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2026年4月

2026年4月29日 (水)

GW中は休載します。

4月29日~5月10日のGW中は休載し、適宜、新型コロナの定点観測のみ更新します。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の4月20~26日の感染報告者数は1医療機関当たり0.68人で、前の週と同じでした。

東京都の4月20~26日の感染報告者数は1医療機関当たり0.54人で、前の週に比べ22.9%減りました。

大阪府の4月20~26日の感染報告者数は1医療機関当たり0.39で前の週に比べ5.4%増えています。

名古屋市の4月20~26日の感染報告者数は1医療機関当たり0.30人で前の週に比べ40.0%減りました。

福岡市の4月20~26日の感染報告者数は1医療機関当たり0.20で前の週に比べ47.4%減りました。

2026年4月28日 (火)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切⑫「準備のできているものだけに微笑む」…

「幸運は用意された心のみに宿る」「幸運の女神は心の準備のできえいるものだけに微笑む」「偶然は準備のできていない人を助けない」--

微妙な表現の違いはありますが、この言葉はパスツールのものです。(※原語は「le hasard ne favorise que les esprits préparés」だそうです)

他力本願的に「幸運」頼みというわけでなくても、何かに「挑む」からには「運」は必要であり、ないよりあったほうがいいに決まっています。

Award Rankingを振り返っても、キャットショーの審査は相対評価であり、Rankinghは獲得Pointで争われるわけですから、強力なライバル猫がいる/いないで順位は大きく左右されます。

Judgeなるといっても、完全な自助努力でなれるわけではなく、多くの人の助けや支えが必要であり、何かしらの「幸運」を引き込むためにも「準備」がものをいうことは自らにきつく戒めておきたいところです。

出陳者時代に感じたさまざまな出来事、ブリーダー時代のStandardの知識、TICAメンバーである期間に応じたルールの理解度…

どれひとつ取ってもしっかり「準備」してきたか否かが、如実にJudgeになろうとする際に問われます。

自分自身をどれだけ育ててきたか、と言い換えてもいいかもしれません。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月27日 (月)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切⑪「居安思危」

「備えあれば憂いなし(有備無患)」は誰でも知っていると思いますが、その前に「安きにありて危うきを思う(居安思危)/思えばすなわち備えあり(思則有備)」まで知っているTICAメンバーは少ないかもしれません。

日本では防災意識の啓発用語として使われることが多いかと思いますが、もともとは国を治めるにあたって常に危機意識を持つことの重要さを説いたものでした。

特に「安きにありて危うきを思う(居安思危)」のところは平時における備えの重要性を指摘しており、そう考えるとこのブログのテーマとの関連も見えてくるでしょう。

「平時」、つまり出陳者の時代、ブリーダーの時代にこそ、Standardsをよく勉強し、ルールをしっかり理解する必要があり、そうしておけばいざという時(ClerkやJudge資格を取ろうとする時)に、不必要な苦労をすることなく取得でき、さらにその後も伸びることを意味します。

まぁ、人一倍の〝鈍感力〟を持つメンバーなら、「備え」など何ひとつせずとも「憂える」なんてことはないのかもしれませんが、そんなJudgeには愛猫の審査を委ねる気にならなくても当然でしよう。

それはブリーダーにおいても同じであり、常に危機意識を持って「備え」を怠らない人でなければ、まともなブリーダーになれないわけです。

そうしたブリーダーがJudgeを目指すなどとんでもないことであり、それが私が警鐘を鳴らしているJudgeの〝粗製濫造〟にほかなりません。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月26日 (日)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切⑩「ホップ」「ステップ」そして「ジャンプ」

作者不詳の名言に「ホップステップジャンプ。その前の助走準備が飛距離を変える」というものを見つけました。

市井の人がこの名言を考えたなら、「なかなかね…」と唸らざるを得ません。

まさにこのブログのテーマにピッタリ! 

「助走準備がJudgeとしての〝出来〟を変える」と言ってもいいですし、「能力とスキルの〝伸びしろ〟を変える」と言ってもいいでしょう。

猫界に置き換えると、「ホップ」はいわゆるビギナーで出陳経験を積む時代、「ステップ」はブリーダーとしてブリーディングスキルを磨く時代、そして人によっては「ジャンプ」そいてJudge資格を得ようとする段階ということになるでしょうか。

いつの時代、どこの世界もそうですが、いきなり「ジャンプ」しようとする人が多く、然るべき「ホップ」「ステップ」を軽視したり蔑ろにしたりするケースを多く見ます。

いきなり「ジャンプ」してもなんとかJudgeになれてしまうのが、小さな趣味の世界の良いところでもあり、恐ろしいところでもあります。

しかし、愛猫を審査してもらう側からすれば、そして愛猫のためにも、しっかり「助走準備」をして、しっかり「ジャンプ」してそれなりの飛距離を出すJudgeに審査してもらいたいものです。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月25日 (土)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切⑨「CARPE DIEM」…

きょうはちょっと〝脱線〟しますが、「Geminiはなかなかやるわね…」という話です。

ここ最近のイメージ画像はGeminiに描かせているわけですが、一昨日のブログで付けた画像には、ブログに書いていないことを生成AIのGeminiが書き加えていたのです。

それは何かというと、一昨日の画像の右側(きょうもその部分だけ再掲しました)で、猫のイラストの上にある「CARPE DIEM」です。

ラテン語で、読み方は「カルペ・ディエム」--。

これまた、たまたまなのですが、ある新聞のコラムでこれを取り上げていたのです。

「有名なラテン語の警句『メメント・モリ(死を想(おも)え)』は、中世の修道院での日々の挨拶だったらしい。返す返事は『カルペ・ディエム』。その日の花を摘め、すなわち今を生きよ、の意味」--。

