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2025年3月 9日 (日)

Standard変更:PS/HI/ESを学ぶ⑨COATは5点アップの25点に

COAT/COLOR/PATTERNはいろいろな変更が施されました。

【Length/Textureが5点アップして15点に】

まず配点はCOAT/COLOR/PATTERN全体として5点アップして25点になりましたが、これはLength/Textureが5点アップしたことによるものとなります。

ここで最も留意したいのはESのCoat lengthで、新たに「The coat of the homozygous ES is shorter and therefore will not stand away from the body as much, they look more sculpted in appearance and the tail is less fully furnished」が加わりました。

Breed Committeeは、「これまで同じ対立遺伝子を持つホモ接合型(HZ=homozygous)ESのコートに対する理解が不足しており、補うことにした」と説明しています。

【HZ ESのコートに対するAllowances的な記載】

意訳も加えて訳すと、「ホモ接合型のESの毛皮はより短く、そのため体からそれほど離れず、見た目はより(ボディの)彫りが深く見え、尾はそれほどモフモフしているわけではない」といった感じになるでしょうか。

いずれにしても、これまでヘテロ接合型とホモ接合型でStandardの記載を変えるケースはなく、今回が全Breedsを通じて初めてとなります。

どちらかと言うと、HZ ESのコートに対するAllowances的な記載と言えるかもしれません。

【季節要因の記載はAllowancesへ移動】

これまでPS/HI/ESともCoatのところに、「Seasonal variations in coat shall be recognised」「Seasonal variation in coat and density should be recognized」と入っていましたが、これらはそのままAllowancesへ移りました。

また、HIのところにこれまで「Allowance should be made for darker shaded areas on coats of mature cats」とありましたが、今回の変更でこの部分はさらに詳しく記載される形で、PENALIZEに移っています。

ちなみに今回の変更で、「HI」ではなく、「HI and Pointed ES」となっています。
Ps-coat01
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

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