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2023年7月

2023年7月31日 (月)

TICA Standards 分析⑤Eyes配点ランキング(8点)

10点の配点を3番手グループとするなら、8点の配点は4番手グループと位置付けられるかもしれません。

EYE Shapeに入ると思いますが、LYにだけ出てくる「Waxing moon」という言い回し、TOとAUMにだけ出てくる「Chartreuse green」というEYE Colorは注目しておきたいところです。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月30日 (日)

TICAショーの「バリュー」「パーパス」「ミッション」を考える

TICA自体はBy-Lawsにおいて、とりあえず「Object」「Purpose」「Mission」が定められていますが、今、世界中を席巻している「パーパス・マネジメント」に照らし合わせると、遅れている部分というか、不十分な部分があることは否めません。

ただTICAとしての「パーパス」「バリュー」「ミッション」はBoard of Directorsの判断に任せるとして、TICAショーに焦点を絞り、私なりに「パーパス」「バリュー」「ミッション」を考えてみました。

【パーパス】 Standardsに基づき正しく審査し、正確に伝える。より多くの「学び」と「気づき」につながるキャットショーのために
【Purpose】Judging correctly and communicate accurately based on TICA Standards. For a cat show that leads to more "Learning" and "Awareness"

【バリュー】 公平性と公正性/クオリティー/責任/インクルージョン(包摂性)
【Values】Fairness & Impartiality, Quality, Responsibility, Inclusion

【ミッション】公平で公正な審査を通じて質の高いショーを開催する責任を果たし、すべての人の猫の知識とスキルを後押しし、世界で最も公正で信頼されるショー公認団体となる
【Mission】To be the fairest and most trusted cat show sanction organization in the world, fulfilling its responsibility to put on quality shows through fair and impartial judging, and boosting everyone's cat knowledge and skills.
Tica-show-purpose

なお、参考のためTICAにおける「Object」「Purpose」「Mission」を載せておきます。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」「TICA Standards 分析」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月29日 (土)

「良き指導者は学び続ける」=「良きJudgeは学び続ける」

「良き指導者は学び続ける」--とよく言われますが、これを猫界に当てはめれば「良きJudgeは学び続ける」ということになるでしょう。

【「学ぶことをやめたら教えることをやめねばならない」…】

「良き指導者は学び続ける」の裏の意味は、「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」であり、これを猫界に当てはめれば「学ぶことをやめたら、審査することをやめなければならない」ということになるのは当然の帰結です。

しかし、現実問題としてみなさんの脳裏に浮かぶJudgeは「学び続けている」でしょうか?

遠い昔に「学ぶこと」をやめていないでしょうか?

【「学ぶ」事が意味するもの、その人にもたらすものは?】

「自分自身が学び、成長し続けることで人間力が磨かれる」--。こうもよく言われます。

指導者にしろJudgeにしろ、特に欠かせないことであり、Judgeに関して引き付けて言うなら、「自分自身が学び、成長し続けることで審査能力が磨かれる」ということになるでしょう。

出陳者/ブリーダーにして見れば、そうしたJudgeに審査してもらうために高い出陳料を払ってエントリーしていると言っても過言ではありません。

【「自ら気づき、自ら解く」という「学び」を「続けて」】

指導者やJudgeになれば、「学ぶ」と言っても誰かに教わるということでありません。

私は「自問自答」という言葉で総称していますが、別の人に言わせればそれは「自ら気づき、自ら解く」ということになります。

「自ら気づき、自ら解く」という「学び」を続けることを通じて「知る」のではなく「識る」ことになるのです。

※「Savannah(SV)セミナーおさらい」「TICA Standards 分析」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の17~23日の感染報告者数は1医療機関当たり13.91人でした。前の週に比べ26.0%増えています。

2023年7月28日 (金)

TICA Standards 分析④Eyes配点ランキング(10点ーその2)

きのうの続きで、3番手グループとなる10点の配点の猫種一覧です。

復習も兼ねて言えば、「Gooseberry green」という色味の表現が出てくるのは「EM」と「PB/PBL」だけです。

OvalというEYE Shapeの中でも「Plump oval」という言い回しが出てくるのは「KM」だけ、同じgreenでも 「Celadon green」という色味の表現が出てくるのは「SG」だけ、「vividly green」が出てくるのは「RB」と「NB」だけです。

ちなみに「Celadon」はタイの食器の「セラドン焼き」で有名ですが、ものもとは中国の青磁器の色です。「日本の青磁色(せいじいろ)に通じる色」という解説もあります。

日本のショーでは出てきませんが、「Bushy brow」という言い回し(※直接的にEYEsの定義というわけではありませんが…)は「PB/PBL」だけです。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

東京都の17~23日の感染報告者数は1医療機関当たり9.35人でした。前の週に比べ13.3%増えています。

大阪府の17~23日の感染報告者数は1医療機関当たり13.56人でした。前の週に比べ32.7%増えています。

名古屋市の17~23日の感染報告者数は1医療機関当たり17.56人で、前の週に比べ21.6%増えています。

福岡市の17~23日の感染報告者数は1医療機関当たり27.20人でした。前の週に比べ57.0%増えています。 

北海道の17~23日の感染報告者数は1医療機関当たり8.92人でした。前の週に比38.6%増えています。

2023年7月27日 (木)

TICA Standards 分析③Eyes配点ランキング(10点ーその1)

全猫種のStandardsを網羅的・横断的に見た場合、「Eyes」への配点は10点のところと、5点のところに大きな「山」があり、グラフにすると〝ふたこぶラクダ〟のようになっています。
Eyes
10点を配点する猫種グループは11、5点を配点する猫種グループの方が多く19です。

11の猫種グループの半分余りは、日本のショーでもお馴染みの「AB/SO」「BU/BO」「CX」「PS/HI/ES」「RB」 「SG」が含まれ、しっかりと押さえておきたいところです。

ここで面白いのは配点は、同じ10点でもStandardsにおける記載内容の量が多い猫種と少ない猫種で3倍以上もの開きがあるということです。

また、それぞれをしっかり読み込んでいくと、「色の3要素」(=色相/明度/彩度)についても猫種によっていろいろとこだわりが違い、様々な言葉や表現、言い回しがされていることが分かるかと思います。

一覧はきょうと明日の2回に分けて掲載します。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月26日 (水)

TICA Standards 分析②Eyes配点ランキング(12点)

