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2023年4月

2023年4月30日 (日)

明日からMC/MCPのスタンダード変更①:Category変更

明日5月1日の来期(2023/2024年度ショーシーズン)からメインクーン(MC/MCP)のStandardが変更になりました。

エントリーできるかできないかを巡る重要な変更もありましたので、ショーへの参加を予定しているオーナーさんは注意してください。

また、エントリークラークはオーナーさんが今回のStandard変更に気付かずにエントリーしてきた場合(あるいは25日のSpecial Board MeetingでStandard変更が決議される前にエントリー済みの場合)、丁寧に事情を説明するとともに、オーナーさんがエントリー料を振り込んでしまってある場合、クラブ側は返金の手続きが欠かせないでしょう。

これまでは以下のようになっていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CATEGORY: All
DIVISIONS : All
COLORS: All.
PERMISSIBLE OUTCROSSES: Domestic Shorthair, not a member of a recognized breed
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
↓ ↓ ↓
変更後(赤字部分)は次のようになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
CATEGORY: Traditional ONLY (Sepia, Mink, and Pointed not allowed)
DIVISION: All.
COLOR: Only dominant black-based (B/-) colors including the result of the sex-linked red allele (Xo). Nondominant black-based (b/-, b1/-) modified colors such as chocolate, lilac, cinnamon, fawn, and caramel are not allowed.
PERMISSIBLE OUTCROSSES: None.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※明日から項目別の配点や記述の変更などを具体的に見ていきます。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに1万3160人の感染が確認されました。前週比22.9%増えています。

東京都で29日、新たに1915人の感染が確認されました。前週比29.7%増えています。

埼玉県で29日、新たに776人の感染が確認されました。前週比33.1%増えています。

神奈川県で29日、新たに984人の感染が確認されました。前週比24.4%増えています。

千葉県で29日新たに671人の感染が確認されました。前週比41.3%増えています。

大阪府で29日、新たに979人の感染が確認されました。前週比32.8%増えています。

愛知県で29日、新たに568人の感染が確認されました。前週比4.8%増えています。

福岡県で29日、新たに445人(うち福岡市171人、北九州市68人)の感染が確認されました。前週比25.7%増えています。

北海道で29日、新たに899(うち札幌市240人)の感染が確認されました。前週比16.8%増えています。

2023年4月29日 (土)

「いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム」サイトを開設!

TICA Asia East Regionだけでなく、「趣味の世界」全般における「いじめ・嫌がらせ」の一掃を目指し、TICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム)のサイトを開設しました。https://bhcpp.amebaownd.com/

いじめや嫌がらせを受けて悩んでいる人だけでなく、いじめや嫌がらせの通報を受けた人や相談に乗る人にとっても役立つ情報をアップしていきたいと思います。

「趣味の世界」でもいじめや嫌がらせはあるわけですが、学校や職場における「いじめ・嫌がらせ」とはまた違った側面があり、対策が難しいと言えます。

直接のご相談も受けますが、どう受け止めればいいか、誰にどう相談すればいいか、どのように解決に向け動けばいいか--など、解決のきっかけ作りの場として活用していただければ幸いです。

ご相談はHPの「相談フォーム」をご利用いただければと思います。
Bhcpp3_20230428090101
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で28日、新たに万人の感染が確認されました。前週比%増えています。

東京都で28日、新たに1613人の感染が確認されました。前週比11.9%増えています。

埼玉県で28日、新たに567人の感染が確認されました。前週比10.5%増えています。

神奈川県で28日、新たに788人の感染が確認されました。前週比32.7%増えています。

千葉県で28日新たに530人の感染が確認されました。前週比25.9%増えています。

大阪府で28日、新たに762人の感染が確認されました。前週比5.7%増えています。

愛知県で28日、新たに524人の感染が確認されました。前週比12.2%増えています。

福岡県で28日、新たに374人(うち福岡市140人、北九州市62人)の感染が確認されました。前週比2.5%増えています。

北海道で28日、新たに886(うち札幌市233人)の感染が確認されました。前週比41.8%増えています。

2023年4月28日 (金)

いざという時に備え、常に勉強を積み重ねる大切さ

世の中の時代を大きく2つに分けると「治世」と「乱世」があり、もう少しその時々の出来事で区切ると「平時」と「有事(緊急時)」がありますが、多くの仕事も似たように状況を分けることができます。
 
【「平時」はパーフェクトに仕事をこなしていたとしても】

何事も起こることなく、普通に時間が過ぎていく中での仕事はパーフェクトにこなせるからと言って、本当にその人に実力と能力があるかどうか、そして真の意味でパーフェクトと言えるかどうかは分かりません。

「いざという時にその人の本性が表れる」とよく言いますが、普通の仕事も同じで「いざという時にその人の本当の実力が表れる」と言えます。

要は「有事」「緊急時」「降って湧いたようなトラブル」の時に、どう対処しハンドリングできるかこそ問われます。

【井上VSドネアの最初の闘いから見て取れること】

話は飛びますが、プロボクシング井上尚弥選手とドネア選手の最初の試合を見て感じたのは、井上選手には想定外の出来事にも上手く対応し乗り切る能力があり、その能力が極めて高いことでした。

これは世間一般のビジネスパーソンも同じであり、想定外の出来事にも上手く対応し乗り切る能力を待ててこそ〝できる人〟といことになります。

小さな趣味の世界の小さな仕事や役割も同じで、想定外の出来事にも上手く対応し乗り切る能力を待てなくてはパーフェクトと胸を張ることはできません。

【あらゆる状況を想定して「勉強」を積み重ねることが重要】

では、どうすれば「有事(緊急時)」や想定外の出来事が起きた時でも上手く対応し乗り切ることができるでしょうか。

井上選手から学べるのはあらゆる状況を想定して練習を積み重ねる姿勢であり、仕事に当てはめれば「あらゆる状況を想定して勉強を積み重ねる」ということになるかと思います。

逆に言えば、日々の練習や勉強を怠ると対応力・対処力の無さを晒してしまうということです。

日本には「転ばぬ先の杖」とか「備えあれば憂いなし」といった言葉があるわけですから、大切にしたいものです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で27日、新たに1万1837人の感染が確認されました。前週比2.8%増えています。

東京都で27日、新たに1663人の感染が確認されました。前週比14.8%増えています。

埼玉県で27日、新たに639人の感染が確認されました。前週比36.5%増えています。

神奈川県で27日、新たに833人の感染が確認されました。前週比8.3%増えています。

千葉県で27日新たに488人の感染が確認されました。前週比10.4%増えています。

大阪府で27日、新たに867人の感染が確認されました。前週比25.5%増えています。

愛知県で27日、新たに526人の感染が確認されました。前週比5.0%増えています。

福岡県で27日、新たに387人(うち福岡市146人、北九州市55人)の感染が確認されました。前週比6.6%増えています。

北海道で27日、新たに865(うち札幌市207人)の感染が確認されました。前週比34.1%増えています。

2023年4月27日 (木)

足りないのは「やる気」?「責任感」?「羞恥心」?

