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2024年11月

2024年11月30日 (土)

TICAルール改正案、投票結果を考える⑤改めてProposal 7 & 8の結果を検証㊦TICAの「価値」

全13 Proposalの中で、Proposal 8は最も反対票が多かったわけですが(336票で、繁体が300票を超えたのはこれだけ)、Boardはやはりその理由をしっかり分析する必要があるでしょう。

【タイトルや賞を「獲得しやすくなる」→「価値」は下がる】

きのうも検証を試みましたが、それ以外に挙げられそうなのは、TICAのタイトルと賞の価値の問題だと思っています。

「獲得のしやすさ」と「価値の高さ」はトレードオフの関係であり、獲得しやすければしやすいほど「価値」は下がりますし、獲得しにくくなればなるほど「価値」は上がります。

ここで重要なのは、そしてTICAメンバーのみなさんにしっかり考えていただきたいのは、その「価値」というものは過去に遡って大きな影響を受けるということです。

【過去に獲得したタイトルや賞の「価値」まで下がることに】

今回のルール改正により、タイトルや賞を獲得しやすいようになり、「価値」が下がるということは、苦労して獲得してきた過去のすべてのメンバーのタイトルや賞の「価値」まで下げ、その努力を貶めることにつながるということです。

今回の改正案を提出した人たちや賛成票を投じた人のタイトルや賞歴を知る由もありませんが、おそらく苦労して高いレベルのタイトルを獲得して来なかったし、それだけの苦労を払うこともなかったのだろうと思ってしまいます。

「LA」にしろ「IW」にしろ「SGC」にしろ、高いレベルを追い求めれば追い求めるほど努力と苦労は多く、その「価値」を下げることにつながるようなルール改正案に安易に賛成票を投じるとは思えません。

【苦労・努力してタイトルや賞を獲得してきたメンバーは反対?】

私の勝手な推測ですが、Proposal 8に反対した336人のうち、「LA」「IW」「SGC」を数多く獲得してきたベテランメンバーが多かったのではないでしょうか。

「LA」の称号の猫を持つブリーダーで、Proposal 8に賛成票を投じたブリーダーは皆無であろうとも思います。

いずれにしても、Proposal 8の改正案がTICAの今後だけではなく、過去に遡って悪影響を及ぼしかねないものであるという認識を断じて忘れてはなりませんし、そのことを考慮せずに投票することもあってはならないと私は考えています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり1.81人でした。前の週に比べ4.7%減りました。

東京都の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当た0.99人で前の週に比べ22.7%減りました。

2024年11月29日 (金)

TICAルール改正案、投票結果を考える④改めてProposal 7 & 8の結果を検証㊤自由裁量と恣意性

改めてTICAルール改正案Proposal 7 & 8の結果を検証してみたいと思います。

Proposal 7は以前の状態に戻すか戻さないかということで、「YES」「NO」に票を投じたメンバーの気持ちは分かりやすいかと思います。

しかし、Proposal 8は改正内容に広がりがあり、特にProposal 7と比べると複雑なため、「NO」に票を入れた人が何を以て「NO」としたのか分かりにくくなっています。

というのも、例えばですが、①キツンもカウント10頭以下は〝漏れなくファイナル〟にしてほしい(キャッツはしなくていい)、②逆にキャッツもカウント10頭以下は〝漏れなくファイナル〟にしてほしい(キツンはしなくていい)と思っていたメンバー)、③Judgeの自由裁量ではなくそうしてほしい--と思っていたメンバーは、もしかしたら不完全なルール改正案であるとして「NO」にしたかもしれないからです。

私がこの改正案で一番引っ掛かったのも、Judgeの自由裁量で決められるとしていた部分であり、これだけは賛同できません。

以前も書きましたが、「自由裁量」と言うと聞こえがいいですが、悪用し放題のリスクがあり、恣意的な運用がまかり通る可能性があるからです。

例えばこんなケースです。

カウント10頭だった場合、トップ5でもトップ10でも、このルールが通ればJudgeが自由にできることになります。

クラブ員の猫や懇意とするブリダーの猫が7頭含まれていたとすると、Judgeはこの7頭ファイナルで終えてしまうこともできるわけです。

極端な話しですが、同様にカウント10頭で、仲の悪いブリーダーの猫が1頭含まれていた場合、Judgeがこの1頭だけ外してトップ9ファイナルにしてしまうこともできてしまいます。

さらにはこんなケースも考えられます。

自分が所属する倶楽部のショーで、10頭全てクラブ員の猫であると想定していたら、実はクラブ員の猫は5頭しかいなかった場合、「漏れなくファイナルにしようかと思っていたけどやめたわ。クラブ員の猫だけのトップ5にしよう」といったこともできてしまうわけです。

これら全てルールに違反せずにできるのです。

Boardでこうした意見が出たかどうか、さらには海外の一般メンバーの間でこうした懸念が出ていたかどうか知る由もありませんが、私にしてみれば考えれば考えるほど問題の多い改正案と思っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり1.13で前の週に比べ8.8%減りました。

名古屋市の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり2.06で前の週に比べ5.9%減りました。

福岡市の11月18~24日の感染報告者数は医療機関当たり0.67人で前の週に比べ11.8%減りました。

北海道の11月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり5.50人で前の週に比べ15.8%えています。

2024年11月28日 (木)

TICAルール改正案、投票結果を考える③賛成率ランキング

全13のProposalの賛成率は一番下の画像のとおりですが、最も高かったのはProposal 1と13で91.2%でした。(※賛成票の数ではProposal 1が727票で最多)

最低はProposal 8の58.1%で、全13Proposalで惟一、賛成率が60%を下回りましたから、BoardとしてもProposal 7を差し置いて「Proposal 8を採用することにします」と決めるには、かなりの根拠を示す必要があるでしょう。

議論もせず、根拠も示すことなく、「もう一度、Boardの投票で決めましょう」と言ったことはちょっと考えられません。

それでも、Boardとして、一般メンバーの〝民意〟を推し量るのはなかなか難しいでしょう。

私がBoard Memberであれば、Yes Electionsに対して、下記①~④の人数を提出するよう求めますが、果たして現在のBoardがそうしたことをするかどうか…
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①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?
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「EBPM(Evidence Based Policy Making)」に基づけば、判断根拠となるデータを揃える努力をするはずですが、今のTICA Board Membersで「EBPM」を理解しているDirectorがどれだけいるかどうかという問題もありそうです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月27日 (水)

TICAルール改正案、投票結果を考える②Proposal 7 & 8両方「NO」は?

