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2024年1月

2024年1月31日 (水)

激しく拒否していないなら「同意」の〝時代錯誤〟

男性優位の社会ではこれまで、「女性が激しく拒否していないなら『同意』ということだろう」なんて、とんでもない〝理屈〟がまかり通ってきました。

しかし、よくよく考えてみると、優位な立場の人がその優位性を背景に、〝弱者〟が声を上げないことをいいことに「何の問題もないでしょう」と「同意」を強いるといった光景は身近な趣味の世界でも見られることが分かります。

【声を上げないと〝唯我独尊〟状態に凝り固まる怖さ】

世界を見渡せば、ほとんどどんな世界でも、審査し判定し評価する立場にいる人は、常に何らかの批判にさらされ、その都度、自らの審査・判定・評価が正しかったかどうか、真剣に向き合います。

「ほとんどどんな…」と書いたのは、趣味の世界を例に取れば、そうした「批判」が許されず、審査し判定し評価する立場にいる人が自らの言動を顧みる機会が極端に少なく、〝唯我独尊〟状態になるケースもあるからです。

審査し判定し評価される側が自由に声を上げることができ、審査し判定し評価する側も常にお互いをチェックし合う/注意し合うという精神風土がない限り、改善は見込めません。

【恣意的に捻じ曲げて解釈し、騒ぎ煽り喧伝する人】

「声を上げる」というと、すぐに「クレームを付けてきた」とか、「盾突いている」とか、恣意的に捻じ曲げて解釈し、騒ぎ煽り立てて喧伝する人がいて、それが「非常識な発言だ」とか「無礼な言動だ」とか「暴言だ」などと拡散していくことが往々にしてあります。

審査し判定し評価する優位な立場にいる人にしてみれば、審査し判定し評価される側は「文句言わず黙って従いなさい」ということなのかもしれませんが、韓ドラ時代劇風に言えば、まるで「両班」と「奴婢」みたいな関係を強いたいのかしら?と思ってしまいます。

男性優位の社会で起こりがちなことも、韓ドラ時代劇によく出てくる身分関係も、「時代錯誤」に他ならないのですが、趣味の世界では女性であっても自分の中の「時代錯誤」に気づかない人が多いようです。

【「声を上げる」は時代の潮流、それを堰き止める?】

自分にとって都合の良いことしか聞かない人も困ったものですが、病的に思い込みが激しい人は誰の声にも耳を貸さず〝暴走〟したり、激しい〝口撃〟に転じたりすることがあり、審査し判定し評価される側にしてみれば〝戦々恐々〟としてしまう心情もよく分かります。

これがいわゆる〝泣き寝入り〟せざるを得ない組織風土の構造的な問題であって、特に趣味の世界ではまかり通ってきたといえます。

今、世界や世の中を見渡すと、「声を上げる」が時代の潮流となっており、その流れを趣味の世界において堰き止めようということこそ「愚の骨頂」であり、「時代錯誤」以外の何ものでもないと私には思えます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月30日 (火)

理不尽なルール解釈の〝強制〟に泣き寝入りしない

今、TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)で、キャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーを開催していますが、広く一般のTICAメンバーのみなさんにお伝えしたいのは、TICAのルールや運営方法に疑問や不満があれば、たった一人でもルール改正案を提出でき、仮にDirectorらによる理不尽なルール解釈の〝強制〟があったとしても泣き寝入りすることなく抗える--ということです。

今回のWinter Board Meetingでは、Clerking Programの改正案を含め13件のルール改正案が提出されましたが、うち約半分に当たる6件が私の単独提出になります。

もちろん、全て通る(可決される)わけではありませんが、Board Memberに注意や再考を促すなど、一般メンバーでも改正案の提出を通じ「一石を投じ」られることが分かっていただけると思います。

昨日、一昨日と紹介したShow Rule 26.1を巡る問題は、当時のDirectorと、Director経験があり、その時に次期Director選挙に立候補(※当選した現Director)した人物が〝タッグ〟を組んで理不尽な〝文理解釈〟を押し付けていたわけですから、通常は泣き寝入りして終わっていても不思議ではありません。

そのRegionにおける組織風土が旧く凝り固まってしまっている場合の「声」の上げ方のひとつとして、ルール改正案を通じて直接、Boardに訴えかけるやり方があることも覚えておいてほしいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月29日 (月)

あまりに独善的で理不尽なルール解釈を是正㊦

今月18~20日に開催されたTICA Winter Board Meeting(電子会議)を傍聴しておけば良かったのですが、私が提案した「Amend Show Rule 26.1 and Standing Rule 209.1.1.6.1(Caging)がどのような経緯で可決に至ったのか、とても興味があります。

提案理由で書いた「Some show managers」(※敢えて私は複数形として書いたのですが…)について、Directorが「そのマネージャーというのは私でした」なんて、果たして〝告白〟したかしら?とも思ったからです。

【否決される可能性も十分にあったが…】

実は、私自身、「否決される可能性も十分にある」と思っていました。

なぜなら。「a single cage」と書いてあっても、そのルールの趣旨(=論理解釈)は「a single cage space」であって、たとえ「space」と書いていなくても、普通に考えれば分かることでしょう…と提案を一蹴する意見があってもおかしくなかったからです。

それがなぜ、可決したのでしょうか--。

【提案理由に書いてあったことの事実確認は?】

その前に、誰か他のRegionのDirectorが、Asia East Region Directorに「Asia East Regionのショーでは本当にそんなことがあったのですか?」と聞いてもおかしくありませんでした。

そうした質問があったとしたら、その際にAsia East Region Directorが「提案理由に書いてることはウソです」と言えば、否決されたことでしょう。

もしかすると、事前にそうした予備的な〝事前調査〟は関係者が〝バイ〟や〝マルチ〟で話し合っていたのかもしれません。

【ルールや規則を理解するための常識がないと…】

今回は「論理解釈」すべきところを「文理解釈」に拘り、その根本的な解釈を間違った典型例ですが、このほかにも例えばルールの中にいくつかの具体例がでてきた際はそれが「例示列挙」なのか「限定列挙」なのか判断する常識が求められます。

例示としてルールの中で列挙されたのに、それを「限定列挙」だと勘違いしたり、極めて限定的な例としてルールの中で記載されたのにそれを「例示列挙」と誤解してはルールとして定めた意味がなくなってしまいかません。

