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2024年7月

2024年7月31日 (水)

Clerking School「実践演習ⅠB」の設問から③「DQ」の理由を書く?書かない?

日本のTICAのショーでそうそう「DQ」はありませんが、だからと言って基礎知識を蔑ろにしていてはいざという時に大恥をかきかねません。

極めてレアケースであったとしても、Clerk実務においては重要なところですので、「DQ」の場合の審査記録の付け方、Clerkにおいては何をどうチェックすべきかを頭に入れておきたいところです。

以前は猫が噛み付いた場合の「DQ」、荒れてしまってJudgeが指1本触れなかった場合の「DQ」などいろいろなケースにおける対応がありましたが、今は整理され分かりやすくなったような気がします。

知らず知らずのうちにルールが変わっていた…なんてこともありますので、ベテランクラークは常にルール改正の動向にも目を光らせていたいところです。
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※正解は明日のブログで紹介します。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月30日 (火)

8月1日締切! TICAクラーク資格更新テスト

TICAのClerk資格更新テストの締切は8月1日ということで、下記のようにTICA Ckerking Administratorからの投稿がFBにありました。

今回のテストは形式、内容ともこれまでと異なり満点(100%)を取りやすくなっています。

もちろん内容も問われるわけですが、これから提出されるメンバーにおいては、自分にもTICA Asia East RegionのCkerkとしても恥ずかしくないものを出してもらえればと思っています。
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※「『Clerking School』の設問から」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月29日 (月)

Clerking School「実践演習ⅠB」の設問から②キャットカウントに含めるのは?

キャットカウントはポイント計算の際に極めて重要であり、これを間違えることは基本的にあってはなりません。

この中で特に「DQ」をカウントに含めるか否かは、ルールが変更になった経緯もあり、ベテランClerkにおいては思い違いをしたままでいる恐れもあります。

ビギナー・中堅Clerkにおいては基本中の基本ですのでしっかり覚えておきたいところです。
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※正解は明日のブログで紹介します。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月28日 (日)

Clerk資格更新テストは? "When they go low, you go high"

Clerk資格の更新テストはみなさんもう提出されたでしょうか。

おそらく今回は全員が「100%」だったかと思います。

そしてもうひとつ重要というか強調しておきたいのは、先のTICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)主催の「Clerking School」でも言及がありましたが、Clerking Administratorが返信の最後に添えたミシェル・オバマ氏の名言です。

バイデン米大統領の次期大統領選撤退を受け、ハリス副大統が新たな民主党候補になる見通しで、さすがにミシェル・オバマ氏の出馬はないわけですが…。

Clerkに限らず、Judgeにしても出陳者にしても一般のクラブ員にしても、嫌なこと辛いことをいろいろ見聞きするわけですが、だからと言って一緒になって「低レベル」に落ちて行っては仕方ありません。

アクトクラブ員は先日のSchoolで、「ダークサイドに落ちたJudgeとClerk」みたいな言い方をしていましたが、仮にそうした状況を目の前にしても"You go high"でなければならないわけです。

小さな趣味の世界と政治は切り離すべきであるとは言え、大切な金言というか名言というか人生訓まで切り離してしまっては人生上の大きな〝損〟になってしまいます。
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※「『Clerking School』の設問から」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月27日 (土)

猫界も怒っている!”Childless cat ladies who are miserable at their own lives”

米大統領選絡みで(米大統領選の行方と直接、関係はないでしょうが)、絶対に見落としてならないのは奇しくも「猫」が俎上に載ったことです。

トランプ候補と組む副大統領候補であるJ・D・ヴァンス氏(オハイオ州上院議)が、カラマ・ハリス氏について “A bunch of childless cat ladies who are miserable at their own lives.”と言ったことが批判を浴びているのです。

私たち猫界にしてもわざわざ「cat」を持ち出す必要はなく、米国のTICAメンバーで共和党員’あるいは共和党支持者がどれだけいるか分かりませんが、さぞや困惑していることでしょう。

ちなみにある報道によると、「『cat ladies』には飼い猫だけを愛し、社会から孤立する変わり者といった侮蔑的な意味合いが込められることが多い」とか…

仮に私が共和党支持であったとしても、こんなことを言う(こんな言い方でハリス氏を批判する)ヴァンス氏を副大統領として推すことはできません。

日本のTICAショーにおけるコメントや言動もそうですが、昭和の感覚や価値観を引き摺ることなく、言い回しも含めて慎重に言葉を選ぶことが求められていると言えます。
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※「『Clerking School』の設問から」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の7月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり13.62人でした。前の週に比べ21.8%増えています。11週連続で増えています。

東京都の7月15~21日の感染報告者数は1医療機関当た8.50人で前の週に比べ12.4%増えています。

2024年7月26日 (金)

Clerking School「実践演習ⅠB」の設問から①キャットカウントは誰が数える?

きょうから「実践演習ⅠB」で扱った問題のいくつかをご紹介します。

この「ⅠB」は4つの選択肢から正解を選ぶ問題です。(1つの場合もあれば、2つ3つの場合もあります)

こちらもJudgeやベテランClerkにとっては当然の基礎知識であり、〝いまさら感〟満載かと思いますが、中堅Clerkのみなさんにおいては確認の意味も込めてトライしてみていただければと思います。
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※正解は明日のブログで紹介します。
Q3-b
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の7月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり12.72人で前の週に比べ31.8%増えています。

名古屋市の7月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり18.27人で前の週に比べ32.0%増えています。

福岡市の7月15~21日の感染報告者数は医療機関当たり23.51人で前の週に比べ36.7%増えています。

北海道の7月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり5.34人で前の週に比べ10.8%増えています。

2024年7月25日 (木)

Clerking School「実践演習ⅠA」の設問から③ヘッドリングクラークの第一義的な責務は?