ミスをしてもそのまま放ったらかしにする人はどこの会社にも1人や2人は居るものです。

組織としてみた場合のいわゆる〝困ったちゃん〟ですが、周囲にしてみれば「どうして平気で放っておけるのかしら?」と首を捻るしかありません。

【「正しいことをしなければならない」と思うか否か】

ミスの原因にもよりますし、人によって見方は変わると思いますが、間違ったものをそのままにしておく心理の背景には、第一に「正しいことをしなければならない」という倫理観というか義務感の欠如があるのではないかと私は思っています。

「間違ってしまったなら正さねば…」という〝良心の呵責〟というか、そういうものが心の中にあれば、多少責任感に欠けたりやる気にならなかったりしても、自分自身の気持ちとして「そのままにはしておけない」となるはずなのです。

たとえ周囲が「放っておけばいいわ」とか「無視して構わないわよ」と無責任な〝悪魔の囁き〟をしたとしても、自分の心の中に「正しいことをしなければならない」という倫理観や義務感があれば、「いえいえ、直しておきます」と毅然と言えるはずです。

【「責任」が伴う仕事であるとの認識があったか否か】

「倫理観」や「義務感」に欠けていても、「責任感」のある人なら、やはり間違ったことをしてしまってそのまま放ったらかしにすることはないでしょう。

もちろんその前提として、引き受けた仕事が「責任ある仕事である」との自覚がなければならないのは言うまでもありません。

「責任ある仕事」だと思わなければ「責任感」が生まれるはずもないという論理ですが、とは言え「責任」の伴わない仕事など世の中に殆どないのも事実でしょう。

【間違いを正さないことを「恥ずかしい」と思うか否か】

「倫理観」や「義務感」「責任感」に欠けていたとしても、間違ったことをしてしまって「恥ずかしい」と感じ、「そのまま放ったらかしにしておいたら周囲からどのように思われるか分からないわ」といったある種の「羞恥心」があれば、やはり間違ったことをそのまま放ったらかしにすることはないでしょう。

人は誰でも間違うことはあるわけで、それ自体は仕方ないとしても、間違ったにもかかわらず、それを正さず間違いをそのまま放ったらかしにする人と思われることの方がよほど恐ろしいからです。

ただし、それは一般社会のことであって、「趣味の世界」の場合、「何ひとつ気にする必要なんてないわ…」という人もたくさんいるかとは思いますが…

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で26日、新たに1万3092人の感染が確認されました。前週比8.9%増えています。

東京都で26日、新たに1745人の感染が確認されました。前週比3.9%増えています。

埼玉県で26日、新たに708人の感染が確認されました。前週比19.2%増えています。

神奈川県で26日、新たに809人の感染が確認されました。前週比18.1%増えています。

千葉県で26日新たに576人の感染が確認されました。前週比4.8%減りました。

大阪府で26日、新たに970人の感染が確認されました。前週比0.1%減りました。

愛知県で26日、新たに577人の感染が確認されました。前週比9.7%増えています。

福岡県で26日、新たに384人(うち福岡市153人、北九州市60人)の感染が確認されました。前週比12.5%減りました。

北海道で26日、新たに1021(うち札幌市254人)の感染が確認されました。前週比40.2%増えています。

2023年4月26日 (水)

【速報】RW獲得要件1つを来シーズンも引き続き緩和

昨日、TICA Special Board Meetingが開催されました。主なルール改正などは以下の通りです。

【①来シーズンも少なくとも1回出陳せず「RW」獲得可能】

RW獲得要件の1つを定めたStanding Rule 901.4.3.2について、来シーズン(2023年5月1日~2024年4月30日)も引き続き緩和されることになりました、

このルールでは、RWを獲得するためには、RWの対象となる当該Regionにおいて少なくとも1回は出陳しなくてはならないと定めていますが、5月1日から始まる来シーズンも引き続き、そうしなくてもRWを獲得できることになります。

関連するルールをアップしておきます。(※赤字が変更箇所)

Standing 601.2.8 Cats will be scored in the region of residence on January First. Members and/or exhibitors that are on active military duty in any region of TICA, may elect to be scored in the region in which they have their Legal Residence pursuant to the military regulations of their country. Cats must still be shown at least once in the region of residence to earn regional awards (see 901.4.3.2).

Standing Rule 901.4.3 Calculation of Regional and International Awards. The Executive Office will accumulate the scores of each registered cat, kitten, alter and household pet as well as household pet kittens as shown in the marked catalogs from all TICA sanctioned cat shows held during the period May 1st through April 30th (show year). No cat, kitten, alter, or household pet shall receive a regional or international award unless it has a TICA registration number. Allow unregistered Household Pet Kittens to earn IW and/or RW awards.

Standing Rule 901.4.3.2 In order for a cat/kitten to be eligible for a regional award, it must be shown at least once in that region during the show year for which the regional award was won. An exception will be made in the case of kittens and household pet kittens in that a show as an adult will fulfill the requirement that they be shown one time in the region. This rule is suspended for the 2020/2021, 2021/2022, 2022/2023 and 2023/2024 show seasons.

【②メインクーンのStandardが来月5月1日から変更へ】

MAINE COON BREED GROUP (MC/MCP)のStandardの変更案が可決し、来月5月1日のショーから適用されることが決まりました。

変更案はTICA Special Board Meeting Agendaにて確認できます。

5月から始まるすぐのショーで審査するJudgeは新しいStandardをよく理解しておくとともに、MC/MCPのオーナーさんで既にエントリーしているメンバー/これからエントリーしようと思っているメンバーもよく確認しておいてもらえればと思います。

ほぼ全項目にわたり、配点も含めて詳細な変更となっていますので注意してください。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で25日、新たに1万2846人の感染が確認されました。前週比8.2%増えています。

東京都で25日、新たに1909人の感染が確認されました。前週比12.6%増えています。

埼玉県で25日、新たに694人の感染が確認されました。前週比20.9%増えています。

神奈川県で25日、新たに829人の感染が確認されました。前週比5.7%えています。

千葉県で25日新たに483人の感染が確認されました。前週比8.5%減りました。

大阪府で25日、新たに946人の感染が確認されました。前週比9.1%増えています。

愛知県で25日、新たに644人の感染が確認されました。前週比10.7%増えています。

福岡県で25日、新たに380人(うち福岡市157人、北九州市50人)の感染が確認されました。前週比9.7%減りました。

北海道で25日、新たに1140(うち札幌市272人)の感染が確認されました。前週比41.8%増えています。

2023年4月25日 (火)

「訂正」マークドカタログを送る際の説明文

Master Ckerkが「訂正」マークドカタログを各クラブにメール添付で送る際、どのような説明文を付けて送るべきでしょうか。

それとも特段の説明をすることなく、「訂正がありました」とだけ書いて送ればいいでしょうか。

大事なポイントは、具体的な経緯を知らなくても受け取った側がそれなりに理解でき、「今後の参考にしなくては…」と思えるようにしなければならないということです。

【「訂正」を受け取った側がどこをどう直したか分かりやすく】

「訂正」マークドカタログは添付ファイルで送るわけですが、受け取った側はそれを開いただけではどこをどう「訂正」したのか俄かには分かりませんし、もしかしたら単純なミス(学ぶ必要のないミス)と思い込んで開かずにそのままにしたり、開いたとしてもそれをダウンロードしてファイルにしまうだけだったりするかもしれません。

どこをどう「訂正」したか確認するには、最初に送られてきたマークドカタログと見比べる必要があるわけで、通常は受け取った側にそうした面倒をかけない配慮をします。

その一番簡単な方法がメールを送った際の文章に「どこをどう訂正したか」「どうして訂正することになったか」を書いておくことです。

【ミスを素直に認めて謝るか or 訂正箇所の説明に留めるか】

メール本文に書く文章については「これが正解です」というものはありません。人それぞれ個性や好み等があるからです。

しかし、こういったケースで大切なもうひとつのポイントはどこまで自分の間違いやミスについて言及するかであり、それによってその人の心根の有り様が透けて見えるので注意が必要だということです。

間違いやミスを素直に認めて謝罪の言葉も含めて書くパターンから、ミスであることが分かるような表現や言い回しは最小限に留め、「訂正」のポイントだけを簡潔に書くパターンまで様々です。

【どこをどう訂正し何に基づき訂正したか簡潔に書くと…】

後者の書き方で極力簡潔にすると、次のようなパターンがひとつの参考例です。(※ただしビジネスの場では責任の所在を明らかにし、謝罪すべきは謝罪して説明不足がないように配慮するのが社会常識です)

