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2023年12月22日 (金)

続・Bengal(BG)審査における「Pattern」と「Color」の評価:CFAとの対比㊤

BGに限っての話になりますが、日本のTICAのJudgeの中には、あたかもCFAのJudgeであるかのようにBGを審査・評価をする人がいて、TICAとCFAのStandardの違いを頭に入れながらそれぞれの団体のショー出陳している立場からすると戸惑いを隠せないことがあります。

そこで今回はCFAのStandardも念頭に置きながら「Pattern」と「Color」の評価を考えてみたいと思います。

【GENERAL DESCRIPTIONにおける明確な違い】

その前に、TICAとCFAにおけるBG Standardの「GENERAL DESCRIPTION」を読み比べてみましょう。

似たような記述なので、意識して読まないと両団体のStandardの違いに気づかないかもしれません。
Cfa-bg-general
ですが、BGのワイルドな外観を特徴付ける要素として、CFAのStandardには「stunning markings」が入っていますが、TICAのStandardにはないのです。

【「Stunning」の意味の特徴と特殊性を考え合わせると…】

CFAのBG Standardで使われるこの「stunning」という形容詞は、TICAのStandardsにおいてはどの猫種においても使われてはいません。

控えめに和訳すると「見事な/素晴らしい」であり、やや大袈裟に言うと「びっくりする/驚くほどの」ですが、会話で使えば「気絶するほど美しい/とても魅力的な」という意味合いも持つのです。

CFAのBG Standardにおいてはこうした「stunning markings」もBGのワイルドな外観を特徴付ける要素として認識されているいうわけです。

【JudgeがBGの「Stunning markings」を評価するなら】

TICAのBG Standardになく、CFAにある別の表現として「The coat is like no other」もあります。

「like no other」は「他に類を見ない/唯一無二の」といった意味になりますが、それだけCOATの評価に重点を置いているということになります。

つまり、もしBGの審査においてJudgeが「The coat is like no other」と感じ、「stunning markings」をまさに言葉通りに「美しい/魅力的」であると受け止め、BGのワイルドな外観を特徴付ける要素として評価するなら、それはCFA的であるということになるわけです。

※「TICA Standard 分析:Consideration for Female」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

東京都の12月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり2.58人でした。前の週に比べ11.7%増えています。

大阪府の12月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり2.49人でした。前の週に比べ9.7%増えています。

名古屋市の12月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり5.64人で、前の週に比べ20.3%増えています。

福岡市の12月11~17日の感染報告者数は医療機関当たり3.45人でした。前の週に比べ12.7%増えています。 

北海道の12月11~17日の感染報告者数は1医療機関当たり9.31人でした。前の週に比べ19.1%増えています。

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