆全米の感染状況をまとめる「COVIDトラッキングプロジェクト」の集計によると、8日の全米の新規感染者は6万2197人と、1日あたりの新規感染者が過去最多を更新しました。

2020年7月 9日 (木)

【新型コロナ特集】「空気感染」するなら対策の重点も変わる

今秋以降のショー再開を目指す主催クラブ/ショーコミッティーにとって、ちょっと気になるニュースがあります。

【新型コロナは「空気感染」する?】

それは、世界の科学者239人が新型コロナウイルスに関する共同意見書を発表し、このウイルスが2mをはるかに超える距離で「空気感染」する可能性があるとし、世界保健機関(WHO)などに対し、感染防止策を見直すよう求めたというものです。

科学者らは、ウイルスが空気中で数十m移動できることが「合理的疑いの余地なく」示されたと主張しています。

加えて科学者らは、「手洗いやソーシャルディスタンスの確保は適切だが、私たちの見解では、感染者が空中に放出するウイルスを含む微小飛沫からの保護には不十分だ」とし、感染防止対策として、「換気を良くすること」「高効率エアフィルターや紫外線ランプの導入」を推奨しています。

【これまでのWHOの対処方針と異なる可能性】

世界保健機関(WHO)はこれまで、感染者の咳やくしゃみ、近距離での会話といった「飛沫感染」や、ウイルスが付着した物を触った後に目・鼻・口に触れてウイルスが体内に入る「接触感染」を主な感染経路と説明してきました。

WHOは「飛沫は比較的重く、遠くに移動せず、すぐに地面に落ちる」という見解を示し、予防法として「石鹸と水で定期的に手を洗ったり、アルコール消毒をしたりすることが重要」と呼び掛けていますが、「空気感染」が事実なら感染防止策はそれだけでは済まないことになるでしょう。

WHO高官も7日、「空気感染」について「感染経路の一つである可能性を見極めている」と明らかにしており、推奨する対策を見直す可能性があります。

【ショー再開に向けさらなるハードルにも】

「空気感染」対策も講じなければならないとなると、ショー会場の選択肢はさらに絞られてくることは必至です。

十分で効果的な換気ができる会場でなければならなず、そうでない会場の場合は「高効率エアフィルターや紫外線ランプ」などの装置を導入しなければならないからです。

しかし、キャットクラブが「高効率エアフィルターや紫外線ランプ」などの装置を購入し、ショー会場に運び、設置するのは事実上、不可能です。

「空気感染」することが事実なのかどうか、WHOの検証結果はどうなるのか、新たな推奨対策は出てくるのかどうか--。

Asia East Region Director、今秋以降、ショー再開を目指す主催クラブ/ショーコミッティーは注視してほしいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都で8日に新たに確認された感染者は75人で、7月1日の67人以来、100人を下回る感染者数となりました。

◆東京都の新たな感染者が2ケタになる一方、埼玉県では48人神奈川県では23人の感染が確認され、全国では200人以上となる203人の新たな感染者が確認されました。

◆ロイターの集計によると、世界の感染者が1200万人を突破し、死者は54万6000人を超えたとのことです。

2020年7月 5日 (日)

【新型コロナ特集】「自己責任」でクラブVS出陳者を招きかねない

「自己責任」論が幅を効かせるようになると、主催クラブの「自己責任」と、Judge/クラーク/出陳者の「自己責任」が真っ向から対立する事態を生みかねません。

簡単に言えば「自己責任」論を盾に取った責任の押し付け合いですが、結論を先に言えば、こうした不毛な軋轢や対立を未然に防ぐためにもTICA Asia East Regionとしての「ガイドライン」が必要なわけです。

【万が一の場合が起きた際、どちらに責任があるか?】

ショーを開催したのはいいものの、そこでキャットショー「クラスター」が発生し、Judge/クラーク/出陳者に万が一の事態が起きた場合、ショーを開催した側にどこまで責任があり、参加した出陳側にどこまで責任があるのかが問われることになります。

もちろん、そうしたショーの開催を黙認し、リジョン運営の一環としてAsia East Region Directorが主催クラブ/ショーコミッティーに対し、注意を促したり、働きかけをしていないということであればAsia East Region Directorの責任も問われますが、とりあえず今日はこの問題は横においておきます。