ブログの中では「一日一生」という言葉を綴りましたが、生成AIのGeminiがこの言葉をとっかかりに「CARPE DIEM」を見つけてきたと思われます。

今を生きよ」の積み重ねが「現在」と「未来」につながるのであれば、準備・助走・備えの段階から「今を生きよ」の姿勢で学び続ければ、大成することを意味していると私は解釈しています。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の4月13~19日の感染報告者数は1医療機関当たり0.68人で、前の週に比べ7.9%増えています。

東京都の4月13~19日の感染報告者数は1医療機関当たり0.70人で、前の週に比べ22.6%増えています。

2026年4月24日 (金)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切⑧「丹念に」学び、「丹念に」審査しよう

「女性自身」が22日に配信したネットニュースで、「『本当に正当な選挙で選ばれたリーダーなのか』報ステ・大越健介キャスターが名指しで痛烈批判した“相手”」という見出しの記事がありましたが、私的にはこの記事の〝核心〟は別のところにあると思いました。

それは、大越キャスターが「できることは《丹念にニュースを伝えること》と考え、《毎日を丹念に生きよう》と決意を新たにしていた」と書いたくだりです。

このブログの見出しにも取りましたが、TICA Asia East Regionにおいては、全てのメンバーにおいて「丹念に」学ぶ姿勢が重要であり、特にJudgeにおいては「丹念に」審査することが欠かせないからです。

この「丹念に」という姿勢が身に付いていれば、Judgeを志す遥か以前から、準備・助走・備えに余念がなく、愚直と映るほど地道に勉強するだろうからです。

心と体に染み付いていなければ、なかなか一朝一夕に体現できるものではありません。

「丹念に」ルールを読み、「丹念に」Standardsを理解し、「丹念に」ハンドリングスキルを磨き、「丹念に」出陳者やブリーダーの声を聴くことが大事ですが、準備・助走・備えの早い段階で自らに言い聞かせなければならないとも言えます。

日常生活的には一般に「丁寧に」を使うことが多いかもしれませんが、「丹念に」の方が「細部まで注意を払って念入りに行うさまを表す」だけに、猫界に身を置く人の姿勢にはぴったりの表現でしょう。

「丹念に」を心に刻み、肝に銘じるJudgeが生まれることを願ってやみません。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の4月13~19日の感染報告者数は1医療機関当たり0.35で前の週に比べ5.4%減りました。

名古屋市の4月13~19日の感染報告者数は1医療機関当たり0.50人で前の週に比べ13.6%増えています。

福岡市の4月13~19日の感染報告者数は1医療機関当たり0.38で前の週に比べ2.53倍に増えています。

2026年4月23日 (木)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切⑦「永遠に生きるかのように勉強」…

「Study as if you were going to live forever; live as if you were going to die tomorrow(永遠に生きるかのように勉強しなさい。明日死ぬかのように生きなさい)」--

これは、「19世紀に男女平等を訴えた女性天文学者」とも紹介されている、マリア・ミッチェルが遺した名言です。

余り知られていないと思うので、ネット上の記事を少し引用すると、こんな女性だったとのこと

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米国で最初のプロの女性天文学者として知られるマリア・ミッチェルは、1847年10月1日に、マサチューセッツ州のナンタケット島の夜空に、新たな彗星を発見した。彼女が発見した彗星は「ミッチェル彗星(C/1847 T1I)」のニックネームで知られている。

1818年生まれのミッチェルの父親は、強固な平等主義の考えを持つ教師で、彼女に男子と同じ教育を与えた。アマチュア天文学者である父の下で育った彼女は、幼少の頃から天体観測に興味を持ち始め、天体望遠鏡や六分儀、クロノメーターなどの専門的な機器を操るようになった。

ミッチェルは少女の頃から、天体の位置から緯度や経度を割り出したり、日食の時刻を正確に予測する能力を身に着けていた。彼女は父の教師の仕事を手伝うようになり、当時はまだ珍しかった女性教師になった。その後、1847年の彗星の発見によって彼女はプロの天文学者としての地位を確立した。
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マリア・ミッチェルは天文学に興味を持ったわけですが、これを「猫」「猫のブリーダー」「キャットショーのJudge」と読み換えれば、私の言いたいことはわかっていただけるかと思います。

後段の「明日死ぬかのように生きなさい」は、日本で言えば「一日一生」の四字熟語にもある人生訓ですが、前半部分の「永遠に生きるかのように勉強しなさい」はやはり常に心の片隅に置いておきたいところです。

小さな趣味の世界とは言え、以外に学ばねばならないことは多く、「勉強」するかしないかで大きな〝格差〟が生まれます。

どれだけ〝つけ焼き刃〟で努力しても、準備・助走・備えの段階で「永遠に生きるかのように勉強」している人にかなうはずがありません。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月22日 (水)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切⑥「小さな明日を育てる」努力…

私が好きなキャラクターのひとつに「アンジー」(※SNSで人気のオッドアイの白猫キャラクター「アンジー・ラ・コケット☆麗しのアンジー」)があり、このキャラクターグッズを買うことがありますが、ちょっとした〝名言〟の入ったイラストがあったので紹介します。

「小さな明日を育てているの。」--

TICAに入ってすぐ…というわけでなくても、一定期間を過ごして以降、出陳者においてもブリーダーにおいても「小さな明日を育てる」努力が欠かせず、その「小さな」積み重ねが、何かの資格を取ろうとした時に、大きく花開くのだ思います。