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各位

マークドカタログに「訂正」がありましたのでご連絡します。

カラートランスファーがあった116番の成績に関する記載を訂正しましたのでご確認いただければ幸いです。

Show Rule 216.6並びにClerking Manual 54.2.3.4.4に則った記載は添付したようになります。

今後ともよろしくお願いいたします。

◎◎◎◎

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で24日、新たに4041人の感染が確認されました。前週比40.9%増えています。

東京都で24日、新たに571人の感染が確認されました。前週比20.5%増えています。

埼玉県で24日、新たに221人の感染が確認されました。前週比22.1%増えています。

神奈川県で24日、新たに372人の感染が確認されました。前週比33.8%増えています。

千葉県で24日新たに179人の感染が確認されました。前週比2.2%減りました。

大阪府で24日、新たに240人の感染が確認されました。前週比23.1%増えています。

愛知県で24日、新たに114人の感染が確認されました。前週比15.2%増えています。

福岡県で24日、新たに66人(うち福岡市18人、北九州市22人)の感染が確認されました。前週比11.9%増えています。

北海道で24日、新たに270(うち札幌市95人)の感染が確認されました。前週比65.6%増えています。

2023年4月24日 (月)

未だ送られて来ない正しい「マスターカタログ」

あるショーでのカラートランスファーを巡る一連の出来事について、17日に送られて来た「訂正」版から1週間経ちますが、未だ正しい記載のマークドカタログは送られて来ません。

もしかしてだけど〜♪♪ではないですが、このまま〝知らん顔〟をするつもりでしょうか?

【訂正前と訂正後のマークドカタログを見ると…】

まずは訂正前と訂正後のマークドカタログがどのようなものであったかを振り返ってみましょう。

■訂正前の間違ったマークドカタログ■
Photo_20230423105501
■訂正版のマークドカタログ■
Photo_20230423105601
【訂正後でもなお問題が残る3つ理由と根拠】

では何が問題であって、今なお何が問題として残っているかと言うと…

①TICA Show Rules及びTICA Clerking Manualで定めた通りに記載していない

※Show Rules 216.6において「the judge shall mark his judge's book "wrong class-not judged"」、Clerking Manual 54.2.3.4.4において「The judge must mark his judge's book "wrong class-not judged"」と規定

②「Wrong class」であること(ルール/マニュアルの趣旨や目的、狙いを理解していない)

上記ルール/マニュアルでは「wrong class」と書くと定めており、「wrong color」と書くと定めていません。

つまり、単に「color」の間違いではなく、「class」違いであることの明記をルール/マニュアルは求めており、ルール/マニュアルの趣旨や目的、狙いに鑑みれば「wrong color」と書くのは間違っているということになります。

なぜなら、通常の一般審査においてJudgeが「wrong color」(いわゆる「ミスカラー」)と判断して黄色(カタログ上は「4」と記載)や白のリボン(同「5」と記載)を付けたり、5頭いても敢えてリボンを付けなかったりする(同「ー」と記載)ことがあり、「wrong color」と記載してしまうと、そうした場合と同じなのか違うのか、カタログ上、区別が付かないということになるからです。

③「not judged」であること(ルール/マニュアルの趣旨や目的、狙いを理解していない

上記ルール/マニュアルでは「not Judged」と書くと定めています。

これは審査したかしないかがキャットカウントに含むか含まれないかの判断基準になるから書かなければならない(助動詞shallやmustを使っている)からであって、勝手に省いてはなりません。

今回のケースも最初にTICA本部に送ったマークドカタログがルール/マニュアルに基づかない間違った記載になっていたことから、TICA本部が確認の問い合わせをすることになったわけです。

ですが、訂正版でこれらの間違いが解消したかと言えば解消していません。

他のマスタークラークが、この訂正版が正しい記載の仕方だと思い込んで同じ記載をしてしまったら、また同じ間違いを犯し、トラブルの原因を作ることになります。

【正しいマークドカタログの記載の参考例】

では、正しいマークドカタログの記載はどうあるべきだったでしょうか?

上記①〜③を踏まえた私の考える正しいマークドカタログの記載は以下の通りです。

これを最初から送っておけばTICA本部が確認の問い合わせをして来ることなどなかったと思います。
Photo_20230423110101
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で23日、新たに8523人の感染が確認されました。前週比22.5%増えています。

東京都で23日、新たに1138人の感染が確認されました。前週比27.7%増えています。

埼玉県で23日、新たに440人の感染が確認されました。前週比25.0%増えています。

神奈川県で23日、新たに613人の感染が確認されました。前週比28.5%増えています。

千葉県で23日新たに409人の感染が確認されました。前週比4.1%増えています。

大阪府で23日、新たに640人の感染が確認されました。前週比21.0%増えています。

愛知県で23日、新たに379人の感染が確認されました。前週比19.6%増えています。

福岡県で23日、新たに267人(うち福岡市99人、北九州市42人)の感染が確認されました。前週比12.7%増えています。

北海道で23日、新たに507(うち札幌市117人)の感染が確認されました。前週比50.9%増えています。

2023年4月23日 (日)

ルール記載が杜撰なTICA AE Region Show「フライヤー」

きのうはTICA Show Rules違反について指摘しましたが、きょうは杜撰でいい加減なルールの記載について指摘しておきます。

各クラブは同じ間違いやミス、違反をしないよう、今後よく注意していただければと思います。

【なぜ「リッター登録日」が必要?なぜこう和訳した?】

TICA Asia East Region公式サイトにアップされていたRegionショーの「フライヤー」の右側の下半分に、◆で細かな注意が記載されています。

一番下の◆のところにTICA登録ナンバーのない猫の出陳に関する規定が載っており、「A. TICAのリッター登録日」となっていましたが、これは間違いです。

どうして「登録日」が必要なのか首を傾げてしまいますが、TICAのルールで定めているのは「A. TICA litter registration」であって、「Date of litter registration」ではありません。

今後、もしこの方法でエントリーされる出陳者の方は注意してください。

【なぜ中途半端な和訳を記載したのか大いなる疑問】

上記と同じ◆の項目の「E.両親の登録証明書」のところも、なぜこんな杜撰でいい加減な記載になったのか疑問です。

ルールには「E. Registration certificate of both parents of the entry by either C or D above」と書いてあるにもかかわらず、なぜか前半部分の「E. Registration certificate of both parents」 だけの和訳で終わってしまっています。

後半の「of the entry by either C or D above」はどうして和訳を載せないのでしょうか? 訳す必要はないとしたら、その理由は何なのでしょうか?

「フライヤー」には「E.両親の登録証明書(Show Rule 203.1.1.1)EOが提出された書類が不十分または無効であると判断した場合…」と書いてありしたが、「E.両親の登録証明書」の部分と、その後に続く「(Show Rule 203.1.1.1)EOが提出された書類が不十分または無効であると判断した場合…」は別の項目の話であり、普通は異なる項目であることが分かるように空白を設けるか、改行して記載します。

【TICAのルール体系を理解しているかどうか疑問】

そもそも論になりますが、この「フライヤー」では「Show Rule 203.1.1」と「Show Rule 203.1.1.1」というように2カ所、「Show Rule」と出て来ますが、これも間違いです。

これらは「Standing Rules」であって、正しくは「Standing Rule 203,1.1」と「Standing Rule 203.1.1.1」です。

TICAの大事なルール(By-Lawsや Show Rulesなど)には一部のStanding Rulesも載っていますが、「Show Rules」を見たら「そこに載っているから全て『Show Rules』に決まってるわ」と思い込んだのかもしれません。

TICAのルールを勉強しているメンバーのために解説しておけば、Standing Ruleはそれぞれの上位ルールのナンバー(例えばShow Rulesは「2」で始まり、Show Rulesに関するStanding Rulesは「2」の後に「0」を付けます。(ByーLawsなら「1」で始まり、By-Lawsに関連したStanding Rulesは「1」の後に「0」を付きます)

TICA Board MemberでRegion Directorがショーマネージャーに就くRegionショーの「フライヤー」で、こういう初歩的というか稚拙な間違いは余りにお粗末すぎると絶句せざるを得ません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で22日、新たに1万0709人の感染が確認されました。前週比25.2%増えています。

