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2024年11月26日 (火)

TICAルール改正案、投票結果を考える①Proposal 7 & 8どちらが優勢?

「分析」というとおこがましいですが、TICAルール改正案の投票結果について考えてみたいと思います。
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①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?
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※投票結果から分かるのは、それぞれに対する「YES」「NO」の票数であり、①~④の人数は正確には分かりません。

さて、同じように「可決」したと言っても、Poropsal 7の賛成票は507票、Proposal 8

は466票でしたから、単純に考えればPoropsal 7の方が賛意が高かったことになります。

投票者はPoropsal 7で797人、賛成率は63.6%、Proposal 8で802人、賛成率は58.1%であり、投票者数は5人違いますが、ほぼ誤差の範囲と言えるでしょう。

賛成率の差は5.5ポイントで、評価するにはなかなか微妙です。

10ポイント以上の差が付けば、「明らかに…」と言えたかもしれませんが、5.5ポイントの差だと「誤差の範囲」とも言えないのではないでしょうか。

ここで見方を変えて、Poropsal 7で「NO」としたメンバー全員がPropozal 8で「YES」に投票し、Proposal 8で「NO」としたメンバー全員がProposal 7で「YES」に投票したと仮定すると(要は合理的な投票行動をしたと考えられる票を仮定すると)、賛成票はProposal 7で336票、Proposal 8で290票となり、両方「NO」と回答したメンバーの数は分からないものの、賛成率はPoropsal 7で53.7%ですが、Proposal 8は46.3%となり、Proposal 7は過半数ですが、Proposal 8は過半数割れと、明暗がはっきりします。

こうして考えると、Proposal 7を採用することが最も自然で合理的、適切であるということになります。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

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