一般論としてですが、参加したショーで「クラスター」が発生し、Judge/クラーク/出陳者が感染した場合、「ショーを開催したクラブ/ショーコミッティーに開催責任がある」と主張するでしょう。(※どの程度の責任かはおいておきます)

逆に、主催クラブ/ショーコミッティーとしては、「Judge/クラーク/出陳者は『自己責任』で参加を決めたのであって、主催クラブ/ショーコミッティーに責任はない」と主張するかもしれません。

【「自己責任」の「免責」条件や範囲が焦点に】

そうした時に重要になってくるのが「免責」(=責任を免れる)の条件と範囲です。

◆主催クラブ/ショーコミッティー

 開催判断は正しかったか? 参加者全員の「安全・安心」に鑑みて中止/延期すべきではなかったか?

  主催クラブ/ショーコミッティーは開催判断が正しかった合理的裏付け根拠、中止/延期すべきではなかったとする合理的裏付け根拠を示す必要があります。

 主催クラブ/ショーコミッティーは感染拡大防止に最大限の配慮をし、万全の対策を講じたか?

  感染拡大防止策が杜撰でいい加減であれば、主催クラブ/ショーコミッティーは責任を問われますし、他業界・業種において様々な対策が講じられている中で、それらに劣るような対策であったなら、キャットショー業界だけの独り善がりの主張は通らないと考えるべきでしょう。

 主催クラブ/ショーコミッティーが開催に当たって、あるいは開催判断にあたって(Asia East Region Directorがどの程度、かかわってきたかにもよりますが)、主催クラブ/ショーコミッティーが一定程度、Asia East Region Directorの責任を問うことも可能でしょう。

 (例えば、Asia East Region DirectorがTICA Board Memberのひとりとして、またAsia East Region Directorとして、その権利を最大限行使して、最大の努力を傾けて中止/延期を働きかけたにも拘わらず、主催クラブ/ショーコミッティーが耳を貸さずにショーを強行開催して「クラスター」を発生させた場合は、Asia East Region Directorの責任は免れると考えられます)

 主催クラブ/ショーコミッティーがショーライセンスを発行した米TICA本部の責任を問うことも可能ですが、ハードルは高いでしょう。

◆Judge/クラーク/出陳者

誰でも容易に分かることですが、マスクを着用しないで会場内にずっと居たなら、これはもう完全に「自己責任」と言えます。

 当日、参加する判断は正しかったか? 自らの「安全・安心」(=自己管理)に鑑みて参加すべきではなかったか?

  しかし、現在の日本の状況において、クラブ/ショーコミッティーが開催を強行する以上、主催クラブ/ショーコミッティーが感染拡大防止に最大限の配慮をし、万全の対策を講じているだろうと考えることには相当の理由があると言えるでしょう。

  実際に会場に行ってみて、誰から見ても「このような杜撰でいい加減な感染防止対策では危険だ」と思えてなお、参加したということであれば別ですが、そうでないならJudge/クラーク/出陳者の「自己責任」を問うことは難しいと言えます。

 Judge/クラーク/出陳者として、自らの感染防止に最大限の配慮をし、万全の対策を講じたか?

 Judge/クラーク/出陳者として、そのショーの感染拡大防止策やショー運営等に疑念や問題がある点をAsia East Region Directorに伝えていたにも拘らず、Asia East Region Directorが何もしなかった場合はAsia East Region Directorの責任を問うことも可能でしょう。

 ショーライセンスを発行した米TICA本部の責任を問うことも可能ですが、すでに触れたようにハードルは高いと言えます。

【どこまでやるか、そこまでやるか】

主催クラブ/ショーコミッティーが責任を免れるひとつの方策として、事前にJudge/クラーク/出陳者との間で「キャットショーで『クラスター』が発生し、万が一あなたが感染しても、主催クラブ/ショーコミッティーの責任は一切問いません」といった〝念書〟や〝覚書〟のようなものを交わしておくという手もないではありませんが、果たしてそんなことをしてまでショーに参加する人がいるでしょうか。

