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2026年3月

2026年3月31日 (火)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊸ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(18)

ショーシーズンも残すところ1カ月となり、Award Point計算にかかりっきりのTICAメンバーも多いかと思いますが、2月2日のSpecial Board MeetingのBallot(BB26-01)が影響する可能性について考えている人がどれだけいるでしょうか。

本来であればルール上の制約(Standing Rule 202.2)から10 Ring分しか審査を受けられないところ、12 Ring分審査を受けられ、獲得したポイントは有効になりました。

もう一度、Special Board Meetingの結果を確認してほしいのですが、Directorの1人は一部のリングの審査で獲得したAward Pointだけしか計算に入れない(=一部のリングの審査で獲得したAward Pointは除外する)ことを私見として述べ、COMMENTS FOR THE TRENDとして記載されています。

実際には上位50 Ring分(キツンは30 Ring分)しかAward Pointとして計算されないため、このショーにおける土曜日の12 Ring分がどれだけ影響を与えるか、ショーシーズンが終わらなければわかりませんが、順位の変動を受けたメンバーにとっては複雑な心境かもしれません。

そうして考えると、TICAのBoardとして〝完スルー〟するのではなく、このDirectorの意見を受け、その是非や要否を真剣に考えるべきだったと言えます。

一切のペナルティを科さないという判断は楽でしょうが、やはり安易で短絡的であったと言わざるを得ません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年3月30日 (月)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊷ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(17)

きのう紹介したひとつの〝解決策〟ですが、これで完璧というつもりはなく、アクトクラブ員も忘れてはならない点を強調していました。

Special Board MeetingのBallot(BB-26-01)の結果のドキュメントにはひと言も出て来ませんでしたが、そもそもStanding Rule 202.2は何のために定められたルールであるかという視点を忘れてはならないということです。

TICAのため? 主催クラブのため? Judgeのため? 出陳者のため?

このルールの目的と趣旨は、審査を受ける猫の健康と安全のためであるという点です。

このことをしっかり理解し弁えていれば、「緊急事態なんだから、土曜日に12 Ringやってしまいましょう…」なんて発想が出てくるわけがないのです。

人間で言えば「過密スケジュール」であり、猫に〝過密審査〟を強いていいわけがありません。

ラディカルな動物愛護団体の知るところとなれば、〝動物虐待〟批判が飛び出し、SNSで炎上騒ぎになっても不思議ではありません。

しかも、当日も事後も、そしてBoard Meetingにおいても、猫の健康と安全を護るという視点からの議論はなく、1日の審査上限を10回と定めたルール違反を自己批判することなく追認したわけですから、〝罪〟は重いと言わざるを得ません。
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2026年3月29日 (日)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊶ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(16)

話が前後して申し訳ありませんが、この連載を綴りながら、例の2月2日のSpecial Board Meetingの件で、アクトクラブ員から提案があったので紹介します。

最大の問題はShow Rulesにも載っているStanding Rule 202.2に違反してしまったことにありました。

1日に1頭の猫が審査を受けられる上限を10回と定めていて、日曜日に予定していた6 Ring分を土曜日にしようとすると、土曜日分の6 Ringと合わせて12 Ringになってしまうというものでした。

日曜日に予定されていた6 Ringを土曜日に移し、かつStanding Rule 202.2に違反しないようにするにはどうすればいいか?

アクトクラブ員が思い付いたのは、出陳者に「12 Ringあるけれど、12 Ring全てで審査を受けるとStanding Rule 202.2に違反することになるので、10 Ringだけにしてください」とお願い(協力要請)することです。

緊急事態であることは出陳者も良く分かっていると思うので、主催クラブ、Show Committeeとして丁寧にルールを説明した上で、理解を求めるのです。

主催クラブとShow Committeeは、日曜日の6 Ringを土曜日に行うという変更努力、Judgeも土曜日に12 Ringの審査を行うという協力をし、出陳者にも応分の協力してもらえばいいということになります。

古典落語を知っている日本のTICA Memberならピン!と来ると思いますが、「三方一両損」に似た発想です。

仮に後になってShow Reportを見た誰かが「Standing Rule 202.2に違反しているのではないか?」と指摘してきたとしても、当日の出陳者全員が自主的に10回までしか審査を受けていなければ、違反に問われる人はいないわけです。

厳密に言えば、2 Ring分の出陳料をどうするかという問題は残りますが、緊急事態を前に全員が解決策を模索した結果と考えれば、「2 Ring分を返金してほしい」という人はいないと思いますが、みなさんはいかがお考えになるでしょうか。
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2026年3月28日 (土)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊵TICAは制度を整えることもまだ途上…

国の政治も経済も企業経営も同じですが、「制度が整っていることと、機能していることは別である」という鉄則があります。

TICAについて言えば、小さな趣味の世界ではあるわけですが、ガバナンスに関して「制度」すら整備途上にあることを、全てのTICAメンバーは理解しておかねばなりません。

「ルールを整えたからそれで終わり」ではなく、うまく機能させるという〝難題〟も待ち構えているのです。

もうひとつ、ある経済紙のコラムで「ガバナンスの実効性を決めるのは制度の外形ではなく、誰がそこにいるかだ」と誰かが指摘していましたが、まさにその通りであり、そのことはどんなに素晴らしいStandardが整えられていても、〝へぼ〟Judgeが台無しにしてしまうことがあることからも、TICAメンバーにおいては理解できるかと思います。

DirectorやBoard Memberという地位についても同じであり、いろいろな役割や職務を規定しても、「誰がそこにいるか」で〝天と地〟の差があります。

Special Board Meetingの「動議」をこのブログでも取り上げましたが、せっかくShow Rulesで定めていても、Board Memberとして「誰がそこにいるか」で、健全かつ適切に機能させることもできれば、機能させられず堕してしまうこともあるわけです。

「監査等委員に問われる資質」と題したマネジメント関連のコラムで、この筆者は「真価が問われるのが有事だ。不祥事が生じた局面では初動から情報開示まで重大な判断が求められる。場数を踏んだ経験と判断力がものを言う。ガバナンスの実効性を決めるのは制度の外形ではなく、誰がそこにいるかだ。監査の実務感覚、現場に飛び込む行動力、会計監査人と対話できる力、危機に動じない経験。そうした資質が監査等委員に欠かせない」--と論じましたが、そのことは小さな趣味の世界も同じです。

Board Member、Director、Judgeはその資格や地位に恥じない「資質」を持ち、能力を発揮しなければ、どれだけ立派なガバナンス体制を構築しても〝絵に描いた餅〟に終わらせてしまうことになります。
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※このブログの内容に基づき、生成AIに画像を作成させました。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の3月16~22日の感染報告者数は1医療機関当たり1.07人で、前の週に比べ9.3%減りました。