そうしたことはルールを司り、管理し、〝体現〟するBoard Memebrの基本的な資質・資格であって、「文理解釈」と「論理解釈」を混同したり、「例示列挙」と「限定列挙」を間違えたりするようなメンバーは組織のトップに就く資格がないといえます。

そういうメンバーこそ、TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)のセミナーにぜひ参加し、「学び」と「気づき」を深めてほしいと思います。
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(参考)
2022年8月27日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊤
2022年8月28日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊥
2022年8月29日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊦

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月28日 (日)

あまりに独善的で理不尽なルール解釈を是正㊥

きのうご紹介したルール改正について、背景事情がよく分からない…というメンバーは、米TICA本部公式サイトにもアップされている「Winter Board Meeting Agenda」を読んでいただけると一目瞭然かと思います。

私が「提案理由」で書いたのは以下の通りです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Rationale:

Some show managers interpret Show Rule 26.1.2 as "a single cage" even if the cage is a double space or triple-spaced cage, and force exhibitors to "No more than two kittens or one cat may be benched".

However, if we interpret the rule logically, it is indisputable that "a single cage" as used in Show Rule 26.1.2 means "single cage space" in the context.

So I have proposed this amendment from the viewpoint that the rule should be worded and expressed in a way that is consistent with logical and literal interpretations.

(和訳)提案理由:

一部のショーマネージャーは、ショールール26.1.2 を、たとえダブルスペースまたはトリプルスペースのケージであっても「単一のケージ」と(文理)解釈し、出陳者に「2頭以上の子猫または1頭の成猫を超えてケージに入れてはならない」と強制します。

しかし、ルールを(その趣旨も踏まえて)論理的に解釈すると、ショールール26.1.2で記載されている「single cage」は、文脈上、「single cage space」を意味することは疑いの余地がありません。

そこで、私はこのルールが論理解釈と、文字通りの文理解釈において矛盾しないような文言・表現にすべきであるという観点から、この改正案を提案することにしました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私の想像ですが、欧米の他のBoard Memberはこの改正案が提出されて驚いたと思います。(※その証拠に海外のDirector4人が改正の必要はないとして反対しました。またAsia East Region Directorも反対しました)

なぜなら、普通に常識を働かせれば、およそ考えられない理不尽なルール解釈・運用だからです。

TICA Asia East Regionで起こる様々なトラブルや問題、出陳者が感じる疑問や不満は、その多くがこのRegion(特にJapan)特有の原因において起きていることを理解する必要もあるかと思います。

(参考)
2022年8月27日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊤
2022年8月28日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊥
2022年8月29日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊦
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月27日 (土)

あまりに独善的で理不尽なルール解釈を是正㊤

2022年9月11日のTICA Asia East Region Showでの出来事を覚えているメンバーがどれだけいるか分かりませんが、あのショーでは独善的で理不尽なTICAのルール解釈があり、不合理を強いられた出陳者がいたかもしれません。

何が問題だったかは、2022年8月27~29日のブログで詳しく書いていますので、読んでもらえれば分かるかと思いますが、最大にして最悪の問題はこのショーのエントリークラークをAsia East Region Directorが務め、ショーマネージャーをRegion Director経験者で現在のDirectorでもある人物が務めていた点にあります。

【理不尽なルール解釈の押し付けを放置できない】

なぜ今、この問題を持ち出したかと言えば、このルール解釈と〝強制〟があまりにとんでもなく酷いものであり、放置できないとの思いから、私がルール改正案を提出し、この18~20日に開催されたWinter Board Meetingで可決したからです。(※年末の一般メンバー投票に諮られます)

このルール改正が実現すれば、ダブルケージであれば2頭の成猫を入れられるようになります。(※これまでのAsia East Region Directorの解釈ではダブルケージも1つのケージであり、成猫は1頭しか入れられないと〝強弁〟し、出陳者に〝強いて〟いました。
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◆改正案は次の通り(取り消し線は削除、赤字は追加)

Amend Show Rule 26.1:

26.1 The show management shall have the option of assigning benching cageslocations for all entries. When this option is exercised, all entries of an exhibitor shall be benched together.

26.1.1 No change in benching arrangements shall be made without the permission of the show management.

26.1.2 No more than two kittens or one cat may be benched in a single cage space, whether entered for competition, or for Exhibition Only.

Amend Standing Rule 209.1.1.6.1:
209.1.1.6.1 Show flyers must include the following information:
Size of benching cages Dimensions of benching space or cage
(optionally) Dimensions of cages for hire
Cage coverings required
Dimensions of grooming space

【「論理解釈」が理解できない思考の恐ろしさ】

私が当時、背筋が凍るほど怖ろしいと感じたのは、「論理解釈」を全く理解できない(理解しようとしない)思考でした。

もちろん、時と場合によっては「文理解釈」することも重要ですが、このルールの場合はルールができた趣旨から考えても(=これを論理解釈といいます)、「single cage」というのは「single space cage」のことであって、ダブルケージも1つの「cage」だから…なんていうのは屁理屈に他ならないことぐらい、常識ある社会人なら分かるはずでした。

機械翻訳に依存してしまったためなのか、そもそもルールができた趣旨すら理解できなかったのかーー真相は分かりません。

【ルールに対する〝無知〟というより常識の無さが問題?】

少し考えれば分かるはずなのに…が通用しないのは、ルールに対する〝無知〟というより、常識の無さが主原因だったとしか思えません。

なお、このルール改正はShow Ruleの改正であるものの、一般メンバー投票にかけられるこのなく即時適用されるため、ダブルケージであれば成猫2頭を入れることができ、トリプルケージ(シングルケージスペースの3倍のスペース)であれば同3頭入れることも可能です。

良識と常識を持ったメンバーによる、良識と常識に則ったRegion運営をする契機にしてほしいと願ってやみません。

(参考)
2022年8月27日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊤
2022年8月28日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊥
2022年8月29日のブログ:Show Rule 26.1.2の「文理解釈」と「論理解釈」㊦
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の1月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり12.23人でした。前の週に比べ36.5%増え、9週連続で増加し、10人を超えるのは昨年9月以来です。

2024年1月26日 (金)

「馬鹿にされた気分」にさせてはいけない…

再び週刊誌ネタで恐縮ですが、あるお笑い芸人の週刊誌報道を巡り、告発者のAさんが「吉本さんのコメントを読み、大きなショックを受けています」「本当に馬鹿にされた気分で、心の底から怒りが湧き上がってきます」と話したとの文春オンラインの記事(昨年12月28日)を思い出しました。

