「問題ない」で一件落着? それで本当に済ませていい??
米医療ドラマ「レジデント 型破りな天才研修医」シーズン5で、ある手術を巡る医師同士の次のような会話が出てきます。
ある心臓外科医が行った手術について、この医師が「あの患者は問題ない」と言い切ったところ、別の医師が「『問題ない』で先生は納得出来るんですか?」と返したのです。
猫の審査を巡り、出陳者が審査内容や審査結果に疑問や疑惑、不満を抱いたとき--。
そのJudgeが「あの猫の審査は問題ない」と言い切り、その時の様子を知る(あるいは審査風景の動画を見た)他のJudgeも「問題なかった」と〝同調〟した場合、本当にそれで一件落着なのでしょうか? 一件落着にしていいのでしょうか?
別のJudgeが、別の出陳者が、別の一般メンバーが、もし「『問題ない』で先生は納得出来るんですか?」と改めて問うた時、そのJudgeは心の奥底で何を思い、どんな返答をするでしょうか?
今夜、TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)主催で開催するキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーは、まさに「問題ない」で片付けてはならない問題にもしっかり向き合い、Judgeとして、出陳者として、真のTICAメンバーとして「『問題ない』で本当に片付けていいのか」「それで納得できるのか」を問うていくことも忘れないようにしたいと思っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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