私が強調したいのは、若手メンバーに「小さな明日を育てる」努力を積み重ねる大切さを説くことの重要性

「小さな明日を育てる」努力を積み重ねることの重要性を認識し、積み重ねているメンバーを見出し、発掘することの必要性

であり、これなくしてJudgeとして大成することはないでしょうし、TICAという組織が健全に発展することもないでしょう。

猫のキャラクターであることもあり、この言葉がTICA Asia East Regionメンバーの心に響けば…と願ってやみません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月21日 (火)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切⑤「現在は過去の集積である」…

「現在は過去の集積である」--。

何ともわかりやすい格言です。

準備と助走、備えの「集積」が今を為しているわけで、出陳者時代、ブリーダー時代にコツコツと知識を蓄え、スキルを磨いてこなければ、何の「集積」もないことを意味します。

冒頭の言葉は作者不詳のようですが、これと同じことを京セラ創業者の稲盛和夫さんも遺しています。

 「今日の成果は、過去の努力の結果」--。

教え甲斐があることの言葉に「打てば響く」というものがありますが、「反応が早い」「物分かりがいい」「飲み込みが早い」人は、ずっと以前から準備と助走、備えをしてきているからとも言えます。

Clerk資格を得るにしろ、Judge資格を得るにしろ、「打てば響く」ようなメンバーはそれまでの取り組み方というか生き方が違います。

逆に言うと、出陳者時代、ブリーダー時代の準備と助走、備えの無さを見てみまうと、「打っても響かないでしょう」と育てる気も失せてしまうというわけです。

なんかこう綴ってくるとなんか陰惨で殺伐とした雰囲気になってしまいますが、実は稲盛さんの言葉には続きがあります。

「未来はこれからの努力で決まる」ーー。

もちろん、過去において準備、助走、備えをして来なかった分、何倍もの苦労があるとは思いますが、乗り越えることも可能なわけです。

冒頭の作者不詳の言葉にも後があり、「未来の人生は今積み重ねつつある」というそうです。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月20日 (月)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切④〝努力とは呼べない域〟で足搔いても

王貞治さんの名言に「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」というものがあり、これはTICA Asia East Regionメンバーでも多くの人が知っていると思います。

私も「ここまでは知っている」ひとりですが、ネット上で次のような文章を出会いました。

「この名言には続きがあり、『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。努力しても報われなかった、それは努力をしていなかったからではなく、努力とは呼べない域だった』というものです。ぜひ、努力と呼べる領域まで邁進したいですね」

小さな趣味の世界のブリーダー、Clerk、Judgeと、いろいろな立場や資格を持つ人がいて、それぞれぞれなりに「努力」はしていると思います。

しかし、やはり「努力」にもいろいろあって、報われる「努力」をしなければ意味のないことがわかります。

「努力しても報われなかった、それは努力をしていなかったからではなく、努力とは呼べない域だった」とは、このシリーズに則して言えば、準備・助走・備えの「努力」こそ大切であり、そうしたことも含めて「努力」というのでしょう。

「小さな努力の積み重ね…」とよく言いますが、量だけではなく、時間軸も大切だということです。

猫界という奇妙な世界は、若い人というよりも、子どもや孫がいる世代が多く、高校生や大学生がClerkやJudgeの資格を得るわけではありません。

つまり、それなりに人生経験を積んだ人が挑むわけで、実はこうした人生訓というか処世訓を熟知した人が対象なのですが、実際はどうもそうではないところに恐ろしいというか、何とも寂しい実情があります。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月19日 (日)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切③「木を切る前に、まず斧を研げ」…

「木を切る前に、まず斧を研げ」という格言がありますが、これはリンカーンの言葉「Give me six hours to chop down a tree and I will spend the first four sharpening the axe(もし木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう)」に由来しているのでしょう。

Judge資格を得るにしても、Clerk資格を得るにしても、またそれぞれの資格の階段を上るにしても、資格を得ようとする前に、知識を磨かねばならないことを意味します。

Standardの勉強は、自分の猫種をブリーディングする時点で始まりますから、ブリード歴10年、20年と言えば、それだけ知識をしっかり磨いていなければならないということになります。

しかし、ややもすると、自分のブリーディングする猫種のStandard知識を磨かず、正しい解釈をするための思考力を磨かず、単に賞歴だけ重ねてJudge資格を得ようとするさもしい心根のメンバーがいます。

人としても恥ずかしい限りですが、当然ながらそういう人は、出陳者時代、ブリーダー時代の準備も助走も備えもない(あるいは極めて不十分)なので、あとあと苦労が絶えません。

小さな趣味の世界の資格なので、それでも取れてしまうのが恐ろしいところですが、そういう人に自分の愛猫の評価を託す気になれなくて当然です。

それでもハンドリングが超一流だったり、知識はなくても猫への愛情は誰にも負けないぐらい溢れている--ということであれば目をつぶりますが、そういう人に限って猫を〝道具〟や〝手段〟にしか見ておらず、飼育環境も〝虐待〟すれすれだったり、「動物の権利」を全く顧みなかったりします。

「木を切る前に、まず斧を研げ」は、人に対しての格言ですから、これが身に付いている人であれば、早いうちから準備・助走・備えをしているでしょう。

人を見る目を養っていれば、出陳者時代、ブリーダー時代から見分けが付くというものです。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月18日 (土)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切②「学び」と「気付き」を自らに課す

出陳者として単純に見学するのではなく、「学び」と「気付き」を自らに課してリングの前で見学することは、Judging Programに入る勉強をする、ずっと以前から始まっている準備・助走・備えのひとつです。

どの猫種に対し、どのようなコメントをするかはStandardsを理解し解釈する上で、大きな「学び」と「気付き」になりますし、どの猫種に対し、どのようなハンドリングをするかという違いを見定めることも同じです。

Clerk資格を得る準備という意味でも、ベテランClerkがどのように動くか、対応するかを見ておくことは重要ですし、Clerkがスチュアードにどのような指示を出すか、Judgeとどのようなコミュニケーションを取るかを注意深く見ておくことも「学び」と「気付き」につながります。