それぞれの「責任」の範囲を明確化しておけば、万が一の事態が起きても無用な軋轢や対立を未然に避けるよう「ガイドライン」が必要であることを改めて強調しておきます。

それでもなお、Asia East Region Directorが作成しないということであれば、それなりの「責任」が生じるだろうことは疑う余地がないし、その際の「責任」の取り方について覚悟を決めておくべきだろうと私は思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆小池都知事らと意見交換を行った西村経済再生担当大臣が会見を開き、「ガイドラインを守っていない店舗の利用を控えて欲しい」と求めました。

東京都が4日に確認した新たな感染者は131人で、3日連続で100人を超えました。このうち100人近くが20代と30代だとのこと。

東京都の小池百合子知事は4日、「他県への不要不急な移動は遠慮してほしい」と都民に対して呼び掛けました。

◆米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、米国内で3日報告された新規感染者は約5万7500人となり、過去最多だった前日の約5万5200人を上回りました。

米国での1日当たりの新規感染者は3日連続の記録更新で、フロリダ州では約9500人の新規感染が報告され、同州のマイアミ市を含むマイアミデード郡では3日夜から夜間外出禁止令が発令されました。

2020年7月 3日 (金)

【新型コロナ特集】あなたならショーを開きますか?行きますか?

この1週間の出来事は、ショーを開催する側のTICA Asia East Regionのクラブ、ショーに参加する側のJudge/クラーク/出陳者にとって大いに参考になるのではないでしょうか。

◆ショーを開催するか、中止/延期にするか

仮に今週末にショーを開催する予定にしていたクラブ/ショーコミッティーはこの状況下においてショーを開催するでしょうか、それとも中止/延期の判断をするでしょうか?

今回の状況は、ショーの開催場所によっても判断に影響を与えるでしょう。

東京で開催する場合、このような状況下で地方から東京にキャットショー参加のために行くでしょうか。

逆に東京以外の地方都市で開催する場合、東京からの出陳者の参加を快く受け入れるでしょうか。

もし、クラブ員や地元の出陳者から「東京からは来てほしくない」と言われたら、主催クラブ/ショーコミッティーはどのように対応すればいいでしょうか。

この1カ月の東京都の新規感染者数の増加傾向を振り返り、もっと早い段階できのうのような3ケタの感染者確認を予想できたでしょうか。

今週の感染状況の推移は、主催クラブ/ショーコミッティーにとっての予測の難しさを浮き彫りにしたと言えるでしょう。

◆Judge/クラークは「コントラクト」通り参加義務が課せられる?

この状況下においてもJudge/クラーク「コントラクト」通りに参加するでしょうか。

参加しなければならないでしょうか。

今回のケース(感染状況の変化)は「緊急事態」に該当するでしょうか。

◆それでも出陳者は行く? やめる?

出陳者はどうでしょうか。(※出陳者は今夕の新規感染状況を確かめた上で、明朝に行くかどうするかを決めることができるなど選択肢の時間的猶予があります)

例えば、地方都市で開催し、地元の出陳者の場合、ベンチングで近くに東京からの出陳者がいた場合、「ベンチングを変えてほしい」と思うことはないでしょうか。

感染状況の急激な変化があっても、出陳料は戻ってこないことを覚悟しなければならないでしょうか。(※上記同様、「緊急事態」であるか否かの判断が伴います)

◆「ガイドライン」ないまま、各クラブの判断に委ねていいか?

Asia East Region Directorは今なお、「ガイドライン」を作成する気はないようですが、ショーを開催するかどうかだけではなく、Judge/クラーク/出陳者への対応のあり方も含めて、全ての判断を主催クラブ/ショーコミッティーに委ねていいのでしょうか。

主催クラブ/ショーコミッティー間において、参加者全員の「安全・安心」に対する対策の程度に格差があっても構わないとAsia East Region Directorは考えているのでしょうか。

それぞれがそれぞれの立場で真剣に向き合い、考える必要があると、私は思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

東京都では2日、新たに107人の感染が確認されました。感染者が100人を超えたのは5月2日以来です。このうち感染経路不明は45人とのこと。

小池都知事は2日の会見で、「感染拡大要警戒、この段階にあると認識している」と話しています。

◆日本国内では2日、新たに196人の感染者が確認され「緊急事態宣言」解除後の最多を更新しました。

◆ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米国で1日に報告された新たな感染者は5万655人となり、1日あたりの感染者が初めて5万人を超え、過去最多を更新しました。