きょうの問題はTICA Clerking Program「Introduction」の第3段落から作りました。

この設問部分も「Introduction」の中でかなり重要なポイントのひとつと言えるでしょう。
Q3a
※正解は明日のブログで紹介します。
Q2b
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月24日 (水)

Clerking School「実践演習ⅠA」の設問から②ミスした責任の主体は?

きょうの問題はTICA Clerking Program「Introduction」の第2段落から作りました。

「Introduction」の中で…というか、TICA Clerking Program全体においても最も重要なポイントのひとつです。
Q2a
※正解は明日のブログで紹介します。
1b
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月23日 (火)

Clerking School「実践演習ⅠA」の設問から①クラークの主な職務は?

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)では7月20日(土)に「Clerking School」を開きましたが、参加したみなさんの復習用として、また参加できなかったメンバーのみなさまには「こんなことをやりました」というご紹介用として、いくつか「実践演習」問題を掲載します。

JudgeやベテランClerkにとってはあまりに当然の基礎知識で簡単か思いますが、中堅Clerkのみなさんにおいては確認の意味も込めてトライしてみていただければと思います。

なお、当日の「実践演習」は「Ⅰ」を「ⅠA」と「ⅠB」に分け、「ⅠA」はClerking Programの文章における穴埋め問題としました。

第1問は、Clerking Programの「Instroduction」からで、おそらく多くのClerkは読み飛ばしてしまっていることかと思います。

これを機に問題をやりながら再確認してみてください。
1a
※正解は明日のブログで紹介します。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月22日 (月)

「TICA Clerk 便利な資料集」を無料配布

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)主催の「Clerking School」で使った参考資料のうち、「演習に入る前に」のところで紹介したいくつかの資料を「TICA Clerk 便利な資料集」として一般配布します。

内容は以下となります。

①Breed Code LH/SH一覧表
②CATEGORY×Divisionのマトリックス一覧表
③CATEGORYの見分け方
④Divisionの見分け方
⑤代表的な「Tabby Division」のパターン
⑥覚えておくべき「Tabby Division」における特殊なパターン
⑦覚えておきたい〝ONLY Breeds〟

PDFファイルでお送りしますので、ご希望の方はTICA Japan TDAの問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。

今回のClerking Schoolに参加されたメンバーのみなさんの復習用として、また参加できなかったメンバーのみなさんにおいては自己学習用として活用していただければ幸いです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月21日 (日)

Clerk資格更新テスト、〝回答文〟の英訳を無料でお手伝いします

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)主催の「Clerking School」に参加いただいたみなさまにおかれましてはお忙しいところご参加いただき、ありがとうございました。

今年のTICA Clerk Refresher Testの送付期限まで残すところ10日となりましたが、もしまだ提出されていないメンバーの方で、「英訳がうまくできない」とか「英訳に自信がないわ」ということであれば、TICA Japan TDAが無料でお手伝いします。

機械翻訳に依存してしまうと、たとえば「Locket」を日本語の「ロケット」で打ち込むと、翻訳エンジンは「Rocket」と英訳し、大恥をかくことになってしまいます。

機械翻訳を使う場合でも、「正しい日本語」「できるだけ簡単な日本語」「単純明解な構文」で翻訳にかけるのがコツであることは、きのうもお伝えした通りです。

今回のテストは「T/F」のどちらかを選んだり、A~Dの4択であったり、カラーを見てDivisionを記載するなどの方式ではなく、純粋な記述式となっていますので機械翻訳に頼り切ってしまうと恥ずかしい英語をClerking Administratorに送り付けてしまいかねません。

英訳代行ではないので、完璧な英訳をお届けするものではありませんが、こうした方がもっと文法的に正しく、Clerking Administratorが読みやすく理解しやすいようお手伝いします。

せっかく日本語で素晴らしい〝回答〟を考えても、英訳で失敗してまうことのないようにしてもらえればと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月20日 (土)

Clerking School、受講前の予備知識として⑤完璧なメカニカルチェックを目指して

例によって、きょう19時からのTICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)「Clerking School」は、17時ぐらいまで申込受け付けをしていますので、「急に予定が空いたわ」というメンバーがいればご連絡いただければと思います。

さて受講前のこの連載の最後にお伝えするのは、メカニカルチェック力をいかに向上させ、完璧なチェック力を養うかというものです。

時間の制約もあり、きょうのSchoolで、「実線演習Ⅳ」と「Ⅴ」まで進めるかどうかわかりませんが、きょうそこまで行かなければ、8月10日(土)のPart 2に組み込む予定にしています。

Judgeであれば完璧にこなせるかとは思いますが、理論上は資格を持つクラークなら(=〝名ばかりクラーク〟でないなら)、それなりにできなくてはなりません。

ベテランクラークは腕試しの感覚で挑戦してもらえればと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の7月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり11.18人でした。前の週に比べ38.5%増えています。10週連続で増えています。

東京都の7月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり7.56人で前の週に比べ5.9%増えています。

2024年7月19日 (金)

Clerking School、受講前の予備知識として④現場における対応力を磨く

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)の「Clerking School」では「実線演習Ⅲ」として、「あなたがクラークだったら、どうするか(どうすべきか) 」という設問を設けています。

こちらは主にTICA Asia時代、TICA Asia East時代において実際に起きたことを題材にしていますので、より臨場感のあるでしょう。

クラークとして「他山の石」とすべきはし、「同じ轍を踏まない」ようにすることが大切であるとの視点は変わりません。

できるClerkとして、現場における対応力を磨いてもらいたいと思います。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の7月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり9.65人で前の週に比べ50.8%増えています。

名古屋市の7月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり13.84人で前の週に比べ49.3%増えています。

福岡市の7月8~14日の感染報告者数は医療機関当たり17.20人で前の週に比べ25.5%増えています。

北海道の7月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり4.82人で前の週に比べ3.2%減りました。

2024年7月18日 (木)