そうした、何かの資格を得る勉強を始めるずっと以前からの準備・助走・備えが実際に資格を得た後に効いてきます。

逆に、そうした準備・助走・備えをしていない人は理解と飲み込みが遅く、知識もスキルも身に付くのが遅いという事態を招きます。

予備校講師でタレントの林修氏は「努力は裏切らないって軽々しくいいますけど補足してあげる必要があるんです。正しい場所で正しい方向で十分な量なされた努力は裏切らない」と指摘します。

資格を得る勉強をするずっと以前から、「正しい場所で正しい方向で十分な量なされた努力」をする必要があり、それが成功の秘訣というわけです。

〝つけ焼き刃〟では苦労するだけですし、大成もしないでしょう。

何事においても「準備」「助走」「備え」をするという努力が大切であることがわかります。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の4月6~12日の感染報告者数は1医療機関当たり0.63人で、前の週に比べ18.2%減りました。

東京都の4月6~12日の感染報告者数は1医療機関当たり0.57人で、前の週に比べ14.9%減りました。

2026年4月17日 (金)

Judge育成講座(番外編):準備・助走・備えが大切①何年も前からの積み上げ努力

私の経験を振り返ったとき、思い浮かぶのは何事においても「準備」「助走」「備え」が大切であったということです。

そのことは、例えばJudgeになる(Judge資格を得る)にあてはめれば、Judging Programに入る勉強をする以前(それもかなり遠い以前)から始まっているということです。

もし、TICA Asia East Regionメンバーの中で、Judging Programに入る勉強を始めるところをスタート地点と考えている人がいるなら、もはやその時点で大きく後れを取っているということを意味します。

電話の発明で有名なAlexander Graham Bell(アレクサンダー・グラハム・ベル)は「Before anything else, preparation is the key to success(成功の鍵は、何よりもまず準備である)」という名言を遺していますが、Judgeになる〝準備〟についても、何年も前からそれなりに積み上げておかなければならないと言えます。

TICA Asia時代にはそれなりにそうした暗黙の認識があり、そうし視点で様々なアドバイスや忠告をしてくれる〝先達〟がいましたが、今はどうもほとんどいないような気がしています。

不幸なことと言ってしまえばそれまでですが、その分、自助努力と自分にどのような〝規律〟を課していくかが問われるとも言えるでしょう。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の4月6~12日の感染報告者数は1医療機関当たり0.35で前の週に比べ5.4%減りました。

名古屋市の4月6~12日の感染報告者数は1医療機関当たり0.50人で前の週に比べ13.6%増えています。

福岡市の4月6~12日の感染報告者数は1医療機関当たり0.38で前の週に比べ2.53倍に増えています。

2026年4月16日 (木)

ペット防災を考える⑦「ペット防災」関連リンク集

ペット防災に関する主なリンク集です。

ショーシーズンが終わった来月以降、あるいはショーが少ない夏場にでも閲覧してみてください。

新たな「気付き」や「学び」が必ずあると思います。

環境省:ペットの災害対策
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/disaster.html

日本ペット防災協会
https://animo-japan.org/

公益財団法人動物環境・福祉協会Eva:ペット防災について
https://www.eva.or.jp/petdisaster

​NPO法人ペット防災サポート協会
https://www.petbousai.com/

人と動物の共生センター:ペット防災
https://human-animal.jp/actions/pet-bousai

全日本動物専門教育協会:ペット防災教育ナビ
https://www.propet.jp/courses
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月15日 (水)

ペット防災を考える⑥「動物救護チーム」の一員として活躍できるように

私が住む文京区のお隣、豊島区では「災害時に救援センターで開設される動物避難所(ペットの避難スペース)の管理運営を行う飼い主同士の組織」として「動物救護チーム」を挙げ、同区HPでも紹介しています。

これが全国の自治体共通かどうかわかりませんが(少なくとも文京区では紹介されていません)、TICA Asia East Regionメンバーがペット防災リテラシーを向上し、大規模な自然災害の際は各地で「動物救護チーム」の一員として活躍してほしいですし、活躍できるよう日頃から備えをしてほしいところです。(※もちろん「猫」に限ってということになると思いますが…)

そのためには、TICA Aisa East Regionとして、「ペット防災」の勉強会を開き、知識として、運営スキルとして何が必要かを考えておく必要があるでしょう。

このブログでもたびたび取り上げてきましたが、猫の安全・安心だけでなく、猫の健康を巡る病気や動物医薬品の知識も必要になるかと思います。

「動物救護チーム」(猫班)として活躍するために何が必要かを掘り下げておきたいところです。

TICA Asia East Regionメンバーがそれぞれの地域でどこまで活躍できるかわからないにしても、余裕があれば地域のペット(猫)のための食料備蓄や医薬品の備蓄もしておければいいでしょう。

キャットショーのためだけに存在するのではないところをアピールする上でも欠かせないのではないでしょうか。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月14日 (火)

ペット防災を考える⑤TICA Regionを「ペット防災」情報拠点に

「ペット防災」に関する情報の入手先として自治体が多いのは理解できますが、自治体によって〝情報格差〟がかなりあるというのが私の実感です。

「進んでいる」自治体と「後れている」自治体--と言ったほうが正確かもしれませんが、情報の充実度合いが隣り合わせの市区町村でかなり違います。私は東京都文京区に住んでいますが、かなり豊島区に近く、この両区を比べただけでも格差があります。(※豊島区のほうが情報も啓発活動も充実しているという意味です)