きょうは「Eyes」への配点ランキングの2番手を見ていきます。

2番手グループの配点は「12点」であり、「MK/MKL」と「SI/BA/OS/OL」です。

配点が高いということは、その猫種グループにおいて「Eyes」が特徴的であることを意味しており、当然、その猫種にだけ使われる表現も付いてきます。

きのう取り上げた「EM」の「Gooseberry green」、「KT」の「Luminous green」というEye Colorにおける表現、きょうで言うと「MK/MKL」がWalnut Shapeの代表格であること、「Oriental slant」という言い回しが「SI/BA/OS/OL」で使われていることなどです。

配点上位4猫種グループのうち、「EM」「KT」「SI/BA/OS/OL」の3つの猫種グループで「preferred」や「preference」が使われていることにも留意したいところです。

ちなみに全Breed Group平均の「Eyes」への平均は7.25点ですから、1番手のグループは平均の2倍、2番手のグループは平均の1.7倍という高い配点ということになります。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月25日 (火)

TICA Standards 分析①Eyes配点ランキング(15点)

「Savanaah(SV)セミナーおさらい」はまだ続きますが、ちょうどSVの「Eyes」が終わったところなので、TICA Standards分析(Eyes配点ランキング)を間に挟みたいと思います。

Judgeであればスラスラ出て来るかと思いますが、全猫種(Championship)を通して「Eyes」の配点が最も高い猫種は何で何点だか分かるでしょうか?

また、それらの猫種の次に高い配点の猫種は何で何点だか答えられるでしょうか。

TICAにおいて超一流Judgeを目指すのであれば、こうした猫種横断的な「Standards分析」も出来なくてはなりません。(※丸暗記する必要性を指摘しているわけではありません)

「目は口ほどに物を言う」といいますが、猫にも通じるものがあり、Standardsにおいてもそれなりに配点が高く適切で的確な知識と解釈が求められます。

その猫種(あるいはその猫種を含めて特定の一部の猫種)にだけ使われている規定や表現、言い回しについては「*」を付けて目立つようにしてあります。

TICA Standardsの勉強の参考にしていただければと思います。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月24日 (月)

何を学ぶ? 揺れるテニス界、次から次へと…

私もアクトクラブ員もテニスをするので(正確には「していたことがある」ので)、ここのところテニス界で次々と起きた出来事に驚きを隠せないとともに考えさせられています。

日本人選手がボールガールに何気なくラケットで打って返したボールがボールガールの頭部に当たり、その日本人選手が失格と罰金を科された問題が冷めやらぬ中、今度は別の大会でライン際のコースでアウトと判定されてポイントを得たハンガリー選手が、その後のプレーの中で、その時に地面に付いたボール痕(コートがクレーのためボールが地面に付いた痕が残ります)を足で〝踏み消した〟問題が持ち上がりました。

【ジャッジが毅然と的確に対応していれば…】

いずれの問題も、審判が毅然と、そして的確に対応していれば起きなかったであろうと私には思えるのです。

毅然と…というのは強引であったりとか独善的であったりということとは違います。

ルールに則り、公正・公平かつ合理的根拠に基づいて毅然と判定を下すということを意味します。

【審判の判定が相手選手の良識的対応で覆る】

ボール痕〝踏み消し〟問題で審判をしていた人を巡ってはその後も別の大会で問題が起き、この審判が担当したダブルスの試合の選手のひとり(ボール痕を〝踏み消した〟選手の対応を厳しく批判していたらしいのですが…)が打ったスマッシュをアウトとしたのです。

納得いかないこの選手は抗議して確認を要求。審判も相手コートに入り、ボール痕を確認しましたが、アウト判定は覆りませんでした。

ところが何と、対戦相手ペア側が「いや入っています(イン)」と認め、この審判も判定を変更せざるを得ず、ニュースになったという次第です。

【ひとりひとりの良識が〝自浄作用〟をもたらす】

猫界はショーという側面を持ち純粋なスポーツとは異なりますが、それでもテニス界の出来事を通じて様々な教訓が得られます。

Judgeがルールやスタンダードに疎くては話にならず、良識と常識に基づいて毅然と、そして的確に猫を評価できなければならず、出陳者の方もひとりひとりが地道にStandardsを勉強し、あからさまな依怙贔屓や差別、情実審査を受け入れないという良識を持つことが大切だということです。

テニス界で起きた一連の出来事を他人事として突き放して見るのではなく、〝自分ごと〟として捉えて自浄作用を働かせられるようにしなければならないと言えるでしょう。

※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月23日 (日)

「個人的な感情を乗り超えられるか否か」が厳しく問われる

「捕まえるべきは犯人だ。捕まえたい奴を捕まえるな…」ーー。

韓国ノワール映画好きなら観たかもしれません。

イ・ソンミンさんとユ・ジェミョンさんが共演した刑事モノで、2班班長のユ・ジェミョンさん演じる刑事が1班班長のイ・ソンミンさん演じる刑事にこう言うシーンがありました。
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【キャットショーにおける〝冤罪〟のようなもの??】

なぜ、こんな話題を綴るかと言えば、キャットショーの世界にも通じる教訓があるからに他なりません。

JudgeはStandardsに基づいてできるだけ客観的に猫を評価しなければならないはずですが、この刑事のように個人的な感情を優先して「入れたい猫をファイナルに入れている」ように見受けられるJudgeが余りに目立つからです。

本来であれば(Standardsに基づいて客観的に評価した場合)ファイナルに入るべき猫がファイナルに入らず、好き嫌いや依怙贔屓で本来はファイナルに入らない猫がファイナルに入ったなら、それは刑事事件で言う〝冤罪〟のようなものと思わざるを得ません。

【愛猫に顔向けできない審査は決してすべきでない】

小さな趣味の世界なんだから正義なんてあるはずなく、公正・公平・平等なんてどうでもいいーーと考えているのかもしれませんが、本当にそうでしょうか。

愛猫家の集まりであるにもかかわらず、人間の趣味に付き合わせているわけですから、せめて猫に対しては真摯に向き合い、できるだけStandardsに基づいて客観的に審査すべきと思うのですが…。

好き嫌いや依怙贔屓で本来はファイナルに入らない猫をファイナルに入れて、出陳者に対しても猫に対しても失礼極まりない限りだと思わないのでしょうか。

【日常生活から自らの感情を律する訓練欠かせず】

実は、個人的な感情を乗り超えられるか否かは極めて難しい問題で、人として常日頃から自らに質していなければ身に付かない類いのものです。

要は猫の審査の時にだけ個人的な感情を優先しないようにできるものではなく、猫の審査で個人的な感情を優先するようなJudgeは日常生活からその人生を通じて、理性や倫理・論理ではなく、個人的な感情を優先して生きています。

猫界において審査に対する不信感が増したり、いじめ・嫌がらせがなくならないのも、要は好き嫌いや依怙贔屓といった個人的な感情を、どれだけ歳を重ねても乗り超えられないところにあるとも言えるのです。

