Savannah(SV)のBODYタイプに関する資料の訂正について
昨日は、TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)主催の「TICA 5月からこう変わる」セミナーに多数、ご参加いただき、誠にありがとうございました。
セミナーの途中でもお伝えしましたが、Savannah(SV)のBODYタイプに関する資料で間違いがありましたので、訂正させていただきます。
間違いは2箇所あり、いずれも「SV」とすべきところを「SR/SRL」と誤り、大変申し訳ありませんでした。(※下記画像で紫色の矢印で示した箇所となります)
講師の方からも説明があったように、SVのBODYタイプは、「コビー」や「セミコビー」「フォーリン」「オリエンタル」「サブスタンシャル」などひとくちで簡単に語れるものではないという点が重要かと思います。
実は、TICA Standard Guideline Packetでは「STANDAD TERMS」の代表的な分類表があり、その中でBODYタイプの分類一覧の中に、「SV」が「Semi-Foreign」として掲載されていますが、SV Breed Committeeに確認したところ、少なくとも「Semi-Foreignではない」との回答をいただいています。
そのことはSVのStandardにおいても「Semi-Foreign」の記載はなく、Torsoの項目の出だしから「The torso is long, lean and wellmuscled with a full deep rib cage, prominent shoulder blades, and a rounded rump」と長い文章で書かれていることからも分かるかと思います。
SVのBODYタイプの構成要素を示す水色で囲んだ部分の下に「SV Musculature: Firm, well-developed, yet smooth」と記載したのは、Torsoを構成する重要な要素のひとうである「Musculature」においてもこのような記載になっているということを示す意味からです。
「Long」を除けば、その他の構成要素において使われる表現は、TICAのStandards全般を通してみても、かなり稀な単語であることも分かっていただけるかと思います。
「コビー」や「セミコビー」「フォーリン」「オリエンタル」「サブスタンシャル」などひとくちで語れるBODYタイプとは、ある意味で対極?(真逆?)の猫種と言えるかもしれません。
セミナーの内容や資料等について何かお気付きの点があれば、TICA Japan TDA事務局までご連絡いただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
====================================
【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
« 本日夕刻まで申込み受け付け:「TICA 5月からこう変わる」セミナー | トップページ | 6月15日(土)SR/SRL Breed Seminarを開催へ »