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2024年4月

2024年4月30日 (火)

Online SR/SRL セミナー⑥「Ears」「Eyes」の定義もより詳細に

Ears、Eyesともそれぞれ配点は5点で変わりませんが、定義は従来より詳細になりました。

【Earsは基部が広く、HEADの輪郭にフィットする】

Ears: Medium-sized, rounded with pointed tip, broad at the base, and set well apart and fitting into (without distorting) the contours of the rounded head.
(和訳)中くらいの大きさで、先端は丸みを帯び、基部は幅広く、(耳と耳の)間隔は十分に広く、丸みを帯びたHEADの輪郭に(歪むことなく)フィットする。

加えられのは①耳の基部は広く、②丸みのを帯びたHEADの輪郭に(HEADの輪郭を歪めることなく)フィットする--の2点。

カッコ内として「without distorting」という言葉が挿入されましたが、こうした言い回しはTICAのChampionshipの猫種のStandardsでは初めてとなります。

要は、ぱっと見た際にHEADの輪郭を損なうような違和感を抱く耳であってはならないということになると思います。

【HEADにおけるEarsの位置付けはPS/ESに近い】

SR/SRLの「PERMISIBLE OUTCROSSES」では、PS/ESのEarsが「Small and round tipped, not unduly open base. Set wide apart, fitting into contour of head」となっており、これに近いと言えるでしょう。

ただし、Ear Shapeは、SR/SRLがMedium-sizedなのに対し、PS/ESはSmall、耳の先はSR/SRLがpointed tipsなのに対し、PS/HI/ESはround tipsと異なります。

きさ的にはAS(Medium)、BS/BL(Small to medium)と同類です。

【EYE Shapeは「Round」→「Rounded」に変更】

Eyes: Large, and round rounded and well open, set well apart with no tendency towards oval or almond shape.
(和訳)大きく、丸みを帯び、よく開いており、楕円形やアーモンド形のように見える傾向はなく、(目と目の)間隔は十分に離れている。

EYE Shapeは「Round(丸い)」から「Rounded(丸みを帯びた)」に変更されました。

ちなみにEYE Shapeが「Round(丸い)」のはBS/BL、BU/BO、MS、MNT/MNL、PS/HI/ES、SF/SFL/SCS/SCL、SE。(※「Almost Round」はBG、LY、MC/MCP、RB、SB)

「Rounded(丸みを帯びた)」EYE ShapeはAS、CX、EM、KT(fully rounded)、MX/CYです。

Standardsにおいて「with no tendency towards~」という言い回しは今回が初めてであり、わずかでも「Oval」や「Almond」っぽい感じがしてはならないことを意味していると言えるでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月29日 (月)

まるで「ミイラ取りがミイラになった」かのような人たち

今から11年前のきょうのことなど、新しいTICAメンバーは知らないでしょうし、ベテランメンバーであっても、最早、記憶の片隅にもないかもしれません。

【今、TICA Japanで起きていることこそ〝日本のずる〟?】

当時、TICA Asia Regionでは、2013年4月29日のアクトのショーを巡り、「『日本のずる』と評して日本全体の不正を連想させる」とか、「日本が不名誉を被った」とか、「日本不信の払拭」が欠かせないとか、「TICAに貢献し、真面目に運営してきたクラブにとってそのような風評は残念で堪りません」とか、散々と激しいバッシングを受けました。

今もって、何が「日本のずる」なのか? 何を以て「日本が不名誉を被った」と言えるのか? どうして「日本不信の払拭」が欠かせないのか?--全く分かりませんが、まさに今、BGの「Locket」を巡ってTICA Asia East Region(特にTICA Japan)で起きていることは、私には重なって映ります。

BGにおいてPENALIZE対象の「Locket」がある猫をこぞってファイナル上位に入れ、BEST、2nd BESTにするなど、StandardやTICAのRulesに沿った猫種の創出に努力し、そうした審査・評価をしてきたメンバーから見れば、「日本のずる」とみられても仕方なく、StandardやTICAのRules通りに活動してきたメンバーにしてみれば、「TICAに貢献し、真面目に運営してきたにとってそのような風評は残念で堪りません」と思うのではないでしょうか。

【反省なくStandardやRules無視を貫き続ける〝愚行〟】

当時の首謀者は今、第一線を退いたような感じになっていますが、背筋が凍るほど恐ろしいのは、その当時、首謀者の口車に乗って、あたかも自分たちに良識と常識があり、自浄作用を働かせたかのように振る舞ったメンバーたちが、その首謀者さながらに、お互いに〝共謀〟関係を構築し、StandardやRules無視を貫き続けたことです。

ある意味で、「ミイラ取りがミイラになった」かのようであり、当時、自分たちがどのように発言し、行動してきたか(傍観者を装うことも含めて)を思い起こし、現在の自らの言動を深く恥じ入ってほしいところです。

自分たちが今、していることは当時の首謀者がしてきたこと、主張してききたことと同じであり、「日本のずる」「日本の不名誉」「日本の不信」を助長するものでしかないということを……。

【「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」と言いますが・・・】

TICA Japanのショーの審査においてのみ、PENALIZE対象の「Locket」を見逃し、見過ごし、見て見ぬふりをし、ファイナルでBEST、2nd BSETにするのなら、それは「日本のずる」でしょう。

TICA Japanのショーの審査においてのみ、PENALIZE対象の「Locket」を見逃し、見過ごし、見て見ぬふりをし、ファイナルでBEST、2nd BSETにするのなら、それは日本のTICA Judgeのみならず、日本のTICAメンバーとして「日本の不名誉」でしょう。

TICA Japanのショーの審査においてのみ、PENALIZE対象の「Locket」を見逃し、見過ごし、見て見ぬふりをし、ファイナルでBEST、2nd BSETにするのなら、それは「日本の不信」であり、払拭が欠かせないでしょう。

「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」と言いますが、身近なこんな小さな趣味の世界でこの格言をまざまざと見せけられるとは思いもよりませんでした。

※「Online SR/SRLセミナー」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月28日 (日)

Online SR/SRL セミナー⑤新たに設けられた「Nose」と「Muzzle」

これまでSR/SRLでは「Nose」と「Muzzle」に関する項目立てがありませんでしたが、今回の変更でそれぞれ独立して設けられ、「Nose」に3点(新規)、「Muzzle」に10点(点数自体は変わらず)が配点されました。

【「Nose」を詳細に定義、「Nose break」はWW→DQ】

「Nose」に関する記載は、変更前のStandardにおいて「Profile」の項目に「nose stop」とあり、「WW」のところに「Nose break」とあるだけでした。

今回の変更で「Nose」の定義は「Short, slightly downward slanting, broad and straight or with a slight convex curve. Set below the eyeline.(短く、わずかに下向きに傾斜し、幅広で、真っすぐまたはわずかに凸状の曲線を描く。アイラインの下に位置する)」と詳細な記述になりました。

また、「WW」における「Nose break」は削除され、「DQ」に移されている点に注意が必要です。

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(参考)TICAにおける「Break」と「Stop」の定義

Break▶An indentation of the nose at about eye level or between the eyes.

Stop▶A change in direction, the short incline between the forepart of the skull and the muzzle. Concave curve occurring in the nose at eye or just below eye level; may be very slight or pronounced.
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【「Muzzle」の配点変わらず、記述は分かりやすく詳細に】

Muzzleは「Short, square, visible beyond the cheeks. curly whiskers.(短く四角形で頬より(盛り上がって)見える。ひげはカールしている)」でしたが、やはり詳細な記述に変更になりました。

Muzzle: Short, and broad with a width greater than its height when viewed from the front, due to well-developed and well-padded whisker pads. When viewed from above and from the side, the muzzle is clearly visible beyond the cheeks. Whiskers made be curly or broken.(短くて幅が広く、よく発達しよく膨らんだウィスカーパッドにより、正面から見るとその高さよりも幅の方が広く見える。上から見ても横から見ても、頬のよりマズルの方がはっきり(盛り上がって)見える。ヒゲはカールしたり折れたりしている)

なお、「well-padded」はMX/CYのコートの表現として使われていますが、今回、初めてwhisker padsの記載の中で使われることになりました。

直訳としては「詰め物をした/パッドを詰めた/パッド入りの」ということになりますが、それが転じて「肉付きの良い/ぜい肉のついた/太った」という語感も伴います。

【求められる「rectangular muzzle」&「curl whiskers」】

「Nose」と「Muzzle」を巡っては、新たにPENALIZEとWWも加えられました。

PENALIZEでは「Lack of rectangular muzzle」、WWでは「No evidence of curl on coat or whiskers」。

ちなみに「rectangular」はTorsoで使われており、 「Muzzle」自体の説明では使われていませんが、PENALIZEに出てくることから「rectangular」が求められていることが見て取れます。(※現在のStandardでは「Muzzle」のところで「square」が使われていましたが、Standard変更に伴い削除されています)
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月27日 (土)