引き続き、Proposal 7 & 8について考えますが、きのうの論点で抜け落ちていたのは③の「現状維持派」はどうか?という点です。
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①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?
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きのう、「投票結果から分かるのは、それぞれに対する「YES」「NO」の票数であり、①~④の人数は正確には分かりません」と書きましたが、③の票の最大値は分かります。

それは最大でも290票だということです。(※両方「NO」ということであれば、336票ということはあり得ません)

そうなると、現状維持への賛成率は最大でも36.4%(=290÷797×100)か、36.2%(=290÷802×100)であり、両方「YES」としたメンバーの人数は分からないものの、Poropsal 7の賛成率(63.6%)、Proposal 8の賛成率(58.1%)を下回ることになります。

TICA Asia East Regionメンバーの中には、もしかすると「現状維持派」の意見は考慮に入れないの?と疑問を持つ人もいるかもしれませんが、それに対する答えは以上のような感じであり、やはりルール改正し、「元の状態に戻す」ことが求められているということが言えるかと思います。

ただし、こうした真逆のルール改正案が「可決」した場合にどちらを優先するか(採用するか)というルールは、私が知る限りないので、TICAのBoardでどのような決定が為されるかによるということになります。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月26日 (火)

TICAルール改正案、投票結果を考える①Proposal 7 & 8どちらが優勢?

「分析」というとおこがましいですが、TICAルール改正案の投票結果について考えてみたいと思います。
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①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?
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※投票結果から分かるのは、それぞれに対する「YES」「NO」の票数であり、①~④の人数は正確には分かりません。

さて、同じように「可決」したと言っても、Poropsal 7の賛成票は507票、Proposal 8

は466票でしたから、単純に考えればPoropsal 7の方が賛意が高かったことになります。

投票者はPoropsal 7で797人、賛成率は63.6%、Proposal 8で802人、賛成率は58.1%であり、投票者数は5人違いますが、ほぼ誤差の範囲と言えるでしょう。

賛成率の差は5.5ポイントで、評価するにはなかなか微妙です。

10ポイント以上の差が付けば、「明らかに…」と言えたかもしれませんが、5.5ポイントの差だと「誤差の範囲」とも言えないのではないでしょうか。

ここで見方を変えて、Poropsal 7で「NO」としたメンバー全員がPropozal 8で「YES」に投票し、Proposal 8で「NO」としたメンバー全員がProposal 7で「YES」に投票したと仮定すると(要は合理的な投票行動をしたと考えられる票を仮定すると)、賛成票はProposal 7で336票、Proposal 8で290票となり、両方「NO」と回答したメンバーの数は分からないものの、賛成率はPoropsal 7で53.7%ですが、Proposal 8は46.3%となり、Proposal 7は過半数ですが、Proposal 8は過半数割れと、明暗がはっきりします。

こうして考えると、Proposal 7を採用することが最も自然で合理的、適切であるということになります。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月25日 (月)

TICAルール改正案、13 Proposalのうち「NO」はいくつだった?

今回のTICAルール改正案は13 Proposalsあったけですが、「YES」ばかりで何がいけないの?という疑問にもお答えしなくてはならないでしょう。

確かに大半が「YES」になっても不思議ではなく、私の場合も「YES」は9つ、「NO」は4つでした。

ただ、今回に関して言えば(20年余りの私の記憶を辿っても、真逆の提案が同時に一般メンバー投票にかけられたのは初めて)、Proposal 7 & 8は極めて異例であったことだけは確かです。

本来であれば、両方「YES」で投票する人はいないはずだったわけで(※現状維持なら両方とも「NO」で投票)、あり得ないことが起きてしまったということになります。

何の根拠もありませんが、TICA Asia East Regionは、今回たまたまDirector選挙がありませんでしたが、Direector選挙があったRegionではメンバーがDirector選挙のついでに…という間隔で全部「YES」で投票した人が多いて、その影響が出た可能性も否定できません。

投票結果の発表は23日のブログで紹介しましたが、明日から結果の分析をしてみたいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月24日 (日)

TICAルール改正案、一般メンバーの判断に委ねるはいいとしても…

きのうTICAルール改正案の発表を転載しましたが、Proposal 7 &8を巡る問題はある意味、ガバナンス上、あるいは組織運営上の大きな〝教訓〟となり得るものだったと言えます。

Board Memberにおいて「一般メンバーの判断に委ねる」という判断自体は良かったとしても、ただ委ねるだけでは今回のような問題が起こり得たことを想定する必要もあったということになります。

【Board Meeting Minutesだけでは不十分だった可能性】

Board Memberの基本認識としては、AgendaもMinutesも公表しているわけで、一般メンバーにおいても読んでいるだろう、理解しているだろうということが認識の根底にあったと思います。

しかし、TICA Asia East Regionで考えても分かるように、一体何人のRegionメンバーがAgendaが出るごとに、Minutesが出るごとにしっかり読み、内容を理解しようと努めているでしょうか。

