「猫」と米大統領選を巡る新たな動き㊦「歴史の正しい側にいたい」…
きのう紹介したテイラー・スウィフトの投稿を受け、トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「テイラー・スウィフトなんか大嫌いだ!(I HATE TAYLOR SWIFT!)」と投稿したとのことです。
【「歴史の正しい側にいたい」よいう強い決意と思い】
好き嫌いは誰にであり、ある面で仕方ないと言えますが、私がテイラー・スウィフトさんの投稿を取り上げるのは、彼女の政治姿勢に学ぶ点があるからです。
あくまで報道ベースの判断になりますが、彼女の政治的発言は思い付きで軽々しく行われているものではないということはきのう紹介した投稿でも分かっていただけることかと思います。
それに加えて、彼女は以前から「私は、歴史の正しい側にいたい」と強い決意を熱っぽく語っているからに他なりません。
【小さな趣味の世界にもいるトランプ的な言動の人々】
小さな趣味の世界も同じでしょう。
ショー開催においても審査においても、トランプ的な言動を見せる人たちがいる一方で、極めて少数派ながら、Rulesを遵守し、Standardに忠実に沿った審査を重視する、いわば「正しい側にいたい」と考えるメンバーもいるわけです。
当然、私もそうした「側」にいたい…と強く思うひとりでありたいと思っています。
【エミー賞授賞式でもトランプ発言皮肉るコメント相次ぐ?】
トランプ氏の発言はエミー賞の授賞式でも話題に上ったようで、セレーナ・ゴメスさんが「(プレゼンターとして)チャイルドレス・キャット・レディーとは縁遠い2人の男性とご一緒でき、光栄よ」と述べた--なんてニュースもありました。
「チャイルドレス・キャット・レディー」については、「子どもがいない寂しさを紛らわせるために猫を飼う女」といった訳もあり、その意味するところはなかなか深いものがあります。
いずれにしても、猫界に則していうなら「Standardを正しく理解し解釈する側」にいたいですし、「審査の正しい側」にいるJudgeを増やさなければなりませんし、そうした「正しい側」にいることを良しとするメンバーが増えてほしいと願わずにはいられません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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