Online SR/SRL セミナー④SR/SRLの配点構造は「タイプ」重視

今回、変更後もHEADの40点、BODYの30点という配点は変わらないので、ここで基本に立ち返り、SR/SRLの配点構造を再確認しておきます。

【HEADに対し最大の40点を配点する猫種である】

SR/SRLはHEADに最大となる40点を配点しており、REX系3 Breed Group+LP/LPSでいうと、DR、LP/LPSと同じは配点構造になります。

HEAD+BODY=70点であり、いわゆる「タイプ」重視の猫種に分類され、DRは同65点、LP/LPSは63点、CRは同58点ですから、REX系で最も「タイプ」重視と言えます。

このHEAD+BODY=70点のBreed GroupにはBS/BL、PS/HI/ESが含まれ、同75点にはAS/AWがいますから、SR/SRLのPERMISSIBLE OUTCROSSESとなっていることもうなずけます。

【REX系 Breed Groupで見ても「タイプ」重視は明らか】

一方、REX系 Breed Groupで比べるとCRはHEADへの配点が29点と、全猫種を通じて下から2番目に低い配点構造になっており、SR/SRLと真逆と言ってもいいかもしれません。

SR/SRLは変更前のCOAT/COLOR/PATTERNへの配点が20点と少なく、今回、25点に引き上げられたものの、いわゆる「タイプ」重視であることに変わりはないと言えます。

REX系 Breed GroupでいうとCOAT/COLOR/PATTERNへの配点がCRで32点、DRで35点であり、SR/SRLとは7~10点の開きがあります。

【OHTERの配点は半分、Temperamentは5点→3点】

「OTHER」への配点はこれまでの10点から5点と半分になり、「Balance」と「Condition」はそれぞれ1点に過ぎなくなりました。

一方で「Temperament」はこれまで全猫種を通じて最も大きい5点で、「OTHER」に占める比率が半分でした。

変更後も「OTHER」の過半となる3点を占め、「Temperament」を引き続き重視する姿勢が維持されています。

他の猫種で敢えて「Temperament」という項目を設けて配点しているのは、LP/LPS(3点)、TO(3点)、HB(2点)、SB(2点)、SF/SFL/SCS/SCL(1点)となっています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の4月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり3.64人でした。前の週に比べ1.9%減りました。11週連続で減っています。

東京都の4月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり2.77人で前の週に比べ14.5%増えています。

2024年4月26日 (金)

Online SR/SRL セミナー③初の「Shape+Profile」という括り方

きょうから変更点についてひとつひとつ見ていきます。

【「Shape+Profile」は全猫種通じて初めての試み】

今回の変更で、HEAD部門の「Shape」は「Shape+Profile」に変わりましたが、「Shape+Profile」という括り方はTICAのStandardにおいて初めてであり、「Shape」と「Profile」を一体として見てほしい(見るべきである)という強い拘りが見て取れます。

ちなみに配点は従来の「Shape」10点と「Profile」5点を合わせた15点となっており、一見、ウエイトは変わらないように見えますが、「Chin」2点の項目が削除され、「Chin」の記載は「Shape+Profile」の中に収められていますから、実際上は「10点+5点+2点」の17点が15点に減ったことになります。

減ったこの2点と、「Neck」における3点→2点の1点を合わせた3点で、新たに「Nose」の項目を設けています。

【HEADの配点は40点で変わらずも記載は詳細に】

変更前の「Shape」の定義は「Round, full-cheeked. Forehead round and broad」、「Profile」は「Rounded forehead, nose stop and firm chin」ですが、これらは次のように変更になります。

Shape & Profile: Rounded, full-cheeked with the head slightly broader than the depth from the jawline to the top of the head. Forehead rounded and broad with a slightly curved top of head from the nose to the back of the skull with no flat planes. Gentle nose stop and firm chin.(※赤字部分は現在と照らし合わせての意味的な変更箇所を私が示したもので、Boardに提出された変更案の赤字とは微妙に異なります)

HEADの配点自体は40点で変わらないものの、記載はかなり詳細になっています。

【HEAD Shapeは「Round」→「Rounded」に】

TICA Japan TDAのセミナーに参加されたメンバーのみなさんは良く理解しているかと思いますが、「Round」と「Rounded」は意味が微妙に異なり、今回、SR/SRLの「HEAD Shape」は「Round(丸い)」という断定から「Rounded(丸みを帯びた)」に幅を持たせた言い回しに変更になりました。

またHEADの幅は単なる「broad(広い)」から「slightly broader(わずかに広い)」に変わり、かつその幅は「the depth from the jawline to the top of the head(顎のラインと頭頂部を結んだ長さより)」という比較対象が加えられました。

【「Profile」の記載も詳細に、「Chin」は変更なし】

「Profile」は「額は丸みを帯び」の部分は変わりませんが、その後に「Profile」本来の記述が加わります。「鼻から後頭部にかけて平らな面はなく、頭頂部はわずかにカーブを描き幅広い」

また「nose stop」は「Gentle nose stop」に変更されています。

ちなみにNoseやProfileにおいて「stop」が求められている猫種は結構いますが、「nose stop」と記載しているのはSR/SRLとBM/BMLで、後者は「definite nose stop」と定めていますから、今回の変更でSR/SRLの「Gentle nose stop」との違いが分かります。

※TICAの「stop」の定義▶A change in direction, the short incline between the forepart of the skull and the muzzle. Concave curve occurring in the nose at eye or just below eye level; may be very slight or pronounced.
(和訳)頭蓋骨の前部とマズルの間に短い傾斜があり方向の変化が見られる。鼻の目の位置または目の高さのすぐ下に凹状の湾曲が生じる。この湾曲は非常に軽い場合もあれば、顕著な場合もある。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の4月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり3.20人で前の週に比べ8.9%増えています。

名古屋市の4月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり4.11人で前の週に比べ4.6%減りました。

福岡市の4月15~21日の感染報告者数は医療機関当たり3.33人で前の週に比べ5.1%減りました。

北海道の4月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり3.84人で前の週に比べ1.8%減りました。

2024年4月25日 (木)

Boxing「体重超過で勝利」 ≒ 猫界「PENALIZEで勝利」

ボクシング好きのメンバーでないと、なんのことやらさっぱり分からないと思いますが、米国で20日に行われたWBC世界スーパーライト級タイトルマッチが〝物議〟を醸しています。

そして、この〝物議〟が私には、いま猫界で起きていることとニアリーイコール(≒)に思えてならないのです。

【PENALIZEがあってもBESTを獲るようなもの?】

試合前日の公開計量で、まるで〝確信犯〟的な体重超過を犯し、計量後には秤の上でビール瓶のようなものから何かを飲む仕草を見せた(中身はビールでなかったという話も)挑戦者のライアン・ガルシアーー。

ガルシアが罰金を払い、勝っても王座には就けない条件で試合が行われた訳ですが、大方の予想を覆し、ガルシアが3度のダウンを奪い判定勝利したのです。

まるでPENALIZE対象の欠点を持つ猫がそれを恥じることなく堂々と出てBESTを獲るようなものと思えてなりません。

【Standard軽視/無視、エンタメ重視のメンバー】

それ以上に私が気になったのは、この騒動を巡る木村悠さん(WBC世界ライトフライ級チャンピオン)のコラムに書いてあったことでした。

「本来フェアでない状況ならば、試合を行うべきではない」

「本来のボクシングと、エンタメ重視のボクシングの二極化が顕著になっている」

「ボクシングはショービジネスとしての側面もあるが、本来、厳格にルールが定められたスポーツだ」

「ルールは公平にかつ選手の身の安全を守るために必要であり、それを軽視してしまえば、競技としての信用や、選手に怪我を負わせてしまうリスクも高まる」ーー。

【PENALIZEを気にしないのは創出努力の放棄】

ボクサーにとって厳しい練習に加え、減量は辛く苦しいものであり、これを放棄するのは恥ずべきことです。

同様に、Standardに沿った猫の創出も極めて難しいものであり、PENALIZEを気にしないのは創出努力を放棄したようなものでしょう。

キャットショーもルールやStandardが厳格に定められた審査競技としての側面もあるものの、その名の通り〝ショー〟であり、PENALIZEがあろうがなかろうが本人がENJOYできればそれでいいと〝エンタメ重視〟を露骨に追い求めるメンバーもいるわけです。

木村さんがボクシング界に抱く懸念は、そのまま猫界においても信用を堕とし、所詮は依怙贔屓や〝出来レース〟とのイメージダウンにつながる懸念と重なります。
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※「Online SR/SRLセミナー」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

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2024年4月24日 (水)

Online SR/SRL セミナー②Standardの作り方の根本的な違い

昨年11月5日、18日の「Toyger(TG)ブリードセミナー」に参加された方はピンと来たかと思いますが、TG Standardの作り方と、今回のSR/SRL Standardの作り方では、Breed Committeeの取り組み姿勢がまるで〝真逆〟になっていることが分かるかと思います。

Judgeには釈迦に説法かと思いますが、一般のTICAメンバーにおいても他の猫種のStandardの成り立ちには関心を寄せてもらいたいところです。

なぜなら、Standardに忠実に基づいた審査が行われていることを前提にするなら、相対評価である以上、各Breed Committeeが作るStandardが猫の成績に大きな影響を与えることになるからです。