10人いればいい方で、もしかすると1ケタ、もしかすると片手で十分な人数かもしれません。

【Proposal 7 & 8は慎重に投票すべきとの注意喚起欠かせず】

そうであるなら、Boardとして全メンバーに対し、Proposal 7 & 8は真逆の改正案となるものであり、慎重に判断して投票すべきであるという注意喚起が必要だったのではないでしょうか。

特に会長、副会長においてはこうした点を事前に察知して混乱を回避する何らかの手を打つ必要があったと言えます。

会長や副会長、あるいはBoardの指示を受けて、それぞれのRegion Directorも注意喚起に動いていれば、今回のような事態は避けられたような気がしてなりません。

【4つの投票パターンの意味を理解した上で投票すべきだった】

11月20日(木)のブログ「TICAルール改正案、結果を見る際の注目点は?」でも書きましたが、一般メンバーにおいてProposal 7 & 8の投票に関しては4つのパターンがあること、それぞれが意味することを知った上で投票する必要がありました。

①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?

そのことをもっと強調しておけば良かった…と私も反省しているところです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり1.47人でした。前の週に比べ6.4%増えています。

東京都の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当た1.03人で前の週に比べ5.5%増えています。

2024年11月23日 (土)

【重要】TICAルール改正案、一般メンバー投票結果(発表)

TICAルール改正案の一般メンバー投票結果が発表されましたので転載します。(※赤枠は私が付けました)

すでにご報告したとおり、13 Proposals全て「可決」しています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり1.90人でした。前の週に比べ29.3%増えています。約3カ月ぶりに増加に転じました。

東京都の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当た1.28人で前の週に比べ24.3%増えています。

2024年11月22日 (金)

TICAルール改正Proposal 7 & 8問題、Winter Meetingで協議?

きのうの続きになり、これまた非公式情報になりますが、TICAルール改正を巡る「Proposal 7 & 8」の問題は来年1月のWinter Board Meetingで話し合われることになるようです。

きのうは「一般メンバーとしての責任」「Region Directorの責任」の2つの角度から考えましたが、もしかするとAsia East Regionメンバーの中には「一般メンバーの責任にしないでよ!」と激しく反発する人がいるかもしれません。

【TICA Board Memebrsの責任をどう考えるか?】

きょうは「TICA Board Membersとしての責任」について指摘します。

そもそも真逆の改正案をBoardで議論する際に、どうにかしておくべきではなかったか?という素朴な疑問は私も持ちました。

TICAのルール改正を巡る手続き的なルールを確認したわけではないので、はっきりしたことは言えませんが、Boardの議論と決議のやり方次第でどうにでも対処できたはずではないかとも思うわけです。

【Proposal 7の決議「メンバー投票にかけるべき」との意見も】

Annual Board MeetingのMinutesを改めて確認すると次のようになっています。

反対は→「Armel, Cherau, Hawksworth-Weitz, Knapp, Maddox, Russo, and Tasaki」

反対だけれど一般メンバーが決めるべき→「Vlach, Armel, Faccioli: I’m against this but in this case the members should decide」

賛否は明らかにせず一般メンバー投票で決めるべき→「Schiff, Harrisson: This is appropriate for a membership vote」

【Proposal 8の決議も「メンバー投票にかけるべき」との意見】

反対は→「Faccioli, Hawksworth-Weitz, Shon, van Mullem, and Vlach」

賛否は明らかにせず一般メンバー投票で決めるべき→「Schiff, Armel, Cherau, Russo: This is appropriate for a membership vote」

ということで、Boardは一般メンバー投票に判断を委ねたわけです。

しかし、それは一般メンバーが合理的な判断をするということが大前提にあったわけで、委ねた結果がこれですからBoardも頭を抱えているかもしれません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり1.13で前の週に比べ41.3%増えています。

名古屋市の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり2.19で前の週に比べ13.5%増えています。

福岡市の11月11~17日の感染報告者数は医療機関当たり0.76人で前の週に比べ20.6%増えています。

北海道の11月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり4.75人で前の週に比べ24.7%増えています。

2024年11月21日 (木)

TICAルール改正案、13 Proposal 全て「可決」??

非公式情報ながら、TICAのルール改正案は13のProposal全て「可決」したとのことです。

【Proposal 7 & 8の両方とも「可決」の衝撃!】

私が提案したProposal 5 - Amend Show Rule 26.1 and Standing Rule 209.1.1.6.1(Caging)も可決したようなので、それはそれで歓迎しますが、問題はきのう紹介したProposal 7 & 8も両方「可決」したことになり、(私の理解が間違っていなければ…ということになりますが)、一体どうなってしまうのか(=どちらの改正案を採用するのか)と不思議に思わざるを得ません。

ある海外の有力メンバー(Directorではありませんが、あるCommitteeメンバー)は「多くの人が投票する前に改正案をよく読んでいなかったからこういう結果になったのだろう」みたいなことを言っていましたが、きのうのブログでも書いたように私にとっては「青天の霹靂」以外の何ものでもありません。

おそらくここには2つの大きな問題があったと言えるでしょう。

【一般メンバーの〝ルールリテラシー〟低下が著しい?】

ひとつは一般メンバーにおいて、ルール改正案をよく読まず、「Boardが可決したのだから…」と安易に考えて全て「YES」で投票した人が相当いたであろうということであり、一般メンバーの〝ルールリテラシー〟の低下が懸念されること。

もうひとつは、TICA Asia East Regionがその典型例ですが、Directorに啓蒙意識が欠如しており、単に和訳を載せれば義務を果たしたかのように勘違いし、一般メンバーの〝ルールリテラシー〟低下に対応するための解説努力を怠ったことです。

これら2つは密接に関連しており、Regionメンバーの〝ルールリテラシー〟がそれなりに高ければ後者の必要性は薄くなりますが、低ければ低いほど解説努力の必要性は高まります。

【Directorによる解説努力の怠慢も問題では?】

「明るく楽しく」などと能天気に言っているからというわけでもないでしょうが、一般メンバーが「明るく楽しく」活動するための土台づくりにかかわる努力や義務を軽視したり、おざなりにしたりしてはならないのに、それを怠ったツケが回ってきたとも考えられます。

和訳を載せるだけで精一杯で、解説する能力に欠けていたのか、あるいはRegionメンバーの〝ルールリテラシー〟が高いと踏んで、解説など必要ないと判断したのか分かりませんが、このままでいいわけはありません。

日本も世界も、あちらこちらで民主主義が劣化している姿を突き付けられますが、まさか小さな趣味の世界、それも国際団体であっても劣化が進んでいることをまざまざと見せつけられたような気がしてなりません。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月20日 (水)

TICAルール改正案、結果を見る際の注目点は?

