猫界の出来事から人生訓を学ぶ③「愚かな鳥は、その巣を汚す」
第3回は歴史家のジョン・ヘイウッドが遺した名言、「愚かな鳥は、その巣を汚す」
日本には諺で「立つ鳥跡を濁さず」というものがありますが、ちょっと違います。
「賢い鳥」は自分の巣を汚したまま放っておくようなことはせず、自分の巣を汚れたままにしているのは「愚かな鳥」だけであるといった意味になります。
猫界や猫の団体・組織をひとつの大きな〝巣〟に見立てるとどうでしょう?
〝鳥〟はJudgeでもクラブ代表でもベテランブリーダーでも構いませんが、「賢い鳥」は自分が身を置く組織を汚したまま放っておくようなことはせず、自浄作用を働かせ、疑問を疑問として放置せず、声を上げ、過ちを正そうとしますが、「愚かな鳥」は組織全体の健全性などお構いなしに自分の小さなプライドや評判を守ることに固執し、その〝巣〟を汚し汚れたままにします。
TICA最小とはいえ、私もクラブ代表として「その巣を汚す」ような「愚かな鳥」にならないようにしたいと思います。
※「Online SR/SRLセミナー」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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