【Toyger(TG)Standardとの作成方針は理想像ありき】

TG StandardとSelkirk Rex Standardを見比べて、まず分かるのはその分量の違いです。

どうしてこのような違いが生じるかと言えば、TG Standardは理想とするTG像を念頭に置き、理想のTG像に拘ったStandardとなっています。

これに対して、SR/SRL Standardはきのう紹介した変更理由を読んでも分かるように、発展段階に応じたStandardの作り方をしており、だからこそ今回のような大幅なStandard変更となったわけです。

【DQもPENALAIZEもない唯一のChampionshipの猫種】

先日来の「Locket」セミナーではPENALIZEにも着目しましたが、なんと言っても変更前のSR/SRL StandardにはPENALIZEがないわけです。

SR/SRL特有のDQもなく、WWは「Nose break」だけーー。

こうしたいわば〝ゆるゆる〟のStandardの猫と、DQ、WW、PENALIZEが多岐にわたりしっかり定められた猫が審査において〝戦う〟わけですから、その有利不利は歴然でしょう。

【Standardの作り方の方向性のメリット・デメリット】

Toyger(TG)Standardを読めば、誰であっても理想とするTG像が詳細に分かり、TG Breederは目指す方向性に向かって改善努力できる利点がありますが、発展途上であるがゆえに審査においては厳しい成績・評価となることが否めません。

一方、SR/SRL方式だと発展途上における審査の成績・評価がTGのように厳しくなることを避けられる一方、きのうの変更理由を読んでも分かるように、変更前のStandardからはその理想とする〝最終形態〟を描きづらいと言えるでしょう。

せっかく新しいCommitteeとしてStandard Commiitteeが立ち上がったわけですから、こうした点についても話し合ってほしいと思いますし、話し合うべきだと私は思っています。
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2024年4月23日 (火)

Online SR/SRL セミナー①Standard改正の背景を探る

「Spring Board MeetingのAgendaがアップされた今ごろになってWinter Board Meetingのポイント解説ですか?」とお叱りを受けるかもしれませんが、SELKIRK REX BREED GROUP(SR/SRL)のStandardが改正され、5月1日の新シーズンから適用されることもあり、遅ればせながら取り上げます。

Standardはこのほか、Savannah(SV)とDEVON REX(DR)でも変更になりますが、SR/SRLの変更箇所が多岐にわたることから、Online SR/SRL セミナーを連載することにしました。(※これらの猫種のStandard変更は、5月18日に予定しているTICA Japan Members' Training & Development Acatdemy (TICA Japan TDA)主催の「TICA 5月からこう変わる」セミナー〜ルール/プログラム/スタンダード等の変更について〜でも取り上げます)

まずはBoradにStandard改正案が提出された際の理由から振り返ります。

SR/SRL Breed Committeeは以下のように説明しています。

 The breed has developed significantly since the last revisions to the standard and there are now breeders worldwide;
(和訳)この猫種は前回のStandard改訂以降、かなり大きく発展しており、現在では世界中にブリーダーが存在するようになっています。

 Type has developed and become more standardised, and the current breed standard requires more descriptive terms which clearly define the desired look of the breed;
(和訳)タイプは発展(進化)し、よりStandard(の記載)に沿うようになっており、現在のStandardにおいて、この猫種の望ましい外観を明確に定義する、より説明的な用語が求められてきています。

 Additionally, as the breed has developed there is more clarity on what we wish judges to focus on (head type, body structure and texture of coat) and accordingly updates are required to highlight those key features;
(和訳)さらに、この猫種が発展(進化)するにつれ、ジャッジに(審査の際に)重点的に見てもらいたいこと(ヘッドタイプ、ボディ構造、コートテクスチャー)がより明確になり、それに応じてそれらの主な特徴を強調するような改訂が必要になっています。

 The breed standards in other registries have been created amended over the years as the breed has spread around the world and there is a desire to bring the TICA breed standard up to date. Some amendments are to bring the standard in line with other standards and others to clarify what the TICA breed standard requires for these breeds.
(和訳)他の登録猫のStandardはその猫種が世界中に広まり、TICAのStandardを最新にしたいという要望に応じる形で長年にわたって修正されつつ作られてきました。いくつかの改正点の中には、(この猫種の)Standard(の用語や記載、言い回し等)を他の猫種と揃えるためのものや、TICAにおけるStandardとして、この猫種に求めるものを明確にするものが含まれます。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月22日 (月)

「Locket」判断の手引きをTICA BG Breed Committeeとシェア

20日に無料配布を始めた一般向け「『Locket』判断の手引き」は、その英語版をTICA BG Breed Committee Char.にも送り、快く受け取っていただきました。

【BG BCからJudging Committeeへ、そして日本のJudgeへ】

BG BCからTICA Judging Committeeに伝え、TICA Judging Committeeから日本のJudgeへ注意喚起するよう要請してくださるとのことでした。(※BG BCからJCに送るメールの内容を現在、BG BC Member間で調整しているそうです)

【「Integrity of the judging Bengal cats」の確立こそ】

BC Char.からの返信の中で、Char.が「integrity of the judging Bengal cats」という言葉を使っていたのが強く私の心に残りました。

「integrity」という英語はなかなか日本語にしにくいのですが、大きく2つ意味があり、1つは「誠実/正直/高潔/品位」、もう1つ「完全性/全体性」です。

今回のBGの「Locket」を巡る問題は、全ての日本人のTICA JudgeがBGの審査においてTICAのStandardやRulesを尊重する「誠実さ」や「正直さ」、「高潔さ」や「品位」を持ち、審査の「完全性」や評価体系の「全体性」を損なわないようにする努力を傾けていればそもそも起きなかったし、仮に起きたとしても「疑問」が生じた時点で〝自浄作用〟を働かせて早期に解決できたはずでした。

【お門違いの〝逆恨み〟なきRegionに向けて】

そうさせずに、〝這っても黒豆〟と主張し〝毒を毒を喰らわば皿まで〟状態を貫いて問題を複雑化し長期化させ、BG Breed Committee、さらにはJudging Committeeまで巻き込まざるを得ない要因を作った当事者は、TICA Asiaで長年続く悪習/悪癖であるお門違いの〝逆恨み〟をするのではなく、真摯に反省し、TICAメンバーとして「integrity of the judging Bengal cats」を取り戻すべく心を入れ替えてほしいと思います。

なお、この問題は新たな進展があり次第、ご報告することにしています。

「『Locket』判断の手引き」は、TICA Asia east Regionでは初めてだと思いますが、TICA BG Breed Committeeとシェアすることになった貴重な資料であり、ぜひこの機会にお手元に置いておいていただければと思います。

また、BG ブリーダー/オーナー以外の猫種のメンバーの方々も「Locket」について正しい知識と情報を得る絶好の機会ですので活用していただければ幸いです。
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2024年4月21日 (日)

「学び」と「気付き」から「疑問」への誘い

昨日お伝えしましたように、一般向け「『Locket』判断の手引き」の配布を始めたわけですが、改めて強調したいのは下記画像でも指摘したように、単に「学ぶ」「気付く」からさらに進んで「疑問」を抱くことであり、「学び」や「気付き」で得た知識をもとにしっかり声をあげてほしいということに尽きます。

一見、自分には関係のないように見えても、今回の「Locket」の判断を巡る諸問題を見ても分かるように、出陳者の誰かがどこかで不当な〝利益〟を享受することになれば、同時に出陳者の誰かがどこかで理不尽な〝損〟を強いられてしまうわけです。

組織全体の観点で考えても、「この程度の団体なのね」と他団体のメンバーから見られて恥ずかしい思いをするか、「こんなにしっかりした団体なのね」と見られて誇りに思えるかは、メンバーひとりひとりの「学び」と「気付き」、さらにその先の「疑問」までしっかり自分のものにできるかにかかっています。

「生涯学習」と言われて久しいですが、小さな趣味の世界もまた「生涯学習」なくしては成り立たず(=健全に発展せず)、地道に学ぼうとしないメンバーが増えれば、差別と依怙贔屓の温床と化してしまいます

「学ぶ」姿勢を欠き、「気付き」を蔑ろにし、知らないことを放置して、自分の目先の利害得失だけを考えるようなメンバーは団体全体に多大な悪影響をもたらすことを自覚してほしいと思います。

「Locket」判断の手引きを「学び」「気付き」のきっかけづくりの一環として大いに活用していただければ幸いです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月20日 (土)

「『Locket』判断の手引き」、一般向け配布を開始!!