TICAの一般メンバー投票の結果は現時点でまだ発表されていないようですので、とりあえず最大の注目点だけ改めて指摘しておきたいと思います。

11月9日(土)のブログ(TICA投票⑧Proposal 7 & 8の投票を巡る注意事項)でも解説しましたが、全く真逆の改正案が提出されているわけです。

第一義的にはどちらが可決し/どちらが否決されるかですが、もうひとつ注目したいのはそれぞれに「NO」を投票したメンバーがどれだけいるかでしょう。

今回、Proposal 7 & 8を巡り、4つの投票行動が考えられます。

①Proposal 7 は「YES」/Proposal 8は「NO」=元の状態に戻す派

②Proposal 7 は「NO」/Proposal 8は「YES」=さらに進める派

③Proposal 7 は「NO」/Proposal 8も「NO」=現状維持派

④Proposal 7 は「YES」/Proposal 8も「YES」=何も考えずに投票した〝困った〟人たち?

当然、④は論外なのですが、仮に④のような人が過半数を占めると、真逆の改正案が両方とも可決するという〝異常〟事態に陥ります。

さすがにそれはないと思いますが、①②③の票数は、そのままTICAの将来を映す鏡になる(それが明るい未来であっても暗い未来であっても)ことは間違いないので(それが明るい未来であっても暗い未来であっても)、みなさんも単にどちらが可決/否決されたかだけでなく、票数にも関心を持ってもらえればと思います。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月19日 (火)

TICA投票、クラブ代表、Judgeを目指すに当たっての資質が問われることを忘れずに

きのう、おとといからの続きになりますが、TICAのクラブ代表においてもJudge、Clerkと同様、投票しなかったり、逆に投票したとしても「Boardで可決したんだから全て『YES』にしとけばいいわね…」なんて安易な発想で投票したりしてはならないことは当然でしょう。

クラブ代表であれば、Judge/Clerk以上にクラブ員から聞かれることもあるでしょうし、たとえ聞かれなくてもしっかり説明できる義務を負うことは避けられません。

TICAのクラブ代表の資格や資質は定められていませんから、あくまで道義的責任ということになりますが、そのようなクラブ代表のクラブ員は「推して知るべし」ということにならざるを得ません。

Judgeを目指すメンバーも同じであり、もし今回のルール改正案に投票しなかったり、逆に投票したとしても「Boardで可決したんだから全て『YES』にしとけばいいわね…」なんて安易な発想で投票したりしたのであれば、Judgeになる資格はないと自覚すべきです。

また、おととい指摘しましたが、Judgeを目指す(〝名ばかりJudge〟でも構わないという低レベルのメンバーもいるかもしれませんが)からには、一般メンバーに範を示す意味でも、しっかり自分の頭で考え、改正の主旨を理解し、適切に判断して投票できなければなりません。

そもそもトレーニーになるためのテストは今回のルール改正案を正しく理解し解釈するレベルを遥かに超えていますから、この程度で四苦八苦するようでは自力でのテストのクリアは無理…ということを悟るしかありません。(※TICAでは何百万円か積めば、テストを代行してもらえるようですが…)
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月18日 (月)

TICA投票、Clerkの資質が問われることを忘れずに

TICA一般メンバー投票は締め切られ、大半のTICA Asia East Regionメンバーが投票したと思いますが、ClerkもそのProgramにおいてTICAのRulesに精通していることが求められている点において、投票しなかったり、逆に投票したとしても「Boardで可決したんだから全て『YES』にしとけばいいわね…」なんて安易な発想で投票したりしてはならないことは当然です。(※Clerkにおいても投票しなければならない理由はいくつもある一方、投票しないとする正当な理由や合理的根拠理由は見当たりません)

もし、投票しなかったり、安易な発想で全て「YES」で投票したClerkがいたなら、自ら「私は資格だけ持っていて中身が伴わない〝名ばかりClerk〟です」と言っているようなものです。

JudgeほどではないにしてもClerkにおいても、一般メンバーに範を示す意味で、しっかり自分の頭で考え、改正の主旨を理解し、適切に判断することが欠かせないことを強調しておきます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月17日 (日)

TICA投票、Judgeの資質が問われることを忘れずに

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

TICAのJudgeでルール改正案に投票しなかったり、逆に投票したとしても、きのう紹介したように「Boardで可決したんだから全て『YES』にしとけばいいわね…」なんて安易な発想で投票したりする人なんていないとは思いますが、もしいたとしたらそれはJudgeとしての資質が問われる重大問題だろうと私は思っています。

投票しなければならない理由はいくつもありますが、投票しないとする正当な理由や合理的根拠理由は見当たらないからです。

単に投票すればいいわけでないことはきのうも指摘したところですが、Judgeであるからには一般メンバー以上に、ルール改正案の中身に知悉し、「YES」にしろ「NO」にしろ、その判断根拠を示せねばなりません。

仮にクラブメンバーから「このProposalの意味が今ひとつ良く分かりません。教えてください」と言われたときにすらすら応えられないようでは、TICAのJudgeであるというより、〝名ばかりJudge〟であり、単なるキャットショーの〝審査屋〟と言われても仕方ないでしょう

一般メンバーに範を示す意味でも、しっかり自分の頭で考え、改正の主旨を理解し、適切に判断して投票していただきたいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月16日 (土)

【重要】TICA投票操作の注意事項!「Submit」だけでは完了していません!!