東京都で22日、新たに1477人の感染が確認されました。前週比23.4%増えています。

埼玉県で22日、新たに583人の感染が確認されました。前週比40.1%増えています。

神奈川県で22日、新たに791人の感染が確認されました。前週比39.0%増えています。

千葉県で22日新たに475人の感染が確認されました。前週比22.1%増えています。

大阪府で22日、新たに737人の感染が確認されました。前週比19.6%増えています。

愛知県で22日、新たに542人の感染が確認されました。前週比24.6%増えています。

福岡県で22日、新たに354人(うち福岡市127人、北九州市57人)の感染が確認されました。前週比17.6%増えています。

北海道で22日、新たに670(うち札幌市194人)の感染が確認されました。前週比43.8%増えています。

2023年4月22日 (土)

ルール違反のTICA AE Region Show「フライヤー」

何代も前のTICA Asia (現TICA Asia East) Region Directorの時代から指摘してきたことですが、いまなお改善されないのは「意地でもルール通りにはしないわ!」と意固地になっているからでしょうか…。

それとも「些細なルール違反なんて関係ないわ!」と開き直っているからでしょうか…。

【どこでShow Rulesを得られ、ルールを確認できるのか】

いずれにしても背景にあるのは、ルール軽視であることだけは間違いないでしょう。

常にルールを意識し、ルールを紐解き、ルールを確認する習慣が身に付いていれば、TICA Show Rulesがどこにあり、どこで確認できるか(Where to get Show Rules)が重要であることを理解しているはずで、それを「フライヤー」に記載し忘れるはずがありません。

ルールを読まない、ルールを勉強しない、ルールを確認しようとしない--TICA Asia East Regionで起きているミスやトラブルの根本原因は全てここにあると言っても過言ではないでしょう。
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【TICA Board Memberとしては許されないミス】

TICAメンバーになって間もない人が「フライヤー」を作ったということであれば、「TICAのルールでフライヤーの記載項目が決まっているとは知りませんでした」とか「ちょっと忘れてしまいました」で済まされるでしょうが、Albreed Judgeになって、スポンサーにもなっている人で、しかもTICA Board Memberでもある人がショーマネージャーを務めているRegionショーでは断じてあってはならないことです。

本来、手本や模範を示すべき人がこの〝体たらく〟ですから、クラークを含めてルールの勉強を怠るメンバーがたくさんいても仕方ないのかもしれません。

しかし、初心者なら許されることも、地位と立場によって絶対に許されないということを肝に銘じておいてもらわなければならないでしょう。

【指摘するメンバーを陥れバッシングして憂さ晴らし?】

依然として「揚げ足取り」とか「重箱の隅をつついているだけ」とか「枝葉末節にこだわり過ぎている」といったバッシングがあることも承知していますが、ルールを重視する姿勢がRegion全体に根付いていれば、つい最近発覚したカラートランスファーを巡るミスやトラブルもなかったはずなのです。

懇意にする仲間内だけ「明るく楽しい」ショーを目指すから、ミスやトラブルが後を絶たないのであって、反省することなく指摘したメンバーをバッシングするようなことを続ける限り、形を変えて〝重大事故〟は起きるでしょう。

ルールを読む、ルールを勉強する、何かあればルールを確認する--という基本動作がどうしてできないのか/身に付かないのか、私には本当に理解できません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で21日、新たに1万0100人の感染が確認されました。前週比21.0%増えています。

東京都で21日、新たに1441人の感染が確認されました。前週比18.6%増えています。

埼玉県で21日、新たに513人の感染が確認されました。前週比21.3%増えています。

神奈川県で21日、新たに594人の感染が確認されました。前週比7.4%増えています。

千葉県で21日新たに421人の感染が確認されました。前週比21.0%増えています。

大阪府で21日、新たに721人の感染が確認されました。前週比29.2%増えています。

愛知県で21日、新たに467人の感染が確認されました。前週比12.8%増えています。

福岡県で21日、新たに365人(うち福岡市132人、北九州市47人)の感染が確認されました。前週比52.1%増えています。

北海道で21日、新たに625(うち札幌市198人)の感染が確認されました。前週比29.4%増えています。

2023年4月21日 (金)

ルールは単に知るだけでなく趣旨・狙いの理解が大切

それぞれのショーの「マークドカタログ」はクラブ宛に送られるので、一般のTICAメンバーが目にすることはほとんどないかと思いますが、17日に「訂正」として送られてきた「マークドカタログ」も、残念ながら訂正版として完璧なものとは言えませんでした。

【ルールにはそのルールを定めた背景と趣旨、狙いがある】

詳細はClerking Schoolの際のケーススタディに委ねたいと思いますが、Clerkになろうとするメンバー、現在、Clerkでその資格レベルを上げようと勉強に励んでいるメンバーは次のことをよく考えてもらいたいと思います。

ルールにはそのルールを定めることになった背景と趣旨、狙いがある--ということです。

ルールを丸暗記すればそれで済むわけではなく、ひとつひとつのルールについてそれを定めることになった背景と趣旨、狙いまでよく理解してこそ、真の意味で理解した(=いわゆる「精通した」「熟知」した)と言えるわけです。

【勝手に略して記載してはならない理由と根拠を考えれば…】

トランスファーを巡るShow Rule 216.6とClerking Manual 54.2.3.4.4の規定には「The Judge shall(must) mark their book "wrong class - not judged"」と書いてあるわけですから、Judgeはこの通りに書き、クラークもそれをカタログに書き写し、もし間違った記載であったならクラークはJudgeにその点を指摘し、正確な記載をしてもらい、最終的に正しいマークドカタログをつくる責務があるわけです。

この時、もしかするとマスターの心の内では 「wrong class - not judged」も「wrong color」も同じでしょう…と思ったのかもしれませんが、仮に「wrong class」を「wrong color class」と捉え、それを略して「wrong color」としたのなら、そのルールが定められることになった背景と趣旨、狙いを理解していなかった言わざるを得ません。

なぜなら、もしそうならルールは「The Judge shall(must) mark their book "wrong color"」となるはずだからです。

【ルールにおいて「 not judged」まで記載をすべき理由】

しかし、ルールは「wrong class」の後に「 not judged」が付いています。

つまり、「not judged」の記載も重要であり、この記載も欠かせないからルールとして明記しているわけです。

それは「審査したか/しないか」を明示することであり、キャットカウントに含めるべきか/含めないべきかをはっきりさせるという趣旨と狙いがあるのです。

「訂正」として送られてきたマークドカタログを見る限り、キャットカウントには含まれていませんが(当初は含まれていました)、キャットカウントに含めない理由について「wrong color」だけからは読み取れないということになります。

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)には気付きのきっかけをたくさん載せていますので、このサイトで学び直してもらえればと思います。https://tda.localinfo.jp/
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で20日、新たに1万0521人の感染が確認されました。前週比14.8%増えています。

東京都で20日、新たに1449人の感染が確認されました。前週比22.7%増えています。

埼玉県で20日、新たに468人の感染が確認されました。前週比0.2%減りました。

神奈川県で20日、新たに769人の感染が確認されました。前週比21.9%増えています。

千葉県で20日新たに442人の感染が確認されました。前週比0.2%減りました。

大阪府で20日、新たに691人の感染が確認されました。前週比4.5%増えています。

愛知県で20日、新たに501人の感染が確認されました。前週比14.9%増えています。

福岡県で20日、新たに363人(うち福岡市151人、北九州市48人)の感染が確認されました。前週比22.2%増えています。

北海道で20日、新たに644(うち札幌市189人)の感染が確認されました。前週比29.8%増えています。

2023年4月20日 (木)

審査記録〝改竄〟未遂、「主体性の欠如」が原因?

