「2カ月」の〝ベビー〟をショーに出させるのは〝虐待〟でしょう!!
人としての「良識を疑う」とか「モラルを疑う」とかよく言いますが、「2カ月のベビーをショーに出す」(=ショーに出せる)というのも、私にしてみれば「疑う」対象に完全に入ります。
【団体としての「良識」や「モラル」はどうなっている?】
実際にエントリーがあったのか、そして実際に審査台に乗せて審査したかどうかまでは確認していませんが、そうしたクラスを設けエントリーを募っていた事実はあり、そうしたショーを開く団体としての「良識」や「モラル」はどうなっているのか極めて強い疑問を抱かざるを得ません。
誰が「2カ月のベビーから出せるショーにしましょう」と言い出したのか?
そうした動きに対し、団体のメンバーは誰も疑問に感じたり異議を唱えたりしなかったのでしょうか?
【黙認している団体Judge/メンバーに動物愛護の心はある?】
実際にエントリーがあって審査したとするなら、Judgeは「これはもはや〝虐待〟に他ならない」と良心が痛まなかったのでしょうか?
私なら仮にショー当日まで知らされなかったとしても、「2カ月」でも「3カ月」でもそうした〝ベビー〟クラスがあるのを知ったなら、そのクラス審査を拒否し、その団体を辞めたことでしょう。
世界中でこれだけ「動物愛護」が叫ばれて久しい昨今、敢えて反旗を翻し、動物愛護精神に挑むかのような〝愚行〟に対し、激しい怒りを覚えずにはいられません。
【日本の猫界を蝕むのを断じて許してはならない!!】
TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)は、そうした「良識」や「モラル」に反した愚かな心根を正す意味合いも込めて立ち上げたわけですが、名称が表しているように「TICA」がメインであって、それ以外の「モラル」なき団体にまで影響力は遠く及びません。
しかし、こうした〝人でなし集団〟と言っても過言ではないような団体が日本の猫団体を蝕み、愛猫家の信用や評判を穢し、のさばらせるのを黙って見過ごしてはならないでしょう。
アクトのブログで取り上げるのも穢らわしい限りとも言えますが、日本の猫界全体としてあってはならないことで見過ごすことはできず、敢えて強く指摘し、最大限の非難を記しておきます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
◆大阪府の4月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり2.96人で前の週に比べ9.2%減りました。
◆名古屋市の4月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり4.31人で前の週に比べ13.8%減りました。
◆福岡市の4月8~14日の感染報告者数は医療機関当たり3.51人で前の週に比べ4.2%増えています。
◆北海道の4月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり3.91人で前の週に比べ1.3%増えています。
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