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

最近、TICAメンバーになった人のために、投票操作の注意事項をお伝えします。

「YES」「NO」にチェック「✓」を入れていったあと、一番下に出てくる「Submit」をクリックするだけでは投票は完了しません。
Photo_20241116105501

「Submit」をクリックすると、その後に確認画面が出てきて、その一番下の「Vote」をクリックしてはじめて投票が完了します。

Photo_20241116105502
なお、本当に投票を完了したかどうかは、もう一度、TICAから送られてきたメールのリンクを開けば確認できるようになっています。
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心配なメンバーは投票が完了しているか改めて確認してみてください。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の11月4~10日の感染報告者数は1医療機関当たり1.47人でした。前の週に比べ6.4%減りました。11週連続で減っています。

東京都の11月4~10日の感染報告者数は1医療機関当た1.03人で前の週に比べ5.5%減りました。

2024年11月15日 (金)

TICA投票、安易に全て「YES」はやめましょう!!

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

13のProposalについて簡単に紹介・解説してきましたが、TICA Asia East Regionメンバーにおかれてはもう投票はお済みでしょうか?

「Boardで可決したんだから全て『YES』にしとけばいいわね…」なんて安易な発想で投票してはならないことは言うまでもありません。

なぜなら、もしそうした発想が正しいとするなら、一般メンバー投票という仕組みは必要ないからです。

一般メンバーがそれぞれが自分の頭でしっかり考えて投票することが、TICAにおける健全な民主主義を支えていると言っても過言ではありません。

逆に言うと、「Boardで可決したんだから全て『YES』にしとけばいいわね…」という考え方は、TICAにおける健全な民主主義を自ら否定し、不健全な組織に手を貸すことにつながる点を決して忘れてはなりません。

民主主義の〝劣化〟はひとりひとりの有権者の意識の持ち方から始まるものであり、そのことは日本のみならず、米国の政治状況を見ても自ずと分かるかと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の11月4~10日の感染報告者数は1医療機関当たり0.80で前の週に比べ4.8%減りました。

名古屋市の11月4~10日の感染報告者数は1医療機関当たり1.93で前の週に比べ27.8%増えています。

福岡市の11月4~10日の感染報告者数は医療機関当たり0.63人で前の週に比べ13.7%減りました。

北海道の11月4~10日の感染報告者数は1医療機関当たり3.81人で前の週に比べ14.1%増えています。

2024年11月14日 (木)

TICA投票⑬Proposal 13 - Amend Registration Rule 33.3.5 (Exp to RE)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 13 - Amend Registration Rule 33.3.5 (Exp to RE)

これも、TICA全体としてルール間の整合性を取るための改正であり、2021年の一般メンバー投票で追加が可決したRegistration Rule 33.3.1.3.1と整合性と取るために、Registration Rule 33.5の不必要な文言を削除するというものです。

ちなみにRegistration Rule 33.3.1.3.1ですが、Experimental Breedsの名称略号(アルファベット記号)は、PNBに昇格後、TICAの文書上で使えるようになり、そうでない限り、勝手に決めて使うことはできないという規定になります。
P13
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月13日 (水)

TICA投票⑫Proposal 12 - Amend Reg Rule 33.3.2.1, 33.3.3.7 and 33.9.2.6 (Breed Section Polls)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 12 - Amend Reg Rule 33.3.2.1, 33.3.3.7 and 33.9.2.6(Breed Section Polls)

これはTICAにおけるルール間の整合性を取るための改正案となります。

今春のSpring Board Meetingにおいて、Breed Sectionの投票はRegistration Rulesに従うのではなく、By-Lawsに従うという決議があったことを受け、Registration Rulesをその決議に沿う形で修正するものです。

具体的には関連するRegistration Rule 33.3.2.1、33.3.3.7、33.9.2.6に投票資格に関する規定「To be eligible for the poll, each member shall meet the requirements of By-Law 113.1 and, in addition, have been a member of the breed/breed group section for six months prior to the first day of the month that the poll is issued」を挿入するものとなります。
P12aa
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月12日 (火)

TICA投票⑪Proposal 11 - Add Registration Rule 33.1.2.3(Review of Experimental Breeds with Structural Mutation)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 11 - Add Registration Rule 33.1.2.3(Review of Experimental Breeds with Structural Mutation)

Experimental Breedsに関連したルール追加案であり、日々のショーに直接的な影響を与えることはありませんが、TICAという国際団体の未来の方向性には少なからず影響を与えるルールのひとつとなります。

新しい猫種の創出に関連し、現在、Registration Rulesに沿わない(準拠しない)形で創出が進み、「Experimental Record」としてTICAにおいて記録されているとのことです。

ポイントは、2014年に可決された決議において、「既存の2種類の猫種間の意図的な交配から開発された猫種で、両方の親猫種の特徴を組み込んでいるような新しい猫種は、猫種の特徴として構造的突然変異を有する猫種を原産猫種として使用してはならない」というものです。

私も新しい猫種の創出がどこでどのように行われ、どのような創出段階にあるか把握しているわけではありませんが、このルール追加案により、SXやACを無節操に使った開発に歯止めをかけられるとともに、単一の構造的変異を持つ公認猫種を守ることにもつながるとしています。

