Standardの学び方講座(基礎)③COAT重視型のBreedは?
きのうは「バランス重視型」と「HEAD重視型」を取り上げましたが、きょうは「COAT/COLOR/PATTEN」に配点上限となる40点を割り振っている「COAT重視型」を確認しましょう。
TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy (TICA Japan TDA)のBreed Sminarでやりましたが、TGがその猫種のひとつとなります。
TG
「HEAD」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35点
「BODY」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25点
「COAT/COLOR/PATTEN」・・・40点
このほかではEM、LY、OCが「COAT重視型」です。
EM
「HEAD」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35点
「BODY」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25点
「COAT/COLOR/PATTEN」・・・40点
LY
「HEAD」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35点
「BODY」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25点
「COAT/COLOR/PATTEN」・・・40点
OC
「HEAD」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25点
「BODY」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35点
「COAT/COLOR/PATTEN」・・・40点
ただし、同じ「COAT重視型」でもPatternを重視するのか、Colorを重視するのか、Textureを重視するのかで、大きく異なる点に留意する必要がありますが、それらは第1原則の第2段階の学び方に含まれてきます。
きのうのケースにならえば、上記のブリーダーに「Standard上、何が重要ですか?」と聞いた場合、「やはりCOATですね」と答えるのが王道の〝模範回答〟ということになります。
もちろんこの場合、いきなり第2段階にまで踏み込み、「COAT、なかでもPattenですね」とか「COATであり、なかでもTextureですね」という回答もあるでしょう。
また、きのうのSGのところでも触れましたが、「COAT」への配点と5点差の「HEAD」や「BODY」についても言及する手もあります。
その場合、TG、EM、LYは「COAT、次いでHEAD」となりますし、OCは「COAT、次いでHEAD」というように微妙な違いを表現できます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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