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2023年12月 3日 (日)

Bengal(BG)の審査・評価を難しくしているのは誰か㊦

きのうの続きの「BG審査は〝Beauty Contest〟か否か?」と関連しますが、「BGはタイプ重視か否か?」という議論も古くて新しい問題ですが、やはりJudgeが正しい理解と解釈をせず、BGの審査・評価を難しくしていると言えるでしょう。

【BGは〝バランス重視〟タイプであるという事実】

Standardの配点を見れば一目瞭然ですが、BGの配点はHEAD=35点、BODY=30点、COAT/COLOR/PATTERN=35点であり、最高点となる40点を配した項目はひとつもなく、3つの項目の点差は5点しかないのです。
Bg-stan
これに対し、例えばToyger(TG)はCOAT/COLOR/PATTERNが最高点の40点で、BODYの25点と比べ、その差は15点あり、明らかにCOAT/COLOR/PATTERN重視です。

一方、Savannah(SV)はHEAD=40点、BODY=40点と、いわゆる「タイプ」を構成する2項目に最高点を配しており、こちらは明らかにタイプ重視です。

たまたま今回はBG、TG、SVを比べましたが、BGが〝バランス重視〟であるとの認識を欠いた審査・評価をすると混乱の原因になります。

【〝バランス重視〟も「タイプ」が優るStandardの評価基準】

ただし、誤解してもらっては困りますが、上記の重視タイプの分類は「HEAD」「BODY」「COAT/COLOR/PATTERN」という3項目におけるものです。

一般論としてのいわゆる「BGはタイプ重視か否か?」という分類で考えれば、タイプとは「HEAD」+「BODY」であって、BGの場合、合計65点ですから、いわゆる「タイプの良い」BGの方が圧倒的に有利です。

そうしたStandard上の配点構造を無視して審査・評価してしまうと、やはり混乱の原因になってしまいます。

【Standardを無視して個人の好みを優先すると…】

これまたかなり以前からの傾向であり、〝放置〟されてきている審査・評価の問題点にBGの「Profile」があります。

BG Standardには「Curve of the forehead should flow into the bridge of the nose with no break. (中略)the line of the bridge extends to the nose tip, making a very slight, to nearly straight, concave curve」と書いてあるのに、「私はStraightなプロファイルが好きだから…」とか「Convexの方が野性味があるから…」と言ってそっちを評価するJudgeがいるわけです。

これは刑事でも民事でも裁判において裁判官が「法律にはこう書いてあるけど、私の好みは違うので…」と言って、法律を無視し独善的で恣意的な判決を国民に強いるようなものであり、悪しき職権濫用でしょう。

これではBGブリーダーが混乱し、BGの審査・評価に対する信頼が失われ、ブリード戦略が定まらなくなってしまうのも当然です。
216200
※「TICA Standards 分析」は休みました。

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