提案理由と追加ルール案、賛否の意見を読む限り、理由には一定の合理的根拠があり、TICA全体としてのルールの枠組みの中で新しい猫種の創出を進めるという意味からも必要な追加案であるように思っています。
P11a
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月11日 (月)

TICA投票⑩Proposal 10 - Amend Show Rule 217.8 and Standing Rule 209.1.1.4.2(Exhibitor List distr

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 10 - Amend Show Rule 217.8 and Standing Rule 209.1.1.4.2 (Exhibitor List distribution)

出陳者リスト(名簿)の取り扱いに関連したルール改正案であり、出陳者のエントリーや参加に直接的な影響はありません。

各国・地域の個人情報保護法に対応し、JudgeとJudging Administratorが出陳者のメールアドレスまで受け取る必要はないというもので、これを反映させるため、関連するShow RuleとStanding Ruleにおいて、文言の加筆や削除をします。

敢えて言えば、出陳者のメールアドレスが拡散するのを避けることになり、結果として出陳者にも恩恵はあると言えるでしょう。
P10
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月10日 (日)

TICA投票⑨Proposal 9 - Amend Show Rule 217.6.2 (HHP Divisions)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

Proposal 9 - Amend Show Rule 217.6.2(HHP Divisions)

大したルール改正ではありませんが、TICA Asia East Regionメンバーにおいては以下を理解していただければと思います。

①ルールは常に誰が読んでも、あれこれ不必要に解釈を捏ね回すことなく、正しく的確に理解できるようにしておく必要があること

②旧いルールに基づく規定や文言、言い回し等があれば適宜的確に修正する必要があること

③スクールやセミナーの教材とする場合に追加の説明を敢えてしなくて済むように整えておくこと

というわけで、反対意見には「改正の必要がない」なんてことが書いてありますが、「必要ない」なんてことはないので、TICA Asia East Regionメンバーにおいては惑わされないようにしていただければと思います。
P9
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月 9日 (土)

TICA投票⑧Proposal 7 & 8の投票を巡る注意事項

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 7 - Amend 212.3(Restore final awards to 2015 status)
◆Proposal 8 - Amend Show Rule 212.3(Number of Finals)

昨日と一昨日に紹介したルールー改正案はその方向性が真逆であり、TICA全体の未来の方向性、そして出陳者に大きな影響を与える
ものなので、TICA Asia East Regionメンバーにおいては慎重にそのメリット/デメリットを理解した上で、投票していただきたいと思います。

単に自分の猫の目先のファイナル獲得という利害打算/私利私欲だけで投票することのないように願っています。

ここで注意していただきたいのは、Proposal 7については「賛成意見」の方が多く掲載され、「反対意見」はひとつだけ、Proposal 8については逆に「賛成意見」の方が少なく(3項目)、「反対意見」の方が多く(5項目)になっていることです。

あくまで私の推測ですが、Borad決議があってから、この決議に対して様々な意見が入り、その結果がこの一覧表に反映されているのではないか…ということです。

その点も踏まえ、TICA Asia East Regionメンバーにおいては「賛成意見」と「反対意見」を良く読んで判断してもらいたいと思っています。

私が改めて強調したいのは、TICAという国際団体としての「価値」についてです。

このブログでも指摘し続けてきましたが、「TICAという国際団体としてのJudge」「TICAという国際団体としてのキャットショー」「TICAという国際団体としてのタイトルやアワード」であり、それなりの「価値」を維持する必要があり、そのために不断の努力が欠かせないということです。

ブランドにおいても、なぜ「エルメス」や「ルイ・ヴィトン」がブランドとしての高い価値を維持できているのかを考えれば自ずと分かるはずです。

今回の改正案はまさにTICAの「価値」に直結する問題でもあることを忘れないようにしてください。
P78
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の10月28日~11月3日の感染報告者数は1医療機関当たり1.57人でした。前の週に比べ7.1%減りました。10週連続で減っています。

東京都の10月28日~11月3日の感染報告者数は1医療機関当た1.09人で前の週に比べ6.8%減りました。

2024年11月 8日 (金)

TICA投票⑦Proposal 8 - Amend Show Rule 212.3(Number of Finals)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 8 - Amend Show Rule 212.3(Number of Finals)

きのう紹介した改正案と、ある意味で真逆の改正案となります。

現在、HHPとABリングのアルターだけに適用している、キャットカウント10頭までは〝漏れなくファイナル〟にする仕組みを、キツンとキャッツのABリングにまで広げるというものです。

ただし、ここで注意してもらいたいのは「Judgeの自由裁量でそのようにできる」ということであり、そうするJudgeとそうしないJudgeが出てくることになります。

出陳者にとっては「キャットカウントが10頭以下だから〝漏れなくファイナル〟ね」と思っても、Judgeがそうせず、期待外れに終わる可能性もあるということになります。

このルールでは、フライヤーにおいて招待Judgeがどうするか事前に告知することを義務付けておらず、Judgeは一般審査を終えた後、どうするか判断することが前提となっている点を踏まえておく必要があります。

また、仮にJudgeがこの新しい仕組みを取り入れず、キャットカウント6~10頭において〝漏れなくファイナル〟にしなかった場合、出陳者がそのJudgeを陰に陽に批判したり、クラブによってはそのJudgeを今後、呼ばないようにしたりするといった悪影響も懸念されます。
P8a
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の10月28日~11月3日の感染報告者数は1医療機関当たり0.84で前の週に比べ19.2%減りました。

名古屋市の10月28日~11月3日の感染報告者数は1医療機関当たり1.51で前の週に比べ24.1%減りました。

福岡市の10月28日~11月3日の感染報告者数は医療機関当たり0.73人で前の週に比べ6.4%減りました。

北海道の10月28日~11月3日の感染報告者数は1医療機関当たり3.34人で前の週に比べ13.7%減りました。

2024年11月 7日 (木)

