Clerking School基礎講座:Clerkの実務を学ぶ前に①「INTRODUCTION」を軽んじない
これまでのTICA Asia Region(現TICA Asia East Region)のClerking Schoolを振り返るとき、「何をどうする」といった基本的な実務(手順や手続きなど)に重点があったような気がしています。
TICA Clerking Manualを教材とする場合も、「INTRODUCTION」や一番最初に出てくる「51.1 Purpose」を読み飛ばすことが多かったのではないでしょうか。
TICA Asia East Regionで資格を持つベテランClerkにおいて、 「INTRODUCTION」や「51.1 Purpose」に何が書いてあり、根本として何が求められているかを思い描ける人はほとんどいないかもしれません。
Judgeは自動的にMaster Clerkの資格も持てるようになっていますが、何人のJudgeがTICA Clerking Manualを真剣に読み、「INTRODUCTION」や「51.1 Purpose」に何が書いてあるか思い浮かべられる人がいるでしょうか。
「INTRODUCTION」や「51.1 Purpose」で書いてあることを斜め読みして軽んじたり蔑ろにしたりする限り、形式上の資格は持っていても実力が伴わない〝名ばかり〟Clerkにとどまり、恥ずかしい致命的なミスを犯したり、Judge/クラブに迷惑をかけたりしてしまうでしょう。
これからClerkを目指すメンバー、クラークの勉強をやり直そうと思うメンバーはぜひTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)の講座を通じてしっかりした基礎を築いてもらえればと思いますが、その前にこのブログを通じて解説を連載することにします。
ちょうどClerkの資格更新テストもあり、TICA Clerking Manualを紐解くいい機会ですので、いま一度、 「INTRODUCTION」と「51.1 Purpose」に目を通してもらい、これから解説する内容通りに理解しているか再確認してもらえればと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は5月8日(月)が最後となり、今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりました。
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