きのう紹介したカラーの「トランスファー」を巡る、あるJudgeの審査記録の〝改竄〟未遂疑惑(それを〝改竄〟と言っていいかどうかの議論は措くとして、またマークドカタログは訂正されたため、仮に〝改竄〟であったとしても未然に防がれています)について、その経緯を辿ると不可解です。

【送られてきた2つのマークドカタログから判ること】

事実と思われる可能性が高いことを時系列で記せば、

①このJudgeはトランスファー前の間違ったカラーで審査し、順位を付けた。(※「訂正」されたマークドカタログを確認するとカラークラスの審査結果の欄とディヴィジョンの審査結果の欄に順位が記入されていたのがその証拠です。最初に送られてきたマークドカタログでは審査結果が両方とも消されていました)

②このJudgeがどうして審査結果の〝改竄〟未遂紛いの行為をしたのかその真意は不明ですが、ショー終了後、このJudgeは別のJudgeがどのようにJudge Bookに記入していたかを聞き、それに合わせて審査記録を修正したとの話があります。(※確かに最初に送られてきたマークドカタログを見ると、2人のJudgeの審査結果の記載は同じになっていました=2人ともトランスファー前のところに「Tr. to Blue Point Bicolor」「wrong color」の記載があり、トランスファー後の下線部には「wrong color」の記載)

【2人のJudgeの審査の順番は異なっていたのに…】

同じ猫を2人のJudgeが同時に審査することは出来ないため、予めショースケジュールにおいて審査の順番が決められています。

〝改竄〟未遂疑惑の出ているJudgeと、もう1人の別のJudgeの審査の順番は異なり、もう1人の別のJudgeはその猫種の審査の途中であり、正しいカラークラスの審査を終えてしまった後だったようです。

いずれにしても、実際には2人のJudgeの審査の順番は違っていたわけですから、もう1人の別のJudgeがどうJudge Bookに記入していたかを聞き、それに合わせて審査記録(結果)を修正するなど、普通に考えれば絶対にあり得ないということになります。

【周りに合わせればそれで済むという主体性の欠如】

詳らかな経緯は不明ながら、手元にある2つのマークドカタログから見て取れるのは「出陳者ファースト」の意識の欠如もさることながら、「みんなで渡れば怖くない」的な主体性の欠如ではないかと思ってしまいます。

自分で考え判断せず、隣や周囲に合わせればそれで済む…という稚拙で浅薄、短絡的な考え方は日本的と言えばそれまでですが、Judgeの資格を得たばかりならいざ知らず、Approved Allbreed Judgeにまでなり、しかも他のJudgeのスポンサーになるまでになってなおこの〝醜態〟を晒したのだとしたら恥ずかしい限りです。

しかも、残念なことにというか悲しいことにというか、そんなJudgeが地域組織のトップに立ち、国際団体のBoard Memberだというのですから、もはや言葉がありません。

ここはしっかり心を入れ替えて、TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)で一から学び直す必要がありそうです。https://tda.localinfo.jp/
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で19日、新たに1万2017人の感染が確認されました。前週比19.4%増えています。

東京都で19日、新たに1514人の感染が確認されました前週比13.5%増えています。

埼玉県で19日、新たに594人の感染が確認されました。前週比24.0%増えています。

神奈川県で19日、新たに685人の感染が確認されました。前週比0.3%減りました。

千葉県で19日新たに605人の感染が確認されました。前週比36.0%増えています。

大阪府で19日、新たに971人の感染が確認されました。前週比44.9%増えています。

愛知県で19日、新たに526人の感染が確認されました。前週比5.2%増えています。

福岡県で19日、新たに439人(うち福岡市165人、北九州市68人)の感染が確認されました。前週比28.4%増えています。

北海道で19日、新たに728(うち札幌市214人)の感染が確認されました。前週比13.4%増えています。

2023年4月19日 (水)

「出陳者ファースト」の意識が根付いていれば…

最近、あるショーで「出陳者ファースト(出陳者のことを第1に考え、出陳者に寄り添い、出陳者の立場・視点で考える)」が蔑ろにされたかのような審査及びカタログ記載上のミスが発覚しました。

このミスはカラーの「トランスファー」を巡るもので、1人の単純なケアレスミスではなく、ベテランのAllbreed Judgeと、これまたベテランと言っていい正式な資格を持つマスタークラークによって引き起こされました。

詳しくはClerking Shoolの際に、貴重なケーススタディーとして取り上げたいと思いますが、きょうは「出陳者ファースト」と言う視点から、現状分かっている範囲で、学ぶべき点を考えたいと思います。

【第一義的な責任はマスタークラークにあったが…】

一般的にミスや〝事故〟は複合要因が不幸にも重なり合って起き、第一義的に責任のある人と、副次的に責任のある人に大別されますが、今回に関して言えばマスタークラークに第一義的な責任がありました。

Show Rulesに精通(あるいは熟知)していれば防げたはずですが、仮に精通(あるいは熟知)していなくても、「出陳者ファースト」の意識が根付いていれば「猫の成績にかかわることであり、ぞんざいにはできない。ルールをしっかり確認してみよう」となったはずなのです。

逆に言えば、「出陳者ファースト」の意識に欠けるからルールを今一度確認しようとせず、憶測でキャットカウントに含めてはいけないものを含めてしまったり、含めるべきなのに含めなかったりということをしてしまうわけです。

キャットカウントはファイナルインした全ての猫のAward表彰やランキングに影響するとても重要なメカニカルであり、Clerking Shoolにおいては常に強調されるポイントでもある点を忘れてはなりません。

【Judgeにも「出陳者ファースト」の意識があれば】

JudgeにおけるJudge Bookへの記載の仕方とその後の対応にも問題があったようですが、それらについてはJudging Committeeの責任範囲になりますから、Judging Committeeの判断に任せますが、ここでもひとつだけ指摘しておきたいのは、Judgeに「出陳者ファースト」の意識がしっかり根付いていれば、今回のような事態は回避できたであろうということです。

特にある1人のJudgeはトランスファー前の間違ったカラーで審査した成績をJudge Bookに書き入れたにもかかわらず、後になってこの成績を消してしまい、一時的とは言え、あたかも審査しなかったかのような記載になってしまったとのことです。

これが〝改竄〟未遂に当たるかどうかの議論は措くとして、出陳者のことを最優先で考え、常に出陳者に寄り添う気持ちがあるなら、一度付けた成績を何の手続き的根拠も示さないまま、出陳者の預かり知らないところで勝手に消してしまって〝知らん顔〟などできるはずがありません。

【組織のガバナンスにも大きな影響を与える〝重大事故〟】

本来であれば、ショーにおいてこうした〝重大事故〟が起きた場合、組織のトップが原因を究明し、原因を作ったメンバーに注意・指導して再発防止策を講じるわけですが、今回の件はJudgeの1人が組織のトップでもありました。

この組織がいかにガバナンスに欠け、緩くだらしないか改めて晒したと言えるかもしれません。

しかもこの人物は組織のトップに就くのは初めてではなく2回目です。本来、「明るく楽しい」はずのショーを組織のトップ自ら後味の悪いものにしたわけですから、その責任は極めて重いと言えるでしょう。

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)で学び直してもらえればと思います。https://tda.localinfo.jp/
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で18日、新たに万人の感染が確認されました。前週比%増えています。

東京都で18日、新たに1696人の感染が確認されました。前週比13.8%増えています。

埼玉県で18日、新たに574人の感染が確認されました。前週比12.8%増えています。

神奈川県で18日、新たに784人の感染が確認されました。前週比9.3%増えています。

千葉県で18日新たに528人の感染が確認されました。前週比12.3%増えています。

大阪府で18日、新たに867人の感染が確認されました。前週比10.4%増えています。

愛知県で18日、新たに582人の感染が確認されました。前週比7.6%増えています。

福岡県で18日、新たに421人(うち福岡市162人、北九州市58人)の感染が確認されました。前週比31.2%増えています。

北海道で18日、新たに804(うち札幌市252人)の感染が確認されました。前週比21.3%増えています。

2023年4月18日 (火)

「これでは審査したとは言えない!」と大ブーイング!!

