「ルールを守る」「真実を語る」Asia East Regionを目指して
〝自民党の最後の良心〟とも言われていたとされる石破茂さんが、5回目の挑戦で総裁の座を勝ち取りました。
TICA Asia East Regionに自民党員や自民党支持のメンバーがどれだけいるか分かりませんが、きのうの自民党総裁選挙を見ていた人が少なからずいたことかと思います。
「趣味の世界に政治の話を持ち込まないでよ!」とお叱りを受けるかもしれませんが、どのような世界での出来事であっても、学ぶべきことがあるなら真摯に受け止め、学ぶべきは学ばねばならないでしょう。
【「ルールを守る」TICAのRegionでありたい】
私の印象に残ったのは、2回目の決選投票直前の石破さんの演説です。
「守る」をキーワードに守るべきものを並べた中に、「ルールを守る自民党でありたい」という言葉が脳裏に焼き付きました。
当然、私がこのブログで強調したいのは「ルールを守る」TICAのRegionでありたい…に尽きます。
【ルール無視/スタンダード無視の風潮に歯止めを!】
TICA Asia 時代を含めた日本のTICAの歴史の中で、今ほど「学ぶ」姿勢がおざなりになり、ルール無視、スタンダード無視の傾向が蔓延したことはなかったように思います。
私がTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)を立ち上げたのも、そうした傾向に何とか歯止めをかけたいと思ったからに他なりません。
一部の仲間内だけが明るく楽しければいいかのような風潮は審査のあり方そのものまで蝕み、ルールやスタンダードで定めたPENALIZE対象まで見て見ぬふりをしたり見逃したりする審査が罷り通ろうとしてしまいました。(※心あるJudgeさんの勇気ある行動でこの問題は組織が腐り切ってどうにもならなくなる前に何とか食い止められましたが…)
【「勇気と真心を持って真実を語れる」Judgeの育成を】
石破さんは2回目の決選投票直前の演説で「正面から語る自民党を作ってまいる。勇気と真心を持って真実を語る。そういう自民党を作る」とも強調していましたが、これも今のTICA Asia East Regionに欠ける精神風土でしょう。
正しいことに正面から向き合い語ろうとせず、陰で姑息に団結し、自分たちの利害得失と既得権益だけにしがみ付くメンバーが主流派を占めてしまい、一般の心あるRegionメンバーや出陳者に「勇気と真心を持って真実を語る」Judgeがどれだけいるでしょうか。
TICA Asia East Regionに自民党員や自民党支持のメンバーがそれなりにいるだろうと、私は勝手に思っていますが、そうしたRegionメンバーにおいては新総裁となる石破さんの言葉を心の中で反芻し、この小さな趣味の世界でも健全性を取り戻すべく、少しは心を改めてほしいと願います。
※「Standardの学び方講座(基礎)」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
◆全国の9月16~22日の感染報告者数は1医療機関当たり4.35人でした。前の週に比べ17.6%減りました。
◆東京都の9月16~22日の感染報告者数は1医療機関当た3.94人で前の週に比べ10.7%減りました。
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