「無関心であることに少し怒りを感じる」…
衆院選も終わり、日本では政局の行方に関心が集まりますが、選挙という意味ではやはり次は11月5日の米大統領選でしょう。
カマラ・ハリス民主党候補(現副大統領)の支援集会に駆け付けたミシェル・オバマさんが痛烈にドナルド・トランプ氏を批判し、「彼のとっぴな行動、明らかな精神的後退、重罪犯としての過去、悪徳地主、性的虐待で有罪判決を受けた搾取者であることに対してわれわれが無関心であることに少し怒りを感じる」と話したとの報道を読みました。
【猫界に蔓延る依怙贔屓や出来レースに対する「無関心」】
小さな趣味の世界の場合、私利私欲と利害打算でまとまった仲間内が大勢を占めるため、お互いに〝甘い汁〟を吸うわけですから「無関心」というわけではありません。
私が言いたいのは、こうした仲間内の外側にいて〝甘い汁〟を吸われているにもかかわらず、声を上げず、あたかも「無関心」でいるように見えるメンバーがそれなりにいるという事実です。
もちろん、泣き寝入りを強いられ、排除されるメンバーもいるわけですが、そうしたメンバーの慟哭を目の当たりにしながらも「無関心」を装うことに、私も怒りに似た感情を抱かないと言えばうそになります。
【あなたの大切な愛猫の審査を本当に委ねられますか?】
ミシェルさんは「どうかトランプのような人々に私たちの運命を委ねないで」と訴えたとも伝えられていますが、猫界において私は全く同じ気持ちです。
平然と依怙贔屓して当然のように〝出来レース〟をするような〝審査屋〟にあなたの大切な愛猫の審査を委ねないで…という思いでいっぱいです。
RulesとStandardsを熟知し、中立・公平・公正に審査できて、はじめて私たちは自分の愛猫を委ねられるのではないでしょうか。
【出陳者自らが誰が真のJudgeで誰が〝審査屋〟か見極める】
猫はJudgeか〝審査屋〟か判断する能力もなく、選ぶこともできません。
出陳者がしっかりした見極める目を養い、自らしっかり勉強し、どの人が真のJudgeでどの人が〝審査屋〟か、そしてどの人がPENALIZEを堂々と見過ごす人なのか、どの人が依怙贔屓をする人なのか、愛猫に代わって峻別しなければならないと言えます。
愛猫を委ねるJudgeに対する「無関心」があっては愛猫に申し訳ないという気持ちでいっぱいになるぐらいでなければ、Breederとしても失格のように私には思えます。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。