問題解決における重要な「大前提」と「視点」
TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)主催で明日21日(日)19:00~に開催を計画しているキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーは、個別のトラブルも扱うものの、特定の個人を批判したり反省を促したりするものではなく、一般論として取り上げ、問題の本質がどこにあり、どのような視点から解決の糸口を探るかを通じて、個別のトラブル解決にもつなげることを目指しています。
例えば、Judgeと出陳者間の対立やトラブルについては、次の3つの「大前提」に基づき、3つの「立場・視点」から考えます。
◆3つの「大前提」
①「事実」と「評価」を厳密に区別する。
②表面的・表層的な問題ではなく、問題の本質は何かを探る。
③個別の問題として〝一件落着〟とせず、TICA全体として、TICAメンバー全員としてどのような教訓を読み取り、今後に生かすべきかまで考える。
◆3つの「立場・視点」
①ジャッジの立場・視点
・それ自体においてJudgeとして問題ないか、仕方ないか
・Judgeとして今後のトラブル防止のために役立てるべきことは何か
②出陳者の立場・視点
・それ自体において出陳者として問題ないか、仕方ないか
・出陳者として今後のトラブル防止のために役立てるべきことは何か
③TICA及び猫業界の将来を見据えた視点
・TICAメンバーとして、猫業界に身を置く者として、今後のトラブル防止のために役立てるべきことは何か
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
◆全国の1月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり8.96人でした。前の週に比べ28.7%増え、8週連続で増加しています。
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