相談に「乗らない」「乗れない」「乗ろうとしない」?
ダイヤル♪ ダイヤル♪ ダイヤル♪ ダイヤル♪ 回してっ!
ばかすか♪ ばかすか♪ ばかすか♪ ばかすか♪ かけちゃおっ!
それなりに年を重ねたJudgeやベテランブリーダーであれば、覚えているメンバーも多いかもしれません。
ついつい今でも口をついて出てくる「全国こども電話相談室」のオープニングテーマ曲です。
【メンバーに寄り添い親身になって相談に乗ってこそ】
本来であれば、どんな組織・団体でもメンバーの相談に親身なって乗る人がいたり仕組みが整えられたりしているものですが、猫界という趣味の世界はどうもそうなっていません。
趣味の世界ですから、自分の関心が一番大切で、他人のことなどどうだっていいという風潮が蔓延っているのかもしれませんが、そうしたことがいじめや嫌がらせ、ハラスメントにつながっていくことを忘れてはならないでしょう。
もちろん、敢えて仕組みを整えずとも、組織のトップが「相談に乗る」能力を持ち、「相談に乗る」心根を持ち合わせ、積極的に「相談に乗ろう」という意志と情熱を持っていれば問題はありませんが…。
【疑問や悩みの相談に乗る仕組みづくりの一環として】
TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)が21日(日)19:00~に開催を計画しているキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーは、メンバーの幅広い疑問や悩みの相談に乗る仕組みづくりの一環となるものです。
政界で言えば〝派閥〟のようなクラブの垣根を取り払い、〝派閥〟を超えて疑問や悩みを共有することを目指しています。
疑問に正確に答え、悩みに的確に応えられればそれに越したことはありませんが、そうならずとも疑問や悩みを抱えるメンバー、そして組織全体の風土改善に少なからず貢献できるようにしていければと願っています。
【「クラブ」「猫種]を超えたメンバー同士の交流も】
猫界という趣味の世界は「クラブ」であったり、オーナー/ブリーダーとなる「猫種」だったりといった集まりが優先される傾向にあり、それらの枠を超えた交流や情報交換は難しい傾向があります。
多くの出陳者が一堂に介するショー会場も、やはり「クラブ」単位、「猫種」単位で集まりがちになります。
しかし、少なくともTICAという国際団体はショーのためだけの組織ではなく、もっともっと幅広い活動領域を持つわけで、「クラブ」「猫種」を超えたメンバー同士の交流や情報交換がそうした幅広い活動(動物愛護活動やペットの被災対応など)を活性化することにもつながってほしいと思います。
※「TICA Standards 分析:Consideration for Female」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
◆全国の1月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり6.96人でした。前の週に比べ20.2%増え、7週連続で増加しています。
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