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2024年7月12日 (金)

Clerk育成を通じてCkerkの地位向上を目指す

Clerkとひとくちに言っても、Entry Clerk、Master Clerk、Ring Clerkと3種類の資格があり、ショーにおいて必要不可欠な〝人財〟です。

【Clerkは都合よく〝使われる〟歯車ではない…】

ですから、Ckerkはショー運営上の単なる〝歯車〟ではないわけで、都合よく〝使われる〟のではなく、資格に応じた知識とスキルを身に付け、Ckerkとしての矜持を持って仕事をしてほしいと思っています。

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)の「Clerking School」は、その意味で必要最低限の〝歯車〟をつくるようなものではありません。

〝人財〟としてのCkerkを育成し、Clerkとしての自尊心を醸成し、TICAのCkerkとしての地位向上を目指したものとなっています。

【恥ずかしいミスを犯さないようにするために】

矜持や自尊心といった言葉を並べたのは、そうした心構えを持ってこそ、恥ずかしいミスを犯さないようにする精神的な抑止力になるのであって、漫然とこなしているだけでは恥ずかしいミスはなくならず、資格を持っているだけの〝名ばかりClerk〟になってしまいかねません。

冒頭で「ショーにおいて必要不可欠な〝人財〟」と書きましたが、こうした重積を担う人の恥ずかしいミスは、主催クラブやJudgeにも重大な影響を与えかねないのです。

そのことはカラートランスファーを巡って審査記録の〝改竄未遂〟事件を誘発したことを思い起こせば分かるかと思います。

【自分の頭で考え判断することを大切にする】

今回の「Clerking School」で、「こんな時、あなたならどうする?」といったケーススタディの実践演習を組み込んだのも、自分の頭で考えることを通じて、Ckerkとしての矜持や自尊心を養ってもらいたいからです。

Ckerk実務の中に「メカニカル」という概念が頻繁に出てきますが、Clerkの仕事自体が〝メカニカル〟なものに陥ってはなりません。(※要は〝歯車〟になってしまうこと)

TICA Asia East Regionの「Clerking School」が、真の意味でのClerk育成につながるようなスクールのあり方に変わるきっかけになってほしいと願っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の7月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり6.40人で前の週に比べ47.8%増えています。

名古屋の7月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり9.27人で前の週に比べ47.4%増えています。

福岡市の7月1~7日の感染報告者数は医療機関当たり13.71人で前の週に比べ69.7%増えています。

北海道の7月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり4.98人で前の週に比べ2.3%増えています。

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