東京都の3月16~22の感染報告者数は1医療機関当たり1.00人で、前の週に比べ16.0%減りました。

2026年3月27日 (金)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊴ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(15)

きょうは「AIを利用する」という視点から、今回の動議及び結果を振り返りたいと思います。

結論から言えば、以下の点に留意が必要です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①賛否及び賛否の理由をAIに答えさせることは可能です。

②ただし、AIがこの問題を正しく理解し、それに即して正しい賛否と理由を提示しているとは限りません。

③AIを使いこなすには、「プロンプト」の的確さが求められ、それなりの「AIリテラシー」が求められます。

④したがって、AIを活用するにしても、その回答をしっかり自分の頭で考え検証する「思考努力」が欠かせません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回、私もAIに答えさせてみました。

「賛成するに当たっての理由」「反対するにあたっての理由」について問うてみたわけですが、それぞれ最もらしい理由を返してきたわけです。

コメントを掲載しているDirectorは別として、そうではないDirectorの判断基準は不明であり、穿った見方かもしえれませんが、AIに答えさせて、それに基づき賛成票/反対票を投じた可能性もないわけではないでしょう。

そうして考えると重要な動議に対する投票では、各Directorが賛否の態度表明にあたってコメントすることを義務化する必要もありそうです。

健全にガバナンスを機能させるためには、Board Memberの説明責任が欠かせないことが分かります。

コメントを寄せなかったBoard Memberは、Asia East Region Directorを含め11人いましたが、どのような理由で賛成票を投じ、また、反対票を投じたBoard Memberの主張にどのように反論するのか、聞いてみたいと思うのは私だけではないはずです。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の3月16~22日の感染報告者数は1医療機関当たり0.42で前の週に比べ16.0%減りました。

名古屋市の3月16~22日の感染報告者数は1医療機関当たり0.36人で前の週に比べ59.1%減りました。

福岡市の3月16~22日の感染報告者数は1医療機関当たり0.40で前の週に比べ21.2%増えています。

北海道の3月16~22日の感染報告者数は1医療機関当たり1.38で前の週に比べ18.3%減りました。

2026年3月26日 (木)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊳ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(14)

問題点を数え上げればきりがありませんが、今回の問題に関連して改善策を1つ挙げるとすれば「調査委員会」のような組織の設置です。

飛行機事故でも海難事故でも、「事故調査委員会」が発足するように、ルール違反の案件で、関係者に処分を科すことも必要と考えられる場合、〝ルール違反事案調査委員会〟(仮称)のようなものをすぐに立ち上げられるようにしておくという提案です。

今回のケースで言えば、第一にすぐに事情を調べて「事実認定」できるものはし、期限を決めてBoardに報告するようにします。

こうすることで、Minutesの「COMMENTS FOR THE TREND」で掲載されていた、何人かのコメントに対する的確な判断材料を提供できるようになります。

当然、「事実認定」を詳細に検証した上で、Board Memberとしてどういう「動議」を提出すべきかについて検討できるようになるため、今回のような問題のある「動議」が提出されることはなくなるはずです。(※このような「動議」が提出されても、修正を求めたり、その「動議」に対する反対「動議」を出したりすることはできますが、手続き上、現実的ではありません)

もう1つ改善策を挙げるなら、Boardにおいてルール違反が認定された場合には〝処分検討委員会〟(仮称)を発足できるようにし、Boardとして処分案の提案を受けられるようにすることです。

Boardにおいて一から検討するより、中立性と公平性が担保されますし、時間の短縮にもつながります。

もちろん、委員会のメンバーを誰にするかが重要であり、難しい問題でもありますが、私が想定しているメンバーには少なくとも、TICA法律顧問とRules Committeeメンバーが入ります。

このように健全なガバナンスを構築し、機能させる仕組みがまだまだ不完全であることが分かるかと思います。

私が知らないだけかもしれませんが、Boardにおいて今回のケースを反省材料として、何をどう改善すれば同じようなルール違反を防げるかについての議論が為されていない点も憂慮しています。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年3月25日 (水)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊲ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(13)

ここまで12回にわたり、この問題を連載してきたので、ブログをお読みの方は一連の事情にかなり詳しくなったかと思います。

そこで、もう一度、Special Board Meetingに諮られた「動議」(BALLOT NUMBER: BB26-01)を振り返りたいと思います。

議事録にはこの「動議」の提案理由(Rational)として次のように書いてあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
RATIONALE: Due to the forecast of severe weather conditions, the pet expo in which the cat show was held decided at a very short notice to cancel the expo for Sunday. In order to not cancel the six rings scheduled for Sunday, and in respect to the exhibitors who had entered and paid for a 18-rings show, the Club had no option other than to move those rings to Saturday, exceeding the limit of 10 rings per day defined in Show Rule 202.2. 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この中で、私が「?」と首を傾げてしまうのは、「the Club had no option other than to move those rings to Saturday」のくだりです。

本当に、日曜日に審査する予定だったリングを土曜日に移すしか選択肢がなかったのでしょうか?

この英語の文章だと「Show Rule 202.2の規定に違反しても…」という事情を含めて、そうするしか選択肢がなかったと言っているわけですが、厳しい言い方をすれば、これでまともな「動議」と言えるか?という問題でもあります。

確かに天候悪化が予想されて日曜日のペット博が急に中止になってしまったという事情があったわkですから、だから「仕方ないわよ…」で済まされるでしょうか。

小さな趣味の世界の猫好きのおばちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、おじいちゃんがBoard Memberということで、通ってしまったとしか思えませんが、ここまで検証してきたように、そんなに簡単な話ではなかったことが分かってもらえるかと思います。

このSpecial Board Meetingの「動議(BB26-01)」は、TICAにおけるガバナンスの根本的な問題を浮き彫りにした象徴事例であるのです。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年3月24日 (火)

TICAのガバナンスのあり方を考える㊱ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(12)

5つ目のポイント「⑤ I am not ok with "no penalties to anyone" part of this ballot」は、今回の連載のテーマであるTICAのガバナンスに直結する重要な問題で、私も極めて強い疑問と違和感を抱いています。

コメントを寄せたDirectorは 「I am not ok」としていますが、私の個人的な感情からすると「とんでもない〝暴挙〟」と言いたくなるぐらいの動議です。

それぐらいおかしいことは、コメントを通じて別のDirectorが「Therefore, I vote no because I believe the club should receive an appropriate financial penalty for breaking our rules」と指摘していることからも分かっていただけると思います。

TICA Board Memberの間でどのような事前の話し合いがあったのか分かりませんが、もしかしたら面倒な話し合いは避けたい(嫌がった)という面があったかもしれません。