この問題自体は司法判断に委ねられており、素人が軽々に判断を示すことはできませんが、小さな趣味の世界においても出陳者を「馬鹿にされた気分」にさせてはならないし、組織全体として「馬鹿にされた気分」になるメンバーが皆無になるよう努めなければならないでしょう。

【コメントの良し悪しが出陳者の感情を左右する】

今回、私がとても気になったのは、告発者Aさんが「馬鹿にされた気分」になった原因が「吉本さんのコメント」にあった点です。

吉本興業があの時点でどのようなコメントを発表し(※同社は1月24日に公式サイトを更新し、今後の対応方針を発表)、どの部分に問題があったかまで踏み込むことはしませんが、Aさんが「本当に馬鹿にされた気分で、心の底から怒りが湧き上がってきます」という感情になったことは事実であり、その心情は察するに余り有るとしか言いようがありません。

翻ってキャットショー業界についていえば、Judgeが不用意あるいは不必要なコメントで出陳者を「馬鹿にされた気分」にさせてはならないのは当然です。

【問題解決には2つの側面からの「検証」が欠かせず】

あくまで一般論として考えますが、「馬鹿にされた気分」になったという人が現れた場合、「馬鹿にされた気分」させた事実(あるいはそういう気持ちにさせる相当性を持つ事実)があったかどうかと、「馬鹿にされた気分」になったことに相当の合理的理由があったかどうかは別の問題であり、2つの側面からの検証が欠かせません。

それらの「検証」の重要性の認識を欠いたまま、井戸端会議のように「問題ないわよね」「馬鹿にされたと思う方がおかしいのよね」「そうね」「そうよね」で終わらせようとするのは愚の骨頂もいいところです。

杜撰でいい加減な対応に終始したり、発言者が居直ったりすれば、「馬鹿にされた気分」が「心の底から怒りが湧き上がってきます」という激しい感情に膨れ上がってしまいかねません。

【Standardsの理解と解釈も問われる「ワードセンス」】

「センス」は「敏感さ」と「鈍感さ」の兼ね合いであり、「ワードセンス」はまさにひとつひとつの言葉に対する「敏感さ」と「鈍感さ」によって表れます。

なぜ、こんなことを言うかというと、キャットショーのJudgeはStandardsの理解と解釈においても「ワードセンス」が問われるからです。

優れた「ワードセンス」を通じてしっかりStandardsを理解し解釈できるJudgeは、そのコメントにおいても「ワードセンス」が発揮され、出陳者を「馬鹿にされた気分」にさせることはないはずなのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

東京都の1月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり8.33人で前の週に比べ47.2%増えています。

大阪府の1月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり7.96人で前の週に比べ28.8%増えています。

名古屋市の1月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり13.71人で前の週に比べ19.2%増えています。

福岡市の1月15~21日の感染報告者数は医療機関当たり9.16人で前の週に比べ16.1%増えています。 

北海道の1月15~21日の感染報告者数は1医療機関当たり10.78人で前の週に比べ2.4%増えています。

2024年1月25日 (木)

〝センス〟のあるなしが問われるだけならいいですが…

きのうのブログでJudgeの「ワードセンス」を取り上げましたが、「センス」のあるなしの問題で済めば、問題の程度は軽いかもしれません。

しかし、「セクハラ」や「パワハラ」も同じですが、発言した側が「そんな意図で言ったつもりではなかった」と居直って謝罪も反省もしないとなると問題の根は深いといえるでしょう。

【発言者の「意図」ではなく受け止めた側の気持ちが重要】

今、世の中の流れは発言者の「意図」はそれほど重要ではない傾向が強まっています。

「そのような意図はなかった」と言っても、受け止めた側が不快に感じ、嫌な思いがし、傷付いたなら大きな問題になり、いくら趣味の世界であるとは言ってもJudgeのコメントも例外ではありません。

どれだけ柔らかい口調であっても、冗談めかして言ったとしても、出陳者が不快に感じ、嫌な思いがし、傷付いたなら、出陳者が不快に感じた事実があり、出陳者が嫌な思いをしたという事実があり、出陳者が傷付いた事実があった…と真摯に受け止めるのが良識あるJudgeの態度といえるのではないでしょうか。

【受け止め方に問題がある場合もないわけではないが…】

もちろん受け止めた側が過敏に反応したり過剰に反応したりする場合も全くないとは言いませんが、その〝認定〟は極めて慎重にすべきであって、そうした認識(受け止めた側に非があるかのような)を不用意に口にすることも憚れられます。

なぜなら、発言者側による、受け止めた側に非があるかのような認識や発言は往々にして「セカンド・ハラスメント」につながりかねないからです。

私が冒頭で「問題の根が深いといえるでしょう」と書いたのは、発言者側が「自分に非がない」と過剰に反応してしまうと「セカンド・ハラスメント」になりかねないからに他なりません。

【臆せず萎縮せずしっかり「声」を上げることの大切さ】

学校の生徒間で起きた問題なら先生が、職場で社員同士で起きた問題なら上長やコンプライアンス担当部門が諫めますが、趣味の世界となるとその組織・団体の良識と常識、〝自浄作用〟に頼るしかありません。

逆に言うと、良識と常識が浸透せず、〝自浄作用〟も働かないようであれば、その都度、個々のメンバーが萎縮せず、臆することなく、しっかりと「声」を上げていかねばならないでしょう。

「声」の上げ方や、上げる「声」でどのような表現や言い回しを使うか、受け止めた側にも〝ワードセンス〟は求められますが、上がった「声」を無視したり封殺するようなことがあるようなら健全な組織とは言えません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月24日 (水)

Judgeも問われる「ワードセンス」

「ワードセンス終わってる…」「良識を疑うわ」ーー。

女性誌ネタで恐縮ですが、ある記事で女子アナの容姿に触れた部分の書き方や表現、言い回しを巡り批判の声が上がっているそうです。

【記者の言葉選び=Judgeが猫を評する際の言葉選び】

具体的にどう書いてあったかまでここでは紹介しませんが、「ワードセンス」が問われるという意味では「記者もJudgeも同じよね…」と私は思いました。

一般審査でもファイナルでもその猫を評してどうコメントするか、その時にどのような言葉を選ぶか--。

「Judgeの良識を疑う」とまではいかなくても、「一体、どんなワードセンスをしているのかしら…」と思わざるを得ないケースは多々あります。

【どんな表現なら許される?超えてはならない一線は?】

審査台に置いた時に、怖がる猫に対して「怖がりさんね」はいいとしても、もしそれを「意気地なしね」とコメントしたらどうでしょうか?

