TICA Annual Board Meeting ルール改正案ポイント解説⑰Judgeの「説明責任」
◆Add Show Rule 216.15 (Judge Accountability) - Yawata
世界的にどうかは分かりませんから、もしかしたらTICA Asia East Region(あるいはTICA Japan)において特有の事象かもしれませんが、審査の依怙贔屓や差別、〝出来レース〟疑惑が根強くあり、なかなか払拭も一掃もできません。
かなり多くの要因がからむ複合的なものだと私は考えていますが、そのひとつとしてJudgeがしっかりと「説明責任」を果たしていないことが挙げられるのではないかと思っています。
もしかすると、「何を偉そうなことを言っているのよ!」「しっかり説明しているわよ!」といった激しい反発やバッシングを受けるかもしれませんが、私が主に念頭に置いているのは、PENALIZE対象のある猫の扱いやコメント、さらにPENALIZEとPanaltyの区別をしっかり付けていることが分かる扱いやコメントに関してです。
このブログでも取り上げ、TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)でセミナーも開催したように、BGにおけるPENALIZE対象である「Locket」が見過ごされたり見て見ぬふりをされたりしたケースがありました。
一般の出陳者にしてみれば、「Locket」であるのかないのか、「Locket」でないならどうして「Locket」でないと言えるのか、PENALIZE対象の〝欠陥〟があってもどうしてファイナルに残り、BESTや2nd BESTを取れるのか--などいくつもの疑問や疑惑が沸き上がるわけです。
別に、どの猫がどうこうではなく、あくまで一般論としてでも「Penalty対象はそれなりに減点して審査しています」とか、「PENALIZE対象の〝欠陥〟がある猫はその他がどれだけ優れていてもファイナルから外しました」--といった「説明」は欠かせず、そうした「説明責任」を果たす必要があるだろうと私は考えています。
※この改正案は否決されました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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