Clerking School、受講前の予備知識として③「実線演習」で応用力を養う

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)の「Clerking School」は単にClerking Programの和訳を読んだり、そこに書いてある実務を座学で学ぶようなことはしません。

TICA Asia時代、TICA Asia East時代において実際に起きたことを題材にしたものも含めて、「実際演習」を組み立てています。

クラークとして「他山の石」とすべきはして、「同じ轍を踏まない」ようにすることが大切であるとの考えに基づきます。

「実際演習Ⅰ」は選択問題として、4つの選択肢から正しいものを選んでもらいますが、当然、単に「当たった」「間違った」という「答え合わせ」で満足してもらっては困ります。

「どうして?」を大切にし、その手続き的根拠も明らかにし学んでもらうことに重点を置いています。
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2024年7月17日 (水)

Clerking School、受講前の予備知識として②「演習に入る前に」基礎知識を再確認

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)の7月20日(土)の「Clerking School」では、資格更新テストの後に、実線形式の演習問題を用意していますが、その前段として「演習に入る前に」ということで、カテゴリーやDivision、カラー&パターンの基礎知識を再確認することにしています。

特に「CATEGORY」の見分け方、「Division」の見分け方、カラー&パターンの例外規定など、クラークとしてだけでなく、TICAメンバーとしてもぜひ押さえておいてもらいたいポイントを紹介することにしています。

自分が飼っている/繁殖している猫種のことしか分からない--ではなく、幅広く知っておくことで、〝騙されたり〟〝誤魔化されたり〟〝変に誘導されたり〟することのないようにすることができます。

「知らない」「分からない」ことがあればあるほど、付け入る隙を与えていいように誤導されてしまう可能性が高くなります。

丸暗記する必要はなく、まずは「知っておく」ことが大切であり、その後、必要と興味に応じて深く「識る」ようになればいいわけです。

即実線で活用できるものから、そうしたきっかけ作りになり得る情報までを資料としてまとめてあります。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月16日 (火)

Clerking School、受講前の予備知識として①クラーク更新テスト

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)主催で20日(土)、「Clerking School」を開催しますが、「一体、どんなことをするんだろう?」と思われる参加申し込みメンバーのみなさまに、事前に予備知識としていくつか条号提供しておきたいと思います。

Part 1は、主に今回のXClerk資格更新テストの回答の仕方を取り上げます。

このブログでも随時、お伝えしているところですが、今回のテストは「解答」を提出するというより、〝回答〟を提出するといった趣が強く、その分、対象は広範囲であり、クラークのみなさん自身の創意工夫を発揮できる余地があります。

Q1は、他のクラークにも役立つ「ヒント」や「工夫」「アドバイス」を5つ書くというものですが、自分で実践していることだけしか書いてはいけないわけではありません。

「今後、実践していきたい」というひと言を添えて、これまで見聞きしたことや、自分の頭の中で思い描いていたことなどを書いても、十分な評価点を得られると思います。

Q2については、13日のブログでも書きましたが、設問に忠実に沿わなくても評価点が得られることは実証済みです。

「Clerking School」での意見交換を踏まえて、気付いた点や改善点、Clerking Programを変更した方がいいと思う点が出てくれば、それを書いてもいいと思います。

クラブによってクラーキング料にばらつきがあるのはいかがなものか?(かなり格差があるなら是正したほうがいい…とか)

最低クラーク料は低すぎる…といったことでもいいかもしれません。(※これはルール改正案として提出することも可能です)
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2024年7月15日 (月)

不合理/不当/理不尽な〝圧力〟に屈しないために…㊦

TICA Asia East Regionでは、その前身のTICA Asia時代を含めて、一見最もらしく聞こえる不合理/不当/理不尽な〝圧力〟が幅を利かせ、反論することも異議を唱えることもなく、泣き寝入りするケースが山ほどありました。

【アブセントさせない/アブセントさせるも〝圧力〟】

当該年度で良い成績を収めた猫のオーナーに対して「次年度は引くものよ…」というような〝圧力〟以外にも、普段のショーでよく見かける光景が、陰に陽に「アブセントさせない」ような〝圧力〟であり、逆に陰に陽に「アブセントさせる」ような〝圧力〟です。

高い出陳料を払って猫をエントリーしている以上、アブセントするもしないもオーナーの判断次第であり、それを周囲がとやかく言うのは出陳者に対する権利侵害も甚だしいと言わざるを得ません。

うまく誘導するというやり方もあるかもしれませんが、そうした場合でも出陳者の権利をしっかりと理解した上で…が大前提となります。

【TICAの資格を持つからこそ一般出陳者を守り助ける】

きのうも指摘しましたが、TICAにおいて何の資格も持たない一般メンバーがTICAのRuesもStandardsも知らずに〝圧力〟をかけてしまうことがあったとしても、TICAにおいて資格を持つJudgeやClerkが陰に陽に〝圧力〟をかけることは言語道断であり、断じてあってはなりません。

資格を持つJudgeやClerkこそ、陰に陽に〝圧力〟をかけられて傷ついているメンバーを守り、助けるべきであって、いじめや嫌がらせ紛いの〝圧力〟をかける主になってはならないのです。

もし、Clerkにおいてそうした〝圧力〟をかける言動を取るということであれば、それは〝名ばかりClerk〟であり、TICAのRuesに疎いからであるとしか思えません。

【真の理解力を身に付けるため目的と趣旨まで学ぶ】

RulesもProgramsもStandardsも、単に読み合わせをしたり答え合わせをしたりするだけでは真の理解力や解釈力は身に付かず、その目的と趣旨までしっかり学ぶ必要があるのです。

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)の「Breed Seminar」や「Clerking School」は、その辺までしっかり「学び」「気付ける」よう配慮したプログラムにしてあります。