1日あたりの感染者数は先週、初めて4万人を超えましたが、1週間でさらに1万人上積みしたかたちです。特にフロリダ州では急激に感染が拡大していて、1日あたりの感染者が1万人を超えました。

マイアミビーチなど複数の都市で夜間外出禁止令が出されたほか、マスクなどの着用を義務づける行政命令が相次いで出されているとのことです。

2020年6月28日 (日)

【新型コロナ特集】気がかりなニュースが続々

ここに来て気がかりなニュースが日本のみならず、世界各地から出ていますので、猫界として知っておきたい【注目ニュース】をお知らせします。

日本国内でも感染状況は大きく異なり、国民の間でも「温度差」というか、危機意識の格差が大きいと思いますが、今秋以降、ショーを再開しようとしているクラブ代表/ショーコミッティーメンバーは過度に楽観的にならないようにして頂ければと思います。

【東京都&さいたま市、「第2波」の兆候?】

◆東京都は27日、新たに57人の感染が確認されたと発表しました。感染者が50人を超えるのは2日連続で、5月25日に「緊急事態宣言」が解除されて以来、最多です。

◆さいたま市は27日、市内のキャバクラ店に勤務する女性従業員5人が新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。同市では「お店の従業員の数とか、お客さんの数を考えると、クラスターに発展する可能性が極めて高い」としています。

感染が確認されたのは、さいたま市内の20代女性4人と、都内に住む20代女性。ほかに症状のある者が5人ほどいるそうですが、客についてはほとんど把握は出来ていないとのことです。

【米国の感染状況、再拡大に懸念深まる】

◆ジョンズ・ホプキンス大学によると、米国の感染者が250万人を超え、フロリダ州では27日、1日の新たな感染者がこれまでで最も多い9585人となりました。26日には米国全体の新たな感染者数は4万5000人を超え、2日連続で過去最多を更新しています。

◆米ウォルト・ディズニーはカリフォルニア州にある「ディズニーランド・パーク」の営業再開を、従来予定していた7月17日から遅らせると明らかにしています。

◆ボルトン前補佐官は最近、上梓した〝暴露本〟の中で、「(トランプ大統領は)初期の兆候すべてに見て見ぬふりをして、アメリカの対応能力を妨害し、それを続けている」と明らかにしました。

【危機感募らせるWHO】

◆世界保健機関(WHO)のグエーラ事務局長補佐は26日、「第2波」が発生すれば、さらに数百万人規模が死亡する事態もあり得るとの見方を示しました。

◆世界保健機関(WHO)の欧州地域事務局長は、アルメニア、スウェーデン、モルドバ、北マケドニアを含む計11カ国で感染スピードが加速し、「非常に重大な感染拡大の再来」につながっていると警鐘を鳴らしました。

※ベンガルのCharcoal(上級者編)は休みました。

2020年6月23日 (火)

【重要】米フロリダ州TICAショーの動向に注視を!

米フロリダ州で7月25~26日に予定されている米Southeast Regionのリジョナルショーの開催の是非を巡る議論について、「対岸の火事」のような感じで無関心を装うことなく、Asia East Region Director、ショー再開を目指す日本のクラブ代表は強い関心を持って注視する必要があるでしょう。

【前提事実は何か】

議論が巻き起こった場合、まずは「前提事実は何か」をしっかり共通認識として押さえる必要があります。

主催クラブがショー開催を計画し、ジャッジコントラクト/クラークコントラクトを結び、フライヤーも配られ、出陳者の募集が始まっている。

21日のブログでも紹介しましたが、今、米フロリダ州では新規感染者が急増している状況にある。

連邦政府及び州での法令・指針・ガイドライン等(※州によって異なる場合が想定されます)

【事実と評価の問題を混同しない】

新規感染者が急増している状況は、1日当たりの新規感染者数(あるいは死者数)や1週間当たりの新規感染者数(同)をそれ以前の状況と比べることでエビデンス(証拠)はあるわけですが、そのエビデンス(証拠)をどう評価するかは別問題です。

「新規感染者が急増している状況でもショーを開催して問題ない」と考えるメンバーはその理由と根拠、「新規感染者が急増している状況だからショーは中止/延期すべき」と考えるメンバーはその理由と根拠を示す必要があり、その理由は正当であること、その根拠は合理的であることが求められます。