なぜなら、もし何らかの処分を科すとなると、誰に対し、どのような処分を科すかという問題が大きく立ちはだかるからです。

ですが、それを面倒がって避けていてはBoardとしての責任を投げ出している(責任放棄)と言われても仕方ないでしょう。

ガバナンスを利かせる、ガバナンスを機能させる点において、違反に対しては適切な処分を科すということが大前提です。

そのためには、先にも指摘した「事実認定」をBoardとして積み重ねねばならず、それもまた大変な作業であることは間違いありません。

それに対してここでも考えられるのが、TICAというのは単に猫好きのおばちゃん、おじちゃんの集まりだから…とか、小さな趣味の組織だから…というものです。

せめてBoard Memberはこうした低レベルの限界を突破してほしいと思いますし、突破しなければならないと考えます。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年3月23日 (月)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉟ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(11)

4つ目のポイント「④ Other clubs have cancelled shows even when facing financial burden in similar situations, therefore I cannot approve this」も抜け落ちてしまいやすい視点のひとつと言えるでしょう。

特に「緊急事態」という現場に身を置き、目の前のことに早急に対処しなければならない状況に置かれると、誰でも得てして忘れがちになってしまいます。

しかし、Rulesを確認するとともに重要になるのが「前例はあるか?」ということであり、「似たようなケースではどうしたか?」を探すことです。

これが抜け落ちたまま、独善的で恣意的な判断をしてしまうと、後になって「Other clubs have cancelled shows even when facing financial burden in similar situations」と指摘され、「 I cannot approve this」とまで言われてしまうわけです。

とりわけ、主催クラブやショーマネをはじめとするShow Committeeメンバーにとって大きな判断材料になるのは「financial burden」のところかと思いますが、今回のBoard Memberのコメント(=「Other clubs have cancelled shows even when facing financial burden in similar situations」)はしっかり心に留めておきたいところです。
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2026年3月22日 (日)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉞ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(10)

3つ目のポイント「③ all clubs to have same rights and privileges, and everyone to be treated the same way」も重要です。

この次に出てくる4つ目のポイントとも絡んできますが、Rulesはどの世界・地域のどのクラブにも平等に課せられており、各クラブは忠実に守らねばなりません。

「緊急事態」が起きると、特殊な状況だけに、自分たちの置かれた状況に縛られて、自分たちのクラブだけが特別な対応をしても許されると勘違いしがちになってしまいます。

しかし、例外的な規定(=「緊急事態の場合は…」あるいは「緊急事態の場合を除き…」)がない限り、身勝手な対応は許されません。

今回のケースでは故意か否かの判断を付きかねますが、身勝手な対応や独善的な判断はルール違反に問われる可能性があり、処分が科されるおそれのあることを十分に理解しておく必要があります。

特に主催クラブ代表やショーマネ、Show Commiitteeメンバーにおいては忘れてはなりません。
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2026年3月21日 (土)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉝ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(9)

きょうは2番目のポイント「② This also applies in emergency situations」を取り上げます。

TICA Asia East Regionメンバーの中にもかなり多くいると思いますが、「緊急事態だから…」という〝暴論〟で何でも通そうとする人が必ずいます。

そして、こうしたことを言う人に限って大きな声で主張し、Rulesに疎いメンバーがこぞって「そうね、そうね」「そうよね」と言って賛同してしまうのです。

しかし、TICAのRulesをしっかり読み込めば分かるように、「緊急事態」は極めて例外的なものであり、必ず「緊急事態」においては…という形でルール化されています。

代表例はShow Rule 29.3.2ですが、これはあくまで審査するJudgeが重複することに関する規定に限定しており、それ以外のルールについて「緊急事態」だからといってルール違反しても許される…とはなっていないのです。

今回のケースで言えば、Show Rule 202.2や202.3に関し、「緊急事態」の場合は適用しない…とは書いてありません。

「② This also applies in emergency situations」はそのことを指摘しており、いわばルールを理解する上での「基本中の基本=常識」であるのに、そこを理解していないメンバーが以外にいるというわけです。

もちろんTICA Asia East Regionも例外ではありません。

どのような「緊急事態」であっても、その「緊急事態」が適用できるか否か、しっかり調べ確認する必要があり、特に主催クラブ代表やショーマネ、Show Commiitteeメンバーは断じて疎かにしてはならないのです。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の3月9~15日の感染報告者数は1医療機関当たり1.18人で、前の週に比べ6.3%減りました。

東京都の3月9~15の感染報告者数は1医療機関当たり1.19人で、前の週に比べ25.3%増えています。

2026年3月20日 (金)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉜ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(8)

きのうのブログで、7つのポイントとして挙げたものについて、ひとつひとつその重要性を指摘しておきたいと思います。

まず、「① It is the show management’s responsibility to ensure that shows are held as per TICA rules」についてですが、TICA Asia East Regionでは全く意識されていないか、蔑ろにされているとしか思えません。

JudgeやClerk資格を持つメンバーや、クラブ代表がショーマネになるケースが多いと思いますが、TICAのRulesを熟知し、精通している…と胸を張れる人がどれだけいるでしょうか。

TICAのRulesというと、Show Rulesを思い受かべるメンバーも多いと思いますが、Show RulesはいくつもあるRulesの1つに過ぎません。

Rulesと名の付くもの以外に、Programがありますし、UCDも広義の意味でRulesのひとつであり、By-LawsはRulesという名称は付いていませんが、最も重要なRulesです。

かつて、「By-Laws」の勉強会を開くというアドバルーンだけ上がったことがありましたが、それっきりとなっています。

敢えて「勉強会」と銘打たずとも、自分で学べるわけですから、ショーマネになるようなメンバーは常日頃から勉強しておく必要があります。

「わからないことがあれば何でもショーマネージャーに聞けばいいのよ」という体制になっているかどうか、それぞれの主催クラブ、Show Committeeメンバーは改めて確認してほしいと思います。

そうでなければ、いつまでもこうした問題が形を変えて起こります。
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大阪府の3月9~15日の感染報告者数は1医療機関当たり0.50で前の週に比べ6.4%増えています。

名古屋市の3月9~15日の感染報告者数は1医療機関当たり0.88人で前の週に比べ51.7%増えています。

福岡市の3月9~15日の感染報告者数は1医療機関当たり0.33で前の週に比べ83.3%増えています。

北海道の3月9~15日の感染報告者数は1医療機関当たり1.69で前の週に比べ36.7%減りました。

2026年3月19日 (木)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉛ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(7)