その意味で参加者が増えれば増えるほどこのRegionにおいて不合理/不当/理不尽な〝圧力〟はなくなるでしょうし、増えていかなければ不合理/不当/理不尽な〝圧力〟はなくなっていかないということになりそうです。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月14日 (日)

不合理/不当/理不尽な〝圧力〟に屈しないために…㊤

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)では、Breed SeminarやClerking Schoolを積極的に開催していますが、その狙いはその時々のテーマだけではなく、TICA Asia East Regionメンバーが、陰に陽にかかってくる不合理/不当/理不尽な〝圧力〟に屈しない、そして泣き寝入りしたいというところにもあります。

【猫種によって成長度合いが異なるのであれば当然…】

先日、開催した「SR/SRL Breed Seminar」に参加したメンバーはお分かりかと思いますが、この猫種は成長/成熟が緩やかであり、特にコートに関してはStandardにおいて「2歳くらいまで発達し続ける」「子猫と成猫は主にヘッドとボディタイプで判断する必要がある」と書いてあるわけです。

ですから、仮に1歳前後でショーに出して、そのショー年度に「SGCや」「RW」といったタイトル/称号を得たブリーダー/オーナーが、「次年度は『IW』を目指して頑張ろう」と思っても不思議ではない…どころか、当然です。

しかし、Standardを知らないと「もう『SGC』や『RW』を獲ったんだから、次年度は引くものよ…」なんていう不合理/不当/理不尽な〝圧力〟をかけかねないわけです。
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【「LA」というTICAのタイトル/称号の仕組みを否定?】

TICAには「LA」という称号もあり、この称号を得るには生まれ月に恵まれた場合の最短で2年度、そうでないと通常、3年度にわたりショーを走り続けなければなりません。

「『RW』を獲ったんだから、次年度は引くものよ…」というような発言は、TICAのタイトル/称号の仕組みを否定しているとも言えるわけです。

単年度で良い成績を収めたら「次年度は引く」…なんてことがまかり通るなら、TICAにおいて「LA」という称号は必要ないということになります。

【TICAにおいて資格を持つということの意味と重責】

なぜ、Judgeという資格があるか、Clerkという資格があるかを考えるとき、その前提としてRulesやStandardsの精通している(あるいはそれなりに理解している)ことが課せられていることが分かります。

もし、クラークの資格を持つメンバーが「『RW』を獲ったんだから、次年度は引くものよ…」なんて口にしたなら言語道断でしょう。

クラークの資格を持つということは、こういう不合理/不当/理不尽な〝圧力〟をなくためであり、不合理/不当/理不尽な〝圧力〟に泣き寝入りするメンバーを減らすためでもあるのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月13日 (土)

Clerk更新テスト、とりあえず何か書いて送っておけばいい?

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)で予定している7月20日(土)の「Clerking School」では今年度の資格更新テストも取り上げる予定にしています。

既に〝回答〟を送り、100点満点(100%)を取ったClerkも多いかもしれませんが、まだ提出していないClerk向けに、若干事前にお伝えしておくと、次のことになります。

7月20日の「Clerking School Part 1」でも言及しますが、「とりあえず何か書いて送っておけばいい」という考え方を持っているメンバーがいるなら、それを前向きというかプラス思考に変えてほしいということです。

「とりあえず何か書いて送っておけばいい」ということであるとするなら(※TICA Clerking Administratorに確認したわではありません)、特にQ2に関して言えば、クラークによる不正や不正疑惑の〝内部通報〟、さらにはClerking Programの改正案の提案に活用することも可能かもしれないということです。

事実、前者についてはアクトクラブ員がQ2で6項目に及ぶ不正や不正疑惑の〝内部通報〟をしたところ、全て〝回答〟として認められました。

「だから何かが変わるか?」に直結するものではありませんが、TICA Clerking AdministratorがTICA Asia East Regionで行われている様々な不正や不正疑惑を知るきっかけになったことは大いに意義のあることですし、ウラでこっそり〝告げ口〟したのではなく、公式なやり取りで明らかにした点は大きいでしょう。

「とりあえず何か書いて送っておけばいい」ということが許されると仮定するなら、日頃の不平・不満(※あくまで合理的根拠に基づき、建設的な解決策につながりそうであることが前提です)を赤裸々に綴っても〝回答〟として認められると考えられます。

普段、TICA Clerking Administratorとやり取りしたことがないClerkにとっては、これを機にコミュニケーションを密にしていくこともいいかもしれません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の7月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり8.07人でした。前の週に比べ39.4%増えています。9週連続で増えています。

東京都の7月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり7.14人で前の週に比べ28.2%増えています。

2024年7月12日 (金)

Clerk育成を通じてCkerkの地位向上を目指す

Clerkとひとくちに言っても、Entry Clerk、Master Clerk、Ring Clerkと3種類の資格があり、ショーにおいて必要不可欠な〝人財〟です。

【Clerkは都合よく〝使われる〟歯車ではない…】

ですから、Ckerkはショー運営上の単なる〝歯車〟ではないわけで、都合よく〝使われる〟のではなく、資格に応じた知識とスキルを身に付け、Ckerkとしての矜持を持って仕事をしてほしいと思っています。

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)の「Clerking School」は、その意味で必要最低限の〝歯車〟をつくるようなものではありません。

〝人財〟としてのCkerkを育成し、Clerkとしての自尊心を醸成し、TICAのCkerkとしての地位向上を目指したものとなっています。

【恥ずかしいミスを犯さないようにするために】

矜持や自尊心といった言葉を並べたのは、そうした心構えを持ってこそ、恥ずかしいミスを犯さないようにする精神的な抑止力になるのであって、漫然とこなしているだけでは恥ずかしいミスはなくならず、資格を持っているだけの〝名ばかりClerk〟になってしまいかねません。