審査だけではありません。人から何か頼まれた際、もし「断りたいな…」と思っても、「なぜ断りたいと思うのか」「その人からではなく別の人からだったら断らないのか?」など自問自答してから決めることにしています。

※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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2023年7月22日 (土)

「あなたの目」「猫界の目」vs「世間の目」

こに来て、国連が「J氏」の性加害問題を調査するとの報道がメディアを賑わせ、デヴィ夫人もそれをTwitterで取り上げてつぶやくなど大きな関心を集めています。

猫界のメンバーのためにもう少し正確にお伝えすると、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が7月24日〜8月4日に訪日調査をする予定で、聞き取り調査の対象に、「J氏」の性加害問題の当事者も含まれている…ということになります。

【「国際社会の目は日本人が思う以上に厳しい」…】

これに対し、デヴィ夫人は「これが、旧ユーゴスラヴィアのセルビアやウクライナに侵攻したロシア兵による、非情な強姦致死であるとか、ミャンマーのロヒンギャ、チベット・ウイグルの女性が国軍に凌辱・強姦、乱暴された、というのなら分かる」として上で、「日本の、一芸能事務所の問題を国際機関が調査に来るというこの事態、全く腑に落ちない」とつぶやきました。

確かに、「なぜ、国連まで出てくるのかしら?」と思う猫界のメンバーも多いかもしれません。

しかし、夕刊フジの記事「ジャニーズの性加害問題に国連も乗り出し…国際社会の目は思う以上に厳しい」の見出しだけを読んでも「そういうことなのね…」と理解できるでしょう。

【出陳者の目はJudgeが思う以上に厳しい…と思うべき】

私が再びこの問題を取り上げたのは、猫界とも通底する〝教訓〟があるからです。

Judgeは猫の審査において「出陳者/ブリーダーの目はJudgeが思う以上に厳しい」ことを自覚する必要があり、手を抜くようなことをすればすぐに厳しく追及されかねない…ということです。

「井の中の蛙」で満足するだけでは飽き足りず、驕り高ぶりが出て来ると周囲からの「厳しい目」など意識しなくなります。

【世間の「厳しい目」に無頓着になればなるほど…】

クラブ員に対する半ば傲慢不遜と受け取られかねない言動やいじめ・嫌がらせも、小さな趣味の世界の外からの「厳しい目」に無頓着であるがゆえ…と言えるでしょう。

仲良しこよしの仲間だけ「明るく楽しく」活動し、外の世界の目(=世間の目)を気にしないようになると、トラブルを引き寄せ表面化させることにつながります。

国連による「J氏」の性加害問題の調査を巡っては、誰か(あるいは周囲、外の世界)の「厳しい目」にさらされているという緊張感を常に持つことの大切さを改めて考えさせられました。

※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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全国の10~16日の感染報告者数は1医療機関当たり11.04人でした。前の週に比べ20.8%増えています。

2023年7月21日 (金)

Savannah(SV)セミナーおさらい⑩目と目の間隔

Standarsの「Eyes」の項目では、目の目の間隔を定める記述がよく見られます。

SVの場合、どうなっているというと「at least one eye width apart」となっており、全猫種を通じて似たような表現はTO(at least one eye-width between) にあるだけです。

「an eye width apart」と言う言い回しをStandardで使ったいる猫種のうち、最も広い間隔を求めているのはSEであり、MS、OC、SBなどが「more than」という表現を加えて続きます。

ちょうど目ひとつ分の間隔はAC/ACL、KB/KBL、PB/PBLで、それよりわずかに広いという言い回しはSGに見られます。
Eye-distance
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東京都の10~16日の感染報告者数は1医療機関当たり8.25人でした。前の週に比べ8.8%増えています。

大阪府の10~16日の感染報告者数は1医療機関当たり10.22人でした。前の週に比べ29.9%増えています。

名古屋市の10~16日の感染報告者数は1医療機関当たり14.44人で、前の週に比べ23.8%増えています。

福岡市の10~16日の感染報告者数は1医療機関当たり17.33人でした。前の週に比べ9.8%増えています。 

北海道の10~16日の感染報告者数は1医療機関当たり8.45人でした。前の週に比べ25.6%増えています。

2023年7月20日 (木)

Savannah(SV)セミナーおさらい⑨EYE Description(Tear stain markings)

どちらかと言うと、HEADのMarkingsに入りそうですが、SVのStandardでは「Eyes」の項目に含まれているのが、「Tear stain markings」です。

Standardには「Tear stain markings are present along and between the eye and the nose」と書いてあり、SV Breed Seminar資料のイラスト(私が赤の楕円で囲みました)でもモノクロであるとはいえ強調されていることが分かるかと思います。
Sv-tear-stain-markings
涙やけの跡と見間違えてしまいそうになりますが、実際のアフリカンサーバルやサバンナの画像を見ると確かにあることが分かります。

これだけの特徴が盛り込まれながら6点の配点というのはやや少ない感じがするのはSVブリーダーではないからでしょうか。

「目力」という言葉があるように、「目」は顔の表情に占める印象が極めて強い傾向があります。

話は逸れますが、EMの15点はKTと並んで全猫種で最も多いEyesへの配点となります。

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2023年7月19日 (水)

Savannah(SV)セミナーおさらい⑧EYE Shape(Almond & boomerang set)

Almond Shapeの目の猫種と言えば、Jusdgeなら釈迦に説法ですらすら出てくることかと思いますが、SVは「bottom half」だけAlmomd Shapeという特徴を持ちます。

では上半分は?というと、「The top of the eye resembles a boomerang set at the exact angle so that the corner of the eye slopes down the line of the nose」と定めており、「boomerang set」という言い回しもSVのStanadardだけに出てくるキーワードです。(※イラストはSV Breed Seminar資料から/赤線は私が加筆しました)
Sv-boomerang
Eye-shapeamond
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2023年7月18日 (火)

Savannah(SV)セミナーおさらい⑦Eyes Description

代表的なSpottedの4つの猫種を比べると「Eyes」の配点は以下のようになりますが、配点以上に「SV」の「Eyes」は「SV」の特徴が良く出たStandardの定義になっています。

EM(15点)>SV(6点)>BG(5点)=OC(5点)

下記の4つはいずれもSVのStandardでだけ使われている言い回しです。

①Set underneath a slightly hooded brow
②Eye resembles a boomerang set
③The bottom half of the eye has an almond shape
④Tear stain markings
Eyes-points
Eyes-description
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2023年7月17日 (月)

Facebookでも「TICA Japan TDA」のページを開設!