それよりも私が志向しているのは、TICA Asia East Regionにおける「ペット防災」情報を充実し、情報の入手先として大いに活用してもらうことです。

猫に限定することにはなりますが、逆に言うと猫限定の「ペット防災」情報は少ないと思われるので、独自性も発揮できるのではないでしょうか。

こうしたこともRegion Directorのやる気とリテラシー次第であり、交代しなければ無理かもしれませんが、Directorの気持ち次第でやろうと思えばいくらでもできます。

アイペット損害保険の「2026年版ペットのための防災対策に関する調査」では「有事の備えを自分事化するためには、信頼性の高い公的機関を軸としつつ、飼育者が日常的に接する多様な経路を組み合わせた情報提供が必要かもしれません」といったコメントがありましたが、「多様な経路」のひとつとしてTICA Asia East Regionの存在が挙げられるでしょう。

いくらでも活動の幅を広げられるのに、世間の常識と隔絶した小さなキャットショーという世界に閉じこもっているのは残念でなりません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月13日 (月)

ペット防災を考える④「獣医薬」リテラシー向上が欠かせず

TICAメンバーに限らず、ペットを飼う人にとって「避難所」生活はさまざまな心配があることは間違いありません。

アイペット損害保険の「2026年版ペットのための防災対策に関する調査」が「心配事」の上位7項目を発表しましたが、TICAメンバーにとってもどれもこれも当てはまるのではないでしょうか。

私としては4番目の「食料の備蓄量」もさることながら、5番目と6番目がかなり気がかりであり、自助努力で「動物用医薬品」を備蓄しておく必要性を感じています。

怪しいペットジャーナリストが適当なことを言ったり書いたりしているようですが、食料の備蓄量は最低でも1カ月、動物医薬品も常備薬としてそれなりに備蓄しておくことを心がけています。

本来はRegionとして体制を整えておくべきですが、クラブ単位でもクラブ員同士の連携体制を整えておきたいところです。

獣医がクラブ員にいるクラブはいいですが、そうでない場合、どのような体制を構築するか考えておきたいところです。

もちろん、そうなってくるとTICAメンバーにおける獣医学的な知識、動物医薬品の知識を巡る医薬分野のリテラシー向上も欠かせません。

獣医療環境だけでなく、夏場は衛生環境も考えねばならず、衛生面での備えも必要になってきます。

Regionにおけるセミナーや勉強会は猫種のStandardsやTICAのルールだけでなく、もっと幅広く捉え、「ペット防災」や「ペット医薬」リテラシー向上につながる内容も取り入れていくべきでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月12日 (日)

ペット防災を考える③「同伴避難」を原則にできるように…

アイペット損害保険の「2026年版ペットのための防災対策に関する調査」からは、「同行避難」したくても…という悩ましい心情が浮き彫りになっています。

「同行避難する」と答えた比率は約77%に上るものの、「同行避難しない」と答えた人も23%いて、その最も多い理由が「避難所に行ってもペットが入れない可能性があるため」(約45%)としています。

複数回答で上位5項目の中には「ペットが環境の変化に弱いため」(約33%)、「ペットが怯えやすく飼育者と離れられないため」(約27%)が入っており、特に猫の場合は該当しそうです。

ショーキャットであれば「ペットが他人に慣れていない」ということは少ないかもしれませんが、しばらくショーからご無沙汰している猫だとまた違ってくるでしょう。

そうなると、欠かせないのが地元自治体の避難所の態勢であり、「同伴避難」できるかできないかの把握、さらに仮に「同伴避難」できた場合の課題や問題点の事前チェックになります。

TICA Asia Regionでもいいですし、クラブ単位でもいいので、所属メンバーの自治体を調べ、地域ごと(あるいは都道府県別、市区別)にグループを分けて、地元自治体の「ペット避難」態勢を確認する手もあるかと思います。

個別のメンバーが地元自治体に「ペット防災」態勢の充実を働きかけるのに躊躇するようであれば、Region Directorが代表して動き、働きかけるやり方もありますが、現状では期待薄かもしれません。

TICA Asia East Region公式サイトを見る限り、まるでキャットショー団体のようですが、本来のTICAの理念や使命とはかけ離れています。

「ペット防災」のページを作り、啓発活動もすべきだと思いますが、少なくともあと2年半余りは待たねばなりません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月11日 (土)

ペット防災を考える②「同行避難」できても「同伴避難」できない?

キャットショー愛好家の集まりであるなら仕方ありませんが、TICA Asia East Regionが猫愛好家の集まりなら、ペット防災における「同行避難」と「同伴避難」の違いぐらいは理解しておいてほしいところです。

「同行避難」が原則とは言え、避難所によっては「同伴避難」できない場合もあります。

本当の「愛猫家」であるなら、自分の自治体の状況を的確に把握し、十分でないなら充実を働きかけてほしいと思います。

環境省発行の「人とペットの災害対策ガイドライン」が完璧であるというつもりはありませんが、TICAメンバーであるなら目を通し、決して「そんなものは知らない」なんてことがないようにしたいところです。

アイペット損害保険の「2026年版ペットのための防災対策に関する調査」ではこの「ガイドライン」を「知っている」と答えた人は1割を切る水準でした。

災害時に「同行避難」が原則であるということも「知っている」人は約1割にとどまりました。

ペットとの避難方法は「同行避難」「同伴避難」「同室避難」の3つあるわけですが、もしかするとほとんどの人が違いを知らないかもしれません。

「同行避難」が原則とは言っても、「同伴避難」ができないケースもあり得るわけですから、TICAメンバーは地域の啓発役を担ってもらいたいところです。

そのためには、Regionメンバー内での啓発と情報共有が欠かせず、本来はRegion Directorがその役割を担わねばならないのですが、ご存じのように実に〝お寒く〟〝嘆かわしい〟のが実状です。

当面はメンバーひとりひとりの自助努力に委ねられているわけで、「ペット防災」リテラシー向上の面でも学ぶ姿勢を持ってほしいと願っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の3月30日~4月5日の感染報告者数は1医療機関当たり0.77人で、前の週に比べ19.8%減りました。

東京都3月30日~4月5日の感染報告者数は1医療機関当たり0.67人で、前の週に比べ33.7%減りました。

2026年4月10日 (金)

ペット防災を考える①TICA Asia East Regionの対策率は何%?