冒頭で「ショーにおいて必要不可欠な〝人財〟」と書きましたが、こうした重積を担う人の恥ずかしいミスは、主催クラブやJudgeにも重大な影響を与えかねないのです。

そのことはカラートランスファーを巡って審査記録の〝改竄未遂〟事件を誘発したことを思い起こせば分かるかと思います。

【自分の頭で考え判断することを大切にする】

今回の「Clerking School」で、「こんな時、あなたならどうする?」といったケーススタディの実践演習を組み込んだのも、自分の頭で考えることを通じて、Ckerkとしての矜持や自尊心を養ってもらいたいからです。

Ckerk実務の中に「メカニカル」という概念が頻繁に出てきますが、Clerkの仕事自体が〝メカニカル〟なものに陥ってはなりません。(※要は〝歯車〟になってしまうこと)

TICA Asia East Regionの「Clerking School」が、真の意味でのClerk育成につながるようなスクールのあり方に変わるきっかけになってほしいと願っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の7月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり6.40人で前の週に比べ47.8%増えています。

名古屋の7月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり9.27人で前の週に比べ47.4%増えています。

福岡市の7月1~7日の感染報告者数は医療機関当たり13.71人で前の週に比べ69.7%増えています。

北海道の7月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり4.98人で前の週に比べ2.3%増えています。

2024年7月11日 (木)

「答え合わせ」をするようなセミナーやスクールなんて…

たまたま今回は「答え合わせ」をするようなClerk更新テストではありませんが、7日のブログでも書いたように、TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)で計画している「Clerking School」は、「答え合わせ」をするようなことはしません。

【さらに高いレベルのClerkを目指して自らを磨く】

〝魚の釣り方〟を伝授するとともに、さらに高いレベルのClerkを目指して知識とスキルを磨き、自己研鑽を積んでもらうきっかけづくりを目指しています。

ですから、「これで合ってますよね」「合ってますね」「良かった、良かった…」「はい、終わり!」といった安易で短絡的なものにはなりません。

一過性で終わらせず、応用が利くようでなければ、更新テストはクリアできても、必ずどこかで恥をかくようなミスやトラブルを起こしかねないことは、この1年半の間に起きたいくつかの〝不祥事〟を振り返るまでもないでしょう。

【解釈力や理解力、判断・判定能力の向上に力】

TICA Japan TDAのこれまでのBreed Seminar然り、「Locket」Seminar然りーーまさにStandardsやRulesの解釈力や理解力、判断・判定能力の向上に力を入れており、その場しのぎの知識や知恵を授けるものではないのです。

そのことは今回の「Clerking School」も全く同じです。

今回のClerk更新テストに関しては、出題者の意図も先取りし、出題者を唸らせる〝回答〟を参加したみなさんに書いてほしいと勝手に期待しています。

【昭和的な価値観や感覚から抜け出せない?】

他のRegionでも、毎年、JudgeやCkerkが更新テストの「答え合わせ」をした上で提出しているのかどうか私は知りませんが、日本だけのような気がしています。

日本のムラ社会の〝因習〟のようなものを引き摺り、その長が「まずはみんなで集まって『答え合わせ』をしましょう」と音頭を取っているのかもしれません。

あるいは令和の時代に入ってなお、昭和的な価値観や感覚から抜け出せず、「みんなで渡りましょう」とか「みんなで渡れば怖くない」とか思ってやっているなら、時代錯誤も甚だしいと思われても仕方ないでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月10日 (水)

Clerkという仕事の奥深さとやりがいの大きさ

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)で計画している7月20日(土)と8月10日(土)の「Clerking School」は、「クラークに興味がある」「これからクラークをしてみようかしら…」と思っているメンバーや、現在、アシスタントの段階のクラークにはハードルが高いように感じられるかもしれません。

確かに今回は、クラークの初歩的な基礎実務は省いているからです。

ですが、このスクールに参加すれば、クラークという仕事の奥深さが分かり、実にやりがいのある資格だという一端が垣間見られるかと思います。

実は、将来的に〝できるクラーク〟とそうでないクラークの違いは、まさにクラークという仕事の奥深さを理解しているかどうか、そのやりがいの大きさを分かっているかどうかーーで変わり、将来的に〝できるクラーク〟においてJudgeへの道も拓かれていると言っても過言ではありません。

逆に言うと、「クラークに興味がある」「これからクラークをしてみようかしら…」と思っているメンバーにとって、今回の「Clerking School」に参加しておけば、その後に初歩的な基礎実務を学ぶ「Clerking School」に参加した時の「学び」と「気付き」の質に大きな違いが出ることでしょう。

聴くだけ、画面の資料を見るだけも可能なのがオンラインスクールの利点ですし、参加無料であり、両日とも土曜日の夜で申し訳ありませんが、時間があれば覗いてみてはいかがでしょうか。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月 9日 (火)

TDA「Clerking School」、Judgeも学ぶ価値ありやなしや?

Judgeにして見れば「いまさらクラークの勉強なんて…」とか、「学ぶことなんてないわよ!」と言ったところかもしれません。

ですが、今回、TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)で計画している「Clerking School」は、TICA Asia時代のようなスクールでもなければ、クラークのビギナーを主対象としたものでもなく、Judgeにとってもそれなりに「学び」や「気付き」が多々ある内容です。

実践演習はテーマ別にいくつかのパートに分けていますが、本来、Judgeなら全問正解してほしいところです。

なぜならTICAにおいては「Judge資格を持つこと」=「Clerkの資格を持つこと」であり、「Clerkのことは良く分かりません」では通用しないのです。

※「良く分からなくても実際に通用してるわよ」と言うJudgeもいるかもしれませんが、いつ何時、トラブルに見舞われ、Clerkの知識や実務に疎いことで恥をかくことになるかもしれません。

Judgeにとっては釈迦に説法的な基礎知識も多いですが、実践演習のところは〝腕試し〟といった感じで参加されてはどうでしょうか…。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月 8日 (月)

