TICA Asia East Directorの〝通信簿〟⑮Judgeコメントの適切さ
「多くの猫好きの皆様がより楽しく、幸せを感じられるような取り組みを見出し…」と、現TICA Asia East Region Directorは選挙の時の「所信表明」で書きましたが、自らのJudgeとしての不用意なコメントで真逆の事態を招いたことは言葉がありません。
【昭和の時代の感覚を引き摺ったままだとこうなる?】
昭和の時代のTICAショーでは許されても、平成、令和となり、コメントで使う言葉や言い回しに対する配慮は年々、強まるばかりです。
そうした世の中の動き(言葉や言い回しに対する厳しい世間の目)に無関心であったり鈍感であったりすると、出陳者を悲しみのドン底に突き落としたり、出陳者に怒りや憤りの感情を引き起こしたりするわけです。
小さな趣味の世界のJudgeといえども、世の中の動きに敏感になり、慎重に言葉を選ぶ意識が欠かせません。
【JudgeがDirectorであることのリスクまざまざと…】
JudgeがDirectorになることの利点は確かに大きく、多いかと思いますが、そのリスクもあり、単にJudge資格を持つだけでポチッとクリックしてDirectorを選ぶことのマイナス面をまざまざと見せ付けました。
DirectorであるJudgeが不適切なコメントをしたり、PENALIZEを平然と見過ごしたり、忖度や差別、〝出来レース〟疑惑を招いたりするなどもってのほかであり、Judgeとしての資質と能力を十二分に見極めた上で、ポチッとクリックしなければなりませんでした。
「神輿は軽くて…」なんて理由で選んだ(選ばせた)ということであれば、当然の帰結であったとも言えますが…。
【任期前半の「幸せを感じられるような取り組み」は??】
果たしてこの任期前半(1年半)で、現Directorはどれだけ「多くの猫好きの皆様がより楽しく、幸せを感じられるような取り組みを見出し」たでしょうか。
私には真逆のトラブルや〝不祥事〟の数々しか思い浮かびません。
せめて任期後半の1年半では、公約を反故にすることなく、「多くの猫好きの皆様がより楽しく、幸せを感じられるような取り組みを見出し」てもらいたいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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