つい最近、「ペット防災」に関する調査結果が発表され、「あなたは災害を想定して、ペットに関する防災対策を何かしていますか?」に対する回答が20.2%(=「かなりしている」+「している」)にとどまったのとことでした。

キャットショー業界は、Awardランキングを競っているTICAメンバーには最後の追い込みで忙しいと思いますが、果たしてどうでしょうか。

例えば、TICA Asia East Regionメンバーに同じ質問をしたら、この結果を遙かに上回るでしょうか。

「あまりしていない」が41.7%で、驚くのは「全くしていない」という回答もほぼ同市順の38.1%に及ぶことです。

わたしは常々、ペット防災の重要性について指摘し、Region Directorが音頭を取って率先して旗振り役を務めるべきであると強調してきましたが、今なお、全くなおざりになっているようで残念です。

「あなたは最寄りの指定避難所のペット受入れ体制について知っていますか?」という質問の回答も、「知っている」は約1割にとどまり、約9割が「知らない」という〝惨状〟です。

Regionメンバーは自分の最寄りの指定避難所のペット受入れ体制について、どれだけ知っておいるしょうか。

わたしは、みなさんに単に「知っている」だけではなく、それを調べた上で足りなければ地元自治体に充足を促すよう働きかけてほしいと願っていますが、所詮、無理なお願いでしょうか…
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の3月30日~4月5日の感染報告者数は1医療機関当たり0.38で前の週に比べ22.4%減りました。

名古屋市の3月30日~4月5日の感染報告者数は1医療機関当たり0.50人で前の週に比べ19.4%減りました。

福岡市の3月30日~4月5日の感染報告者数は1医療機関当たり0.25で前の週に比べ34.2%減りました。

2026年4月 9日 (木)

「『知らなかった…』では済まされない」のはどの世界も同じ…

きのうの続きになりますが、なんと言っても「知らなかった…」では済まされないという憤りがあります。

報道によると、当選した新市長は6期24年も市議を務めていたとのこと。

週刊女性PRIMEの配信記事には、以下のようなネット上の声も取り上げられていました。

《6期24年も市議をやっていた人間が、公園の建築制限を知らなかったなんて通じない。守れないと分かっていて公約にしたのなら、それこそ市民へのだまし討ちだ》
《1日100万円の違約金が発生することも、現場がどこまで壊されているかも、選挙前に調べれば分かったはず。あまりに無責任すぎる》
《前市長のやり方も汚かったが、新市長のこの手のひら返しは絶望。清瀬市民は一体誰を信じればいいのか》

しかし、「知らなかった…」で済まされないのはTICA Asia East RegionのJudge、Ckerk、Breederも同じこと。

何十年Judgeをやっていても、何十年、BG Breederをしていても、Locketが分からなかったり、見逃したりするわけです。

TICA Show Rulesで定めてあっても、Standardsに書いてあっても、知らない/分からない/聞いたこともない…と開き直るベテランメンバーも少なくありません。

「知らなかった…」で済まされないということを、資格を持つ本人が肝に銘じ、そして周囲も強いプレッシャーをかける必要があるでしょう。

「厚顔無恥」という四字熟語がありますが、そうなってしまっては、もはや人として終わりです。

「知らなかった…」なんて恥ずかしい、と思えるうちはまだましかもしれず、周囲から「知らなかった…」では済まされない、と厳しく断じられる前に学ぶ姿勢、知る姿勢、リテラシーを上がる努力を積んでほしいと思います。(※もちろん、自戒を込めて書いています)
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月 8日 (水)

リテラシーの低さがもたらした悲劇

小さな趣味の世界とはいえ、このブログでも度々、「リテラシー」の重要性を取り上げているところですが、地方行政においてあまりにお粗末で情けない事態が起きたので取り上げます。

TICA Asia East Regionメンバーで東京都清瀬市にお住まいの方がいるかどうか分かりませんが、舞台は清瀬市です。

3月29日投開票の市長選で、30年ぶりに日本共産党の市長が誕生したわけですが、初登庁から間もない4月6日、市長選で公約に掲げた「旧中央図書館の再開」を断念することを明らかにしたのです。

この市長選は「まさに図書館戦争」とまで言われたもので、最大の争点の1つが市立図書館の閉鎖問題でした。

毎日新聞の記事から引用すると、以下のように報じています。

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旧中央図書館をめぐって、渋谷桂司前市長が「新市長に判断を任せる」と1日に工事中断を決定していた。

 旧中央図書館は中央公園の一角にある。都市公園法によると、公園内に建築できる教養施設など建物の総敷地面積は公園全体の12%と制限されている。市は昨年3月の中央図書館閉館後、同公園内に児童館を建設。仮に図書館を再開すると制限面積を約80平方メートルオーバーする。そのため、再開には図書館の建物の一部を壊すなどしなければならない。

 また、工事の中止で、解体工事業者に1日当たり違約金100万円を支払わなければならない。図書館の建物を縮小して改築するにしても、市民の意見を聞いて議会にはからなければならず、原田市長は「時間と費用が膨らむ」と断念した。

 原田市長はこうした事情を就任日の3日に知ったとして、「本当に残念で悔しく、市民に申し訳ない」と述べた。今後はすでに閉館された図書館の再開に向け、努力するとした。
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私が強調したいのは、こんな前提は知っていて当たり前だし、知らなければおかしいし、市長にしても、区民にしても〝リテラシー〟が低すぎるのではないか?ということです。

