「猫」と米大統領選を巡る新たな動き㊥「自分で調べて自分で決める」大切さ
「猫」と米大統領選を巡る大きな動きのふたつ目は、テイラー・スイフトさんがカマラ・ハリス氏(現副大統領)の支持を表明したことです。
【自ら「Childress Cat Lady」を名乗りインスタに投稿】
彼女は大の猫好きで知られ、彼女のインスタグラムにはラグドールを抱いた写真を載せています。
今回、インスタでカマラ・ハリス氏(現副大統領)の支持を表明した投稿の最後には自身の名前の下に敢えて「Childress Cat Lady」と記載し、共和党の副大統領候補であるヴァンス氏のかつての発言を痛烈に皮肉りました。
私も「Childress Cat Lady」のひとりであるだけに留飲を下げました。
【「I've done my research, and I've made my choice」の重要性】
しかし、私が指摘したいのは別のことです。
テイラーさんはこの投稿で「I've done my research, and I've made my choice」と強調し、「Your research is all yours to do, and the choice is yours to made」と呼び掛けた点です。
TICA Asia East RegionではDirector選挙の際に「ジャッジ資格を持つ立候補者にポチッとしてほしい」などと喧伝したJudgeがいましたが、テイラーさんと比べてあまりの稚拙で浅薄な考えに言葉もありません。
【言われたことを鵜呑みにせず自分で調べ自分の頭で判断を】
それまでの2期8年はJudge資格を持たないDirectorが就いていたことに対する反省や反発もあるのかもしれませんが、なぜ「Judge資格を持つ立候補者でなければならない」のか、理由も根拠も示されなかったことは大きな問題でしょう。
TICA Asia時代を含めて、このRegionで最も足りないのは、メンバーひとりひとりが自分で調べ、自分の頭で判断することではないでしょうか。
Regionメンバーにテイラー・スイフトさんのファンがいるなら、ぜひ彼女の投稿をじっくり読んでもらいたいと思います。
TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy (TICA Japan TDA)の活動の目的もまた、メンバーひとりひとりが自分で調べ、自分の頭で判断することを促す取り組みのひとつであることを強調しておきます。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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