TICA投票⑥Proposal 7 - Amend 212.3(Restore final awards to 2015 status)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 7 - Amend 212.3(Restore final awards to 2015 status)

現在、ABリングのアルターはHHPと同じように、キャットカウントが10頭までは〝漏れなくファイナル〟となっていますが、これを元に戻して5頭までを〝漏れなくファイナル〟とし、6~20頭は「トップ5ファイナル」、以降、キャットカウントが1頭増えるごとにファイナルも1頭ずつ増え、25頭以上は「トップ10ファイナル」にするというものです。

「元に戻して」と書きましたが、確か2016年にルール改正が決まり、2017年度ショーシーズンから導入されましたから、かれこれ8年が経ちました。(※改正案は2015年に戻すと書いてあるので、2016年度ショーシーズンから導入されたのかもしれません)

当時、改正理由の一番大きな柱は「このルール改正によりアルターの出陳者を増やせる…」というものでしたが、TICA Asia East Regionにおいてその効果はあったでしょうか。

今回のルール改正の提案者は「効果はない」あるいは「効果は薄かった」としており、加えて同じチャンピオンシップクラスでファイナル表彰数に違いがあるのは問題であるとの疑問も提起されました。(※キャッツもアルターも同じチャンピオンシップクラスです)

私が指摘したいのは、現在表彰数のあり方は、アルターのエントリー数が少ないショーでも機能しても、もともとアルターのエントリー数が多いショーでは関係ないということです。

アルターにおいて「キャットカウントが10頭までは〝漏れなくファイナル」の恩恵を受けてきたオーナーさんや、アルターのエントリー数が増えたクラブは反対すると思いますが、そのほかのTICAメンバーのみなさんはどう考えるでしょうか。

ちなみに賛成理由の中に、同じチャンピオンシップクラスなのに、ファイナル表彰数ガアルターだけ〝お得〟になっていることに対する不満もキャッツの出陳者から出ているとのことでした。
P7a
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月 6日 (水)

TICA投票⑤Proposal 6 - Amend Show Rule 29.3.4(Scoring for substitute judges)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 6 - Amend Show Rule 29.3.4(Scoring for substitute judges)

タイトル申請時に影響のあるルール変更ですので、注意してください。

ショーフライヤーに記載されていた契約Judgeが何らかの理由で当日に審査できず、別のJudgeに変更になった場合、そのリングで獲得したポイントはそのリングで代理審査したJudgeから獲得したものではなく、ショーフライヤーに記載されていた契約Judgeから獲得したものになる--という改正案です。

例えばCH/CH Alter/Masterのタイトルを獲得する場合、「4人の異なるジャッジ」からポイントを獲得しなければならないわけですが、今回のルールが成立すると次のようなケースが出てきます。

A、B、Cの3人のJudgeからポイントを獲得している場合、4人目はA~C以外のJudgeに審査してもらう必要があるわけです。

この時、たまたまA Judgeのリングが予定されていたものの、D Judgeに変更になった場合、D Judgeから獲得したポイントにはならず、実際に審査してもらってはいないものの、A Judgeから獲得したポイントになるため、CH/CH Alter/Masterのタイトル申請はできません。

一方、同様にA、B、Cの3人のJudgeからポイントを獲得している場合、4人目となるD Judgeに審査してもらうことを期待してエントリーしたものの、当日になってA Judgeに変更になったとしても、そのポイントはD Judgeから獲得したことになり、CH/CH Alter/Masterのタイトル申請ができます。

私の視点は、タイトル申請の要件とは別のところにあり、審査記録として本当にそれでいいのかしら?という疑問が拭えません。

実際に審査したJudgeから得たポイントとしておく方が透明性の高い記録のあり方であるように思っています。
P6
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月 5日 (火)

TICA投票④Proposal 5 - Amend Show Rule 26.1 and Standing Rule 209.1.1.6.1(Caging)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 5 - Amend Show Rule 26.1 and Standing Rule 209.1.1.6.1(Caging)

「Wケージとは言ってもひとつのケージ(single cage)なんだから、1頭しか入れられません」「ルールに『single cage』って書いてあるでしょう!」--。

こうDirectorやショーマネから言われて、「どう考えてもおかしいわよね」と思いつつ泣き寝入りしてしまった出陳者も多かったのではないでしょうか。

こんな理屈に合わないルール〝解釈〟が跋扈していたのはTICA Asia East Regionのショーだけだったようですが、この改正案が通れば、もう泣き寝入りするを強いられることはなくなります。

「だってダメなのはあくまで『single cage space』であって、Wケージは『W cage space』なんだから問題ないでしょう!!」と言えるようになります。

反対意見には「『single cage space』の広さが具体的に決められていない…」と書いてありますが、これは言いがかりみたいなもので、この改正案に対する反対意見とするには相当の合理的根拠に欠けると言わざるを得ません。

もしそうであるなら、改めて広さを規定するルールを提案してもいいでしょう。

私は提案者でもあるわけですが、理屈に通らない解釈をするようなメンバーがいて泣き寝入りしてしまう出陳者が今後、出てこないよう誰が読んでも(誰が解釈しても)同じように理解できる書き方にすることに賛成です。
P5
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月 4日 (月)

TICA投票③Proposal 4 - Amend Show Rule 21.73(Congress Judging Formats)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 4 - Amend Show Rule 21.73(Congress Judging Formats)

Congressに関するルール変更ですが、Congress自体の成立要件等が変わるわけではなく、ルールの記載の仕方をより分かりやすく分類したものになります。

改正案は以下の通りとなり、今回のBoardで可決され、さらに一般メンバー投票で通れば、クラブ側はこの2つから1つを選んで実施することになります。

変更後は次のようになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
21.73 Breed/Multi-Breed Congress Formats - The club may choose one of the following judging options:
21.73ブリード/マルチブリードの「コングレス」 - クラブは以下の審査形式からいずれかを選択できる。