新市長は「『本当に残念で悔しく、市民に申し訳ない』と述べた」とのことですが、「本当に恥ずかしい」ではないでしょうか。

知っていて当然、知っていなければならない知識(ルールやStandards等)を知らないという「リテラシー」の低さは、小さな趣味の世界も同じですが、その「責め」を負うのは組織のトップだけでなく、メンバーも同じであることを肝に銘じたいと思います。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月 7日 (火)

TICAのガバナンスのあり方を考える(50)「利益相反」について(5)

今回のBB26-03の「Ratinale(理由)」のところに書いてあることは、大半がTICA Board Governance」からの転載になります。

Judgeを含め、多くのAsia East Regionメンバーにとってなじみがないかと思うので、画像を貼り付けておきます。

今後の参考にしてもらえればと思います。

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※赤線で囲った部分が「Rationale」に転載されています。
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2026年4月 6日 (月)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊾「利益相反」について(4)

話の順序が逆になってしまいましたが、「BB26-03」がどのような動議であったか確認します。

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BALLOT: In accordance with our procedures addressing Conflict of Interest set forth in the TICA Board Governance the Board has agreed that the agreement with FatPet Awards to provide the 2026 Annual Awards Trophies is in TICA's best interest and is fair and reasonable.
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和訳すると、「TICA理事会(ボード)は『ボードガバナンス』に定められた利益相反(Conflict of Interest)に関する手続き規定に従い、2026年度の年間表彰トロフィーを提供するFatPet Awards社との契約が、TICAの最善の利益に適うものであり、公正(fair)かつ合理的(reasonable)であると合意した」となります。

問題ないことの〝お墨付き〟をBoardとして与える決議と考えられますが、いきなりこんな動議を提出されたら驚くのも当然で、「COMMENTS FOR THE TREND」にコメントを寄せた5人のDirectorの気持ちこそ自然だとうと思ってしまいます。

後で何か「利益相反」上の問題が生じれば、その責任はBoardに及び、Boardでしっかり議論されたかどうか、判断根拠は正しかったかが問われます。

もちろん、TICA Board Governanceにおいて記載されているわですから、それを無視して何もしないということはもっと悪いということになるわですが、今回のBoard決議を書面の結果だけ見る限りでは形骸化した手続きをしているに過ぎないと言えます。

ルールは作ってもそれを的確・適切に運用できなければ意味はないですし、的確・適切に運用できる人がいなければやはり無意味ということになります。

Board MemberがBoard Memberとしてのリテラシーを向上させ、そのBoard Memberを選ぶ一般TICAメンバーもメンバーとしてのリテラシーを上げていかなければなりません。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月 5日 (日)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊽「利益相反」について(3)

「COMMENTS FOR THE TREND」のところにある3人目のDirectorのコメントも、TICA(あるいはTICA Boardにおける)ガバナンスを考える上で、考えてしまうものでした。

「I have not seen an agreement, so I cannot determine if it is a fair & reasonable agreement」とコメントしたわけですが、重要な判断材料がBoard Member間で共有できていなかったことを強くうかがわせるものと言えます。

棄権した4人目のDirecorのコメントも「This conflict of interest ballot is pointless given the decision was made before any opinions on conflict of interest were sought」というものであり、今後、どうしていくかBoardで真剣に考えてほしいと思わざるを得ません。

最後に載っている5人目のDirectorも「Due to insufficient information regarding potential offers from other parties, I vote no as I am not in a position to evaluate whether or not this is TICA's best interest」であり、やはり判断するにあたっての情報不足を強調していました。

こうして反対したDirector、棄権したDirectorのコメントを読んでいくと、この動議に賛成したDirectorの賛成理由も知りたくなります。

それぞれDirectorが正しい判断を下しているかどうか、一般メンバーがチェックできることが民主主義的組織の基本であり、民主主義的組織のガバナンスの健全なあり方ですが、まだまだ不十分であることが分かります。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年4月 4日 (土)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊼「利益相反」について(2)

通常の解説手順から言えば、「動議」自体を理解し、提案理由を確認するわけですが、今回は「COMMENTS FOR THE TREND」のところから入ります。

※動議は賛成9人、反対4人、棄権2人で可決

「COMMENTS FOR THE TREND」には反対した3人と、棄権した1人のコメントが載っています。

ここで驚くのがコメントの内容です。

1人のDirectorは「I'm really not sure why this was even proposed as a ballot for the board except for the concern of a possible conflict of interest」と疑問視しました。

その前段でこのDirectorは「I find it impossible to vote yes, when we were never given any other vendors to compare, even with us told it’s not our decision」と言っており、動議に取り上げられた今回の契約が他に競合相手のいない、FatPet Awards社による事実上の〝随意契約〟になっていたことがうかがえます。

動議を提出したDirectorは、単にTICAのBoard Governanceに規定されていることから、その規定通りにBoardに諮ったということなのかもしれませんが、その必要性について異論があったことだけは確かです。

別のDirectorは、「the Board was not presented or given any information on alternative options and if they were seeked, therefore I cannot agree that FatPet Awards offer is in the best interests of TICA」と指摘し、契約の経緯が不明であって、少なくとも賛成できないという理由で反対しています。

このDirectorは「I believe that the transactions requiring conflict of interest ballot should be kept to minimum, and only exercised if there is an open bid and alternatives. If the conflict of interest transaction in such case is clearly the best offer, I have no issue」とも述べていて、今回のようなケースはBoard決議に馴染まないとも主張しました。