あるいは「腰抜けさんね」とか「腑抜けさんね」と言ったらどうでしょうか?

よく声を出す猫に対し、「泣き虫さんね」はどうでしょうか?

【受け止める出陳者がどう思い感じたかが重要】

キャットショーでのJudgeの言動という観点に立てば、出陳者の心情に最大限配慮する努力が欠かせないと言えるでしょう。

Judge本人に悪気はなくとも、どのような口調や声色で言っても、笑いを取ろうと冗談めかして言ったとしても、そのコメントを受け取った出陳者側が不快に思ったり嫌な気持ちを持ったりしたなら〝OUT!〟でしょう。

Judge間で〝自浄作用〟が働き、お互いに注意し合ったり、ミーティングで取り上げて意見交換したりするなら改善も見込めますが、そうでないということであれば出陳者がその都度、声を上げて注意喚起しなければならないということになります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月23日 (火)

2月4日(日)に「ビギナーセミナーⅡ」を開催!

TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)では2月4日(日)19:00~、キャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーⅡを開催します。

1月21日(日)に開催した第1回セミナーで積み残したテーマを中心に意見交換する予定です。

なお、2月4日(日)のセミナーでは、上記の積み残したテーマ以外にも新たな「質問」「疑問」「相談」等も受け付けます。

参加はできないけれど話し合ってほしいようなテーマがありましたらお寄せいただければと思います。
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月22日 (月)

「How & What to Do」セミナー、継続して開催へ!

昨夜、TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)主催で開催したキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーに多数ご参加いただき、ありがとうございました。

2時間では足りず、お寄せいただいた全ての「質問」「疑問」「相談」に答え(応え)られず申し訳ありません。

積み残しとなったテーマは次回、改めて開催するセミナーで取り上げ、意見交換したいと思います.

次回の具体的な日程は固まり次第お知らせします。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月21日 (日)

「問題ない」で一件落着? それで本当に済ませていい??

米医療ドラマ「レジデント 型破りな天才研修医」シーズン5で、ある手術を巡る医師同士の次のような会話が出てきます。

ある心臓外科医が行った手術について、この医師が「あの患者は問題ない」と言い切ったところ、別の医師が「『問題ない』で先生は納得出来るんですか?」と返したのです。
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猫の審査を巡り、出陳者が審査内容や審査結果に疑問や疑惑、不満を抱いたとき--。

そのJudgeが「あの猫の審査は問題ない」と言い切り、その時の様子を知る(あるいは審査風景の動画を見た)他のJudgeも「問題なかった」と〝同調〟した場合、本当にそれで一件落着なのでしょうか? 一件落着にしていいのでしょうか?

別のJudgeが、別の出陳者が、別の一般メンバーが、もし「『問題ない』で先生は納得出来るんですか?」と改めて問うた時、そのJudgeは心の奥底で何を思い、どんな返答をするでしょうか?

今夜、TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)主催で開催するキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーは、まさに「問題ない」で片付けてはならない問題にもしっかり向き合い、Judgeとして、出陳者として、真のTICAメンバーとして「『問題ない』で本当に片付けていいのか」「それで納得できるのか」を問うていくことも忘れないようにしたいと思っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月20日 (土)

問題解決における重要な「大前提」と「視点」

TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)主催で明日21日(日)19:00~に開催を計画しているキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーは、個別のトラブルも扱うものの、特定の個人を批判したり反省を促したりするものではなく、一般論として取り上げ、問題の本質がどこにあり、どのような視点から解決の糸口を探るかを通じて、個別のトラブル解決にもつなげることを目指しています。

例えば、Judgeと出陳者間の対立やトラブルについては、次の3つの「大前提」に基づき、3つの「立場・視点」から考えます。

◆3つの「大前提」
①「事実」と「評価」を厳密に区別する。
②表面的・表層的な問題ではなく、問題の本質は何かを探る。
③個別の問題として〝一件落着〟とせず、TICA全体として、TICAメンバー全員としてどのような教訓を読み取り、今後に生かすべきかまで考える。

◆3つの「立場・視点」
①ジャッジの立場・視点
    ・それ自体においてJudgeとして問題ないか、仕方ないか
    ・Judgeとして今後のトラブル防止のために役立てるべきことは何か
②出陳者の立場・視点
    ・それ自体において出陳者として問題ないか、仕方ないか
    ・出陳者として今後のトラブル防止のために役立てるべきことは何か
③TICA及び猫業界の将来を見据えた視点
    ・TICAメンバーとして、猫業界に身を置く者として、今後のトラブル防止のために役立てるべきことは何か

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の1月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり8.96人でした。前の週に比べ28.7%増え、8週連続で増加しています。

2024年1月19日 (金)

TICA Standards 分析77 Consideration for Female(11)MK/MKL SE RB

きのうの延長線上にあるのはSE、RBであり、主にBODYやTrosoといった大きさに関することになります。

これに対し、きょう紹介するMK/MKLはBODYに加え、HEAD Shape、Neck、Mascularureまで多岐にわたってメスへの配慮なり、メス特有のマイナス面なりについて記載されているのが特徴です。

また、SEとRBは「larger than females」の部分は同じですが、「larger」に付く副詞は異なっており、SEは「somewhat」、RBは「proportionally」で、いずれも微妙な表現で、しかもSEは助動詞「may」も使われ、曖昧さが目に付きます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

東京都の1月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり5.66人でした。前の週に比べ67.5%増えています。

大阪府の1月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり6.18人でした。前の週に比べ30.9%増えています。

名古屋市の1月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり11.50人で、前の週に比べ25.5%増えています。

福岡市の1月8~14日の感染報告者数は医療機関当たり8.14人でした。前の週に比べ30.8%減りました。 

北海道の1月8~14日の感染報告者数は1医療機関当たり11.53人でした。前の週に比べ0.5%減りました。

2024年1月18日 (木)

TICA Standards 分析76 Consideration for Female(10)BS/BL HG/HGS JB/JBL PB/PBL

きょうから、いわばStandardの本文においてのみ記載されている猫種グループになります。

当然、BODYやTorsoにおいてオスメスで差があり、それらの項目で目にするのが一般的です。

HG/HGSやPB/PBLはそうなっていますが、 BS/BLだとHead Shapeにおいても重要になってきますし、JB/JBLではBoningの項目に入っているのが特徴です。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月17日 (水)