本日正午より、一般配布用として作成した「『Locket』判断の手引き」の申し込み受付を開始し、順次、ご希望のみなさまに配布します。(※3月8日のセミナーに参加しなかった方々にもお配りします)

「手引き」はPDFファイル形式でA4サイズ20枚にまとめてあります。

TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TICA Japan TDA)事務局と、3月8日の「Locket」セミナーの講師の方を通じて申し込みを受け付け、この2ルートを通じて受け取られたみなさまについては、個別のご質問や疑問、お問い合わせに対応させていただくほか、その後の訂正・更新・追加情報等のご連絡を差し上げることにしています。

また、資料のご活用は自由ですが、文責は基本的にTICA Japan TDAにありますので、その旨の出典・出所を明示された上で活用されたほうがみなさまにご迷惑をおかけしないで済みますので、ご協力をお願いできればと思います。

※TICAメンバーに限定してはおりませんので、他団体のみなさんで関心のある方にもご提供いたしますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の4月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり3.71人でした。前の週に比べ12.9%減りました。10週連続で減っています。

東京都の4月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり2.42人で前の週に比べ11.7%減りました。

2024年4月19日 (金)

「2カ月」の〝ベビー〟をショーに出させるのは〝虐待〟でしょう!!

人としての「良識を疑う」とか「モラルを疑う」とかよく言いますが、「2カ月のベビーをショーに出す」(=ショーに出せる)というのも、私にしてみれば「疑う」対象に完全に入ります。

【団体としての「良識」や「モラル」はどうなっている?】

実際にエントリーがあったのか、そして実際に審査台に乗せて審査したかどうかまでは確認していませんが、そうしたクラスを設けエントリーを募っていた事実はあり、そうしたショーを開く団体としての「良識」や「モラル」はどうなっているのか極めて強い疑問を抱かざるを得ません。

誰が「2カ月のベビーから出せるショーにしましょう」と言い出したのか?

そうした動きに対し、団体のメンバーは誰も疑問に感じたり異議を唱えたりしなかったのでしょうか?

【黙認している団体Judge/メンバーに動物愛護の心はある?】

実際にエントリーがあって審査したとするなら、Judgeは「これはもはや〝虐待〟に他ならない」と良心が痛まなかったのでしょうか?

私なら仮にショー当日まで知らされなかったとしても、「2カ月」でも「3カ月」でもそうした〝ベビー〟クラスがあるのを知ったなら、そのクラス審査を拒否し、その団体を辞めたことでしょう。

世界中でこれだけ「動物愛護」が叫ばれて久しい昨今、敢えて反旗を翻し、動物愛護精神に挑むかのような〝愚行〟に対し、激しい怒りを覚えずにはいられません。

【日本の猫界を蝕むのを断じて許してはならない!!】

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)は、そうした「良識」や「モラル」に反した愚かな心根を正す意味合いも込めて立ち上げたわけですが、名称が表しているように「TICA」がメインであって、それ以外の「モラル」なき団体にまで影響力は遠く及びません。

しかし、こうした〝人でなし集団〟と言っても過言ではないような団体が日本の猫団体を蝕み、愛猫家の信用や評判を穢し、のさばらせるのを黙って見過ごしてはならないでしょう。

アクトのブログで取り上げるのも穢らわしい限りとも言えますが、日本の猫界全体としてあってはならないことで見過ごすことはできず、敢えて強く指摘し、最大限の非難を記しておきます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の4月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり2.96人で前の週に比べ9.2%減りました。

名古屋市の4月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり4.31人で前の週に比べ13.8%減りました。

福岡市の4月8~14日の感染報告者数は医療機関当たり3.51人で前の週に比べ4.2%増えています。

北海道の4月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり3.91人で前の週に比べ1.3%増えています。

2024年4月18日 (木)

猫界も〝若き老害〟に要注意!!

Judgeや高齢のベテランTICAメンバーに対して「老害」なんて言ったり書いたりしようものなら、「敬意に欠ける!」と袋叩きさながらに激しい非難を浴び、何十人にも上る「共同申立人」名簿を添えて「プロテスト」を申し立てられるかもしれません。

しかし、それは「老害」なるものを極めて狭く捉える固定観念によるものであり、今や〝若き老害〟なるものも登場し、一般社会では話題になりつつあります。

【「硬直した考え方」のメンバーが「影響力を持ち」…】

「老害」の意味は、直訳すれば「老人による害」ですが、「害」の意味まで突き詰める必要があり、辞書的な「硬直した考え方の高齢者が影響力を持ち続け、組織の活力が失われること」「中心人物が高齢化しても実権を握りつづけ、若返りが行われていない状態」というところまで理解する必要があります。

つまり、「硬直した考え方」のメンバーが「影響力を持ち」「実権を握り」、「組織の活力が失われ」ているようであれば、その主体が若年でも中年でも〝老害〟と同じであり、それを〝若き老害〟と称するようになっているわけです。

小さな趣味の世界である猫界を見ても、「硬直した考え方」のメンバーが「影響力を持ち」「実権を握り」、「組織の活力が失われ」ている様子はみなさんも思い当たるところがあるのではないでしょうか。

【良識メンバーの善意を踏み躙り自分の利得を再優先?】

「Locket」セミナーで、「Locket」の基礎知識から具体例まで丁寧に分かりやすくビジュアルに解説したにもかかわらず、その猫種において重大/深刻な欠点としてPENALIZE対象になっている大きな「Locket」を持つ猫を出し続け、走らせ続けるのも「硬直した考え方」の〝為せる技〟と言えるでしょう。

確かにルール違反でないわけですから、「出し続け、走らせ続けて何が悪い!」「そういうPENALIZE対象の『Locket』猫をBESTや2nd BESTにするJudgeの方が問題だ!!」という〝理屈〟も成り立ちますが、その影響が本人だけでとどまるならまだしも、Regionや本部組織全体の信用や信頼、評価を揺るがすような〝大ごと〟になっているにも拘わらず、どこ吹く風で「我関せず」を貫く姿はまさに〝若き老害〟そのものに映ります。

物事を正しい方向に持っていこう、悪い面があれば是正しようというメンバーの善意を踏み躙り、自分だけの利害得失を優先する姿も〝若き老害〟の典型的な特徴と言えるのではないでしょうか。

【若くても心も精神も〝老害〟に蝕まれているメンバー】

人生100年時代を迎え、もはや身体的な年齢だけを以て「若年」や「中年」「高齢」と分ける時代は終わろうとしています。(※性別の区別も同様です)

自らを恥ずかしいとも思わず「過ちて改めざる」ようなメンバーは、たとえ歳は若くても心も精神も〝老害〟に蝕まれているのです。

若くても歳を取っても「考え方」こそが重要であり、反省すべきは反省し、老若男女を問わず「過ちを改むるに憚る事勿れ」を実践できるようなメンバーを増やさなければなりません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月17日 (水)

「Locket」判断の手引き、英語版も作成しBG Breed Committeeへも提供へ

一般配布用の「Locket」判断の手引き(仮称)は週内に提供することにしていますが、新たに英語版も作成し、TICA BG Breed Committeeにも提供することになりました。

BG以外の猫種の出陳者(ブリーダー/オーナー)にしてみれば、「何でそんなことまでするのかしら?」と疑問に思われるかもしれませんが、ひとことで言えばTICA Asia East Regionにおいて〝自浄作用〟が働かず、正しい知識・情報に背を向け、反省するどころか強引に押し通す〝這っても黒豆〟状態のメンバーが何人もいることが原因です。

本来であれば「これって『Locket』ですよね」「そうですね」「BGではPENALAIZEの対象になっていますね」「Judgeさんもブリーダーさんも気を付けましょう」--で済む単純な話が、〝厚顔〟で〝無恥〟なメンバーによって横車を押すかのように強引に「Locket」でないかのように審査され続けているところが大きな問題なわけです。

まあ、受け取ったBG Breed Committeeにしてみれば、あまりに基本中の基本の「手引き」であり、〝いまさら感〟満載かもしれず、BGブリーダーの端くれとしては恥ずかしい限りですが、TICA JapanにおけるBG審査の実情を知ってもらう必要も考えれば仕方ありません。

TICA全体のこと、BG界全体のこと、TICA Asia East Region全体における正しい知識の普及--など、全体のことを考えず、目先の利益を追求し「私欲」「我欲」だけの〝強欲〟メンバーが好き放題するとこうなってしまうという典型例かもしれません。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月16日 (火)

「Locket」に関連し、ルール改正する必要性③「PENALIZE」と「Penalty」の区別

「Locket」セミナーを開催してみて気付いたことのひとつに、「Penalty」の明確な規定はあっても「PENALIZE」の明確な規定がないことがあります。

【「Penalty」はあっても「PENALIZE」の明確な規定はない?】

3月8日の「Locket」セミナーで、アクトクラブ員が「理屈上」として説明した部分が〝独り歩き〟する形で、その猫種において重大/深刻な欠点であり、最終的には取り除かれていかねばならないPENALIZE対象の「Locket」があってもファイナルでBESTにしていいとか2nd BESTにしていいかのように受け取られ、一部のJudgeの〝大義名分〟に使われてしまいました。

PENALIZEが「その猫種において重大/深刻な欠点であり、最終的には取り除かれていかねばならない」というところは「TICA Standard Guideline Packet」の記載であるだけで、一部のJudge(TICA Asia East Regionでは多くのJudge)がPENALIZEを軽く扱ったり〝無視〟する背景になっているようです。

