続・TICAルール改正投票、設問の設計に難あり!
このブログできのう書いた問題を避けるための方策が全くないかというとそんなことはありません。
例えば次のような設問です。
1.Proposal 8に賛成か否か Yes or No
2. 上記でNoに回答したメンバーに聞きます。 Proposal 7に賛成か否か Yes or No
こうすれば、1において賛成多数ならProposal 8の改正案を実施、反対多数であれば、今回のメンバー投票の「a 現状維持」か「b Proposal 7」のどちらかということになります。
今回の設問の設計の問題点は、「a 現状維持」を「b Proposal 7」「Proposal 8」と並ぶ選択肢としたためと考えられます。
みなさんはどう考えるでしょうか。
【参考情報】Proposal 7 及び Proposal 8(特にProposal 8)の改正案が通ると、どのような問題が起こり得るか(起こってしまいかねないか)については「TICA改正案Proposal 8 問題点」のカテゴリーにまとめてありますので、改めて確認していただきたいと思います。
※「Standard変更:PS/HI/ESを学ぶ」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
◆大阪府の3月3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり2.50人で前の週に比べ12.3%減りました。
◆名古屋市の3月3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり4.71人で前の週に比べ18.8%減りました。
◆福岡市の3月3~9日の感染報告者数は医療機関当たり3.55人で前の週に比べ18.8%減りました。
◆北海道の3月3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり4.52人で前の週に比べ13.6%減りました。
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