TICA Standards 分析75 Consideration for Female(9)NF TA

1月12日からの続きになります。

Standardsにおいて、「ALLOWANCE」と「GENERAL DESCRIPTION」の両方に記載しているのは、NFとTAです。

NFに関して言えば、単にFemaleが「smaller」としているのではなく、「considerably(かなり/相当/大幅に)」という副詞を使っていることに留意する必要があります。

サイズだけでなく、HEADに関しても「Mature males may have broader heads than females」としており、審査の際はこれらを考慮しながら、male/femaleを評価することになります。

TAも興味深い記載になっています。

「Turkish Angora, refinement is more important than size. This should especially be taken into consideration when comparing males to females」となっているわkですが、サイズより「refinement(上品さ/洗練されたもの)」の方がより重要だと定めています。

Femaleでも十分に戦えることがうかがえるのではないでしょうか。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月16日 (火)

参加できないメンバーからも「疑問」や「相談」受け付けます!

TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)主催(21日(日)19:00~)のキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナー開催に際しては、当日は都合が付かず参加できないメンバー(TICA会員以外も可)からも「質問」や「疑問」「相談」を募ります。

開催案内にあるメールアドレス宛てに19日(金)夜までにお送りいただければ、内容に応じて参加者全員で共有するとともに、取り上げられる話題は取り上げられればと思います。

もしかすると、TICAに限らず、キャットショー業界や猫界で共通する問題があるかもしれず、業界全体における「自浄作用」効果が期待できるテーマがあるかもしれません。

また、「質問」や「疑問」「相談」を幅広く受け、中立・公正・公平に考える場や仕組みの必要性はTICA Japanだけでないかもしれません。

他の団体や業界のみなさまには組織の「自浄作用」を働かせるひとつの試みとして参考にしていただければとも思います。
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※「TICA Standards 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月15日 (月)

何が出るカナ?何が出るカナ?♪♪ 「疑問」「相談」受け付け中

TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)が21日(日)19:00~に開催を計画しているキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナー開催に向け、現在、参加申込みをいただいたみなさんから「質問」や「疑問」「相談」を承っているところです

本日中にお送りいただくことにしており、16日(火)午前中には講師兼回答役をお願いしているTICA Ring & School Instructorにまとめてお送りする予定にしています。

【「学び」「気づき」で解決する問題、しない問題】

「ライオンのごきげんよう」ではないですが、「何が出るカナ? 何が出るカナ?♪♪」とドキドキしていますが、内容は大きく分類すると次の3つになるのではないでしょうか。

①スタンダードやルールに関するもので、最初は疑問に思っていても「学び」や「気づき」等を通じて解決(あるいは解消)するもの。

②確かに問題であり、改善するにあたってはルール改正等が必要であるもの。

③確かに問題であるものの、小手先のルール改正等では対応できず、もっと抜本的というか根本的というか、ガバナンスや組織風土全体の改善が求められるもの。

【〝正しい〟解釈と判断で〝正しい〟道を歩めるよう】

今、日本の政界では「政治とカネ」の問題が改めて大きな問題になっていますが、上記②③については「政治資金法改正」で対応できるものと、そうではなくて日本の政治のあり方全体や有権者の意識改革まで踏み込まねばならないものと言い換えられるかもしれません。

しかし、TICA Asia Region、とりわけTICA Japanにおいて長年、疑問視・問題視されていることが放置され、①~③のどれについても的確・適切に解決・解消する手段も仕組みなかったのが実情です。

特定のJudgeやベテランメンバーによる独善的だったり恣意的であったりする〝解釈〟によってルールやスタンダードが歪められたり、捻じ曲げられたりするケースがあり、ビギナーのメンバー・ブリーダー・オーナー・出陳者が〝正しい〟解釈・判断〟によって〝正しい〟道を必ずしも歩めませんでした。

【「情熱」「責任感」「判断力」を持つDirectorのもとで】

上記②までは今回のようなセミナーを通じて解決可能かもしれませんが、正直言って③までは難しいかもしれません。

なぜなら③は個々のメンバーというより、組織のトップの責務であって、マックス・ウェーバーが喝破したように「情熱(Leidenschaft)/責任感(Verantwortungsgefühl)/判断力(Augenmaß)の三つの資質が特に重要」であり、これらが欠けるトップが居座り続ける限り、解決は見込めないからです。

Directorになることが目的のDirectorから、何かを為すためのDirectorが誕生するまで待たねばならないのはとても残念と言わざるを得ません。

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※「TICA Standards 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月14日 (日)

疑問や悩みを「見過ごし」「放置し」「黙殺する」?

〝火中の栗〟を拾うために…、〝人柱〟になるために…、それなりの立場や地位に就こうという奇特なメンバーはそうそういないかと思います。

立場や地位を得ることで自らの「承認欲求」を満たそうとしたり、八方美人的に振る舞うことでちやほやされたいと焦がれたりしても、「まぁ趣味の世界だから…」と考える人が多いのかもしれません。

【「自浄作用」は働くものではなく働かせるもの】

学校や職場と違って、趣味の世界だと疑問や悩みを「見過ごし」「放置し」「黙殺」してもそれほど大きな問題として捉えないという構造的な背景があることは否めず、「それに自殺する人だっていないでしょう」というメンバーもいることでしょう。

ですが、だからと言って自分や自分の周囲、自分と懇意にするメンバーだけが〝エンジョイ〟できればいいというわけにいかないことは、人として考えても当然です。

組織の「自浄作用」に期待する向きもあるかもしれませんが、空念仏のように唱えていれば「自浄作用」が〝働く〟ものではなく、自覚と責任を持って〝働かせる〟ことが欠かせません。

【解決に向けた一歩を踏み出すことの大切さ】

TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)が21日(日)19:00~に開催を計画しているキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーは、「自浄作用」を働かせるための役割も担わせています。

「見過ごさない」こと、「放置しない」こと、「黙殺しない」ことは、「自浄作用」を働かせるための第1歩であり、たとえ問題を解決できなくとも解決に向けた一歩を踏み出すことの大切さを忘れてはならず、組織のトップであれば常に自らに課すことが求められると言えます。

一歩を踏み出さない、踏み出そうとしないのはある意味、自らの心根の奥底に巣食う〝怠惰〟の典型例でしょう。

【中堅/ベテランメンバーでも疑問や悩みがあれば…】

「How & What to Do」セミナーは、とりあえず「キャットショー/ブリーディングビギナーのため」と銘打っていますが、これまで長年にわたって疑問や悩みを抱え続けつつも声を上がられなかった中堅メンバーやベテランメンバーにとっても有意義なはずです。

私自身、TICAメンバー歴20年以上になりますが、多くの疑問や悩みを解決できず、今なおTICAのRulesやStandardsに精通しているとは言えないレベルの中でもがき苦しんでいます。

みなさんの疑問や悩みを共有することで、みなさんと一緒に新たな〝気づき〟を得て、新たな一歩を踏み出せればと願っています。
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※「TICA Standards 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月13日 (土)

相談に「乗らない」「乗れない」「乗ろうとしない」?