21.73.1 A ring judge judges all entries in a class and, in addition, also judges entries selected for the breed/multi-breed congress at a different time during the show.
21.73.1 リングジャッジはクラス内の全てのエントリーを審査し、さらにそのショーの別の時間帯にブリード/マルチブリードコングレスに参加するエントリーも審査する。

21.73.2 A ring judge judges all entries in a class. A different judge judges only the congress entries.
21.73.2 リングジャッジはクラス内のすべてのエントリーを審査する。別のジャッジがコングレスに参加するエントリーだけを審査する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

21.73.1も21.73.2もこれまでと同じやり方であり、単にクラブがどちらかの方法を選ぶというだけの問題です。

なお、「コングレス」に関して、下記のルールはそのままですので、その点を勘違いしないようにしてください。

21.70 Breed Congresses - Shows wherein cats of the same breed compete for awards. No breed congress may be held unless there are at least 20 or more cats present and competing. Finals are awarded as set out in 212.3.

21.72 Multiple Breed Congresses - Multiple breeds of cats compete for awards, generally but not necessarily breeds of like conformation or type. No multiple breed congress may be held unless there are at least 20 or more cats present and competing. Finals are awarded as set out in 212.3.

27.8 Congresses which include breeds of cats of a single coat length (i.e. longhair or shorthair) shall be judged as Specialty rings. Congresses which include breeds of cats of both coat lengths (i.e. longhair and shorthair) shall be judged as allbreed rings.

29.3.2 No club may contract any judge to judge any cat or cats more than twice in 1 day, three times in 2 days or four times in 3 days, including congresses except in cases of emergency whereby a contracted judge has canceled, and a new (i.e. different) judge cannot be contracted. (See Show Rule 29.3.1.)

29.4.1.1 Separate "rings" shall be provided by the show management for each judge. This includes household pet rings and congresses.

212.3 Number of Final Places Awarded
P4
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月 3日 (日)

TICA投票②Proposal 3 - Amend Bylaws 122.2.1 and 122.2.2 (Complaints)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 3 - Amend Bylaws 122.2.1 and 122.2.2(Complaints)

私も気付きませんでしたが、猫に対する虐待を巡る「プロテスト」の申立料が無料になるいう特別な規定は、By-Law 122.2.2 Show Protests/Complaintsに入っており、いわゆる一般的な苦情申し立ての「プロテスト」(=By-Law 122.2.1 Complaints)には含まれていませんでした。

この猫に対する虐待を巡る「プロテスト」の申立料が無料になる規定を、ショープロテストのルールから一般的なプロテストのルールの方に移すというのがこの改正案になります。

ショーにおいて猫に対する虐待はめったに起きないことを前提にした改正案のようですが、日本では2015年のショーで猫への〝虐待〟まがいの行為があり、その主催クラブに対して1000ドルの罰金と、1カ月のショー開催禁止処分が科せられた実例があります。

賛否はみなさんの判断にお任せするわけですが、私としてはこの規定は「移す」のではなく、両方に記載しておくのがいいと思っています。
P3
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年11月 2日 (土)

TICA投票①Proposal 1 &2 - Add Bylaw 15.2.2.5 (Eligibility for BC Elections) & Amend Bylaw 118.2 (Breed Section Polls)

※締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

◆Proposal 1 - Add Bylaw 15.2.2.5 (Eligibility for BC Elections)

Breed/Breed Group Committeeメンバーになるための要件を追加する改正案です。

By-Law 15.2.2.5として、メンバー選挙月の直前の2年間において、「good standing」のメンバーである(いわゆる「優良会員」)である必要を定めるものです。

反対意見は特になく、私から見ても特段の反対票を投じる理由は見つかりません。
P1
◆Proposal 2 - Amend Bylaw 118.2 (Breed Section Polls)

上記Proposal 1に関連しますが、Breed/Breed Group Committeeメンバーに投票する側の要件に関する改正案です。

By-Law 118.2に、投票者は投票が案内される月の1日より前の6カ月間、そのBreed/Breed Groupのメンバーになっている必要があるとの規定を加えるものです。

反対意見としては2つ挙げられており、1つは新たにそのBreed/Breed Groupのメンバーなった場合、投票時期との関係で最長6カ月間、投票できなくなるというもの、もう1つは投票資格を与えるか否かを判断しなければなれなくなり、TICA本部の作業負担が増えるというものです。

前者は例外的に起こり得ることであり、仕方ないとも言えます。また後者についてはそうなるかもしれませんが、それほど過大な作業量の不可にはならないような気がしています。
P2
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の10月21~27日の感染報告者数は1医療機関当たり1.69人でした。前の週に比べ9.6%減りました。9週連続で減っています。

東京都の10月21~27日の感染報告者数は1医療機関当た1.17人で前の週に比べ10.0%減りました。

2024年11月 1日 (金)

TICA一般メンバー投票、締切は11月17日(日)14:59

みなさんのお手元にも既に何回か、リマインドのメールが届いているかと思いますが、ルール改正に関するTICA一般メンバー投票の季節がやってきました。

締切は日本時間11月17日(日)14:59です。

今回は13件の改正案があります。

明日から恒例のポイント解説を連載したいと思っていますので、投票の際の参考にしていただければと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の10月21~27日の感染報告者数は1医療機関当たり1.04で前の週に比べ3.0%増えています。

名古屋市の10月21~27日の感染報告者数は1医療機関当たり1.99で前の週に比べ2.6%増えています。

福岡市の10月21~27日の感染報告者数は医療機関当たり0.78人で前の週に比べ7.1%減りました。

北海道の10月21~27日の感染報告者数は1医療機関当たり3.87人で前の週に比べ2.4%増えています。

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