2月2日のTICA Special Board MeetingのMinutesにコメントが載っているDirectorは5人で、うち4人は反対票を投じました。

きのうそのうちの1人のコメントを取り上げましたが、他の3人のDirectorのコメントも重要です。

聴き取り調査をしていないのかどうか分かりませんが、こういう時にこそ、しっかりと調べ、確認し、何を「事実認定」するのかはっきりさせねばならないのに、曖昧なところが随所にあって判断に迷うところが少なくありません。

例えば、ショーマネージャーをはじめ、Judgeを含め、誰と誰が「ルール違反」になること知っていたかという問題です。

「知らなかった」とするなら、その〝無知〟が厳しく問われなければなりませんし、「知っていた」なら「知っていてどうして?」という説明責任が課され、それによって処分の要否や重軽が決まってきます。

ところがその点についてははっきりせず、(何人かは気付いていたようですが…)、よくわかりません。

私がそれでも押さえておくべき重要な見解だと思うのは、赤い下線を記したDirectorのコメントです。

ここには7つのポイントがあり、TICA Asia East Regionにおいても、Directorを始め、クラブ代表、ショーマネ、Show Committeeメンバー、Judge、Clerkは理解しておかねば(理解できなくては)なりません。

① It is the show management’s responsibility to ensure that shows are held as per TICA rules.

② This also applies in emergency situations.

③ all clubs to have same rights and privileges, and everyone to be treated the same way.

④ Other clubs have cancelled shows even when facing financial burden in similar situations, therefore I cannot approve this.

⑤ I am not ok with "no penalties to anyone" part of this ballot. 

⑥ however the club broke the rules, and this should not be covered up by special board ballots. 

⑦ Whoever made this call should be held responsible.

これらは組織のガバナンス上も重要であることは言うまでもありません。

健全な組織たり得るか、健全な組織運営ができるか否かはこれらの個々の判断が正しくできるかどうかにかかっています。
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2026年3月18日 (水)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉚ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(6)

「日本での出来事に置き換えて…」という仮定から再び、TICA Special Board Meetingの2月2日の決議に戻ります。

何が問題であったかを考える上で(「他山の石」とするために)、TICA Asia East Regionのクラブ代表、ショーマネをはじめとするShow Committeeメンバー、Judge、Clerkは改めて決議内容をよく読む必要があります。

※TICA Boardとして「認定事実」が列挙される形で公表されていないため、TICA Special Board Meeting Minutesで記載されている事柄が事実であると想定して話を進めます。

まず、私が気になったのは、一番下のほうに1)~4)として書いてあるうちの3)のところの「We would never know this, if not someone wrote about this in a facebook-Group」です。

誰かがFBに投稿しなければ気付かれることなく、闇から闇に葬り去られた可能性がないわけではありませんでした。(※TICA Executive Officeの ほうでルール違反になっていることは理解していたとは思いますが、その辺の事情は公表されておらず不明です)

また、3)のところの「The other Board members have NOT been approached when the emergency took place」のところも重要になります。

日本語に〝報・連・相〟(ほうれんそう/報告・連絡・相談を意味する言葉)がありますが、これを怠ったことが問題を大きくしたと言えます。

猫好きのおばちゃん/おじちゃんだから…、小さな趣味の世界だから…、仕方ないとはなりません。

なぜなら、国際団体として中立・公正・公平・平等にショーを開催せねばならず、そのためのルールも整えられているわけで、それらを敢えて無視することは許されないはずです。

この決議に反対票を投じたDirectorの主張はある意味、最も過ぎるくらい最もであると言えるでしょう。2622tica-special-board-meeting_20260317133101
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2026年3月17日 (火)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉙ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(5)

トラブルを未然に回避する、あるいはトラブルが起きるとしてもそれを最小限に抑える取り組みの要諦に「根回し」があります。

今回のケースで言えば、まずRegion Directorに報告し、了解を得ることが欠かせないと言えます。

きのうの例はRules違反をしない解決方法のひとつですが、仮にRules違反が避けられないとしたらどうすることが求められるでしょうか。

Region Directorを経由するかどうかは措くとして、会長/副会長とRules Committee Cair.には連絡しておく必要があります。(※今回のケースは時間的に了解を得るのは難しいものでした)

ここで留意しておきたいのは、TICA Board Member全員に連絡したほうがいいかであり、2月2日のSpecial Board MeetingのBallotを見る限り、そうしたほうが後々、プラスに働く可能性があるということがわかります。

逆に言うと、そうしておかないと、後々、面倒になりかねないということが見て取れます。

Judgeの審査回数が絡むようであれば、Rules Committee Cair.だけでなく、Judging Committee Chair.にも連絡を取っておく必要がありそうです。(※TICA Asia east RegionにはリエゾンJudgeがいますから、そのJudgeに連絡し、Committee Chair.への連絡を託すという手もあります)

できるだけの「根回し」をしておくことが欠かせず、それぞれの立場でそうしたことを促せられるかどうかが、組織のガバナンスのありようを如実に映し出すと言えるでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年3月16日 (月)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉘ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(4)

タクシーのCMではないですが、「どうする?GOする!」みたいなノリで、「日曜日に予定していた6 Rigngを土曜日にやってしまいましょう」なんていうのは〝愚の骨頂〟であり、誰かが言い出したとしても「ちょっと待って!」と制止しなければならないのは言うまでもありません。

主催クラブ代表にしろ、ショーマネにしろ、Judgeにしろ、Clerkにしろ、TICAのShow Rulesを熟知し精通していなければなりませんから、そうしてしまうとShow Rules及びStanding Rulesに違反してしまうことを理解していることが前提です。

そう考えると、日曜日から土曜日に移せるとしてもリング数は4 Ringまでとなります。

次に、どのリングを移すかですが、1 dayショー、2 daysショー、3 daysショーで、1人のJudgeが審査できる回数がきまっているので、仮に3日間で4回審査するJudgeがいたなら、2 daysショーになるなら3回になるようにしなければなりません。

この2つのルールに抵触しないように変更すれば、ルール違反の問題はとりあえずクリアできます。

次に出てくるのは主催クラブとしての道義的責任です。

3日間の出陳料、2日間(金・土あるいは土・日、あるいは金・日)の出陳料、日曜日だけの1日の出陳料が想定されますが、例えば日曜日だけの場合、6 Ringのうち2 Ringができないとなれば、単純計算で3分の1を返金することが求められます。

アクトであればそうします。(3日間の出陳料、土・日や金・日の2日間の出陳料の場合もリング数で割って計算します)

ですが、ここでもし、「出陳料を返金するのは面倒よね」とか「返金するにしてもいくら返金するかの計算が難しいわね」なんて考えて、それなら「日曜日に予定していた6 Rigngを土曜日にやってしまったほうがいいわね」となってしまうと、今回のようなトラブルを招きかねないということになります。
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2026年3月15日 (日)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉗ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(3)