Facebook(FB)でTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)ページを開設しました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100094160270294

このブログでも紹介しているブリードセミナーの英文資料やTICA Standard分析の英文資料を載せています。

個別の猫種のStandardを勉強することも重要ですが、超一流のJudgeを目指すには、Standardsを俯瞰しつつ横断的に比較・分析する能力も欠かせません。

また、Judgeを目指さなくとも、〝売り専〟で終わらず、真の意味での超一流ブリーダーを目指すのであれば、やはり全猫種のStandardsを網羅した上で自分の繁殖する猫種の特徴を「識る」必要があります。

出陳者として、Judgeの審査がStandardsに基づき、適正・適切に行われているか厳しくチェックするためにも、全猫種のStandardsを横断的に把握しておかなければなりません。

審査で疑問が生じたとき、TICAのStandardsで気になったことがあったとき、もっとStandardsを深く学びたくなったときーー学び直しの一環として、再確認のツールとして活用してもらえればと思います。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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2023年7月16日 (日)

「君たちはどう生きるか」がTICA Asia East Regionに投げかけること

スタジオジブリの長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)が14日、公開されました。

宮崎駿監督が引退宣言を撤回して10年ぶりに監督を務め、原作と脚本も担当し、およそ7年の制作期間をかけてつくりあげましたとのことです。

【自分は「どう生きるか」を自問自答するために】

吉野源三郎さんによる同名の著書がありますが、今回のアニメ映画はこれを原作とするものではなく、全く違うストーリーということです。

ただ、本も映画も「君たちはどう生きるか」をテーマとし、読む人・観る人に訴えかけている点では同じでしょう。

本を読んでいないTICA Asia East Regionメンバーのみなさんにはこれを機にどちらでもいいので、手に取るか足を運び、自分は「どう生きるか」を自問自答できるようにしてもらいたいと思います。

【Regionで〝どう活動するか〟という問いと同じ】

「君たちはどう生きるか」という問いは、決して小さな趣味の世界と無縁ではありません。大いに関係することは漫画版が出た2017年8月から半年余りで累計発行部数が200万部を超えたことを取り上げた当時のブログでも書いた通りです。

1948年に発刊された時に読んでいなくても、1965年に新潮社版、1982年に岩波文庫版が出て、2017年8月には漫画で出版され半年余りで累計発行部数が200万部を超えた ました。

手に取る機会はたくさんあったわけで、完読せずとも「君たちはどう生きるか」という問いを自らのものにしていれば、小さな趣味の世界で「どう活動するか」「どう楽しむべきか」をひとりひとりがしっかり考えられたはずです。

2023年になってなお、表立って審査にクレームが出たり、審査記録の〝改竄未遂〟事件が起きたり、いじめ・嫌がらせが表面化しているのは、ほとんどのメンバーが読んでいないとしか思えません。

【「明るく楽しく」の根底に必要な哲学と心根】

心と思考の根底に「どう生きるか」という哲学や心根がなければ、趣味の世界で「どう活動するか」「どう楽しむべきか」という倫理感は生まれず、依怙贔屓をしても情実審査をしても何とも思わなくなってしまいます。

自らの内に巣食う差別意識に気付かず、仲良しこよしのメンバーだけ「明るく楽しく」活動できればいいと思い、いじめ・嫌がらせにも無感覚になっていきます。

組織のトップがそうであればなおさらのこと、メンバーはそうした精神風土の中で心根を腐らせてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月15日 (土)

もはや「伝統行事か動物虐待か」の域を超えている

「ある朝、目を覚ますと自分が一匹の巨大な毒虫に変わっているのを発見する男」ーー。

かの有名なカフカの小説「変身」の出だしですが、もしアヒルに変身し、海で追い回された挙句、首を掴まれて高々と掲げられたら、、、

【アヒルの身になり気持ちになって考えたことなどない?】

それでもなお、「人間とアヒルの知恵比べ」と納得し、「窒息死させるような行為、首を折るような行為はない」から問題なく、「柔らかいネット」に入れられて持ち帰られるのをおとなしく受け入れるのでしょうか?

話がよく分からないメンバーのために補足すれば、沖縄県糸満市の伝統の海の祭りで行われる〝アヒル取り競争〟が「動物虐待ではないか?」と物議を醸し、動物愛護団体が刑事告発する事態(※ニュースが流れた時点では警察は告発を受理していないそうです)になっているというニュースの件です。
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単に読み聞くのと、実際にその映像を見るのとでは大違いでビックリしました。

【動物愛護精神の欠らもないとはまさにこのこと…】

ニュースでは糸満ハーレー行事委員会委員長のコメントも紹介されており、正確に引用すれば次のようになります。

「大変遺憾であり、糸満市民もがっかりしている」

「泳ぐ能力がアヒルより上回らないとアヒルを捕まえることができない。人間とアヒルの知恵比べも一つの見どころ」

「アヒルを窒息死させるような行為、首を折るような行為はない。(捕まえた)アヒルを入れる柔らかいネットまで準備している、この中にアヒルを入れて持ち帰る」ーー。

【愛護精神を涵養し、常に「猫」の立場で考える】

キャットショーも、いつ動物愛護団体のやり玉に挙げられないとも限りません。

その時、動物愛護精神を涵養し、常に「猫」の立場で考える習慣がないと、この例のように反論が反論にならないばかりか、動物愛護精神の欠如をさらけ出すことを口走りかねないというわけです。

何をどのような視点・立場でどのように言うかで、その人間の心根というか本性がさらけ出されてしまうことを自覚しておく必要があります。

特にTICA Asia East Region(かつてのTICA Asia Region)では、〝動物虐待〟紛いのショーを開催して罰金とショー開催禁止の処分を受けたクラブがあるわけですから、なおさらのこと動物愛護には敏感になってほしいものです。

※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり9.14人でした。前の週に比べ26.2%増えています。

2023年7月14日 (金)

Savannah(SV)セミナーおさらい⑥Ear Markings:Ocelli

Savannah(SV)のEarsでもうひとつ重要な際立つポイントは「Ocelli」でしょう。

この「Ocelli」がSVとABT/ABSの2つの猫種のStandardsにだけ使われることを知っていたとしても、それが具体的にどんなものであり、「Thumbprint」や「Eyespot」とどう違うのかまで理解していなければ「識っている」ことにはなりません。

これから超一流のJudgeを目指そうというTICA Asia East Regionメンバーのみなさんには、テストだけ回答できればいい…という最低限で満足してしまうのではなく、ぜひとも高い志を持って正確で深い「知識」を身に付ける努力を続けてもらいたいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

東京都の3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり7.58人でした。前の週に比べ10.7%増えています。

大阪府の3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり7.87人でした。前の週に比べ32.7%増えています。

