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2024年4月24日 (水)

Online SR/SRL セミナー②Standardの作り方の根本的な違い

昨年11月5日、18日の「Toyger(TG)ブリードセミナー」に参加された方はピンと来たかと思いますが、TG Standardの作り方と、今回のSR/SRL Standardの作り方では、Breed Committeeの取り組み姿勢がまるで〝真逆〟になっていることが分かるかと思います。

Judgeには釈迦に説法かと思いますが、一般のTICAメンバーにおいても他の猫種のStandardの成り立ちには関心を寄せてもらいたいところです。

なぜなら、Standardに忠実に基づいた審査が行われていることを前提にするなら、相対評価である以上、各Breed Committeeが作るStandardが猫の成績に大きな影響を与えることになるからです。

【Toyger(TG)Standardとの作成方針は理想像ありき】

TG StandardとSelkirk Rex Standardを見比べて、まず分かるのはその分量の違いです。

どうしてこのような違いが生じるかと言えば、TG Standardは理想とするTG像を念頭に置き、理想のTG像に拘ったStandardとなっています。

これに対して、SR/SRL Standardはきのう紹介した変更理由を読んでも分かるように、発展段階に応じたStandardの作り方をしており、だからこそ今回のような大幅なStandard変更となったわけです。

【DQもPENALAIZEもない唯一のChampionshipの猫種】

先日来の「Locket」セミナーではPENALIZEにも着目しましたが、なんと言っても変更前のSR/SRL StandardにはPENALIZEがないわけです。

SR/SRL特有のDQもなく、WWは「Nose break」だけーー。

こうしたいわば〝ゆるゆる〟のStandardの猫と、DQ、WW、PENALIZEが多岐にわたりしっかり定められた猫が審査において〝戦う〟わけですから、その有利不利は歴然でしょう。

【Standardの作り方の方向性のメリット・デメリット】

Toyger(TG)Standardを読めば、誰であっても理想とするTG像が詳細に分かり、TG Breederは目指す方向性に向かって改善努力できる利点がありますが、発展途上であるがゆえに審査においては厳しい成績・評価となることが否めません。

一方、SR/SRL方式だと発展途上における審査の成績・評価がTGのように厳しくなることを避けられる一方、きのうの変更理由を読んでも分かるように、変更前のStandardからはその理想とする〝最終形態〟を描きづらいと言えるでしょう。

せっかく新しいCommitteeとしてStandard Commiitteeが立ち上がったわけですから、こうした点についても話し合ってほしいと思いますし、話し合うべきだと私は思っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

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