きのう紹介した経緯の簡単な事実関係を踏まえ、おととい掲載したSpecial Board Meetingの投票結果をよく読んでいただくと、問題(あるいは判断しなければならない点)が極めて多岐にわたることがわかります。

何人かのBoard Memberがコメントとして載せている内容が全て事実かどうかわかりませんが、それなりの真実性があるとして、ひとつひとつの事柄じついて真剣に考え、是非や善悪等の判断を付けていかねばなりません。

しかし、民主主義の〝負の側面〟と言えますが、「多数決」を採用することによって、何も考えなくても賛否の投票ができてしまい、簡単に結果を導けてしまうわけです。

これはある意味でとても怖ろしいことと言わざるを得ません。

コメントを載せているBoard Memberはそれなりに考えていることがわかりますが、載せていないBoard Memberにおいては本当に真剣に、本当に深く、本当にあらゆる点を考慮・検討して総合的な判断を下したか疑問に感じてしまいます。

猫好きのおばさん、おじちゃんだから仕方ないと諦めるのか、小さな趣味の世界の出来事だからこれでもまだましと思うしかないのか--。

そこで問題の数々を個別に検討するのは後回しにして、まずは日本でのショーに置き換えて考えてみたいと思います。

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金曜日から日曜日かけてペット博があり、その会場でTICAショー(各曜日6 Rigng)を開く予定にしていました。

金曜日の6 Ringを終え、土曜日になったところで、日曜日に超大型台風が上陸し、会場のある地域を直撃するとの可能性が高まり、日曜日のペット博中止が決まりました。
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さて、あなたがショー主催クラブの代表であったなら? ショーマネであったなら? Show Committeeメンバーであったなら? Directorでその場に居合わせていたなら? Judgeとして招かれていたなら?--どのような判断をし、どのような行動を取ったでしょうか?
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2026年3月14日 (土)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉖ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(2)

事の経緯を事実関係に基づいて確認していきます。

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1月23日(金)~25日(日)に3day(6 Ring × 3日)ショーが計画されていました。

23日(金)に6 Ringを行い、24日(土)も6 Ringを行う予定でしたが、翌25日(日)は悪天候が予想されるとのことで、25日(日)のペット博は急遽、中止が決まりました。

そこで25日(日)に予定されていた6 Ringの審査を24日(土)に行いました。

つまり、24日(土)はもともと予定されていた6 Ring+25日(日)分の6 Ring=12 Ringが行われたのです。
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さて、TICA Rulesに精通しているJudge、Clerk、クラブ代表なら、きのうのBoard決議を改めて振り返らなくてもピン!と来るかと思います。

このように変更したことで、24日(土)は、Show Rules及びStanding Rulesで定めた1頭の猫が1日に受けられる審査回数の上限(10回)を上回ってしまったのです。

ルール違反に問うか問わないか、ルール違反に問うならどのような処分を科すかを決めなくてはなりません。

Special Board Meetingに提出された動議はこの件について「ペナルティを科さない」というものであり、賛成12人、反対4人で可決しました。

Board決議のMinutesには何人かのBoard Memberの賛否のコメントが付いていましたが、みなさんはどう思われるでしょうか。

もう少し厳密に言えば、どのように判断すべきであり、どのように判断することがTICAのガバナンス上、正しいものであったと言えるでしょうか。

Directorの立場、Judgeの立場、クラブ代表の立場でいろいろな考えが交錯すると思いますが、それぞれの立場に過度に捉われることなく、正しい判断ができなければならないと言えます。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の3月2~8日の感染報告者数は1医療機関当たり1.26人で、前の週に比べ6.0%減りました。

東京都の3月2~8の感染報告者数は1医療機関当たり0.95人で、前の週に比べ6.7%増えています。

2026年3月13日 (金)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉕ケーススタディ:2月2日Special Board Meeting決議から(1)

もしかしたらTICA Asia East Rergionでも話題になったかもしれませんが、ガバナンスのあり方を考える上で、ちょうどいい出来事がありましたので、ケーススタディとして取り上げます。

米国のショーで1月23~25日に起きたことであり、2月2日のSpecial Board Meetingに諮られ、賛成多数で可決しました。

何が起きたかを後回しにして、このブログで取り上げる意義から先にお伝えすれば…

第1に、この出来事に対して「賛成」するにしても「反対」するにしても、それぞれもっとも理由を付けることができるいうこと

第2に、賛否の判断に当たってガバナンスのあり方が深く関わっているということ

第3に、生成AIを活用すれば、賛成理由も反対理由も簡単に手に入れられるということ

と集約できるかと思います。

要は、何の為にTICA Boardが存在し、何の為にBoard Meetingを開き、何の為にDirectorがいるのか--が問われるということです。

ケーススタディと書いたのは、ひとりひとりのTICAメンバーにおいてどのように判断するかを考えてほしいからにほかなりません。

米国という海外の出来事というより、日本や韓国でも起こり得ることであり、Judgeやクラブ代表だけでなく、Show Managementに携わる全てのメンバーが〝自分事〟として理解する必要があるでしょう。

詳細は次回以降に回しますが、とりあえず、Board決議を〝予習用〟として貼り付けておきます。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の3月2~8日の感染報告者数は1医療機関当たり0.47で前の週に比べ17.5%減りました。

名古屋市の3月2~8日の感染報告者数は1医療機関当たり0.58人で前の週に比べ43.1%減りました。

福岡市の3月2~8日の感染報告者数は1医療機関当たり0.18で前の週に比べ55.0%減りました。

北海道の3月2~8日の感染報告者数は1医療機関当たり2.67で前の週に比べ14.1%減りました。

2026年3月12日 (木)

TICAのガバナンスのあり方を考える ㉔「権勢を振るう」メンバーのいない組織を目指して

3月6日のブログで紹介した韓ドラ「青春ウォルダム」の続きというわけではありませんが、この中で韓ドラ時代劇によく出てくる臣下の権力闘争も描かれています。

「領議政」&「左議政」VS「右議政」という構図ですが、どちらが将来的に「権勢を振るう」かで言い争う場面がありました。

「権勢を振るう」とは、「権力と威勢を背景に、自分の思い通りに人や物事を動かすこと」を意味し、時代劇や政治の世界ならずとも、小さな趣味の世界でも目の当たりにする光景でしょう。

しかし、組織において「権勢を振るう」志向のあるメンバーがいたり、実際に陰に陽に「権勢を振るう」メンバーがいたりすると、ガバナンスは機能不全に陥り、組織の健全性と活力は堕ち、腐った組織になっていきます。