名古屋市の3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり11.66人で、前の週に比べ35.1%増えています。

福岡市の3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり15.78人でした。前の週に比べ50.1%増えています。 

北海道の3~9日の感染報告者数は1医療機関当たり6.73人でした。前の週に比べ11.6%増えています。

 

2023年7月13日 (木)

Savannah(SV)セミナーおさらい⑤Ear Set:very upright

【SV「Ears」の重要点③「very upright」】

7日(金)からの続きになりますが、3つ目の重要なポイントが「upright」(真っ直ぐ立った/直立した)というところです。

「Ears」において「upright」が求められている猫種は「SV」「CU」「DSK」「JB/JBL」「SE」「SX」の6つですが、「Very」が付いて「Very upright」と記述されているのは「SV」だけです。

全猫種を通して見ても「SV」の「Ears」はかなり特筆すべき特徴があり、少なくともStandardsを学ぶ上でもっと注目されていい猫種と言えるでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月12日 (水)

「J氏」性加害問題、「当事者意識を持ち、みんなで膿を出す」…

「J氏」性加害問題はとどまるところを知らないどころか、一般人には思いもよらないところにまで波及しているような感覚を覚えます。

私は今もよく竹内まりやさんの歌を聴いていますし、アクトクラブ員は学生時代に山下達郎さんや大瀧詠一さんの曲をよく聴いていたそうですから、「松尾潔氏が明かす『スマイルカンパニー契約解除の全真相』」に端を発した問題に無関心ではいられません。

【その人物の「作品や功績」と「人間性」を区別すべきか?】

猫界という小さな趣味の世界で起きたさまざまな出来事との関係で言えば、山下達郎さんの言及に見られるような「ご縁やご恩」「義理人情」「恩義」を重視するメンバーが数多くいて、ルールやStandardsにどれだけ疎かろうが、不当な「出陳拒否」を首謀しようが、いじめや嫌がらせをしようが、「ご縁やご縁」「義理人情」「恩義」故にその非や〝罪〟は問わない…という理屈でした。

山下達郎さんはJ氏について「そのような機会を与えていただいたことに心から恩義を感じています」と感謝を述べた…とのことですが、猫界でも「私の猫をファイナルに入れていただいただきこと」や「私の猫を評価してくださったこと」に「心から恩義を感じています」というメンバーが多くいても驚くに値しないということかもしれません。

その人物の作品や功績と人間性を切り離すべき…という理屈があることには一定の理解を示したいとは思いますが、あらゆる人物、出来事においてその理屈が通用するかには疑問を感じます。

【本当に「知らなかった…」で済まされる問題か?】

猫界では、何か問題が起きても「そんなことが起きていたとは知らなかった」で済ませようとする(私から見れば責任逃れにしか映りませんが…)メンバーがいますが、山下達郎さんの発言と通底するものを感じずにはいられません。

「性加害について、今回の一連の報道がなされる前は、漠然としたうわさでしかなくて、私自身は1999年の裁判のことも聞かされていなかった」

「当時、私のビジネスパートナーはジャニーズの業務を兼務していたが、マネジャーでもある彼が、一タレントの私にそのような内情を伝えることはなかった」

「性加害が本当にあったとすれば、もちろん許し難いことであり、被害者の方々の苦しみを思えば、第三者委員会での事実関係の調査は必須であると考える。しかし、音楽業界の片隅にいる私に、事務所の内部事情など全くあずかり知らぬことだし、まして性加害の事実について知る術はない」ーー。

現時点でなお「性加害が本当にあったとすれば…」という仮定に基づいている点、本当に「知る術」はなかったかどうかという自らを厳しく問い糺そうとはしていない点、「知らなかった」ことに忸怩たる思いうかがえない点ーーなど腑に落ちないことが多いのも事実です。

【「当事者意識」を持ちみんなで「膿」を出すことこそ】

発端となった「松尾潔氏が明かす『スマイルカンパニー契約解除の全真相』」に戻れば、松尾氏は見解の最後を次のように結んだそうです。

「私たち一人一人が、この国が抱える問題として当事者意識を持ち、みんなで膿を出すというところに、舵を切るべきじゃないでしょうか」ーー。

山下達郎さんの発言からは、この見解に対する明確な回答は読み取れませんでしたが、猫界という小さな趣味の世界も全く同じであり、「メンバー一人一人が、このRegionが抱える問題として当事者意識を持ち、みんなで膿を出すというところに、舵を切るべきじゃないでしょうか」という問題提起がうやむやなまま葬り去られてしまっているのは実に残念なことです。

※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月11日 (火)

差別も制限もなく無料で誰でも学べるという「理念」

YouTubeを使った無料のオンライン予備校として大きな期待が寄せられていた「ただよび」がサービスを停止し、運営会社は破産手続きに入ることが発表されました。(※一部の講師の先生方はアップされた動画が削除されることなく、視聴し続けられるよう奔走されています)

アクトクラブ員が良く視聴していましたが、ここまでの様々な関係者の発言を聞く限り、「理念」を事業として成立させる難しさがあったことは否めなかったようです

【資格制限/定員あり/有料という制約を突破する】

猫界という小さな趣味の世界でも、さまざまな「学ぶ」場や機会が提供されてきましたが、Judgeでなければ参加できないとか、定員制限があったり有料であったり、「学ぶ」側ファーストとはまるで言えないやり方が大手を振っていました。(※定員は物理的な理由で仕方ないケースもありますが…)

ルールやStandardsの和訳も、かなり以前にあったことはあったわけですが、有料で、しかもお金を取るにもかかわらず杜撰でいい加減な翻訳が所々散見され、小さな趣味の世界だから許されると思っていたのなら、あまりにメンバーをバカにしていたと言えるでしょう。

そうしたことを思い起こすにつけ、今回の「ただよび」の件は全く他人事とは思えないのです。

【小さな趣味の世界の問題も全て「明らかに人災」】

先週土曜日に配信されたデイリースポーツの記事の見出しは「オンライン予備校『ただよび』破産で講師告白、『明らかに人災』」となっていました。

この問題を良く知らないメンバーのために、ネット上のコメントを引用すると構図として少しは分かりやすくなるかもしれません。(※コメント全てが一字一句、事実で正しいかどうかはここでは措きます)

「教育格差を是正したいと願う予備校講師として成功をおさめた安定収入のある人、そこに乗っかりたいピークを過ぎた人、カネの匂いを感じた『経営者』が三者三様の思惑を描いた結果の悲劇。途中からは有名になりたいと願う予備校講師が参入してダッチロール」ーー。