明日もコメントの内容を紹介しますが、TICAのガバナンスというか、Board内でもガバナンスの問題があることが浮き彫りになったと言えるかもしれません。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の3月23~29日の感染報告者数は1医療機関当たり0.96人で、前の週に比べ10.3%減りました。

東京都の3月23~29の感染報告者数は1医療機関当たり1.01人で、前の週に比べ1.0%増えています。

2026年4月 3日 (金)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊻「利益相反」について(1)

きょうから3月6日に開催されたSpecial Board Meetingでの動議(BB26-03/賛成多数で可決)について取り上げます。

この動議こそ、まさにTICAのガバナンス問題と密接に絡む問題なのですが、実に分かりにくいものとなっています。

テーマは利益相反(Conflict of Interest)で、この動議の件名にもそのままの形で付けられています。

この動議の中身に入る前に、「利益相反」について簡単に紹介しておきます。

Wikipediaには次のように書いてあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
利益相反とは、信任を得て職務を行う地位にある人物(政治家、企業経営者、弁護士、医療関係者、研究者など)が立場上追求すべき利益・目的(利害関心)と、その人物が他にも有している立場や個人としての利益(利害関心)とが、競合ないしは相反している状態をいう。このように利益が衝突している場合、地位が要求する義務を果たすのは難しくなる。利益相反は、そこから非倫理的もしくは不適切な行為が行われなくても存在する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

TICAに則して広義に解釈すれば、「Regionという組織の利益」と「Region Directorという個人の利益」、「TICAクラブという組織の利益」と「所属Judgeの個人の利益」など、いわゆる「公」VS「私」の利益の相反を意味します。

「利益相反」が法令で禁じられている場合もあれば、組織の規則で禁じている場合のほか、法令上は規制対象となっていなくても、道義上・倫理上の問題となる場合があります。

今回のSpecial Board Meetingでの動議(BB26-03/賛成多数で可決)は、TICAのBoard Governanceの規定に基づき、Board Meetingを開催して、「利益相反」に関してBoardの承認を得る手続きということになります。(※その人・法人について「利益相反」が認められるからBoardとして承認しないとするか、その人・法人について「利益相反」が認められないからBoardとして承認するか)

Region Director、クラブ代表、ショーマネをはじめとするShow Committeeメンバー、Judgeにおいては道義的・倫理的に「利益相反」を常に意識することが必要で、それが浸透していればガバナンスは健全に機能すると言えます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の3月23~29日の感染報告者数は1医療機関当たり0.49で前の週に比べ16.7%増えています。

名古屋市の3月23~29日の感染報告者数は1医療機関当たり0.62人で前の週に比べ72.2%増えています。

福岡市の3月23~29日の感染報告者数は1医療機関当たり0.38で前の週に比べ5.0%減りました。

2026年4月 2日 (木)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊺ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(20)

日本人だと「お上の判断に従う」あるいは「盾突かない」といった感じだと思いますが、欧米のTICAメンバーにも似たような意識があって、「Boardの判断に従う」あるいは「盾突かない」「文句を言わない」と考える人が結構います。

今回のBallot(BB26-01)を手放しで歓迎するメンバーはそれなりにいて、この判断に少しでも批判を加えようものなら、上記のような激しいバッシングを受けます。

ですが、この連載で指摘してきたように、今回の対象となったルールは猫の健康と安全のために設けたものであり、猫の健康と安全を犠牲にして獲得したものである点で、手放しで喜ぶことはできませんし、本当の愛猫家を自認するのであれば喜んではならないでしょう。

ちょっと前になりますが、「杉本彩が憤る『怖いと言えない猫の気持ち』への不理解…何度も起きる『猫同伴イベント』への苦言」というタイトルの記事がネットで配信されていました。

この記事で取り上げられた「猫同伴イベント」はキャットショーではありませんでしたが、キャットショーも広義の意味では「猫同伴イベント」と言えるかと思います。

TICAにしてみれば、キャットショーは単純な「猫同伴イベント」ではなく、しっかりルールを整えて猫の健康と安全・安心に配慮していると胸を張るのかもしれませんが、今回のルール違反はその〝精神〟というか〝配慮〟を台無しにするものであった点を見逃してはなりません。

もしかするとあのショーの出陳者の中に、Standing Rule 202.2を知っていて、公言はしないものの、自主的に審査を受ける回数を10回に抑えていたメンバーがいたかもしれません。

日本のTICAメンバーでもそうした出陳者が多くいてほしいと思いますし、JudgeやClerkの中でもそうしたアドバイスを出陳者にできる人が多くいなくては健全なガバナンスは実現できません。
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2026年4月 1日 (水)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊹ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(19)

「Pointには2種類あって…」なんて書くと、ちょっとショーで走ったことのあるメンバーからそっぽを向かれそうですが、きのう取り上げたのはAward Pointの扱いに関してでした。

みなさんに〝自分ごと〟として考えていただきたいのは、「では、Title Pointの扱いはどうすべきか?」という問題です。

ルール違反によって仮にPointを獲得した場合、Pointへの対処方法には次の4つが考えられます。

a:Award PointとTitle Pointの両方とも無効にする。
b:Award Pointだけ無効にする。
C:Title Pointだけ無効にする。
d:Award PointとTitle Pointの両方とも有効にする。

TICA Special Board Meetingの決議は「d」に基づくものであり、Special Board MeetingでコメントしたひとりのDirectorの意見の基本的な考え方は「b」に基づくものでした。

結局のところ、「獲得したPointをどうするか?」については、「一切のペナルティを科さない」という動議が可決したことで話し合われることなく、自動的に「d」で決着しました。

しかし、だからと言って何ひとつ考える(検討する)ことなく、忘れ去っていいかというと、私はそうは思いません。

「c」はある意味、ひとつの妥協案ではありますが、検討する価値のある意見であると思っています。
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