ドラマの世界は「勧善懲悪」がお決まりですから、「権勢を振るう」ような人たちは最後に成敗されるわけですが、現実の世界は「勧善懲悪」のほうが稀です。

TICAという小さな趣味の世界においてはJudgeという資格を持つことが「権勢を振るう」ひとつの要件にもなっているわけですが、一方で〝フィクサー〟さながらに陰でJudgeを思うように操るメンバーもいます。

韓ドラ時代劇でもよく目にする、臣下の策謀によって王位に就かせてもらった場合などは、その後、言うなりにならなければならない宿命となります。(※この構図は最近、このブログで紹介した韓ドラ「恋慕」も同じでした)

きのうのブログとの関連で言えば、ひとりひとりのメンバーが「権勢」や「権勢を振るう」ことに背を向け、TICA「全体の奉仕者として」という感覚を持ち、「公共の利益のために」活動することが求められているのです。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年3月11日 (水)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉓TICA全体の奉仕者として…

話は飛びますが、地方公務員法というものがあり、その30条に「服務の根本基準」というものが定められ、以下のように規定しています。

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すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。
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なぜこんな話題を持ち出してきたのかと言えば、小さな趣味の世界でも「全体の奉仕者として公共の利益のため」に活動し、その地位と立場(資格)それぞれにおいて「全力を挙げてこれに専念しなければならない」と思うからです。

「趣味の世界なんだからゆるゆるでいいでしょう」「自分の関心のためにだけ活動できてこそ趣味の世界よ」というメンバーがいるかもしれませんが、それを全面否定するつもりはありません。

ただ、DirectorやJudge、Clerkにおいてはそれでは困るのではないでしょうか。

敢えて「資格」としてその役割を定めている以上、「全体の奉仕者として、(TICAという)公共の利益のため」に活動し、「全力を挙げてこれに専念しなければならない」と言えるでしょう。

そうでないところに、ミスが発生し、間違った解釈の入り込む余地が生まれ、依怙贔屓や差別につながり、最終的に意に沿わないメンバーや気にいらないメンバーを排除するようになっていきます。

私が知る限り(読み込んでみた限り)、TICAのBy-Lawsなどで「全体の奉仕者」や「公共の利益」「職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない」等の文章は見当たりません。

しかし、メンバーひとりひとりが少しでもTICA「全体の奉仕者として」という感覚を持てば、組織のガバナンスのあり方も変わっていくと思っています。
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2026年3月10日 (火)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉒理念に根差した誠実な「対話」の必要性

TICA Asia East Regionの問題点として、私が常々指摘していることのひとつに、Region内での「対話」や「議論」の無さ(少なさ)があります。

雑談や談笑、誰かを陥れるための密談や謀議はあっても「対話」や「議論」はなく、特に「どうあるべきか」「どうすべきか」といった点がすっぽり抜け落ちてしまっているのです。

政治の世界でも良く指摘されることですが、単なる「政策議論」ではなく、「理念に根ざした誠実な政策議論」が欠かせないのに、「理念」と「誠実さ」に欠けたり、置き去りにされたりすることが往々にしてあります。

小さな趣味の世界ではまさに、この点が大きな課題となっており、いかに組織風土として構築していくかが問われています。

ルール改正案にしても、どうしても目の前の〝利害得失〟に囚われる傾向があり、(発想のスタートとしてはいいとしても)TICA全体として「どうあるべきか」「どうすべきか」ーーという点まで〝昇華〟させていない傾向が散見されます。

TICAには「Objectives」があり、TICAとして達成を目指す具体的な目標や目的を列挙していますが、きのうのブログでも取り上げた「Mission」同様、あまり顧みられることがないのではないでしょうか。

Directorだけでなく、全てのJudge、Clerkが常に「理念に根ざした誠実な「対話」の重要性を意識して活動してほしいと思います。
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2026年3月 9日 (月)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉒「最も公正で信頼される」…

TICAにも「Mission」はありますが、ある企業のミッションで「世界で最も公正で信頼される◎◎◎になる」というものがあると聞きました。

他のRegionの実情はわかりませんが、今、TICA Asia East Regionにおいて一番求められているのは「最も公正で信頼される審査」であり、「最も公正で信頼されるキャットショー」ではないでしょうか。

もちろん「言うは易く行うは難し」なわけですが、「ミッション」= 「実現すべき長期目標」と考えれば現実離れしたものとは言えないはずです。

TICA Asia East RegionにおいてはDirectorもJudgeもClerkもTICAの「Mission」を熟知していないような気がします。(※暗記して諳んじられる必要はありません)はないでしょうか。

もしかしたら何項目から成るかすら知らないかもしれません。

下記に紹介しておきますが、なかなか良いことが書いてあります。

ただ残念ながら「最も公正で信頼される審査を提供する」とか「最も公正で信頼されるキャットショーを開催する」といったことは書かれていません。

どこかの時点で、TICAの「Mission」に加えるようルール改正案を出したいと思っていますが、ルールに明記しなくても、Directorをはじめ、JudgeもClerkも胸に刻んでほしいところです。
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2026年3月 8日 (日)

TICAのガバナンスのあり方を考える㉑あなたはどちらの側に立ちますか?

X上では「こんな首相を持つスペイン国民がうらやましい」なんて投稿もありますが、米・イスラエルの対イラン攻撃に毅然と反対を表明しているスペイン首相に賛辞と共感が広がっています。

このブログは国際政治を扱う場ではなく、小さな趣味の世界のメンバーでも何に「気付き」、何から「学ぶ」かをテーマに綴っているわけで、TICA及びTICA Asia East Regionのガバナンスという視点から考えます。

ひとつはどちらの側に付くか(側に立つか)のいう点で「国際法と平和の側に立つ」と明確にしたこと、2つ目は「相手が過ちを犯したら指摘するのが同盟国」であるとの認識を強調した点ーーです。

ペドロ・サンチェス首相は演説で次のように話したと伝えられています。
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スペインは憲法の価値、EUの創設理念、国連憲章、国際法とともにあります。すなわち平和と国家間の平和共存とともにあります。

私たちは同じ考えを持つ多くの政府とともにあり、欧州、北米、中東の何百万もの市民とともにあります。人々が望んでいるのは戦争ではなく、平和と繁栄です。

前者は一部の者だけに利益をもたらし、後者はすべての人に利益をもたらします。
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TICA Asia East Regionでは目先の利害得失の輪と連鎖の中で、正しい側に立つという感覚が麻痺し、一部のメンバーだけに「利益」をもたらすような依怙贔屓や差別が横行しています。

「同調圧力」の中で仲間がどれだけ差別と依怙贔屓をしようが、過ちを指摘することなく黙認し容認し傍観するだけです。

TICAのRulesとStandardsに忠実に沿う側にに立ち、過ちは過ちとして声を上げ、指摘し、改善を促していく組織風土が欠かせません。
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2026年3月 7日 (土)