ダイヤル♪ ダイヤル♪ ダイヤル♪ ダイヤル♪ 回してっ!

ばかすか♪ ばかすか♪ ばかすか♪ ばかすか♪ かけちゃおっ!

それなりに年を重ねたJudgeやベテランブリーダーであれば、覚えているメンバーも多いかもしれません。

ついつい今でも口をついて出てくる「全国こども電話相談室」のオープニングテーマ曲です。

【メンバーに寄り添い親身になって相談に乗ってこそ】

本来であれば、どんな組織・団体でもメンバーの相談に親身なって乗る人がいたり仕組みが整えられたりしているものですが、猫界という趣味の世界はどうもそうなっていません。

趣味の世界ですから、自分の関心が一番大切で、他人のことなどどうだっていいという風潮が蔓延っているのかもしれませんが、そうしたことがいじめや嫌がらせ、ハラスメントにつながっていくことを忘れてはならないでしょう。

もちろん、敢えて仕組みを整えずとも、組織のトップが「相談に乗る」能力を持ち、「相談に乗る」心根を持ち合わせ、積極的に「相談に乗ろう」という意志と情熱を持っていれば問題はありませんが…。

【疑問や悩みの相談に乗る仕組みづくりの一環として】

TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy(TDA)が21日(日)19:00~に開催を計画しているキャットショー/ブリーディングビギナーのため「How & What to Do」セミナーは、メンバーの幅広い疑問や悩みの相談に乗る仕組みづくりの一環となるものです。

政界で言えば〝派閥〟のようなクラブの垣根を取り払い、〝派閥〟を超えて疑問や悩みを共有することを目指しています。

疑問に正確に答え、悩みに的確に応えられればそれに越したことはありませんが、そうならずとも疑問や悩みを抱えるメンバー、そして組織全体の風土改善に少なからず貢献できるようにしていければと願っています。

【「クラブ」「猫種]を超えたメンバー同士の交流も】

猫界という趣味の世界は「クラブ」であったり、オーナー/ブリーダーとなる「猫種」だったりといった集まりが優先される傾向にあり、それらの枠を超えた交流や情報交換は難しい傾向があります。

多くの出陳者が一堂に介するショー会場も、やはり「クラブ」単位、「猫種」単位で集まりがちになります。

しかし、少なくともTICAという国際団体はショーのためだけの組織ではなく、もっともっと幅広い活動領域を持つわけで、「クラブ」「猫種」を超えたメンバー同士の交流や情報交換がそうした幅広い活動(動物愛護活動やペットの被災対応など)を活性化することにもつながってほしいと思います。

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※「TICA Standards 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の1月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり6.96人でした。前の週に比べ20.2%増え、7週連続で増加しています。

2024年1月12日 (金)

TICA Standards 分析74 Consideration for Female(8)RD TO

RDは単に大きさの違いだけに言及していますが、TOの場合、やはり同じように大きさについて言及しているものの、記載内容は大きく異なります。

RDは「本文+Allowance」ですが、TOは「本文+DQ」となっており、しかも具体的な体重まで規定してあります。

審査台に体重計はありませんから、Judgeの感覚的なものにならざるを得ませんが、「miniaturization(mature males less than 7 pounds, females less than 5 pounds)」と書いてありますから、オスで3.175kg未満、メスで2.268kg未満は「DQ」となります。

TOの体型を巡る言い回しもやや分かりづらいかもしれません。

Standardには「Size is medium, males larger than females, appearing neither slight nor bulky」とあり、中ぐらいの大きさで、オスの方がメスより大きいものの、オス/メスともに「slight」でも「bulky」でもないとしています。

「slight」は「かよわい/細い/華奢な」、一方、「bulky」は「嵩張って(大きい)」といった意味であり、こうした両極端のイメージであってはならないということになります。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

東京都の1月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり3.38人でした。前の週に比べ0.3%減りました。

大阪府の1月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり4.72人でした。前の週に比べ40.9%増えています。

名古屋市の1月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり9.16人で、前の週に比べ33.3%増えています。

福岡市の1月1~7日の感染報告者数は医療機関当たり12.16人でした。前の週に比べ92.7%増えています。 

北海道の1月1~7日の感染報告者数は1医療機関当たり10.42人でした。前の週に比べ15.1%減りました。

2024年1月11日 (木)

TICA Standards 分析73 Consideration for Female(7)NB

昨年12月28日からの続きになります。

Nebelung(NB)も日本のショーではお目にかからない猫種ですのでイメージを捉えづらいと思いますが、Femaleへの配慮が多岐にわたり見られる猫種です。

Muzzleのところで「Puffy whisker pads, which may give a pouty look in females」と書いてありますが、「pouty」は「口をとがらせた/突き出した」「(唇が)ぼってりした」「膨れっ面の/すねた/ふてくされた」という意味で、全猫種のStandardの中でNBのFemaleだけで使われています。

性別を問わず「well-muscled」である一方、大きさと「neck ruff」の面で考慮すべきと記載しています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の2023年12月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり5.79人でした。前の週に比べ26.7%増え、6週連続で増加しています。

2024年1月10日 (水)

どう繕い装うとも決して隠し通せるものではない

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDAの「Judge育成パーフェクト講座」の新シリーズ「Judgeの5大『能力』②猫への深い愛情」第6回は、Judgeにおける「猫に対する深い愛情」の欠如はどう繕い装うとも決して隠し通せるものではないということについてです。