実は、小さな趣味の世界のトラブルや問題は例外なく「人災」であり、しかも問題を引き起こす人物のほとんどがDirector(経験者含む)であったりJudgeであったり、ベテランCkerkであったり、本来ならトラブルや問題の芽を摘む役割のメンバーが引き起こしており、タチの悪さが際立ちます。

【「カネの匂いを感じ」て潜り込む人がいる限り…】

「ただよび」はビジネスであったため、このような結果になりましたが、小さな趣味の世界が本当に「趣味」の枠内にとどまるなら、差別も制限もなく無料で「学ぶ」場や機会を提供することが当たり前に定着し、広がったはずです。

そうでないということは、(先のネット上のコメントにもあったように)小さな趣味の世界に「カネの匂いを感じ」て潜り込んだ人がいるから…(生活費の一部にしたり、〝小遣い稼ぎ〟にしたりというせこさであったとしても)と思わざるを得ません。

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)もある意味、「ただよび」のような〝理念〟を持って立ち上げており、どこまで続くか分かりませんが、頑張らねばならないと思いました。

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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月10日 (月)

「物乞いに味を占めた者はたてつかない」…

3月24日のブログ3月31日のブログでも取り上げた韓ドラ「鄭道伝<チョン・ドジョン>」

この第1話で、序列第2位の宰相イ・イニム(下記画像の左から2人目)がこんなこと言うシーンがあります。

「食べ物をもらえると信じている者は皿まで狙わない」--

「物乞いに味を占めた者はたてつかない」--

【小さな趣味の世界も全く同じ〝支配構造〟??】

依怙贔屓していい成績をつけておけば…

ファイナルに入れておけば…

QGCになったらベストを与えておけば…

たてつかず、唯々諾々と従い、言いなりに動くという〝支配構造〟は全く変わらないような気がしてなりません。

【〝奴隷根性〟丸出しで甘い蜜に群がる恐ろしさ】

依怙贔屓と情実審査で団結する仲良しこよしメンバーの目を見れば、すぐに分かります。

良い成績をもらえると信じている者の目をしていますし、「ファイナル乞い」「ベスト乞い」に味を占めた人の目をしています。

少しでも正論を吐き、たてつこうものなら、これらの目は瞬時にそして一斉に敵意に変わり、排除に動き出すわけです。

〝奴隷根性〟丸出しで甘い蜜に群がる人々の恐ろしさは昔も今も変わらないと思わざるを得ません。

【縮小均衡した「井の中」の水はいずれ腐り悪臭を放つ】

韓ドラ「鄭道伝<チョン・ドジョン>」は高麗王朝が滅び、李氏朝鮮建国に至る歴史を描いた時代劇ですが、ひとつのクラブを滅び行く高麗王朝にたとえること、ひとつのRegionを高麗王朝になぞらえることもできるでしょう。

ルールに疎く、Standardsを正しく解釈できず、「学び」や「識る」ことを蔑ろにして仲間内だけで「明るく楽しく」活動するようなメンバーが幅を利かせる組織は早晩、滅びるであろうことは間違いありません。

縮小均衡した「井の中」で〝延命〟を図っても、いずれ水は腐り、悪臭を放つようになるでしょう。
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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月 9日 (日)

「ザリガニの鳴くところ」に見る〝生き抜く強さ〟

「ザリガニの鳴くところ」と聞いて、すぐに「あのミステリーね…」とか「あの映画ね…」とピンと来たなら猫愛好家以上に読書家であるか映画ファンかもしれません。(※原作は全世界で累計1500万部を売り上げたそうです)

舞台は米ノースカロライナ州の湿地帯。金持ちの青年が変死体となって発見されたところから始まるミステリーで、当然「犯人は誰か?」もテーマのひとつではあります。

【「誰が犯人か」以上に「殺人」をどう捉えるかの新たな視点】

以下、若干の「ネタバレあり」で話を進めますが、容疑者として浮上したのは〝湿原の娘〟としてよそ者扱いされて育ったひとりの女性であり、6歳の時に両親に捨てられて以来、この湿原でひとりで生き抜いてきました。(※逮捕・起訴されるもの裁判は無罪評決を勝ち取ります)

誰が犯人であったかは、この女性が一生を閉じた後、夫(高校生の知り合った知り合った心優しい青年)が彼女の日記を見つけて明らかになるわけですが、そこにこそこの作品が持つ大きな視点がありました。

殺人を肯定するものでは決してありませんが、それでも納得させられてしまう〝伏線〟が随所にちりばめられ、最後の最後、それを一挙に回収する筋立ては圧巻でした。

【動物としての、生物としての「生き抜く強さ」を持つ】

誤解を恐れずに言えば、それは究極の「強さ」あるいは「生き抜く強さ」を持つことの重要性でしょう。

人として考えてしまうからあれこれ思い悩み、いじめや嫌がらせ、ハラスメントに屈してしまいそうになったり、泣き寝入りしてしまったりするのではないかと思いました。

そうではなくて、主人公の女性のようにもっとずっとずっと大きな枠組み、動物としての、生物としての「生き抜く強さ」という面で、自分に降りかかる全てを何がなんでも撥ね除ける(理性的ではなく本能的に)ことの必要性と重要性を突き付けられたような気がするのです。

【小さな趣味の世界でいじめ・嫌がらせを撥ね除ける強さ】

猫界という小さな趣味の世界も、依怙贔屓や差別、いじめ・いやがらせ・ハラスメントが蔓延り、同調圧力がかかり、〝魔女狩り〟さながらの出来事も起きるわけですが、決して屈してほしくはありません。

自然界の摂理というか、動物的本能というか、そういうものを自分の中で駆り立てて抗ってほしいと思います。

 

大湿原でひとりで生き抜いてきた女性だけが持てる特別な能力なのかもしれませんが、被食者が捕食者を襲い葬り去るほどの「強さ」について考えさせられました。

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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月 8日 (土)

〝付箋〟扱いに甘んじず、泣き寝入りしない

韓ドラ〝王道ラブコメ〟のひとつであり、〝韓ドラあるある〟のてんこ盛りとも称される「運命のように君を愛してる」(2014年)--。

韓ドラファンであれば観たことがあるメンバーも多いかもしれませんが、私には全く〝ラブコメ〟とは思えませんでした。

【使い終わればすぐに捨てられる〝付箋〟人生に決別】

主人公は「韓国民の妹」と言われるチャン・ナラさん。

弁護士事務所で契約社員として働いており、キム・ミヨンという名前がありながら、あだ名は「付箋」(「使い終わればすぐ捨てられる」という意味合いから)--。

同僚の弁護士からも「君はただの〝付箋〟だ」と言われるような女性でした。

しかし、化学会社社長のチャン・ヒョクさん演じるイ・ゴン氏と出逢ってその人生を大きく変えます。

【「自分で人生を切り拓かないと」…振り回され利用されるだけ】

もともとどんな性格だったかというと、本人がお母さんに「今まで私は人の顔色ばかり気にして、頼みも断れない子だった」と吐露し、チェ・ジニョクさん演じる近所のお兄さん(世界的なデザイナーという役柄で、彼女の精神的支援者)との会話では次のように明かしています。