TICAのガバナンスのあり方を考える⑳「責任ある」が持つ重み

猫界で日本経済の行方や政界動向に関心のあるメンバーは少ないかもしれませんが、高市早苗首相〝推し〟のメンバーなら「責任ある積極財政」なる言葉は聞いたことがあるかと思います。

ガバナンスを考える上で「責任ある」というところは極めて重要です。

Judgeにおいては「責任ある審査」を行っているか--

Clerkにおいては「責任あるリング管理」をしているか--

Directorにおいては「責任あるRegion運営」をしているか--

ブリーダーであるTICAメンバーにおいては「責任あるブリーディング」をしているか--

これらのどれが欠けても組織全体のガバナンスは歪んでしまいます。

TICA Asia East Regionを長年見ていて感じるのは上記に加えて「責任ある出陳者」がめっきり減ったことです。

責任ある〝生き方〟をしていないからなのか、小さな趣味の世界だから「責任ある」言動など不必要と考えているのかわかりませんが、「責任」を蔑ろにして健全な組織は醸成されないことだけは確かです。
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※このブログの内容に基づき生成AIに画像を作成させました。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の2月23日~3月1日の感染報告者数は1医療機関当たり1.34人で、前の週に比べ26.8%減りました。

東京都の2月23日~3月1の感染報告者数は1医療機関当たり0.89人で、前の週に比べ46.1%減りました。

2026年3月 6日 (金)

TICAのガバナンスのあり方を考える⑲「朽木は雕るべからず」「糞土の牆は杇るべからず」

TICA Asia East Regionにおいて、Judge育成にしても、Clerk育成にしても、ブリーダー育成にしても、真の意味で教えられる人材がいないわけではありませんが、組織のガバナンスが機能不全に陥ってしまうと、こうした組織としてのせっかくの〝財産〟が活用されず、埋もれてしまうという残念な結果につながります。

ただ、たとえ教える側の人材がいたとしても、そうした人材がさまざまな知恵やアイデアを絞り資料を準備しても、教えを受ける側に受け入れる資質と能力に欠けると意味がありません。

韓ドラ「青春ウォルダム 呪われた王宮」でパク・ヒョンシク演じる世子がチョ・ジェリョン演じる刑曹判書に次のような言葉を引用して説く場面があります。

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朽木は雕るべからず
糞土の牆は杇るべからず
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いずれも「論語」の「公冶長」に出てくる言葉で、前者は「朽ちた木を彫刻することは不可能であるの意から、素質のない者にはいくら教えようとしてもどうにもしかたがないというたとえ」、後者は「ぼろぼろに腐った土塀は上塗りができない。なまけ者は教育しても甲斐がないというたとえ」です。

教育するに値する価値と甲斐がある人材、素質のある人材が出てこなければ、教える側にどれだけノウハウがあっても十分に活かされません。

人材が出てこなければ…と書きましたが、主体的に捉えるなら「見出さなければ…」ということになります。
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大阪府の2月23日~3月1日の感染報告者数は1医療機関当たり0.57で前の週に比べ20.8%減りました。

名古屋市の2月23日~3月1日の感染報告者数は1医療機関当たり1.02人で前の週に比べ32.9%減りました。

福岡市の2月23日~3月1日の感染報告者数は1医療機関当たり0.40で前の週に比べ27.3%減りました。

北海道の2月23日~3月1日の感染報告者数は1医療機関当たり3.11で前の週に比べ32.7%減りました。

2026年3月 5日 (木)

TICAのガバナンスのあり方を考える⑱Judgeは「先生」としての役割を果たせているか?

誤解あると的外れなバッシングを受けかねないので、きのうのブログの内容をフォローしておきますが、きのう取り上げたテーマは「呼称」についてであって、Judgeが「先生」の要素を持ち合わせていない…と断じているわけではありません。

特に「呼称」が組織風土とガバナンスのあり方にもたらす悪影響について論じたのであって、豊富な知識と知見を持ち、中立・公平・公正に審査するJudgeにおいてはさまざまな面で「先生」としての役割を果たせますし、果たすことが期待されているとも言えます。

しかし、実際に問題として、TICAのRulesを熟知し、Standardsに精通し、「先生」としての役割を果たせるJudgeが何人いるでしょうか。

例えば、「Locket」の定義をしっかり押さえず、理解せず、正しい解釈もできず、審査の際に「Locket」を見逃し、海外とのやり取りで「Rocket」と書いてしまうようでは、恥さらしもいいところと言わざるを得ません。

世の中には実に多くの種類のJudge(審査員)がいて、確かに業界によっては「審査員の先生」という呼び方が定着しているところがあるかもしれません。

ですが、仮にそうであるなら、その業界において全てのJudge(審査員)が「先生」と呼ばれるにふさわしい知識と知見、中立・公平・公正な倫理や規律を持ち合わせていなければならず、TICA Asia East Regionにおいてはどこからどう見てもそうなっているとは言い難いでしょう。

そう考えていくと、Judge育成においても、単に〝審査屋〟を養成するのではなく、「先生」としての資質と能力のあるメンバーを見出し、育成することが組織全体のガバナンスにも資することにつながることが分かるかと思います。
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※このブログの内容に基づき生成AIにスライド資料を作成させました。
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2026年3月 4日 (水)

TICAのガバナンスのあり方を考える⑰「先生」と呼ぶ風習と権力の〝驕り〟と〝傲り〟

TICA Asia East Regionにおいて、いかにガバナンスを利かせるか(働かせるか)、そして機能不全に陥らせないようにするかを〝ボトムアップ〟で考えると、ひとりひとりのメンバーの意識改革が欠かせないことが分かります。

そのひとつがJudge(審査員)を「先生」と呼ぶ風習です。

学校や塾の「先生」はそのままですが、医者や弁護士を「先生」と呼ぶのは許容範囲としても、「審査員」という日本語訳がありながら、敢えて「先生」と呼ぶのはある種の「驕りと傲り」を生み出すとしか思えません。

TICA Asia East Regionは韓国も含まれていますが、その韓国では尹錫悦前大統領に、無期懲役の判決が言い渡されました。

Forbes JAPANで「閣下と呼んでこびる側近 尹錫悦がはまった権力の罠」と題する記事が掲載されましたが、次にようなくだりがあります。

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元側近によれば、尹政権当時はほとんどの人が「大統領様(デトンリョンニム)」と呼んでいたが、「閣下」と呼ぶ人物もいた。政治家だけではなく、政府当局者の中にもいたという。尹被告と2人だけの席ならまだしも、公の会議などの席でも、これ見よがしに「閣下」と呼ぶ。尹被告はたしなめるわけでもなく、気持ちよさそうに聞いていたという。政治経験が不足していたことも影響したのかもしれない。
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TICA Asia East Regionのショーでも、これみよがしに「先生」と呼び、Judgeもこれをたしなめるわけでもなく、気持ちよさそうに聞いているという風景を何度も見ました。

記事では「韓国大統領の権力は絶大だから、誰も逆らわない。ますます独善的になる」とも書いてありましたが、小さな趣味の世界において「Judgeの権力は絶大だから、誰も逆らわない。ますます独善的になる」構図は全く同じです。

ボトムアップで改革する手法もありますが、それにはメンバーひとりひとりの意識改革が欠かせません。
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※このブログの内容に基づき生成AIにスライド資料を作成させました。
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2026年3月 3日 (火)

TICAのガバナンスのあり方を考える⑯まさに「推し活」の世界?