現状で満足していると慢心を生み、そして…

猫界に限らず、どんな世界のことでも、現状に満足していると次第に慢心を生み、恥ずかしい〝大失態〟を犯してしまうもので、それはクラークも同じです。

【日本のTICAショーでクラークが出来ていると言っても…】

特に日本のTICAショーの場合、欧米の大きなショーと比べるとエントリー数はかなり少なく、その分、クラークは時間的にも作業的にもかなり恵まれていると言えます。

そうした現状に満足してベテランクラークを気取っていると心の中に慢心が広がり、いざという時のトラブルに対処できなかったり、間違った対応をして後で恥をかくことになりかねません。

「井の中の蛙」であるという自覚が欠かせず、そうした自覚があってこそ、常に「学ぶ」姿勢がうまれるというものです。

【世界のどこのTICAショーでも通用するクラークを目指して】

本当は、日本のクラークのみなさんには、ぜひとも海外のショーでもクラークをして経験を積んでほしいと思っているのですが、そう簡単なことでないことも分かります。

ですから、現状に胡座をかくことなく、「世界は広い」ことを自覚し、常に「世界のどこのTICAショーでクラークをしたとしても通用するようにしなければならない」自らに言い聞かせ、「学び」続けることが必要になります。

世界で通用するTICAのクラークであるためには、ルールやマニュアル、スタンダードを熟知し、精通していることが欠かせないのは当然です。

【クラークとして将来にわたり大きなレベルの差が生まれる】

TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy (TICA Japan TDA)は7月と8月に「Clerking School」を開催しますが、その内容は世界で通用するTICAのクラークの育成を目指してのものとなります。

これまでTICA Asia East Regionのクラークがどのようなイメージを描いているか分かりませんが、今回のSchoolはクラークの世界の奥深さを垣間見るきっかけにもなることかと思います。

このSchoolに参加したメンバーとしないメンバーで、将来にわたり大きなレベルの差が生まれることは間違いないだろうと思っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月 7日 (日)

魚の釣り方を伝授する、TICA Japan TDA「Clerking School」

これまでのTICA Asia、そして現在のTICA Asia Eastの勉強会というと、単に「知識」を一方的に伝える(場合によっては読み合わせだけで時間を〝浪費〟するだけ)のものが大半を占めていたのではないでしょうか?

【「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」…】

しかし、TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)主催のセミナーやスクールは、老子の言葉を借りれば「授人以魚 不如授人以漁(魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ)」的なものであり、さらに深く学び/気付くためのきっかけづくりに重点を置いています。

ですから、参加しただけで終わるかどうかは本人のやる気次第であり、残念なことにせっかく正しい釣り方を教えても、我流(ルールやスタンダードの独善的で恣意的な解釈)を押し通す哀れなメンバーも少なくありません。

その意味で、審査ノウハウ・スキルでも、ブリーディングでも、クラーキングでも、進歩のないメンバーは参加しても意味がないかもしれないと言えます。

【「馬を水辺に連れて行けても」…】

英国には「You can take a horse to the water, but you can't make him drink」という諺があって、日本でも「馬を水辺に連れて行けても水を飲ますことはできない」との和訳を聞いたことがあるかと思います。

「Regionメンバーを馬に喩えるとは何事か!」と烈火のごとく怒る人もいるかもしれませんが、TICA Japan TDAのセミナーやスクールは、「水辺に連れて行く」というよりも、「水辺」の在りかを伝えるようなもので、実際に「水辺」に行くか否か、そして水を飲むかどうかはメンバーひとりひとりのやる気に委ねられています。

学生時代を振り返っても、両親や先生ら多くの周りの人がいろんな機会を与えて支援してきたことかと思いますが、それを最終的に実行するかどうかは本人にのやる気次第であって、その延長線上に今の自分がいるということを忘れてはなりません。

【これまでのセミナーとは一線を画した内容】

前置きが長くなりましたが、今回の「Clerking School」は、これまでのTICA Japan TDAのセミナーとはかなり趣きを変え、実践演習を多く組み入れています。

クラークの中には「かつてのクラークテストの問題の焼き直しをやるだけでしょう」と思っているメンバーもいるかもしれませんが、一歩も二歩も進んだものにしてあります。

TICA Asia East Regionにおける新たな試みと挑戦とはどういうものか、目撃し、体験してもらえればと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月 6日 (土)

TICA Japan TDA、7月と8月に「Clerking School」を開催

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)主催で7月20日(土)に「Clerking School」を開催することにしていますが、現在、準備している資料の分量が多く、多岐にわたるため、Part 1とPart 2の2回に分けて開催することになりました。

7月20日(土)は主にクラークTESTの回答の仕方や回答する際のポイント解説に重点を置き、時間の許す限り実践演習をしたいと思っています。

今回、クラークTESTを題材にすることから、クラーク資格を持つメンバーが主な対象となり、レベル的にも中・上級コースとなりますが、これからクラークの勉強を始めようと思っている方、またTICA会員歴20~30年のベテランクラーク、さらにはJudgeも含め、かなり役立つ内容を盛り込んでいます。

特に実践演習が対象とする範囲は、リングクラーク/マスタークラーク/エントリークラークと広く、どのクラークにおいても「学び」と「気付き」を得られるかと思います。

都合がつけば参加してみてください。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の6月24~30日の感染報告者数は1医療機関当たり5.79人でした。前の週に比べ25.6%増えています。8週連続で増えています。

東京都の6月24~30日の感染報告者数は1医療機関当たり5.57人で前の週に比べ18.5%増えています。

2024年7月 5日 (金)

TICA Asia East Directorの〝通信簿〟⑱いじめ・嫌がらせ問題への対処は?