連邦政府・州の法令や指針、ガイドライン等に完全に沿っていることは最低限の前提となりますが、このブログではその点まで踏み込めないので省きます。

【ショー開催の可否、何が論点か見極めを】

まずSoutheast(SE) Regionを確認しておきます。

Alabama, Bermuda, Florida, Georgia, Guadaloupe, Martinique, Mississippi, North Carolina, Puerto Rico, South Carolina, Tennessee, US Virgin Islandsで構成されています。

リジョンショーですから、これら全ての州・地域のためのショーであるということになります。

◆Region Directorの役割と責務は何か?

新規感染者が急増する状況にあってもショーを開催すべきか、中止/延期すべきかの議論が噴出する中で、Region Directorの役割の責務は何かが厳しく問われます。

Region DirectorはTICAのBoard Memeberでもあり、単独クラブ主催であるか否か、リジョンショーであるか否かを問わず、TICA全体としてそのショーがTICAとして相応しいショーであるかどうかを判断しなければなりません。

※私は参加者全員の「安全・安心」の確保が最優先事項と考えており、「安全・安心」が確保できるか否か、確保すべく万全の対策が講じられているかどうかを基準に判断します。

今回はリジョンショーですから、フロリダ州だけのメンバーの思惑だけで開催か中止/延期かを決めることはできず、Region Directorはリジョン全体のこと、リジョン全体のメンバーのことを考えて判断しなければなりません。

確かにRegion Directorはそれぞれのクラブのショー(リジョンショーであればなおさらのこと)を最大限サポートする責務を負いますが、それはそのショーが正当性と正統性を持てばこそであり(=参加者全員の「安全・安心」の確保)、そうでないショーに関してまで最大限サポートする責務を負うわけではありません。

◆主催クラブ/ショーコミッティーの役割と責務は何か?

このブログでも指摘していますが、こうした状況ですから主催クラブ/ショーコミッティーは計画段階から事前の状況把握に関し、慎重さと念の入れ方を怠ってはなりません。

また、判断変更も含め柔軟に対応できるようにしておくこと、機動的に対応できるようにしておくことは常に考えておく必要があります。

今回はリジョンショーですから、フロリダ州だけのことではなく、リジョン全体の状況を踏まえておく必要があります。(※リジョン以外の州を考えなくていいと言っているわけではありません)

Judge/クラーク、クラブ員、出陳者、リジョン内外の一般のTICAメンバーからどのような質問が出て来ても答えられるように想定問答を予め検討しておく必要があります。

回答しない、的外れな回答をする、後々追及されかねない言質を与える回答をすることは避けねばなりません。

◆Judge/クラークの役割と責務は何か?

Judge/クラークも責務という面において全く無縁ではないでしょう。

コントラクト通り引き受けるということは開催を肯定することになり、コントラクトを破棄してでも辞退することは開催に反対であり、中止/延期すべきであるという意思表示になります。

全Judge/全クラークが辞退すればショーは開催できないわけですから、意思表示は重要です。

◆TICAメンバー全員の根本的な共通認識

これも何度もこのブログで指摘していますが、TICAのキャットショーは経済活動であるか否か、エンターテイメントビジネスで

あるのかどうか、それとも小さな「趣味の世界」のイベントなのでしょうか。

Region Directorは平常時からこうした共通認識を醸成しておく必要があり、そうした地道な努力をしておかないと、何か問題が起きた時に議論が収斂できず、大変なことになります。

Asia East Region Directorは「他山の石」として戒めて頂きたいですし、各クラブ代表/ショーコミッティーメンバーにおいてもどのような意見や主張が出て、それにどのような異議や反論が出ているのかどうかもきめ細かくフォローして頂きたいと思います。

(注)このブログでは敢えて誰がどのような発言や主張をしているかという具体的な内容は記載しませんでした。論点だけを抽出し、万が一、同じような問題がAsia East Regionで起きた時に、円滑な意思疎通を通じて良識と常識ある判断へと収斂するよう願うものです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆オリエンタルランドは23日、千葉県浦安市の「東京ディズニーランド(TDL)」と「東京ディズニーシー(TDS)」について、7月1日から再開すると発表しました。