「これでは審査したとは言えない!」

「こんな審査の仕方は出陳者に対して失礼でしょう!!」

【審査の様子がSNSの動画で拡散し大問題に】

審査ケージを開いて猫を出したところから、審査し終わり再び審査ケージに戻すまでの時間はなんと11秒。

猫が審査台に居た時間はたったの3秒でした。

Judgeは尻尾の根元から先に向けて手を動かしながら猫を審査台に連れて来て、横向きにして立たせると同時に尻尾の先まで確認し終わり、次に自分にお腹を見せる形で正面に向きを変え、喉元を見て審査を終えました。

【評価すべき主な点を全て審査したと言えるか?】

果たして3秒(あるいは運ぶ時も審査しているとすれば11秒)で、Standardに基づき評価すべき主なポイントを全て審査できるでしょうか?

それとも審査・評価するに全く値しない何かをこのJudgeは気付いたということなのでしょうか?

しかし、自分の場合を振り返っても、たとえ「DQ」や「WW」であろうと私なら他の猫と変わらずに審査時間をかけます。

【「出陳者ファースト」の意識の欠如】

SNSにアップされたこの動画はある国際的な団体の中国でのショーでの出来事で、中国人の間からも「これでは出陳者に失礼だ」との批判が巻き起こっています。

猫と出陳者のことを最優先で考えねばならないということとの関連で言えば、このJudgeは「出陳者ファースト」の意識が完全に欠如していると言えそうです。

日本のショーでも「ちゃんと審査していない」と言って出陳者がJudgeにクレームを付けたという話を小耳に挟みましたが、少なくとも「出陳者ファースト」を意識して丁寧な審査をしていれば、不必要なクレーム出て他のJudgeやクラブに迷惑をかけるようなリスクは最小限に抑えられるはずなのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で17日、新たに3366人の感染が確認されました。前週比6.2%増えています。

東京都で17日、新たに474人の感染が確認されました。前週比3.5%増えています。

埼玉県で17日、新たに181人の感染が確認されました。前週比24.8%増えています。

神奈川県で17日、新たに278人の感染が確認されました。前週比11.5%減りました。

千葉県で17日新たに183人の感染が確認されました。前週比19.6%増えています。

大阪府で17日、新たに195人の感染が確認されました。前週比14.0%増えています。

愛知県で17日、新たに99人の感染が確認されました。前週比19.5%減りました。

福岡県で17日、新たに59人(うち福岡市21人、北九州市9人)の感染が確認されました。前週比3.3%減りました。

北海道で17日、新たに163(うち札幌市84人)の感染が確認されました。前週比7.9%増えています。

2023年4月17日 (月)

小さな趣味の世界の「精神」「掟」「裁き」は?

歴史的事実かどうか分かりませんが、韓ドラ「客主〜商売の神〜」を観て驚きとともに感動したのは、当時の韓国の行商人にはしっかりとした「精神」が根付き、「掟」が存在し、当時の国としての法律とは別に、行商人だけで「裁き」を下すことができ、時に死をも命じることができたというところです。

【小さな趣味の世界におけるあるべき「精神」とは?】

翻って小さな趣味の世界はどうでしょう?

TICA Asia East RegionにはTICAのJudgeとしての「精神」なるものが根付き、勉強熱心なClerkがその「精神」を支え、一方、TICAのブリーダーの間ではブリーダーとしての「精神」が息づいていると言えるでしょうか。

私にはこうした「精神」が根付き息づいてこそ、真の意味での「明るく楽しい」ショーが実現できるのであって、これらの「精神」を蔑ろにして依怙贔屓や差別をしたり、ルールやマニュアルの勉強を怠ったりする〝名ばかり〟Clerkがいる限り、仮に表面的に(あるいは本人だけ)「明るく楽しく」なったように見えてもそれは〝幻影〟〝幻想〟であり、そんなショーは〝徒花〟の如く儚く散るだけとしか思えません。

【「掟」や「裁き」はあっても恣意的で不当なものばかり】

TICA Asia時代を振り返ると、特定の一部とは言え、Region DirectorやAllbreed Judge、Clerkが枚挙にいとまがないほどのルール違反を犯し(見逃し)、いじめ・嫌がらせを〝首謀〟してきたことを思えば、小さな趣味の世界の「掟」や「裁き」など期待すべくもありません。

仮に「掟」なるものがあったとしても、かつての日本の〝ムラ社会〟のようなもので、クラブオーナーの命令や指示に唯々諾々と従うクラブ員が守るべきようなものであったと言えるでしょう。

日本のクラブ代表やJudgeを対象にした「意識調査」なるものを通じた「裁き」のようなものもありましたが、まるで〝魔女狩り〟〝魔女裁判〟、精神的な〝集団リンチ〟紛いのものであり、韓ドラ「客主〜商売の神〜」の世界とは天と地の違いもある極めて恣意的かつ不当、不条理なものでした。

【TDAは小さな趣味の世界の「精神」を取り戻すツール】

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)は小さな趣味の世界における健全な「精神」を取り戻し、醸成する取り組みの一環です。https://tda.localinfo.jp/

「人財」としての超一流Judgeを育成し、資格を名ばかりとすることのないようしっかりしたClerkを育てることを通じて腐り切った精神風土を一層し、新たな「精神」を打ち立てることにつながるでしょう。

時代劇韓ドラ流に言えば、「徳」に重きを置き、「徳」のあるJudgeが審査し、「徳」のあるClerkがそれを補佐し、「徳」のあるRegion Directorが治めることを通じて組織全体の精神性を高め、「明るく楽しい」趣味の世界を築くことと言えるかもしれません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で16日、新たに6956人の感染が確認されました。前週比0.8%減りました。

東京都で16日、新たに891人の感染が確認されました。前週比6.8%減りました。

埼玉県で16日、新たに352人の感染が確認されました。前週比7.1%減りました。

神奈川県で16日、新たに477人の感染が確認されました。前週比2.5%減りました。

千葉県で16日新たに393人の感染が確認されました。前週比1.3%増えています。

大阪府で16日、新たに529人の感染が確認されました。前週比24.8%増えています。

愛知県で16日、新たに317人の感染が確認されました。前週比6.2%減りました。

福岡県で16日、新たに237人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比11.9%減りました。

北海道で16日、新たに336(うち札幌市113人)の感染が確認されました。前週比3.7%増えています。

2023年4月16日 (日)

「善いJudge」は「善いJudge」を発掘し育成し遺す

「虎は死んで皮を残し、英雄は死んで名を残す。そして金持ちは死んで人を残す」--。

韓ドラ「客主~商売の神~」で、六矣廛(ユギジョン)の大行首(テヘンス)であるシン・ソクチュが発した言葉です。

【「善いJudge」は「善いJudge」を育て残す】

前半の「虎は死んで皮を残す」、中程の「英雄(人)は死んで名を残す」のところはよく聞きますが、最後の「金持ちは死んで人を残す」はこの韓ドラにおいてのみ出てくる〝金言〟のようです。

「金持ち」であるかどうかは措くとして、この小さな趣味の世界に敢えて当て嵌めれば「善いJudgeは人を残す」、そして「善いJudge」の元でこそ「善いClerk」も育つと言い換えられるでしょう。

きのうの関連でさらに言い換えれば「善いJudge」は「善いJudge」「善いClerk」を育て、「善いJudge」「善いClerk」を残す--ということになります。

【資質あるメンバーを発掘し「能力」「スキル」を磨き上げる】

「善いJudge」を残す--と言っても、単にスポンサーになれば「善いJudgeを残せる」わけでないのは当然でしょう。

TICAを代表する超一流Judgeを育成してこそ…であり、その「資質」「能力」等はTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)でお示ししている通りです。https://tda.localinfo.jp/