そうであるなら、ルールとしてもしっかりPENALIZEを定義した方がいいと言えるでしょう。

【減点幅は「PEANIZE>Penalty」であるべき】

PENALIZEの説明に関し、アクトクラブ員はPenalty(Standardで記載している水準に達しない/沿わない/満たさない)の規定を援用して説明したわけですが、それ自体はいいとしても、私としては「PEANIZEの減点幅<Penaltyの減点幅」であってはならず、「PEANIZEの減点幅>Penaltyの減点幅」であるべきだと考えています。

また、ファイナルに関してもPenaltyの猫はいいとしても、PEANIZE対象の猫は基本的に(※漏れなくファイナルを除く)ファイナル表彰されるべきではなく、BESTはあってはならないだろうと思っています。

そのためのShow Rule 改正案(追加案)が下記となります。
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【Board、Judging Committeeも無視できないはず】

この改正案(追加案)の提案理由を読んでもらえればわかりますが、TICA Judging Committeeも無視できない内容と言えるでしょう。

欧米のJudgeの審査結果をつぶさに確認したわけではありませんが、喉元に大きな「Locket」のあるBGをBESTにしたり2nd BESTにしたり、そのBGがAWARDを走ったりなんてことはないはずであり、TICA Asia East Regionで起きていることは、TICA全体の信用と信頼、評価を揺るがせるものだからです。

改正案(追加案)通りでなくても、TICA Board、TICA Judging Committeeにおいて何らかの対策が必要と考えれば、何もしないで済ませるようことはあってはならないと思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月15日 (月)

「Locket」に関連し、ルール改正する必要性②Director、JC Memberの責務と自覚

TICA Boardとしての判断は措くとして、きのうご紹介した改正案(削除案)に対し、TICA Asia East Region Directorはしっかりと自らの主張なり弁明なりをしてほしいと思います。

【Allbreed JudgeのBoard Member自身も理解してない】

▶Allbreed JudgeのBoard Member自身も理解できない(長年にわたりしていない)ような規定やルールは必要ないこと

▶説明されてなお理解できず、PENALIZE対象である「Locket」のあるBGをBESTや2nd BESTにし(※カウントが1~2頭でない場合でも)、TICAが定めた定義やルールを無視していること

▶TICA Asia East RegionはTICA Judging Committeeの〝監視〟の目が届かず、定義・ルール無視が蔓延し、 TICA Judging Committee Member以外のJudgeが疑問を提起し〝自浄作用〟を働かせねばならない〝お寒い〟状況に陥っていること

【DirectorがJudgeであるという意味を考えれば当然…】

DirectorがJudgeでないなら仕方ないかもしれませんが、TICA Asia East Regionでは「Judge資格を持つ候補にポチッと投票してほしい」といったキャンペーンが張られるぐらいであるにもかかわらず、この〝体たらく〟は理解に苦しみます。

本来ならJudgeであるDirectorが率先して「Locket」の正しい知識の普及に努め、間違った審査結果であればそれを正す責務があるはずですが、逆にあたかも差別や依怙贔屓を助長するかのような(一般の出陳者にはそう映る)審査をし続けているわけです。

その原因がTICAにおける「Locket」の定義そのものやルールにあるのであれば正すべきであるとの主張をすべきです。

【Judging Committee Memberも理解できない定義なら…】

一方、TICA Judging Committee Memberにおいてはそもそも、BGの「Locket」の判別すらできないようなJudgeがなるべきではないということになります。

TICA Judging Committee Memberでも理解できない、教えてもらってなお、正しい判断・判定・判別ができないということであれば、率直にそのことを他のJudging Committee Memberに打ち明けて自らの進退を仰ぐべきでしょう。

そうでないなら、TICAの定義やルールの方に問題があるわけですから、きのう紹介した改正案(削除案)に賛成するよう動くべきと言えます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月14日 (日)

「Locket」に関連し、ルール改正する必要性①定義やルールが理解できず無視するなら

TICAにおいて「Locket」に関する定義がしっかり定められているにも拘わらず、それを理解できなかったり無視したりするJudgeが多くいるということであれば、定義を定めている意味はないとも言えるわけですから、ルールを改正することも考えなければならないでしょう。

【Judgeが理解できない/無視するなら必要ない】

現状、TICA UCD 74.4.1において「An area of white that extends beyond the first necklace shall be considered a locket」、また「Glossary of Terms」の中でも「An area of white that extends beyond the first necklace in a tabby shall be considered a locket」としているわけですが、この規定が〝形骸化〟あるいは〝有名無実化〟しているのであれば、削除した方がいいと言えます。

他の団体の定義やルール等を詳細に調べたわけではありませんが、「Locket」に関する限り、一番詳細に(厳しくとも言えます)定めており、上記の2つを削除したとしても他団体に後れを取るようなことにはなりません。

また遺伝学上の〝根拠〟についても、私が調べた範囲では必ずしも定かではなく、一旦削除し、遺伝学上の位置付けもはっきりさせた上で改めて規定するという手もあってもいいかと思います。

【全Board MemberにAE Regionの審査実態を認識してもらう】

これらのルール改正案(削除案)は、まずはTICA Boardの判断に委ねられますが、Boradにおいて「Locket」に関する定義がしっかり定められているにも拘わらず、それを理解できなかったり無視したりするJudgeが多くいる、という事実(特にTICA Asia East Regionにおいて)をしっかり認識してもらうことは必要でしょう。

その上で、削除する必要がないということであれば、Boardとして全てのJudgeが理解し、無視しないようにする防止策を講じる必要が出てきます。

その意味で、Boradに対して〝一石を投じる〟意味は大きいと言えるかと思います。

【Judging Committeeとして真剣に考えてもらう必要性】

提案理由で、「TICAにおいて『Locket』に関する定義がしっかり定められているにも拘わらず、それを理解できなかったり無視したりするJudgeが多くいる」と明記しておけば、Judging Committeeとしても無視できないでしょう。

欧米においてもBGの喉元の「Locket」が見逃されたり見過ごされたりしているということであれば、もしかするとこの改正案(削除案)に賛成するかもしれませんが、私の知る限り欧米のJudgeでBGの「Locket」が判別できない/判定できない、あるいは分かっていて見て見ぬふりをして特定のBGブリーダーやオーナーを依怙贔屓するケースはありませんから、TICA Asia East Region以外、賛成するとは考えられません。

もちろん、TICA Asia East Regionを挙げて、BGの「Locket」の判定に異議を唱え、見直しを促すということであれば、それはそれで構いませんが、正当な理由も根拠もなく、なし崩し的に押し通すやり方は良識と常識あるまともな大人のすることではないでしょう。

たとえ小さな趣味の世界であったとしても…です。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月13日 (土)

続報:一般配布用「Locket」の手引き(仮称)は来週中にも提供

一昨日にお伝えした一般配布用の「Locket」の手引き(仮称)についてですが、早ければ来週中にも提供できそうな感じで作製作業が進んでいます。

「手引き」はTICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)事務局と、3月8日の「Locket」セミナーの講師の方を通じて提供しようかと考えており、この2ルートを通じて受け取った方々については、その後、追加情報(訂正等を含めて)があった場合、その都度、ご連絡を差し上げる予定にしています。

また、資料のご活用は自由ですが、文責は基本的にTICA Japan TDAにありますので、その旨の出典・出所を明示された上で活用されたほうがみなさまにご迷惑をおかけしないで済みますので、ご協力をお願いできればと思います。

なお、BGの「Locket」を正しく理解するための説明を詳しくしてありますので、ショーキャットBGブリーダー/オーナーのみなさんぜひ参考にしていただければ幸いです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の4月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり4.26人でした。前の週に比べ16.5%減りました。9週連続で減っています。

東京都の4月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり2.74人で前の週に比べ21.3%減りました。

2024年4月12日 (金)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉜〝外圧〟によって正す以外に方法はない?

どれだけ正しい知識の普及に努めても間違った認識が改まらず、Region内において自浄作用が働かないということであれば、〝外圧〟によって正す以外に方法はないでしょう。

もちろん、欧米の全てのDirector、Judge、BG Breed Committee Memberが「Locket」に対する正しい知識に基づく正確な判断能力を持つとは限りませんが、Asia East Regionよりはまともであり、少なくとも3月8日の「Locket」セミナーの内容は正しく理解し、全面的に納得してもらえることでしょう。

【TICA BG Breed Committeeへの働きかけ】

今、一番大きな問題となっているのは「Locket」全般というよりも、BGにおいてPENALIZE対象となっている「Locket」についてであり、多くの日本のTICA Judgeの審査における判断が正しいかどうか〝審判〟を仰ぐことが欠かせません。

すでにその動きを始めていますが、3月8日のセミナーでお伝えした通りの内容に異論を唱えるものはなく、現在の多くの日本のTICA Judgeの判断に疑問を投げかけるものばかりであり、「Locket」ではないとする根拠は皆無です。

TICAのBG Standardで、「Locket」がその猫種において重大/深刻な欠点であり、最終的には取り除かれていかねばならないPENALIZE対象であるなら、少なくともBESTとか2nd BESTはありえず(※カウントが1〜2頭であれば仕方ありません)、重大な依怙贔屓や差別が疑われても申し開きもできないでしょう。