◆米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の感染者が日本時間223日、累計900万人を超えました。南北米大陸を中心に拡大のスピードが加速しており、5月21日に500万人を超えてから600万人に達するまでに10日間、700万人と800万人にそれぞれ到達するまでいずれも8日間かかっていましたが、16日に800万人に達してからわずか7日間で100万人増えています

国別では最多の米国が約230万人、次いでブラジル約108万人、ロシア約59万人、インド約43万人と続きます。

ブラジルで21日、新型コロナウイルスの死者数が5万人を超え、アメリカ(死者11万9900人超)に次いで世界で2番目に多くなりました。

2020年6月22日 (月)

【新型コロナ対策】東京都の「ガイドライン」のポイント

東京都が19日、「東京都感染拡大防止ガイドライン」(第三版)を公表するとともに、「イラスト付きガイドブック」を作成しましたので、ポイントをご紹介します。

この秋以降、ショー再開を計画されている主催クラブ/ショーコミッティーメンバーは必ず確認しておいて頂ければと思います。(※東京都以外のクラブでも参考になります)

【各業種に共通する感染拡大防止の主な取組例】

「東京都感染拡大防止ガイドライン」(第三版)の2〜5ページは、各業種共通の対策であり、原則としてキャットショー業界も沿うことが求められています。

◆入場時等における対策(←受付時の対策)

  入場者の列は間隔(できるだけ2m)を空ける。このための従業員による行列の整理、立ち位置の目印を付すなど、入場整理を行うことで混雑を防ぐ(←受付のあり方)
 入場者にマスク着用の徹底などの周知を図る(マスクを着用していない方に対してはマスクの配布などに努める(←同上)

◆施設内における対策(←ショー会場内における対策)

 施設内における座席や利用場所の配置を工夫するなど、人と人との間隔(できるだけ2m)を確保する(←ベンチング)
  利用者に対し、手洗い・消毒の慣行に加え、大声の会話を慎むよう適宜アナウンスする(←ショーマネによる注意喚起)
  複数の人が使用する場所(トイレなど)、手や口が触れるよう なもの(商品やコップ類など)をこまめに消毒・洗浄する(←クラブ員による対策)
 利用者や来場者等に対する紙やチラシ類、販促品などの物の配布は手渡しで行うことは中止し、机等に設置するなど、据え置き方式で行う(←会場内におけるフライヤー配布方法の変更)

◆営業中における対策(←ショー開催中の対策)

  従業員間で、できるだけ2mの距離を保てるよう、人員配置に配慮する(←クラーク/スチュアートの配置、審査見学のあり方)
 扉や窓などを開けたうえで、扇風機やサーキュレーター等を外部に向けて使用するなど、建物や施設内の定期的な換気を行う(←ショー会場内の換気)

◆更衣室・休憩時等における対策(←Judgeの控えスペースのあり方)

 更衣室・休憩室の規模に相応しい人数以上の入室を制限し、休憩する際も対面での食事や会話をしないよう徹底する
  特に、屋内の休憩スペースについては、座席間のスペースを十分にとり、できる限り常時換気を行う

【イラスト付きガイドブックも要確認】

「イラスト付きガイドブック」は、「全業種共通編」と「イベント編」のリンクを下記に張っておきます。

内容的には重複するところが多いですが、上述した「ガイドライン」(第三版)のイメージがわくかと思います。

こうした「ガイドライン」や「ガイドブック」があるにもかかわらず、最大の配慮に伴う万全の対策を講じていなかったということになれば、万が一の事態が起きた場合の責任は重大であることを、Asia East Region Director、主催クラブ代表は認識しておく必要があります。

※東京都感染拡大防止ガイドライン(第三版)の全文はこちら↓↓↓
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/968/2020061901.pdf

※東京都感染拡大防止ガイドライン「イラスト付きガイドブック」(全業種共通編)はこちら↓↓↓
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/459/00.pdf

※東京都感染拡大防止ガイドライン「イラスト付きガイドブック」(イベント編)はこちら↓↓↓
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/459/27.pdf

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆東京都内で21日、新たな感染者が35人確認されました。1日当たりの感染者数が2ケタとなるのは21日連続、同30人を超えるのは4日連続となります。

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