尾木ママこと、尾木直樹氏が委員長を務めた「旭川市の中2いじめ」再調査委員会の調査結果は、いじめを認定することの困難さを改めてまざまざと見せ付けたのではないでしょうか。

今回、7つの行為をいじめと認定し、初めて「いじめが自殺の主たる原因だった可能性が高い」と結論付けました。

【小さな趣味の世界だからこそいじめは皆無であるべき】

いじめを受けていた当時、中2の女子生徒が凍死して亡くなるという悲惨な事件でさえ、容易に「いじめ」が認定されなかったわけですから、小さな趣味の世界で起こる出来事など簡単に闇から闇へ葬られても仕方ないのかもしれません。

しかし、小さな趣味の世界であるからこそ、いじめや嫌がらせを根絶すべく力を合わせるべきであって、それなくして「明るく楽しい」Regionもショーもあり得ないことを全員が肝に銘じるべきだと思っています。

ひとりひとりがいじめや嫌がらせに敏感になり、加害者にも傍観者にもならないという強い意識を持つ必要があります。

【本当にいじめ・嫌がらせを憎み根絶しようとしているか?】

いじめに対するトップの関心が薄ければ、それは組織全員に伝播しますし、八方美人で風見鶏的な態度もまた、組織全体の精神風土をそのようなものにしてしまいます。

実際のところいじめ・嫌がらせの類いがなくならなかったことは、現TICA Asia East Region Director就任直後にもいじめ問題が持ち上がったことからも明らかです。

もし、現Directorが本気でいじめ問題に取り組み、本当に心からいじめ・嫌がらせを憎むのであれば、「所信表明」で謳ったように「新たなの試みに挑戦し、アジアイーストリジョンに貢献し」たことでしょう。

少なくとも、私がTICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP)を立ち上げる必要もなかったわけです。

https://bhcpp.amebaownd.com/

【今そこにある「出陳拒否」の〝嵐〟が再び巻き起こる危機】

TICA Asia時代に吹き荒れた「出陳拒否」の〝嵐〟は収まったかに見えましたが、最近になってあるクラブ主宰者は「また『出陳拒否』する」と公然と息巻いていましたから、反省も悔恨もないことは確かであり、機を見て再び「出陳拒否」の〝暴挙〟に出ることでしょう。

現Region Directorは再びこうしたメンバーの尻馬に乗っていじめ・嫌がらせの旗振り役を買って出るのか、次は傍観するのか、それともいじめ・嫌がらせ一掃に動くのか--。

「明るく楽しいアジアイーストリジョンを目指す」ために「出陳拒否」は欠かせないのか、それとも「出陳拒否」は断じてあってはならないのか、現Region Directorがどのような態度を示すのかか注視したいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の6月24~30日の感染報告者数は1医療機関当たり4.33人で前の週に比べ31.6%増えています。

名古屋の6月24~30日の感染報告者数は1医療機関当たり6.29人で前の週に比べ21.0%増えています。

福岡市の6月24~30日の感染報告者数は医療機関当たり8.08人で前の週に比べ45.6%増えています。

北海道の6月24~30日の感染報告者数は1医療機関当たり4.87人で前の週に比べ1.2%減りました。

2024年7月 4日 (木)

TICA Asia East Directorの〝通信簿〟⑰TICAショーの〝フェス化〟懸念

東京都在住のTICA Asia East Regionメンバーがどのくらいいるか分かりませんが、7月7日の都知事選挙を控え、その〝惨状〟はメディアで報じられている通りです。

ただ、そこにTICA Asia East Regionとの共通点を見いだしているのは私だけかもしれません。

【都知事選の〝フェス化〟と「明るく楽しい」Region運営】

選挙の〝フェス化〟(あるいは〝祭典化〟)の本質は「明るく楽しく」であることに誰も異論はないでしょう。

私がこのブログで再三再四述べている、「良識」と「常識」が欠落してしまったところに、今回の都知事選の問題点の本質もあります。

そう考えれば、現在のTICA Asia East Regionのショーはまさに〝フェス化〟した都知事選と似たり寄ったりであることが見て取れるかと思います。

【「良識」と「常識」を踏まえた上でのTICAショーこそ】

一方、「キャットショーというのだからショーであり、〝フェス化〟して何が悪いのよ!」と憤慨するメンバーもいるでしょう。

確かにその通りなのですが、「良識」と「常識」を欠いてはならず、「良識」と「常識」を踏まえた上で「明るく楽しい」ショー、そしてRegion運営が為されなければ、いつ都知事選のような悲惨な状況に陥ってもおかしくないのです。

「節度ある」と言い換えてもいいかもしれませんが、猫界で言えば「ルールとスタンダードを守る」ことに尽き、Directorがしっかり監視することが必要になります。

【ショー会場に個人的な怨恨や不満を持ち込むメンバー】

「良識」と「常識」を逸脱した言動は「明るく楽しい」ショーをぶち壊します。

ショー会場に個人的な怨恨や不満感情を持ち込み、特定の出陳者に会場内でいちゃもんや言いがかりを付けるようなこともそのひとつです。

TICAショーの〝うち〟と〝そと〟、個人的な関係とTICAのショー、ショー会場で話していいこと/悪いことの区別ができないメンバーがいる限り、「明るく楽しい」Region運営はおぼつかないと言ってもいいでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月 3日 (水)

TICA Asia East Directorの〝通信簿〟⑯「皆様の声」を届けている?