【欧米のTICA Judgeに幅広く見解を聞く必要性】

欧米のTICA Judgeに幅広く、「Locket」であると判断できるか否かを聞く必要もありそうです。

特定のBG Breeder/Ownerと特定のJudgeの間で重大な依怙贔屓や差別がないとするのであれば、TICA Asia East Regionの多くの日本人Judgeの知識と認識が間違っているわけで、世界のTICA Judgeの良識という〝外圧〟を通じて正さねばなりません。

〝外圧〟を用いなければ正しい認識に改められないというのも恥ずかしい話ですが、〝自浄作用〟も働かせられないほどの悲惨な状況であるなら仕方がないでしょう。

【TICA Board、Judging Committeeへの働きかけ】

Asia East Regionは〝治外法権〟でも、〝おまけ〟でTICAにくっついている特別な例外ルールのRegionでもないわけですから、Asia East Regionだけ「Locket」の定義が異なったり、PENALIZE対象の「Locket」を持つBGだけ特別扱いされたりしていいわけがありません。

欧米のTICA Board MemberやJudging Committee Memberにも広くこのAsia East Regionで行われている審査方法について、正しいか否か判断を仰がねばならないということになります。

私は私なりのやり方で一石を投じ、欧米のTICA Board MemberやJudging Committee Member、Rules Committee MemberにTICA全体の問題として真剣にこの問題について考えてもらいたいと思っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の4月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり3.26人で前の週に比べ9.4%減りました。

名古屋市の4月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり5.00人で前の週に比べ16.8%減りました。

福岡市の4月1~7日の感染報告者数は医療機関当たり3.37人で前の週に比べ4.0%増えています。

北海道の4月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり3.86人で前の週に比べ11.3%減りました。

2024年4月11日 (木)

新たに一般配布用「Locket」判断の手引き(仮称)を作成へ

3月8日の「Locket」セミナー開催以降、セミナーに参加された方から「これは『Locket』でしょうか?」といった判断の照会や、セミナーに参加された方/されなかった一般メンバーの方々から「当日の資料をもらえないか」といった問い合わせが入ってきています。

そこで、TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)では一般配布用の「Locket」の判断手引きといったものを作成し、誰でも簡単に入手できるようにします。

できるだけ月内に配布できるようにしたいと思いますので、気になっているメンバーのみなさんは今しばらくお待ちいただければと思います。

なお、この資料はTICAメンバーに限定したものではなく、他の団体のメンバーの方々でも興味があればご提供しますので、ご連絡いただければ幸いです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月10日 (水)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉛BG出陳者以外も「Locket」に関する知識を深める必要性

3月8日の「Locket」セミナーに参加しなかったからか、今なお、BGにおいて重大/深刻な欠点であり、最終的には取り除かれていかねばならないPENALIZE対象の「Locket」を理解できず、BESTにしたり2nd BESTにしたりする日本のTICA Judgeがいるということで、情けないというか呆れ果ててしまうというか、何とも殺伐たる気持ちにさせられます。

先日は、ネット広告で掲載されたBGらしき猫の「Locket」を紹介しましたが、今回はSNS上でたまたま見付けた画像(右側)を紹介しておきたいと思います。

TICAのJudgeだけでなく、BG以外の出陳者においても「Locket」についての知識を深め、審査の際にJudgeが見逃したり、見過ごしたり、見て見ぬ振りをしていないかどうか厳しくチェックしていただければと思います。

「Locket」という呼称が付いているからと言って、私たちが身に着ける装飾品としてのロケットペンダントと同じ形状をしているものだけが「Locket」ではありません。

また、TICAとCFAでは「Locket」に関する定義が異なりますから、TICAでは「Locket」判定されても、CFAではされないケースがある点にも注意が必要です。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月 9日 (火)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉚Judging Committeeの活用

「Locket」セミナーの範疇からやや外れますが、先日来、たびたびTICA Asia East Regionで起きている審査を巡る問題全般に関し、TICA Judging Committeeを活用する手もあることをご紹介しておきたいと思います。

例えば、自分の猫だけ審査時間が短すぎるのではないか? 審査上の〝依怙贔屓〟があるのではないか?

健康上、明らかに問題野ある猫がBESTをとっている

PENALIZE対象の「Locket」を見逃し、BESTにするJudgeがいる--などなど

【「non-formal complaints」についても対処する?】

TICA Judging Programの第1条-Judging Committeeの41.1には「TICA Judging Committeeの責務」が書かれていて、その中に「41.1.3 Addressing non-formal complaints received regarding TICA Judges and providing advice/recommendations for disciplinary actions」という項があります。

単に〝お題目〟を並べてあるだけで有効に機能していない可能性もありますが、 TICA Judging Committeeとして「non-formal complaints」の存在を認め、RulesやProgramsに明記している点は大きな意義があると言えます。

特定の猫に対する〝忖度〟があったとか〝出来レース〟の疑いを立証することは困難としても、そうした疑いのある審査が行われている’(あるいは高い蓋然性を持ってそうした疑いが推認される)といった主張が禁じられているわけではありません。

【立証しずらいケースと比較的立証しやすいケース】

歴然とした客観的証拠があれば「Protest」すればいいわけですが、そうでなくても出陳者にとって〝訴える〟手段として「non-formal complaints」があるとも言えます。

その点、例えばBGにおいて「Locket」があることの立証は比較的容易ですし、そのJudgeの成績は記録として残りますから、意図的に見逃していたかどうかといった内心までは立証できなくても、Judgeとして見逃すべきではないPENALIZEを見逃していた事実自体の立証はそれほど困難ではないかと思います。

まさかJudging Committee Memberが「Locket」の定義を知らず(あるいは疎く)、BGにおいてそれが「Locket」か否か見極めができないなんてお粗末なことはあり得ませんから、PENALIZE対象である「Locket」のあるBGがBESTを取っているような事例は取り上げやすいはずです。(※ただし、DQやWWの猫のファイナルインはそもそもあり得ませんが、PENALIZEとなると「理屈上」はファイナルインもあり得ます)

【出陳者の小さな声、小さな一歩を少しずつ積み上げる】

あるお笑い芸人が週刊誌報道を巡って「自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に…」などというコメントを出したそうですが、出陳者が声を上げることは大切であり、Judging Committeeがまともに機能していれば出陳者からの「non-formal complaints」を蔑ろにしたり「かき消したり」することはないでしょう。

出陳者が勇気を持って声を上げなければ、正さなければならない問題点が埋もれたままになってしまい、審査の公平性・公正性・中立性が改善されることはありません。

出陳者や一般のTICAメンバーが小さな声を上げ、小さな一歩を踏み出し、是正努力を少しずつでも積み上げていくことで審査の公平性・公正性・中立性を上げ、透明性を向上することにつながるかと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月 8日 (月)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉙引き継がれてしまう怖さ

何年も前のことになりますが、あるショーのファイナルで、あるSP JudgeがPENALIZE対象となる「Locket」のあるBGをBESTにしていたことがありました。

そこそこ広い会場でしたから、審査ケージと見学者席までかなりの距離があったように記憶していますが、そこからでも判別できるくらいはっきりした「Locket」であり、「やっちゃったわね…」と唖然としたことがあります。

【「このスポンサーにしてこのSP Judgeあり」?】

しかし、今にして思えば、BGの「Locket」が判別できなくて当然と言えば当然であり、そのSP Jusgeのスポンサーであった(今もそうであるかは定かではありませんが…)Judgeが今なお、TICAにおける「Locket」の定義に疎く、「Locket」のあるBGをファイナル上位に表彰しているわけです。

「このスポンサーにしてこのSP Judgeあり…」というわけで、「Locket」の定義もBGにおける「Locket」の判別方法も教えないし、教えてもらっていなかっただろうということが分かります。

引き継がれていけないことが引き継がれてしまう怖さに背筋が凍る思いがします。

【若いうちに教えるべきを教え込んでおかないと…】

「三つ子の魂百まで」とか「鉄は熱いうちに打て」とか言いますが、猫界におけるトレイニーやSP Judgeにも同じことが言えるのではないでしょうか。

教えるべき時に教え、叩き込んでおかなければならず、教わらないまま/知らないままで歳と経験だけ重ねてはなかなか修正がきかないということになりかねません。

若い頃から「学ぶ」姿勢を叩き込まれていれば話は別ですが、そうでないと偏狭なプライドだけが大きくなって、過ちや勘違い、思い違いをなかなか改められなくなってしまうわけです。

【「頑迷固陋」なスポンサーに付くJudgeの不運??】

四字熟語に「頑迷固陋」というものがありますが、歳を重ねると知らず知らずのうちに「頑迷固陋」となり、先日もご紹介した〝這っても黒豆〟Judgeになりかねません。

ちなみに「頑迷固陋」というのは「かたくなで他の意見も聞き入れず、ものの道理もわからず、かちかち頭で視野が狭く、正しい判断が下せないさま」を指します。

スポンサーが「頑迷固陋」であるとそのスポンサーに付くJudgeは不運としかいいようがないばかりではなく、TICA全体としても大きな〝負〟の遺産を抱え込むことになります。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月 7日 (日)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉘深く必死になって学べば見えてくる

