猫界の出来事から人生訓を学ぶ①「過ちを観て斯に仁を知る」
Online SR/SRL セミナーの連載の途中ですが、GW中ということもあり、ちょっと別の角度から「気付き」と「学び」につながる軽めの話題(本当は人間性の根本に関わる深刻なテーマ)を綴りたいと思います。
1回目は論語から「過ちを観て斯に仁を知る」
読み仮名を振ると「過(あやま)ちを観(み)て斯(ここ)に仁(じん)を知(し)る」
意味は「人の犯した過失の種類や傾向をよく観察すると、その人の人徳の程度がわかる」というもので、深刻な状況に追い込まれての過失なら仕方ありませんが、自らの勉強不足でミスを犯し(=自業自得とも言います)、ちっぽけなプライドが邪魔して正さないのであれば、鱓より小さな〝人徳〟(仮にあったとして)しかないことが分かるというものです。
ミスや過ちは本人がいくら隠そうとしても広がるものであり、〝隠蔽工作〟がバレて、これまで築いてきた信用と評判(あくまであったとしての話ですが…)を落とすより、潔くミスや過ちを認めてすぐに正し改めた方がよほど得策なわけですが、鱓より小さな〝人徳〟ではその判断も出来ないということなのかもしれません。
私も猫界に身を置き、それなりの年月が経つわけで、ミスや過ちがあれば素直に潔く認めて反省し、改めたいと思います。
※「Online SR/SRLセミナー」は休みました。
====================================
【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
« Online SR/SRL セミナー⑧BODY(Chest、Shape、Width、Feet)Part 1 | トップページ | 猫界の出来事から人生訓を学ぶ②「賢者は己れが愚かなことを知る」 »
「Judge育成パーフェクト講座」カテゴリの記事
- Judgeのコメントは「立居を表す」…(2025.03.25)
- Judgeも「言語化」を学ぶ必要性あり?(2025.03.03)
- 「Judgeになりたい」と手を挙げる前に⑬「癒着」いたしません!!(2024.12.29)
- 「Judgeになりたい」と手を挙げる前に⑫「結果」としての僥倖を「目的」としない(2024.12.28)
- 「Judgeになりたい」と手を挙げる前に⑪Rulesが続々と更新されています(2024.12.27)