Disney+で背信している韓ドラ「悪鬼」ではないですが、「猫に対する深い愛情」の欠けている人は、「悪鬼」が取り憑いている人の影のようなものが揺らめいて見える(あるいは感じ取れる)ようなものではないでしょうか。
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私は国文科卒と言っても専門は「芥川龍之介」で、「三島由紀夫」は門外漢なのですが、アクトクラブ員によれば彼の小説「盗賊」を読んでも、人の心の深淵にある「愛情」の欠如はどう繕い装うとも決して隠し通せるものではないことが理解できるそうです。

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いずれにしても、Judgeにとって「猫に対する深い愛情」あるいは「愛情」能力が極めて重要で不可欠なものであることが分かっていただけるかと思います。

※「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

東京都の12月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり3.39人でした。前の週に比べ8.3%増えています。

大阪府の12月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり3.35人でした。前の週に比べ14.7%増えています。

名古屋市の12月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり6.87人で、前の週に比べ5.0%増えています。

福岡市の12月25~31日の感染報告者数は医療機関当たり6.31人でした。前の週に比べ79.8%増えています。 

北海道の12月25~31日の感染報告者数は1医療機関当たり12.28人でした。前の週に比べ14.9%増えています。

2024年1月 9日 (火)

「愛情能力」を磨き上げるための不断の努力

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDAの「Judge育成パーフェクト講座」の新シリーズ「Judgeの5大『能力』②猫への深い愛情」第5回は、「愛情能力」をいかにして磨き上げ向上させるかを考えます。

「愛する」にしても「愛情を注ぐ」にしても、日本語の文法上、動詞であり、その可能形である「愛せる」や「愛情を注げる」という言い回しを考えてみても分かるように、能力的なものであることは確かでしょう。

そうであるなら、その能力を磨き上げる努力を放棄したJudgeは道義上その資格を欠き、猫と出陳者に対して大いなる〝背信行為〟をしていることになります。

では、どうすれば「愛情能力」を磨き上げることができるでしょうか--。

これ!と言った〝特効薬〟はありませんが、Judgeが猫への真の「愛情」の深さの有無を意識して自問自答し、それを自らに課し続けることしかないと思っています。

もちろん、手法やトレーニング方はJudgeそれぞれでしょうから、そのJudgeに合ったやり方があればそれはそれで構いませんが、自問自答するのを止めた時点でそのJudgeの成長も止まることだけは間違いありません。
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※「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。

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2024年1月 8日 (月)

〝猫への愛情深いは七難隠す〟?

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDAの「Judge育成パーフェクト講座」の新シリーズ「Judgeの5大『能力』②猫への深い愛情」第4回は、「猫への深い愛情:こそ、Judgeから〝邪念〟を取り除き、〝七難〟を隠すことにつながることを指摘します。

真の「猫に対する深い愛情」を持つJudgeなら、その猫と真摯に誠実に向かい合い、「誰の猫か」「クラブ員の猫かどうか」「懇意にするブリーダーの猫かどうか」など邪念が入り込む余地はないはずです。

表面的には「猫好き」を装い、愛情深いかのようなハンドリングを見せても、心の中で「クラブ員の猫か」「懇意にするブリーダーの猫か」、そうでないか依怙贔屓するなら、それは猫に対する最大の裏切り、背信行為でしょう。

そしてそのJudgeの内心は、出陳者がわざわざJudgeの心の深淵を覗き込まずとも、あるいはJudgeが巧みにひた隠そうとも、出陳者は肌で感じ取れるものであり、審査に対する不信感は意識せずとも増幅します。

一方、真の「猫に対する深い愛情」を持つJudgeの場合も同様、猫も出陳者もJudgeの目を見れば直感的に肌で感じ取れます。

「出陳者ごときがJudgeに楯突くとは…」と出陳者の言動に熱り立つ前に、自らの心の奥底に横たわる深淵と向き合う必要があるでしょう。
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※「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月 7日 (日)

「深い愛情」によって信頼を得ていれば咄嗟の場合に必ず生きる

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDAの「Judge育成パーフェクト講座」の新シリーズ「Judgeの5大『能力』②猫への深い愛情」第3回は、審査中の「咄嗟の場合」におけるリスクを最低限に抑える効果について論じています。

猫が自信に満ち溢れ、審査台の上で猫が自らの「美」や「魅力」を引き出すためには、猫に安心してもらう(=緊張しない)ことが必要であり、そのためには猫に信頼してもらうことが欠かせないことは言うまでもありません。

では、Judgeにおいて何を信頼してもらうかといえば、Judgeとしての「資質」と「能力」に他ならず、(人間も同じですが…)人柄というか心根というか、真の「猫に対する深い愛情」がなければ、猫の信頼を得ることはできません。

信頼を得ていれば、それは咄嗟の場合に必ずや生きてくることでしょう。

もちろん、真の「猫に対する深い愛情」または「愛情能力」に欠け、咄嗟の時に首根っこを押さえ付けて猫を身動きできないよう〝拘束〟できたとしても、猫と出陳者からの信頼が地に堕ちることは間違いありません。

もしかすると、「Standards Literacy」の有無や「ハンドリングスキル」の巧拙以上に、「あのJudgeは真の『猫に対する深い愛情』がない人なのね」とか「『愛情能力』に欠けているのね」と、出陳者に(あるいは審査している当の猫に)心の奥底で思われることの方がとてつもなく恐ろしいことかもしれません。
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※「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2024年1月 6日 (土)

猫の内なる「美」を引き出せる審査そしてJudge

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDAの「Judge育成パーフェクト講座」の新シリーズ「Judgeの5大『能力』②猫への深い愛情」第2回は、Judgeの猫に対する深い愛情こそ、審査台において猫の内なる「美」や「魅力」を引き出すであろうことを論じています。

審査台に乗った猫をあるがまま、客観的に審査するのが本来の審査のあり方か?

それとも、審査台に乗った猫の内なる「美」まで引き出して審査するのが本来の審査のあり方か?