「ルールの変更は難しいものですが、如何なるプロポーザルでもアジアイーストリジョンの皆様の声を届ける所存でおります」ーー。

現TICA Asia East Region Directorは選挙の際の「所信表明」でこんなことを書いていましたが、任期前半の1年半で、現AE Region Directorが独自に提出した改正案はないようです。

【「皆様の声」がないのか?聞こえないだけか?】

Asia East Regionメンバーから、ルール改正の声が上がらないからなのか、声はあるけれど聞こえないからなのかは分かりません。

どこかの政党は「小さな声を、聴く力」を打ち出し、「『小さな声』の中にある大切なものを、けっして見逃さない」と強調していました。

「暮らしの現場に飛び込み、人々の海に分け入って、『小さな声』に耳を傾ける」とも言っているようですが、その必要性は小さな趣味の世界も同じでしょう。

【メンバーの小さな声を聴く地味な作業は?】

「聴く力」がなければ聞こえて来ず、メンバーの〝海〟に分け入り、「耳を傾け」なければ、「皆様の声」が聞こえて来るはずがありません。

件の政党は「地道な作業の積み重ねで」「小さな声を大きな改革へと結びつけてきた」、「これからも」「『小さな声を聴く力』をいっそう研ぎ澄ませてまいります」と語っていますが、小さな趣味の世界のDirectorの任期前半の活動を見る限り、「地道な作業の積み重ね」もなければ、「『小さな声を聴く力』をいっそう研ぎ澄ませる」こともしてないように映ります。

これでは「ルールの変更は難しいものです」以前のやる気の問題であると言わざるを得ません。

【「明るく楽しい」TICAのためのルール改正の必要性】

そもそもルール改正はRegionメンバーの声がなければ出来ないというものではありません。

本人に問題意識があり、本当に心から「多くの猫好きの皆様がより楽しく、幸せを感じられるような取り組みを見出し」たいと思っているなら、いくらでも必要な改正案が頭に浮かぶはずです。

誰かの提案に賛否を表明するだけの〝楽〟をしようとせず、自ら汗をかいて改正案を作り、「明るく楽しい」TICAのために、苦労を買って出ることこそ求められていると言えます。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月 2日 (火)

TICA Asia East Directorの〝通信簿〟⑮Judgeコメントの適切さ

「多くの猫好きの皆様がより楽しく、幸せを感じられるような取り組みを見出し…」と、現TICA Asia East Region Directorは選挙の時の「所信表明」で書きましたが、自らのJudgeとしての不用意なコメントで真逆の事態を招いたことは言葉がありません。

【昭和の時代の感覚を引き摺ったままだとこうなる?】

昭和の時代のTICAショーでは許されても、平成、令和となり、コメントで使う言葉や言い回しに対する配慮は年々、強まるばかりです。

そうした世の中の動き(言葉や言い回しに対する厳しい世間の目)に無関心であったり鈍感であったりすると、出陳者を悲しみのドン底に突き落としたり、出陳者に怒りや憤りの感情を引き起こしたりするわけです。

小さな趣味の世界のJudgeといえども、世の中の動きに敏感になり、慎重に言葉を選ぶ意識が欠かせません。

【JudgeがDirectorであることのリスクまざまざと…】

JudgeがDirectorになることの利点は確かに大きく、多いかと思いますが、そのリスクもあり、単にJudge資格を持つだけでポチッとクリックしてDirectorを選ぶことのマイナス面をまざまざと見せ付けました。

DirectorであるJudgeが不適切なコメントをしたり、PENALIZEを平然と見過ごしたり、忖度や差別、〝出来レース〟疑惑を招いたりするなどもってのほかであり、Judgeとしての資質と能力を十二分に見極めた上で、ポチッとクリックしなければなりませんでした。

「神輿は軽くて…」なんて理由で選んだ(選ばせた)ということであれば、当然の帰結であったとも言えますが…。

【任期前半の「幸せを感じられるような取り組み」は??】

果たしてこの任期前半(1年半)で、現Directorはどれだけ「多くの猫好きの皆様がより楽しく、幸せを感じられるような取り組みを見出し」たでしょうか。

私には真逆のトラブルや〝不祥事〟の数々しか思い浮かびません。

せめて任期後半の1年半では、公約を反故にすることなく、「多くの猫好きの皆様がより楽しく、幸せを感じられるような取り組みを見出し」てもらいたいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年7月 1日 (月)

TICA Asia East Directorの〝通信簿〟⑭「ブリード教育」の具体的な中身は?

現TICA Asia East Region Directorの「所信表明」などまともに読んだRegionメンバーは一握りしかおらず、大半のメンバーはJudge資格を持っているからポチッとクリックして投票したのだろうと思います。

ですから、その中に「ブリード教育」なる言葉があったことを覚えているメンバーを探すほうが難しいkもしれません。

【「ブリード教育」とはどういう「教育」を指している?】

「ブリード教育」というのは分かったようで分からない言葉の典型例ではないでしょうか。

少なくとも私には全く理解できず、現Directorがどのようなことを思い浮かべながらこの言葉を使ったのか想像もできません。

「教育」という言葉を使っている以上、何らかの「教育」の必要性を感じ、「教育」しなければならないとの思いがあったことは間違いないでしょう。

【TICAのBGブリーダーが「Locket」を分からないようでは…】

ブリーダーに対する「教育」が必要であることは、図らずも…というか奇しくも…というか、BGの「Locket」を巡る問題で露見しました。

TICAにおいてキャッテリー登録し、TICAのショーにBGを出陳しているブリーダーであるなら、BGの「Locket」が分からないようでは話になりません。

その意味で、BGブリーダーに対する「ブリード教育」を怠ってきた〝ツケ〟と言わざるを得ないことは確かでしょう。

【TICAのルールを知ろうとせず学ぼうともしないなら…】

勘違いして欲しくないのは、大事なのはTICAにおいてキャッテリー登録し、TICAのショーにBGをエントリーするなら--という前提があるということです。

TICAのショーとは関係なく、兎に角、BGを売りまくる〝売り専〟ブリーダーであれば、「Locket」が分からなくても、「Chin strap」を「Chin stripe」と間違えて覚えていても関係ありませんし、別の団体のショーに積極的に出陳するブリーダーも関係ありません。

しかし、TICAにおいてキャッテリー登録し、TICAのショーにエントリーし、ましてTICAにおいてクラブまで持つのであれば、TICAのルールやスタンダードを熟知し精通すべきなのは当然すぎるほど当然ということになり、ブリーダーに対する「教育」は欠かせないということになります。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

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