猫界の出来事から人生訓を学ぶ⑦「賢明になればなるほど~他人から学ぼうとする」
英国の哲学者ベーコンは「賢明になればなるほど、人々は腰を低くして、他人から学ぼうとする」と言いました。
日本を代表する経営者だった稲盛和夫さんも「謙虚にして驕らず、さらに努力を」と話していたそうですから、「さらに努力して学ぶ」ことの大切さを言いたかったのでしょう。
昔から日本では「実るほど頭 を垂れる稲穂かな」という諺があり、英語でも「The boughs that bear most hang lowest.(一番実のなっている枝が一番低く垂れ下がる)」というそうです。
福沢諭吉の名言「賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとによって出来るものなり」も胸に刻みつけたいものです。
学ぼうとしないから自分勝手な解釈で判断したり事実を捻じ曲げたりするわけですし、学ぼうとしないから疑問も生じず、学ぼうとしないからミスや間違いを見過ごし、指摘されても素直に改めようという気持ちに欠けてしまうのでしょう。
「賢明」な人や「賢人」になれなくても、常に自分自身に「学ぼうとしているか?」と問い続け、学ぶ努力だけは忘れずにいたいと思います。
※「Online SR/SRLセミナー」は休みました。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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