その猫のオーナーは誰か、その猫は自分が所属するクラブ員の猫か--なんて考えて審査するのは全くの論外として、冒頭に挙げた2つの審査のあり方は意見の分かれるところかもしれません。

しかし、Judgeの心の深淵に、真の意味での猫に対する深い愛情が存在すれば、ハンドリングも含めてロボットが審査するかのようなやり方は取らず、自然と猫の内なる「美」まで引き出すような審査のやり方になるのではないでしょうか。

これを英語にすると「Deep LOVE for cats from the bottom of HEART」となり、Standardsに対する「知識」と「ハンドリングスキル」に優るとも劣らない重要なJudgeの能力と言えると私は思っています。
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※「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わっています。

2024年1月 5日 (金)

被災ペット支援、そして飛行機事故の際のペットとの同行避難策

年明けから痛ましい出来事が続き、実に気が重く、胸の痛む正月休みとなりました。

人命は当然のことながら、愛猫団体に身を置く立場からはペットの安全・安心についてもとても気がかりで二重三重に心労が重なる思いがします。

特に日航機と海上保安庁の航空機が衝突・炎上した事故を巡っては貨物室預かりとなっていたペット2件の〝訃報〟も伝えられ、当初から気になっていた私としてはいたたまれない気持ちになりました。

【ペットを客室に乗せることができても…】

「日本の航空会社も、ペットの犬、猫を客室に乗せる施策を始めるべきだ」との提案も出ているようですが、すでに日本の一部の航空会社では実施しています。

しかし、よくよく調べてみると、その航空会社のサービス内容には「緊急時の酸素サービスはペットにはご利用いただけません。また脱出の際にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません」と書いてありました。(※海外の航空会社の事情までは調べていません)

これでは解決に一歩どころか、もっと過酷な運命を飼い主に負わせることになりかねないと心配が募るばかりです。

【せめて最後の最後でいいから愛猫と一緒に避難したい】

もし、猫を客室に乗せることが可能であり、そうした際に今回のような事故に遭ったなら…

もしかすると猫と一緒でなければ降りない……なんて言い出すかもしれない自分を想像します。

せめて、脱出は最後の最後でいいから、愛猫と一緒に避難させてもらえるようにできないものでしょうか。

【能登半島地震の被災地のペット支援に寄付もしましたが…】

縁あってたまたま知り合いが能登半島地震の被災地のペット支援に関係していることもあり、その方を通じて寄付はしましたが、今はそのぐらいしかできることがなく、忸怩たる思いがしています。

国際団体としての組織力を生かせば、様々な支援活動ができるはずだとも思いますが、我が家、我がクラブともDirectorからもRegion Officeからも支援に関する何の連絡も入っていません。

TICAという組織はショーのためだけの団体ではないはずなのですが・・・
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※「Judgeの5大『能力』②猫への深い愛情編」「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わっています。

全国の2023年12月18~24日の感染報告者数は1医療機関当たり4.57人でした。前の週に比べ10.1%増え、5週連続で増加しています。

2024年1月 4日 (木)

Judgeの5大「能力」②猫への深い愛情編、連載をスタート!

きょうからTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDAにおいて、「Judge育成パーフェクト講座」の新シリーズ、Judgeの5大「能力」②猫への深い愛情編をスタートしました。

TICA Judging Programを熟読したことのあるTICA Japanの一般メンバーは少ないと思いますが、Judgeの視点に立ってJudgeを養成するに当たっての必要最小限の手続き的なプログラムが中心であって、「審査される猫側の視点」や「愛猫を審査してもらう出陳者側の視点」に立っての〝育成策〟はほぼ皆無と言っていいかと思います。

しかし、Judge養成に当たっての必要最小限の手続き的なプログラムで十分でないことは、心あるメンバーであれば理解していることでしょう。

今回の新シリーズはまさにTICA Judging Programを補う、「審査される猫側の視点」や「愛猫を審査してもらう出陳者側の視点」に立っての超一流Judgeの〝育成策〟を提案するものに他なりません。

Judgeが優越的な地位にあるという自覚を欠き、出陳者(ブリーダー)の言動をどうこういう前に、自らの心の深淵を勇気を持って覗き混み、「審査される猫側の視点」や「愛猫を審査してもらう出陳者側の視点」に立った審査をしているかどうか真剣に、そして真摯に自問自答する必要があるのではないでしょうか。

「Judge育成パーフェクト講座」の新シリーズ、Judgeの5大「能力」②猫への深い愛情編を通じて様々な〝気付き〟を得てもらえればと思います。
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※「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、その後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わっています。

2024年1月 1日 (月)

「猫好きに悪い人はいない」の大嘘…

明けましておめでとうございます!!

昨年元旦は新プロジェクト「TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)」を立ち上げ、「Judge育成パーフェクト講座」をスタート。Judgeの5大「能力」①「Standard Literacy」まで進めてきました。

今年はその続きとなる、Judgeの5大「能力」②猫への深い愛情編を4日から始めたいと思っています。

【「猫好きに悪い人はいない」なんて…】

たまに「猫好きに悪い人はいない」なんていう人に出会うことがありますが、猫界の〝都市伝説〟みたいなもので、大嘘です。

いじめや嫌がらせ、ハラスメントを始め、ショー会場内での万引きや暴力沙汰まで、それを経験したり目撃したことがあるメンバーなら分かるでしょう。

本当に「猫好きに悪い人はいない」なら、ショー会場内での〝動物虐待〟紛いの行為などあるはずがなく、それによってクラブが罰金を払い、ショー開催禁止処分を科されるなんてことが起こるはずがありません。

【〝八方美人〟でも〝ロボット〟でもなく】

超一流Judgeを目指すに当たり、私が「Standard Literacy」と並んで重要視するのが、猫に対する深い愛情を持てるかどうかの能力です。

この能力なくして、いくらStandardsの知識やハンドリングスキルを身に付けても、それは〝Judgeロボット〟のようなものであり、一流までは辿り着けても超一流にはなれませんし、そもそも審査される猫が許さないでしょう。

人間の恋愛同様、「愛してるふり」や「愛情深く装う」こと、「恋愛テクニック」を上達させることはできても、それと真実の猫への深い愛情を持っているか(能力を有するか)は別問題であることは言うまでもありません。

【いつもいつまでも「自問自答」し続けることの重要性】

TICA Japanにおいて、Judgeを目指すメンバーがいるなら、ぜひとも「自分は猫に対する深い愛情能力を持っているか」を自問自答してもらいたいと思います。

そして、トレイニーの時も、Judgeになっても、さらにDistinguished Judgeになっても自問自答し続けられることが超一流の証しではないでしょうか。

なぜ、そこまで「猫に対する深い愛情能力」が必要なのか(あるいはこだわるのか)は、4日から始める講座を読めば分かっていただけることでしょう。
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※「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。2〜3日は休載します。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

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