きのうのブログの表裏のような関係になりますが、深くそして必死になって学ぼうとすれば(学べば)、それまで見えて来なかったものも見えるように(分からなかったものが分かるように)なります。

【有益な情報を提供しても「猫に小判」状態では…】

「運命の女神は準備しないものを助けない」という金言がありますが、これに似たようなもので「学ぼうとしないも者には見えさせない(分からせない)」という〝力学〟があるように思えてなりません。

〝這っても黒豆〟Judge然り、恥も外聞も反省もなくPENALIZE対象の猫を走らせるブリーダー/オーナー然り、いずれもルール違反には問われないものの、よくよくそうしたメンバーのこれまでの言動を振り返ると「学ぶ」姿勢に欠け、目の前の目に見える利害損失だけに関心があるように映ります。

これではいくら有益な情報を提供しても、まさに「猫に小判」状態でしょう。

【恥ずかしい〝失敗〟を繰り返す愚を犯さない為に】

人は歳を重ねるごとにより動かないモノに興味が移る…なんてこともいい、最後は石を愛でるようになるそうですが、流石にそこまでとは言わずとも猫界におけるブリーディングも、5年、10年、20年と審査や繁殖を重ねていくと、それまで見えないものが次々に見えてその奥深さにたじろがざるを得ません。

だからこそ、去年より今年、今年より来年と、さらに深くそして必死になって学ぼうとするのであり、そうすると見えなていなかったことが見えるようになり(分からなかったことが分かるようになり)、よりさらに深くそして必死になって学ぼうとするのです。

そうでないJudgeもブリーダーは同じところをクルクル回るだけで、目の前のニンジンを追いかけるが如く、目の前の目に見える利害損失だけを追い求めて恥ずかしい〝失敗〟を繰り返すということになります。

【学ぶ姿勢に欠ける限り反省も改善も見込めない】

TICAにおける「Locket」はまさに、深くそして必死になって学ぼうとすれば(学べば)、それまで見えて来なかったものも見えるように(分からなかったものが分かるように)なるという象徴的なケースであり、その姿勢に欠ける限り、どんなに素晴らしい情報を提供しても理解できません。

真に理解できなければ、言動が改まるわけもなく、ハムスターが「回し車」を回す如く、手足は動いていても同じところにとどまります。

「Locket」の正しい知識を持つ出陳者が増えれば増えるほど〝裸の王様〟状態の恥ずかしさは増すばかりになることでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月 6日 (土)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉗気付こうとしない人には(見えていても)見えない

Judgeやブリーダーに限らず、人として気づこうとする心構えに欠ける人は(何に関してもそうですが)、目に入っていたとしても見えません(=気づきません)

【「学ぶ」姿勢、気づこうとする心構えに欠ける人】

それは「学ぶ」姿勢と言い換えてもいいかと思いますが、「学ぶ」姿勢に欠け、気づこうとする心構えに欠ける人は何事においても自らの中に「疑問」すら生じることはなく、そのことは何十年かの自分の人生を振り返ると思い当たることがあるかと思います。

ですが、それはあくまで一般論であって、小さな趣味の世界とは言え国際団体で活動するなら、JudgeやCkerk、TICAの Show Cat Breederであるなら(またその自覚があるなら)、「学ぶ」姿勢に欠け、気づこうとする心構えに欠ける自分を見つけたなら恥じ入らねばならないでしょう。

自覚も反省もなく、自分の利害打算だけしか関心がないようでは子どもと同じであり、大人の趣味の世界で活動する資格はありません。

【過ちを素直に認めることで信用と評価は上がる】

わざわざ論語を紐解かずとも、「過ちを改めざるこれを過ちという」とか「過ちては改むるに憚ること勿れ」なんて言葉は普通に生きていれば聞いたことがあるはずで、せっかくの大切な〝金言〟を疎かにすることほど愚かで浅はかなことはありません。

自覚できない/反省できない/改められないのは、目先の自分の利害打算に縛られているからであり、子どもならまだしも、子や孫を持つ大人としては恥ずかしい限りでしょう。

過ちを素直に認められること、改めたり軌道修正したりできることは良心と良識あってこそであり、信用と評価を落とすどころか、逆に高めることを忘れてはなりません。

【奇しくも「Locket」セミナーが炙り出したもの】

今回の「Locket」セミナーは奇しくも心の奥底にある人間性まで炙り出すことにもなりました。

外面がどれだけ良くても、柔和な対応をしていても、自覚も反省もなく自らの〝強欲〟を改められない心根ではどうしようもありません。

自分の人生を今一度振り返り、JudgeやCkerk、TICAのBreederである前に、人としてあり様を自問自答し、改めるべきは素直に改める人間性を回復してほしいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の3月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり5.10人でした。前の週に比べ2.1%減りました。8週連続で減っています。

東京都の3月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり3.48人で前の週に比べ13.7%増えています。

2024年4月 5日 (金)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉖〝這っても黒豆〟Judgeには付ける薬がない?

「ヘボJudge」と言ったり書いたりしたら、「Judgeに対する敬意に欠ける!」と厳しく叱責されるでしょう。

では「猫を見られないJudge」はどうでしょうか。

これもメンバーによっては「失礼極まりない!Judgeに対する敬意に欠ける!!」と不快感を露わにするメンバーがいることでしょう。

それなら「〝這っても黒豆〟Judge」はどうでしょうか。

【「自説を曲げない頑固者」なJudgeのこと】

「這っても黒豆」はアクトクラブ員がよく使う諺のひとつにです。

初めて聞くメンバーがいるかもしれませんので、敢えて意味を記しておくと、「小さな黒いものが這い出して虫であることがわかっても、黒豆だと言い張る。誰の眼にも明らかな反証が出てきても、自説を曲げない頑固者のたとえ」です。

猫界のJudgeはStandardsやRulesが整えられていても、最後の最後はJudgeの裁量が優先されますから、誰の眼にも明らかなPENALIZEであっても「私は(僕は)そう思わない」と言って自説を曲げない〝頑固者〟がいても不思議ではないどころか、むしろ当然なのかもしれません。

【審査の際に「Locket」を〝無視〟して敢えて見ない?】

人は見たいものしか見ない(見えない)、聞きたいことしか聞かない(聞こえない)そうですから、どれだけ〝這い回ろう〟が、〝黒豆〟にしか見えない人がいても仕方ないとも言えます。

しかし、それ以上に恐ろしいのは審査の際に〝無視〟して見ないようにすることです。

〝這っても黒豆〟Judgeが果たしてBGの喉元の「Locket」をじっくり観察した上で「Lodket」ではないと判定しているのか、あるいは「Locket」の確認を完全スルーして「ない」と決め込んでいるのか--出陳者や見学者としては大いに注目したいところです。

【「理屈と膏薬はどこへでも付く」という喩えが意味する怖さ】

「理屈と膏薬はどこへでも付く」(※理屈をつけようと思えば、どんなことにもつくということに喩え)とも言いますから、〝理屈〟を楯に〝這っても黒豆〟と言い張れば、DQ猫だろうがWW猫だろうがPENALIZE対象猫だろうがBESTにできます。

私から見れば、ダークサイドに落ちた救いようのない人…としか映りませんが、公平・公正・中立な審査などどうでもいいBGブリーダー/オーナーにしてみればこれほど強い味方はいないかもしれません。

 

〝黒豆〟だと思うこと、思ってしまうこと自体は素直に改めて正せばいいだけですが、這いずり回ってなお〝虫〟だと認めることができず〝黒豆〟だと言い張るのは、もはや人として救いようがないと言わざるを得ません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

大阪府の3月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり3.60人で前の週に比べ0.3%増えています。

名古屋市の3月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり6.01人で前の週に比べ3.1%増えています。

福岡市の3月25~31日の感染報告者数は医療機関当たり3.24人で前の週に比べ36.0%減りました。

北海道の3月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり4.35人で前の週に比べ3.3%減りました。

2024年4月 4日 (木)

TICA Judgeも学ぶべき裁判官「弾劾裁判」判決

仙台高裁の裁判官に対し、裁判官弾劾裁判所は3日、「裁判官としての威信を著しく失うべき非行があった」(裁判官弾劾法2条2項)として、罷免判決を宣告しました。(判決に不服申し立てはできず、即日確定し判事は失職)

多くのTICA Asia East Regionメンバーが「猫界とは全く無縁の世界の出来事…」と無関心だとは思いますが、何からでも謙虚に学ぶ姿勢を持つTICAのJudgeであれば多少の関心は持ってほしいところです。

【発言した側に「悪意」がなくても相手の感情を害すれば…】

私も判決文に目を通したわけではありませんが、「判決要旨」の報道を読んで、猫界と司法の両方につながる重要な点があることに気付きました。

それは裁判官の弁護団が「判決は想定外だった」とした点で、以下のように伝えられています。(※以下は弁護士ドットコムニュースの記事から引用)

「罷免になるなら、目的や動機の部分で悪意が認められるパターンを想定していた」「悪意があるから罷免ならまだ良かった。悪意がなくても、相手の感情を害すれば罷免という前例ができてしまった」--。

【Judgeに「悪意」がなくとも出陳者の感情を傷付ければ…】

猫界も全く同じような状況があることにピン!とくるメンバーもいるでしょう。

SNSに限らず、Judgeのコメントで出陳者の感情を害すれば、たとえ「悪意」がなかったとしても大きな問題があるということを示しています。

いじめや嫌がらせ、依怙贔屓、差別--どれにおいてもした側に「悪意」がなかったとしても、された側の感情を害し、傷付ければ問題となり、いまや日本の法曹界においては高裁裁判官であっても罷免されてしまうということです。

【許されてきた〝悪弊〟〝悪習〟は許されない方向へ】

これまで小さな趣味の世界だから許されてきたこと、許されるだろうと思ってきたことは、悉く許されない方向へと変わってきています。

TICAのJudgeにおいても同様に、〝井戸〟の中だけで通用してきた悪弊に囚われ続け、〝大海〟で起きていることに無関心でいると、いつか大きな〝罰〟が下されることでしょう。

Judgeは常に慎重に言葉を選び、TICAのJudgeとしての品位を損なわないように努める義務があることを改めて胸に刻んでほしいと思います。
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※「Locket」セミナー:フォローアップ講座は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月 3日 (水)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉕JudgeがDierctorである利点は?