「いつもそうでした」「〝急に事故が起きたから〟〝誰かに言われたから〟…。そう言い訳して、ずっと流されてばかりの人生を歩んできたんです」「自分で切り拓く勇気がなくて、誰かに選ばれて捨てられて、いつだって人任せでした」--。

これに対してイ・ゴン氏は彼女にこう言いました。

「いつまでも誰かが守ってはくれない。自分で人生を切り拓かないと…」「優しすぎるのはダメだ。堂々と臆さずに。いいな…」

【〝付箋〟扱いされて泣き寝入りするメンバーをなくす】

私がこのブログで取り上げたのは、TICA Asia(現TICA Asia East Region)時代を含め、〝付箋〟扱いにしようとするベテランメンバーがいて、〝付箋〟扱いを強いられて泣き寝入りするしかないメンバーが数多くいた(今もいる)からに他なりません。

Judgeやクラブオーナー、ベテランメンバーの顔色ばかり気にして頼みを断れないクラブ員である限り、使い捨てにされるだけに終わります。

執拗ないじめ・嫌がらせはまさに〝付箋〟に甘んじさせようという圧力であり、それに屈してはならないということが身に沁みた韓ドラでした。

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※「Savannah(SV)セミナーおさらい」は休みました。

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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の6月26日~7月2日の感染報告者数は1医療機関当たり7.24人でした。前の週に比べ18.1%増えています。

2023年7月 7日 (金)

Savannah(SV)セミナーおさらい④Ear Set:high on the head

【SV「Ears」の重要点②「high on the head」】

「Ears」の項目は「Ears are remarkably large」の後、「and high on the head」と続きますが、Ear setで「high on the head」となっているのは「SV」のほかは「CX」「LY」「TA」しかいません。

しかも、「CX」のEarsの大きさは「Small to medium in size」ですから、「SV」「LY」「TA」とは区別してもいいでしょう。

もちろん、「SV」「LY」「TA」の中で最も大きなのは「remarkably large」の「SV」です。(※残る2つの猫種は「large」)

並外れて大きくて、しかも「high on the head」なわけですから、その大きさがさらに際立つことは間違いないでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

東京都の6月26日~7月2日の感染報告者数は1医療機関当たり6.85人でした。前の週に比べ10.1%増えています。

大阪府の6月26日~7月2日の感染報告者数は1医療機関当たり5.93人でした。前の週に比べ14.9%増えています。

名古屋市の6月26日~7月2日の感染報告者数は1医療機関当たり8.63人で、前の週に比べ8.7%増えています。

福岡市の6月26日~7月2日の感染報告者数は1医療機関当たり10.51人でした。前の週に比べ40.7%増えています。 

北海道の6月26日~7月2日の感染報告者数は1医療機関当たり6.03人でした。前の週に比べ15.3%増えています。

2023年7月 6日 (木)

Savannah(SV)セミナーおさらい③Ear Size:Large

きょうから3回にわたり、「SV」の「Ears」の特徴を見ていきます。

【SV「Ears」重要点①「remarkably large」】

「SV」のStandardの「Ears」の項目は冒頭、「Ears are remarkably large」と書いてありますが、そもそも全猫種のStandardを通じて「remarkably(並外れて/飛び抜けて」という副詞が使われているのは「SV」だけであり、「remarkably large」という表現がどれだけ特別な意味を持つかが分かるというものです。

特に「BG」とは対照的というか真逆と言っていいような「Ears」の定義であり、そのことはBGの「Ears」が「Medium to small, relatively short」となっていることからも確認できます。
Ear-large
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◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月 5日 (水)

Savannah(SV)セミナーおさらい②「Ears」の配点比較

代表的なSpottedの猫種4つの「Ears」だけの配点を比べると以下のようになります。

EM(8点)>SV(7点)>BG(6点)>OC(5点)

しかし、この配点を並べて見た以上に、Standardにおける「SV」の「Ears」の記述は極めて重要と言えます。

そのことは4つの猫種のStandardにおける「Ears」を読み比べると、「SV」とその他の3つの猫種「BG」「EM」「OC」で大きく異なることが分かっていただけるかと思います。
Ears-point
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2023年7月 4日 (火)

Savannah(SV)セミナーおさらい①4つのSpotted猫種における「HEADの配点」の違い

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)主催で6月25日(日)に開催した「Savannah(SV)ブリードセミナー」のおさらい講座を始めます。

セミナーでは、いわゆるSpottedの代表猫種である「BG」「EM」「OC」と「SV」を比べてみましたが、Standardにおける「HEADの配点」を比較したのが下記の画像になります。

①この4猫種を比べると「SV」が「HEADの配点」が40点と最も大きいことが分かります。

②Neck (Long & Lean)に対する配点は6点で、全猫種の中でNeckに6点も配点しているのはSVだけです。

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③「SV」のHEAD Shapeは「The face forms an equilateral triangle」となっており、他の3猫種は「modified wedge 」です。

ちなみに「SV」のHEAD Shapeで求められている「equilateral triangle」は、「SV」のほかにStandardで出てくるのは「JB/JBL」「KM」「SN」「TO」ですが、

「TO」は「Head and ears give the impression of an equilateral triangle when viewed from the front」とあくまで「impression」の範疇です。

「SN」は「resembles an equilateral triangle」と「resemble」にとどまり、

「JB/JBL」は 「Almost equilateral triangle」と「Almost」が付いている点を忘れてはなりません。

「KM」は「Tip of nose and tips of ears form points of equilateral triangle」とはっきり「equilateral triangle」を打ち出していますが、「Tip of nose and tips of ears form points」と限定された部分についてです。

こうして全猫種のStandardを見てみると、「SV」だけがHEAD Shape全体として「equilateral triangle」であることが求められているということになります。
Equilateral-triangle
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月 3日 (月)