「善いJudge」になれる「資質」を持つメンバーを見い出し、「能力」と「スキル」を磨き上げ、同時に「善いClerk」も育てていかねばなりません。

【「善いJudge」がRDに就き「善いJudge」を育てる好循環】

企業経営でも「後継者」の育成は非常に重要である一方、極めて難しい問題として立ちはだかります。

TICAにはBoard Memberがいて、それぞれのRegion運営を担うRegion Directorがいますが、実質的に担い支えているのはJudgeとClerkであり、JudgeとClerkの「質」がRDも含めた組織全体の「質」を左右していると言っていいでしょう。

「善いClerk」が「善いJudge」になり、「善いJudge」がRegion Directorに就き、そしてその「善いRD」が「善いClerk」と「善いJudge」を育てるという好循環を生み出さない限り、TICA Asia East Regionの真の意味での「明るく楽しい」未来は拓けません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で15日、新たに8553人の感染が確認されました。前週比0.8%増えています。

東京都で15日、新たに1197人の感染が確認されました。前週比5.1%減りました。

埼玉県で15日、新たに416人の感染が確認されました。前週比2.0%増えています。

神奈川県で15日、新たに569人の感染が確認されました。前週比4.2%減りました。

千葉県で15日新たに389人の感染が確認されました。前週比3.0%減りました。

大阪府で15日、新たに616人の感染が確認されました。前週比13.0%増えています。

愛知県で15日、新たに435人の感染が確認されました。前週比4.4%減りました。

福岡県で15日、新たに301人(うち福岡市104人、北九州市43人)の感染が確認されました。前週比18.5%増えています。

北海道で15日、新たに466(うち札幌市169人)の感染が確認されました。前週比13.7%減りました。

2023年4月15日 (土)

「善いJudge」「善いClerk」を育成することの重要性

ネット配信の記事「新聞社の衰退はネットやスマホの普及が原因ではない グンゼという会社から考える本質」は、経営論という側面だけではなく、この小さな趣味の世界にも重要な視座を与えてくれます。

【「良いものを作るには、先に善い人を育てなければ」…】

きょう、このブログで綴る論点に関するところを引用すると次のところになります。

「グンゼの創業者・波多野鶴吉は、どうすれば生糸の品質を向上させられるか悩む。そして出した結論は、こうだ。

『善い人が良い糸をつくり、信用される人が信用される糸をつくる』

良いものを作るには、先に善い人を育てなければならないという、当然の出発点である。

さらに、信用される人でなければ信用される製品など作れないという原点も見出した」--。

【「善いJudge/Clerk」が「明るく楽しい」ショーへ導く】

もうお分かりかと思いますが、TICA Asia East Regionを健全に発展させていくためには「善いJudge」「信用されるJudge」を育成し、「善いClerk」「信用されるClerk」とともに信用・信頼されるショーを開催していかねばなりまさん。

一部の仲間内だけが「明るく楽しむ」のでもなければ、「明るく楽しく」と能天気に唱えるのでもなく、「善いJudge」「信用されるJudge」が信用される審査をし、「善いClerk」「信用されるClerk」がミスの有無をしっかりチェックすることを通じて実現しなければ、花が咲いたように見えても「徒花」や「砂上の楼閣」で終わってしまいます。

TICA Asia East Regionの〝財産〟となるべき「人財」としての「善い/信用されるJudge」「善い/信用されるClerk」の育成こそ取り組まねばならないことが分かるかと思います。

【「信用されるJudge」が信用される審査を実現する】

冒頭で見出しを紹介した記事には「善い記者が良い紙面をつくり、信用される記者が信用される紙面をつくる」とも書いてありましたが、TICA Asia East Regionも同じでしょう。

「善いJudge」と「善いClerk」が良いショーにし、「信用されるJudge」が信頼される審査をし、「信用されるClerk」が信頼される記録を残すことを通じて真の意味での「明るく楽しい」ショーを実現するわけです。

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)を、「善い/信用されるJudge」「善い/信用されるClerk」を育成するツールとして活用していただきたいと思います。https://tda.localinfo.jp/
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で14日、新たに万人の感染が確認されました。前週比%えています。

東京都で14日、新たに1215人の感染が確認されました。前週比7.2%増えています。

埼玉県で14日、新たに423人の感染が確認されました。前週比15.9%増えています。

神奈川県で14日、新たに553人の感染が確認されました。前週比5.3%減りました。

千葉県で14日新たに348人の感染が確認されました。前週比8.7%減りました。

大阪府で14日、新たに558人の感染が確認されました。前週比10.7%増えています。

愛知県で14日、新たに414人の感染が確認されました。前週比4.8%増えています。

福岡県で14日、新たに240人(うち福岡市87人、北九州市36人)の感染が確認されました。前週比12.7%減りました。

北海道で14日、新たに483(うち札幌市175人)の感染が確認されました。前週比11.2%減りました。

2023年4月14日 (金)

〝サル〟ではなく「人」として考え為すべきこと

日本の政界では野党議員による「サル」発言が話題になっていますが、猫界もある意味、〝サル〟にたとえられるような人が多いかもしれません。

とは言っても、私がきょう、このブログでテーマにする猫界の〝サル〟とは「朝三暮四」の話に由来するサルのことです。

【趣味の世界も「目先」のことに囚われてばかり?】

もしかすると「朝三暮四」の故事を知らないメンバーのために簡単に紹介すると、「中国、宋の狙公が、飼っている猿にトチの実を与えるのに『朝に三つ、暮れに四つやる』と言うと、猿が『少ない』と怒ったため、『朝に四つ、暮れに三つやる』と言うと、たいそう喜んだ」という話です。

意味的には「目先の違いに気をとられて実際は同じであるのに気がつかないこと。また、うまい言葉や方法で人をだますこと」を指しますが、私がこの故事を持ち出したのは「目先の……」というところが特に気になるからです。

ここ最近、TICA Asia East Regionで浮上している「Judge養成論」は、まさに「目先の」ことしか考えていないように見えるところに大きな問題を内包していると思えてなりません。

【何のためにJudgeが必要なのか根本議論を】

「Judgeを養成しなければならない」という声を上げるメンバーに共通するのは、次のようなことでしょう。

 ▶目先のことしか考えられない
 ▶目の前の問題しか見えない/考えない
 ▶目先の利益(利害)しか見えない
 ▶視野が狭く目先のことにとらわれる

Region全体としての健全な長期的発展やTICAへの貢献など大局観に立った視点や大義、20年先30年先を見据えた大業などは見えてきません。

「Judgeの数さえ揃えてショーが開ければいい…」という短絡的で稚拙、浅薄な考え方と思わざるを得ないのです。(※それが全てではないにしてもそれが根底にあるように思えてなりません)

【すぐ感情的にならず、冷静になって改善策を出す努力を】

ある人がブログで「頭の×××人の特徴」というのを書いていて、その特徴のひとつに「目先のことしか考えない」を挙げていました。

その他にもいくつか特徴がありますが、例えば「改善策を出せない」というものも含まれています。

冒頭で紹介した「朝三暮四」の由来でも「猿が『少ない』と怒った」とのことで、「頭の×××人の特徴」の「すぐに感情的になる」というところも合致します。

すぐ感情的になって騒ぎ立てるのではなく、根本的な問題は何かを分析し、長期的視野、大局的見地に立ってしっかりとした改善策を出してこそ「人」と言えることを肝に銘じてほしいところです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で13日、新たに9162人の感染が確認されました。前週比6.8%増えています。

東京都で13日、新たに1182人の感染が確認されました。前週比6.5%増えています。

埼玉県で13日、新たに469人の感染が確認されました。前週比17.8%えています。

神奈川県で13日、新たに631人の感染が確認されました。前週比4.8%増えています。

千葉県で13日新たに443人の感染が確認されました。前週比10.2%増えています。

大阪府で13日、新たに661人の感染が確認されました。前週比21.3%増えています。

愛知県で13日、新たに436人の感染が確認されました。前週比8.2%減りました。

福岡県で13日、新たに297人(うち福岡市117人、北九州市48人)の感染が確認されました。前週比6.5%増えています。

北海道で13日、新たに496(うち札幌市161人)の感染が確認されました。前週比11.0%減りました。

2023年4月13日 (木)