先のTICA Asia East Director選挙では「Judge資格を持つ候補にポチッと…」なんてキャンペーンを大々的に張っていたJudgeがいましたが、DirectorがJudge資格を持たねばならない利点はどこにあるのでしょうか?

【Clerk資格も持つJudgeがDirectorであるからこそ】

それは公正で公平なJudge記録が作成されるようClerk教育を徹底するためであるのではないでしょうか。

なぜならTICAにおいてJudgeはClerkの資格も有するからです。

審査記録の〝改竄未遂〟事件など起こらないような組織運営をするためであり、自らが引き起こすことなど断じてあってはならないはずでした。

【JudgeがDirectorであればこその利点は皆無?】

今回のPENALIZE対象となる「Locket」にしても、DierctorがJudgeであればこそ、「Locket」の定義をRegion内のJudge、BGブリーダー/オーナーに啓発し、その猫種において重大/深刻な欠点であり、最終的には取り除かれていかねばならないPENALIZE対象の「Locket」猫が適切に審査されるようにしたはずでした。

しかし、どういうわけかTICAにおける「Locket」の定義すら正確に理解していない人物がDierctorに就き、PENALIZE猫を積極的にファイナルインさせ後押ししているわけですから、JudgeがDierctorである利点は皆無どころか、〝害〟すら撒き散らしていると言っても過言ではないかもしれません。

キャンペーンを張った件のJudgeがDirector選挙にあたってどうしてJudge資格に拘ったのか…今なお解せません。

【自らの見逃し見落とし見過ごしを素直に認められない】

3月8日の「Locket」セミナーの内容は特に難しいことはなく、私からすれば単に書いてあることを抜粋して参考資料としてまとめ、アクトクラブ員が説明したにすぎませんでした。

JudgeにしてもBGブリーダーにしても、StandardやUCD、Show Rules等をちょっと紐解けば済むだけのものです。

TICA Asia RegionのJudgeの中にはいまも定義を理解できず(理解しても認識を改めようとせず)、自らの見逃しも見落としも見過ごしも素直に認められないメンバーがいるようなのは残念を通り越して哀れみすら感じずにはいられません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月 2日 (火)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉔Judgeによって審査結果が異なるとは言っても

Judgeによって審査結果が異なるとは言っても、異なっていいだろう範囲には自ずと限界や境界線があるはずです。

【DQ/WW/PENALIZEで審査結果が異なる是非】

PENALIZEがその猫種において重大/深刻な欠点であり、最終的には取り除かれていかねばならないということであれば、そのような猫がBOBを取り、ファイナルインすることは、ポイント配点の仕組み上(=理屈上)、あり得たとしても理念上はあってはならないと言わざるを得ません。(※どうしても仕方がない場合を除きます)

したがって、その猫種において重大/深刻な欠点であり、最終的には取り除かれていかねばならないPENALIZE対象の猫をしっかり審査し、BOBにはせずファイナルにも入れないJudgeと、BOBにしファイナルBESTにするJudgeで、「Judgeによって審査結果は異なる」という〝一般論〟は通用しないでしょうし、通用してはならないでしょう。

「DQ」「WW」「PENALIZE」においては「Judgeによって審査結果は(基本的に/あるいは原則として)異ならない」ことが求められ、それが審査の透明性を向上させ、公平・公正なショーの実現に寄与するということになります。

【最後はJudgeの〝良心〟〝良識〟の問題に行き着く】

DQ/WW/PENALIZEと判定するかどうかはJudgeの裁量に任されているとは言え、明かな「Locket」があるのに見て見ぬふりや見逃してしまったふりをし、「PENALIZEがあってもPENALIZEがないと判断するのもJudgeの裁量の範囲内ですから…」なんて〝詭弁〟は通用しないでしょう。

仮に見逃したり身過ごしたりしたとしても、それが分かった時点で「過ちを改める」かどうか良心/良識の問題であり、そうした良心/良識を持たない(あるいは良心の呵責を覚えない)Judgeがいるとするなら由々しきことです。

Judgeとしての矜持の持ち方は人それぞれ様々であったとしても、Judgeとしての良心や良識まにおいて天と地の差があっては困ります。

【PENALIZEの減点幅とPenaltyの減点幅は異なる】

JudgeによってPenalty(Standardに沿っていない/要求水準に達していない/満たしていない場合)の減点幅が微妙に異なることは許容範囲であるとしても、PENALIZEの減点幅がPenaltyの減点幅より軽いこともあってはならないように思います。

現状のTICA Asia East Regionの審査結果を見る限り、PENALIZEの減点幅を恣意的に小さくし、Penalty(Standardに沿っていない/要求水準に達していない/満たしていない場合)の減点幅より小さくしているとしか思えないケースが目立ちます。(※もとより〝依怙贔屓〟や〝出来レース〟をしていないなら…という前提です)

その顕著な例というか端的な例がBGにおけるPENALIZE対象の「Locket」であり、多くの問題が凝縮していると言えるのではないでしょうか。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年4月 1日 (月)

「Locket」セミナー:フォローアップ講座㉓TICA全体への悪影響の度合い

3月8日の「Locket」セミナーでの参考資料に基づく説明と、講師の方の意見で若干のズレがあったのは、PNALIZEの猫をファイナルインすることによって生じる悪影響の度合いや範囲に関してでした。

ひとつはPENALIZE対象を持つ猫が「IW」「RW」「BW」のランキング上位に入ることの是非(※TICA Awardの問題)

もうひとつはPENALIZE対象を持つ猫が「SGC」や「SGCA」などを取ることの是非(※TICA Titleの問題)

【改めてPENALIZEの趣旨と目的を確認すると…】

「PENALIZE」セミナーでなかったため、アクトクラブ員の説明が不足してしまったことも背景にあり、TICA Japan TDA事務局を担当する私としても反省しているのですが、その猫種において重大/深刻な欠点がPENALIZEであり、最終的には取り除かれるものとして記載されているという点をもっと強調しておけばよかったと思っています。

それは、Standardに沿っていない(要求水準に達していない/満たしていない)場合の減点(単純なPenalty)とは全く異なる次元であり、その観点を見失ってはならないということになります。

【重大/深刻な欠点を持つ猫を表彰することの是非】

冒頭で掲げた2つの論点(あるいは「是非」の問題)は次のように言い換えられるでしょう。

①最終的には取り除かれるものとしてPENALIZEに記載されている、その猫種において重大/深刻な欠点を持つ猫が「IW」「RW」「BW」のランキング上位に入ることの是非(※TICA Awardの問題)

②最終的には取り除かれるものとしてPENALIZEに記載されている、その猫種において重大/深刻な欠点を持つ猫が「SGC」や「SGCA」などを取ることの是非(※TICA Titleの問題)

【改めて問う「TICA全体の信用と信頼を損なわないか否か?」】

私の率直な感想を言えば、ファイナルインはできるだけ避けるべきであり、BESTはあり得ない…ということになります。(※〝漏れなく〟ファイナルの場合や健康上/コンディション上、問題のあることが明らかな猫が多かった場合はPENALIZE対象の猫をファイナルインさせざるを得ません)

ファイナルは、仮に何らかの減点がされて100点満点でない猫であったとしても、その減点の中身はStandardに沿っていない(要求水準に達していない/満たしていない)場合の減点によるものであって、PENALIZEによるものであってはならないだろうと思います。

今回はたまたま「Locket」セミナーであって、「Locket」がPENALIZEの対象になっているのはBG/BGLなど6つのBreed Groupということでしたが、PENALIZE全体に視野を広げ、PENALIZE対象のある猫がTICAの最高位のタイトルを取りAward表彰されることが、TICA全体の信用と信頼を損ないかねないか否か、TICAメンバーひとりひとりがじっくり自問自答するきっかけにしてもらえればと思います。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

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