「学び」と「気付き」から「疑問」への誘い
昨日お伝えしましたように、一般向け「『Locket』判断の手引き」の配布を始めたわけですが、改めて強調したいのは下記画像でも指摘したように、単に「学ぶ」「気付く」からさらに進んで「疑問」を抱くことであり、「学び」や「気付き」で得た知識をもとにしっかり声をあげてほしいということに尽きます。
一見、自分には関係のないように見えても、今回の「Locket」の判断を巡る諸問題を見ても分かるように、出陳者の誰かがどこかで不当な〝利益〟を享受することになれば、同時に出陳者の誰かがどこかで理不尽な〝損〟を強いられてしまうわけです。
組織全体の観点で考えても、「この程度の団体なのね」と他団体のメンバーから見られて恥ずかしい思いをするか、「こんなにしっかりした団体なのね」と見られて誇りに思えるかは、メンバーひとりひとりの「学び」と「気付き」、さらにその先の「疑問」までしっかり自分のものにできるかにかかっています。
「生涯学習」と言われて久しいですが、小さな趣味の世界もまた「生涯学習」なくしては成り立たず(=健全に発展せず)、地道に学ぼうとしないメンバーが増えれば、差別と依怙贔屓の温床と化してしまいます。
「学ぶ」姿勢を欠き、「気付き」を蔑ろにし、知らないことを放置して、自分の目先の利害得失だけを考えるようなメンバーは団体全体に多大な悪影響をもたらすことを自覚してほしいと思います。
「Locket」判断の手引きを「学び」「気付き」のきっかけづくりの一環として大いに活用していただければ幸いです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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