だから日本の学校から「いじめ」がなくならない…私たちが「理不尽なこと」を受け入れてしまう「根本原因」

上記タイトルは現代新書「日本の死角」の紹介記事の見出しですが、「日本の学校」に限らないことは、この見出しから「日本の学校」を取っても通じることからも分かります。

さらに「日本の学校」を「小さな趣味に世界」に換えればどうでしょうか…

「だから小さな趣味の世界から『いじめ』がなくならない…私たちが『理不尽なこと』を受け入れてしまう『根本原因』」--

【「外の世界のまっとうなルールが働かなくなる」??】

新書の方は「日本の学校」に焦点を当て、記事もその一部を忠実に紹介しているわけですが、記事では次のような紹介がされています。

「学校は『教育』『学校らしさ』『生徒らしさ』という膜に包まれた不思議な世界だ。その膜の中では、外の世界では別の意味をもつことが、すべて『教育』という色で染められてしまう。そして、外の世界のまっとうなルールが働かなくなる。こういったことは、学校以外の集団でも起こる」--

猫界という小さな趣味の世界も、形式上・表面上は開かれた世界でありながら、実際はある種の「膜に包まれた不思議な世界」であることは間違いないでしょう。

この膜の中では、外の世界では別の意味をもつことが、すべて〝ショーの成績〟という色で染められ、「外の世界のまっとうなルールが働かなくなる」のです。

【「よく考えてみたらおかしい点が多くあることに気付く」…】

記事は「学校以外の集団でも起こる」例として「オウム真理教」「連合赤軍」を取り上げていますが、「学校以外の集団でも起こる」例として「小さな趣味の世界」も例外でないことは胸に刻む込む必要があります。

記事の筆者(現代新書編集部)は「大きな社会の全体主義とは別のタイプの、小さな社会の全体主義」と呼んでいますが、「学校について『今まであたりまえと思っていたが、よく考えてみたらおかしい』点が多くあることに気づく」とも書いています。

猫界もいわば「小さな社会の全体主義」が覆っており、TICA Asia East Regionメンバーの間でも「今まであたりまえと思っていたが、よく考えてみたらおかしい」点が多くあることに気づく人が少なくないのではないでしょうか。

【いじめ・嫌がらせを〝あたりまえ〟と思うメンバーがいる限り】

記事は次のようにも指摘しています。

「わたしたちは長いあいだ、学校で行われていることを『あたりまえ』と思ってきた。あたりまえどころか、疑いようのないものとして学校を受け入れてきた」

「学校の全体主義と、そのなかで蔓延しエスカレートするいじめ、空気、ノリ、友だち、身分の上下、なめる―なめられる、先輩後輩などを考えることから、人間が暴走する群れの姿を明らかにすることができる。学校という小さな社会の全体主義とそのなかのいじめを考えることから、人間の一面が見えてくる」

「理不尽なこと、残酷なことがいつまでも続くのは、人がそれを『あたりまえ』と思うからだ。それがあたりまえでなくなると、理不尽さ、残酷さがはっきり見えてくる。逆にあたりまえであるうちは、どんなひどいことも、『ひどい』と感じられない。歴史をふりかえってみると、このことがよくわかる」

「だからこれを読んだ読者は、「こんなあたりまえのことをなぜ問題にするのだろうか」と疑問に思ったかもしれない。だが、その『あたりまえ』をもういちど考え直してみることが大切だ」--。

「学校」を、「小さな趣味の世界」や「猫界」「TICA Asia East Region」などと読み換えれば、私の主張したいことはお分かりいただけるかと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月 2日 (日)

TICA Clerking Programの訂正箇所等について

TICA Clerk及びClerkを目指すTICAメンバーのみなさんにお知らせです。

◆1◆TICA Clerking ProgramはRules & Regulationsのページ利用を

TICA Clerking Programは米TICA本部サイトにおいて現状、2カ所に収蔵されています。

しかし、Programsに入っているものはコピペできません。

機械翻訳にかけてある程度の意味を把握したい場合はRules & Regulationsの方に入っているものを使ってください。

× Resources > Our Publications > Programs
○ Resources > Our Publications > Rules & Regulations

◆2◆52.2.2は欠落しています。

現在のTICA Clerking Programにおいて52.2.2が抜け落ちています。

◆3◆54.2.3.3は記述に誤りがあります。

54.2.2.3 Adult male or neutered cats shall not be benched in adjoining cages in the judging ring, not even across the corner of a "U" or "L" shaped judging ring. However, an exception may be made if permission is obtained from the owner(s). Male kittens may be placed in adjoining cages and across the corner of a "U" or "L" shaped judging ring (Show Rules, Article Nine)

このルール通りであるとすると、オーナーが許可すれば去勢していない成猫も隣合わせの審査ケージに入れられることになってしまいますが、それはできません。

オーナーが許可すれば隣合わせの審査ケージに入れられるのはアルタークラスです。

「if permission is obtained from the neutered cats’ owner(s)」となっていなければなりません。

◆4◆54.1.7と54.1.8はダブりです。

54.1.7と54.1.8は同じ文章ですので、54.1.8は削除され、それ以降の54.1.9 ~ 54.1.10は54.1.8 ~ 54.1.9に訂正される必要があります。

◆5◆54.2.3.4.3の記述に誤りがあります。

54.2.3.4.3., From one breed to another. Example: Persian/Himalayan variant entered as a tortie (not tortie point) Himalayan transferred to tortie Persian. Write "Tr. to tortie PS" across the awards line for that cat and re-enter the cat in its proper place in the catalog. Note: It is helpful to know the two letter abbreviation for each breed when making transfers from one breed to another. (Refer to List of Championship Advancement Classes)

現在、猫種を表す略号は2文字だけではなく、3文字のケースもあります。

◆6◆54.2.4.2.5.1の記述に誤りがあります。

54.2.4.2.5.1 All household pets receive a first place or merit award (Show Rules, Article Seventeen).

HHPの審査において基本的に「merit award」はないはずですので、この部分は削除される必要があります。

◆7◆54.2.4.2.6にタイプミスがあります。

54.2.4.2.6.の最後のカッコ内に(Show Rules 212.7.1 through 2.7.7.3.3, Standing Rules 2017.7)と書いてありますが、正しくは(Show Rules 212.7.1 through 217.7.3, Standing Rules 2017.7)です。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

2023年7月 1日 (土)

Savannah(SV)とBengal(BG)の歴史を比べると…

6月25日(日)に開催した「Savannah(SV)ブリードセミナー」で訂正があります。

TICA Japan TDAの方で調べ講師の方にお渡しした情報に誤りがあったもので大変申し訳ありませんでした。

情報を修正したSavannah(SV)とBengal(BG)の歴史比較をまとめた表を作りましたので、これをご覧いただければと思います。

なお、Standing Rule 701.4.1の「BG」のChampionship昇格時期に誤記載があり、「1986」とあるのは「1991」の間違いです。(※1986年は下記の表にあるように、Spotted BGのTICA登録が認められた年になります。
Photo_20230627141001
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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。

全国の19~25日の感染報告者数は1医療機関当たり6.13人でした。前の週に比べ9.5%増えています。

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