小さな趣味の世界の世界観に、日本の政治風景がようやく追い付いたのかもしれません。

キーワードは「推し活」であり、先の衆院選では「推し活」選挙、「サナ推し」なる言葉まで誕生しました。

しかし、キャットショー業界では、Show RulesやStandardsが整えられていながら、ひと皮めくれば〝好き嫌い〟の感情が優先する「推し活」の世界そのものであり、衆院選ではその世界観を有権者が投票に持ち込んできたように映ります。

今回の衆院選の結果を巡り、専門家からは「公的な関心が乏しく私的な欲望が勝る『私民社会』が到来した」との指摘も飛び出したようですが、猫界という小さな趣味の世界はもともと「公的な関心が乏しく」、自らの猫の成績を良くする「欲望」が歪な形で肥大した〝ムラ社会〟です。

TICAをどうしていくか、TICA Asia East Regionを中立・公平・公正な審査を実現していくことを通じていかに健全な形に発展させていくかなど考えるメンバーはほんの一握りであり、TICA Asia時代を含めて、常に「推し活」選挙でDirectorが決まってきました

どの猫を〝推す〟かも、Standardsに忠実に基づくものではなく、忖度と依怙贔屓という「情」が支配し、「理」が入り込む余地はありません。

日本の社会・政治風景まで「推し活」に覆い尽くされた感がある中で、小さな趣味の世界で「推し活」勢力がさらに勢いを増し、そうした担い手となるJudgeが増えようとしても不思議ではないと言えます。

誰が止めるのか、誰が〝イエローカード〟や〝レッドカード〟を出すのか--。

ガバナンスの機能不全が深刻化し、崩壊の瀬戸際にあると憂うメンバーはもはや皆無なのでしょうか。

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※このブログの内容に基づき生成AIにスライド資料を作成させました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年3月 2日 (月)

TICAのガバナンスのあり方を考える⑮Judge育成ノウハウを磨いているか?

TICA全体及びRegionのガバナンスを考える上でJudgeが重要な役割を担い、それは「責務」と言ってもいいかと思いますが、だからこそ将来の組織のガバナンスを担うであろうJudge候補者選びは慎重に、そして育成は丁寧にする必要があります。

Judge候補者のそもそもの「資質」問題はいったん措くとして、では育成する側はどうでしょうか?

育成するにあたっての豊富な知識と知見、能力、スキルが備わっているでしょうか? 「十分に備わっている」と言い切れるJudgeが日本に何人いるでしょうか?

もちろん、Judgeひとりひとりが、次世代のJudgeを育成する側に回るであろうことを予め想定して、Standardsの正しい知識や正しい解釈を磨き、手本になるようなハンドリングノウハウを自己鍛錬しているのであれば問題ありませんが、そうしたことを自らに課しているJudgeがいるなんて、TICA Asia時代も含めて聞いたことがありません。

そもそも何をどう教えるか以前の問題として、あるべきJudge像をみずからの中に描いているJudgeなど数えるほどしかいないのではないでしょうか。

JudgeがJudge育成を担うためには、育成ノウハウを磨く必要がありますが、現状、そのノウハウに欠けるJudgeばかり…という容易に解決できない構造的な問題が横たわっています。

TICAにはJudging Committeeなる委員会組織がありますが、Judge育成ノウハウを磨いているという話は聞いたことがありませんし、育成ノウハウの〝虎の巻〟がある…といった話も聞きません。

TICAにはスポンサーという仕組みがあり、スポンサーに就く人がいなければJudging Programに入ってませんが、スポンサーになるための厳格な試験があるわけではなく、形式的なものにとどまっており、「if the blind lead the blind, both shall fall into the ditch」状態に陥っていると言っても過言ではありません。

有力ブリーダーに忖度し、唯々諾々と従って依怙贔屓するようなJudgeに〝飼い馴らしたい〟メンバーにとってはそういう状態こそ大歓迎かもしれませんが…
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※このブログの内容に基づき生成AIにスライド資料を作成させました。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2026年3月 1日 (日)

TICAのガバナンスのあり方を考える⑭自らの未来を蝕んでいないか?

ネットニュースで「自らの未来を蝕みながら戦争を続けるロシア 」というタイトルの記事がありました。

このブログでロシアのウクライナ侵略を取り上げるつもりはなく、私がふと思ったのは「自らの未来を蝕みながら」…というところがTICA Asia East Regionも同じというところです。

「自らの未来を蝕みながらショーを続けるTICA Asia East Region」、最近の動きで言えば、「自らの未来を蝕みながらJudge育成に動くTICA Asia East Region」といった感じでしょうか。

2月21日のブログ(本来は加速度的に良くなり得る組織構造)でも言及しましたが、猫界(あるいはキャットショー業界)はJudgeがしっかりしていれば健全な組織になりますが、Judgeが〝腐って〟いれば不健全極まりない集団に堕ちてしまいます。

したがって、誰をJudgeとして育成するかは業界の健全度合いの〝先行指標〟と言え、そうなると「自らの未来を蝕む」か否かが分かるというわけです。

見る人から見れば、現状も悲惨な状況であり、CFAとの格差は開くばかり…と嘆くTICAメンバーも少なくないと思いますが、未来はさらに悲惨な状況になるであろうことは「火を見るより明らか」でしょう。

CFAから見れば、「一緒にしないでほしいわ」といったところかもしれません。

キャットショー業界もレベルに応じた棲み分けがあって、TICA Asia east Regionがその程度のレベル感の団体という風に見るということであれば、そういった認識もあると言えます。

TICA Asia East Regionのガバナンスを担えるメンバーの不在は、このRegionからTICA Boardに送り込む人材もいないということであり、TICA Asia East Regionを放置しておくことはTICA全体から見た場合の未来も蝕むことにつながります。
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※このブログの内容に基づき生成AIにスライド資料を作成させました。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

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