TICA Asia East Region〝年代記〟???
韓ドラ「アスダル年代記」シーズン2がクランクアップし、韓国では9月から放映されるとのニュースを聞き、急ぎシーズン1を観ることにしました。
メインキャスト(敬称略)はチャン・ドンゴン、ソン・ジュンギ(双子を1人2役で演じ、シーズン2はイ・ジュンギに変更)、キム・ジウォン(同シン・セギョンに変更)、キム・オクビン、そして日本から唐田えりかも出演しています。(※Netflix、Disney+で視聴可能)
【多くの部族の連盟で成り立つ「アスダル」は猫界そっくり】
時代はネアンデルタール人が居た頃(ドラマでは「ネアンタル」として登場、この「ネアンタル」との混血は「イグトゥ」と言われ忌み嫌われている)、舞台は架空の大陸「アス」。多くの部族が「アスダル」という名のもとで連盟を形成しています。
このブログでなぜ取り上げたかと言えば、部族はまるで猫界のクラブのようであり、連盟は「TICA Asia East Region」、連盟長はさしずめRegion Directorといったところでしょうか…。
いろいろな場面で「猫界あるある」に通じる部分もあって、人一倍、興味が湧きます。
【いろいろな考えを持つ人がそれぞれの思惑で動く】
自分が生きるため、生き残るために友を裏切る人
自分の地位を守るためにあっちに付いたりこっちに付いたりする人
嘘ばかり付いている嘘まみれの人
権力を欲し、力を手に入れようと躍起になる人
主流派部族の戦士でありながら「誤りを正さなければならない」と胸に秘める人
TICAメンバーを見ても似たような人が思い浮かぶのではないでしょうか。
【国=組織を治め運営する対照的な2つのアプローチ】
シーズン1はある意味、見事にシーズン2につながる終わり方で、チャン・ドンゴン演じるタゴンが権謀術数と権力・武力を駆使して連盟長から「王」になり、アスダルを「国」とし、一方、ソン・ジュンギ演じるウンソム(双子うちの1人)は、奴隷の身から逃れ、流れ着いたアゴ族でアゴ族内の氏族対立を「奴隷解放」を旗頭にまとめ上げて指導者となります。
アスダルの「王」となったタゴンがアゴ族討伐を宣言したところでシーズン1は終わりましたが、国でも連盟でも部族でもまとめ上げるのは実に難しく、その手法があらゆる場面で厳しく問われることがよく分かります。
小さな趣味の世界の団体・組織と言えども、杜撰でいい加減な気持ちとやり方で運営していてはまとまるものもまとまらないことに気づかせてくれることでしょう。
※「Savanaah(SV)セミナーおさらい」「TICA Standards 分析」は休みました。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
◆全国の7月31日~8月6日の感染報告者数は8月14日(月)に発表される予定です。
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