鵜呑みにせず必ずチェックする習慣を

世界各地で「陰謀論」や「フェイクニュース」の話題が尽きません。

騙されないための基本は「鵜呑みにせず必ずチェック(確認)する」というひと言に尽きますが、どこの国・地域でもこの基本ができていない人が多いようです。

小さな趣味の世界も同じで、例えばTICA Standardsひとつ取り挙げても、機械翻訳を使うのはいいですが、「鵜呑みにせず必ずチェック(確認)する」という習慣が極めて大切であるにもかかわらず、この基本動作ができているメンバーはごく一部にとどまっています。

「鵜呑みにせず必ずチェック(確認)する」ということは自分自身の頭で考え、判断するという「思考訓練」になり、自分で自分に「思考訓練」を課すことにもつながります。

「Standard Literacy(リテラシー)」が身に付いていれば機械翻訳を鵜呑みにすることなく、ひとつひとつの単語の和訳に立ち返り「必ずチェック(確認)する」でしょうし、「鵜呑みにせず必ずチェック(確認)する」ことを通じて能力は磨かれ向上していくことでしょう。

きょうのTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)の「Judge育成パーフェクト講座」JP3-3 Judgeの5大「能力」①「Standard Literacy(リテラシー)」(3)はその点を強調しました。https://tda.localinfo.jp/

これから TICA Judging Programの門を敲こうと思っている人は「Standard Literacy(リテラシー)」の重要性と必要性をよく肝に銘じ、この能力に欠けるとどれだけの迷惑や悪影響を他のJudgeやクラブ、Region全体に及ぼすかまでよく考え、バカにしたり無視したりすることなく真剣に取り組んでほしいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で12日、新たに1万0064人の感染が確認されました。前週比5.8%増えています。

東京都で12日、新たに1334人の感染が確認されました。前週比10.8%増えています。

埼玉県で12日、新たに479人の感染が確認されました。前週比21.6%増えています。

神奈川県で12日、新たに687人の感染が確認されました。前週比15.5%増えています。

千葉県で12日新たに445人の感染が確認されました。前週比0.9%増えています。

大阪府で12日、新たに670人の感染が確認されました。前週比8.9%増えています。

愛知県で12日、新たに500人の感染が確認されました。前週比2.2%減りました。

福岡県で12日、新たに342人(うち福岡市113人、北九州市51人)の感染が確認されました。前週比8.9%増えています。

北海道で12日、新たに642(うち札幌市193人)の感染が確認されました。前週比14.8%増えています。

2023年4月12日 (水)

「違いがわかる人の□□□」…

今から10年以上も前のことになりますが、「ダバダバ~♪ ダバダバダバダバ〜♪」なんてBGMに乗って「違いがわかる男(人)の…」というキャッチフレーズのTVCMがありました。

さて、違いが分かるかどうかクイズにトライしてみていただければと思います。(※解答が重要なのではなく、意味合いや使い方などで微妙な違いがあることを理解することが重要であることを分かってもらうためのものです)

【クイズ①】一般常識:「寿司」と「鮨」は全く同じ? 同じ「すし」と読みますが、違いがあるならどう違う?

【クイズ②】ビジネスマナー:「貴社」と「御社」、「当社」と「弊社」はそれぞれ全く同じ? それぞれにおいて違いがあるならどう違う?

【クイズ③】ビジネスマナー:「かしこまりました」と「承知しました」は全く同じ? 違いがあるならどう違う?

きょうのTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)「Judge育成パーフェクト講座」では「Standard Literacy(リテラシー)」の礎となる「言語Literacy(リテラシー)」や「Biliteracy(バイリテラシー)」について解説しています。https://tda.localinfo.jp/

要はこれらの「Literacy(リテラシー)」があれば(高ければ)、クイズ①〜③は簡単に答えられ、そうしたJudgeにおいては「Standard Literacy(リテラシー)」も能力的に問題ないということができるかと思います。

とはいえ、常に「Literacy(リテラシー)」を磨き向上させる努力を惜しんではならないことは言うまでもありません。

出陳者/ブリーダー/オーナーから審査においてあらぬ疑問や不満、クレームを付けられて他のJudgeやクラブに迷惑をかけないため、そして出陳者/ブリーダー/オーナーの理解と納得を得るためにも「Standard Literacy(リテラシー)」について不断の努力が欠かせないと言えます。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で11日、新たに1万0216人の感染が確認されました。前週比5.3%増えています。1万人を超えるのは3月14日以来です。

東京都で11日、新たに1490人の感染が確認されました。前週比9.8%増えています。

埼玉県で11日、新たに509人の感染が確認されました。前週比17.0%増えています。

神奈川県で11日、新たに717人の感染が確認されました。前週比12.6%増えています。

千葉県で11日新たに470人の感染が確認されました。前週比17.2%増えています。

大阪府で11日、新たに785人の感染が確認されました。前週比26.6%増えています。

愛知県で11日、新たに541人の感染が確認されました。前週比9.5%減りました。

福岡県で11日、新たに321人(うち福岡市129人、北九州市54人)の感染が確認されました。前週比2.4%減りました。

北海道で11日、新たに663(うち札幌市228人)の感染が確認されました。前週比変わりません

2023年4月11日 (火)

「Standard Literacy(リテラシー)」について学ぶ

TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)の「Judge育成パーフェクト講座」では、きょうから3回にわたり、「Standard Literacy(リテラシー)」について具体的な解説をしていきます。

TICA Judging Programに出てくるものではありませんが、それは必要ないから出て来ないのではなくて、当然理解し身に付けていることを前提としているからであって、Judgeを目指す日本のTICAメンバーのみなさんはそこのところを勘違いしないでください。

もちろん「Standard Literacy(リテラシー)」を理解せず、この能力を身に付けずともTICA Judging Programに入ることができ、Judge資格を得られるかもしれません。

ですが、たまたま運良く資格を得られたとしても、その後のJudge生活は悲惨なものになるでしょう。

「Standard Literacy(リテラシー)」のない/低いJudgeは、「Standard Literacy(リテラシー)」のある/高い出陳者/ブリーダー/オーナーから相手にされず、信頼も信用も得られないからです。

そのことを恥ずかしいと思わず、Judge資格を盾に陰に陽に依怙贔屓や差別をして、懇意とする仲間内からだけ〝先生〟と呼ばれたい…そう呼ばれてこそ「明るく楽しく」審査できる…ということであれば話は別です。

「Literacy(リテラシー)」って何?と、いまひとつピンと来ないというメンバー(※Judgeだけでなく出陳者/ブリーダー/オーナーにとっても極めて重要です)のみなさんにおかれては、これを機に学んでいただければと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で10日、新たに3171人の感染が確認されました。前週比2.3%増えています。

東京都で10日、新たに458人の感染が確認されました。前週比9.0%増えています。

埼玉県で10日、新たに145人の感染が確認されました。前週比18.9%増えています。

神奈川県で10日、新たに310人の感染が確認されました。前週比13.1%増えています。

千葉県で10日新たに153人の感染が確認されました。前週比39.1%増えています。

大阪府で10日、新たに171人の感染が確認されました。前週比7.5%増えています。

愛知県で10日、新たに123人の感染が確認されました。前週比13.9%増えています。

福岡県で10日、新たに61人(うち福岡市15人、北九州市10人)の感染が確認されました。前週比27.4%減りました。

北海道で10日、新たに151(うち札幌市68人)の感染が確認されました。前週比0.7%増えています。

2023年4月10日 (月)

「Literacy(リテラシー)」を理解し身に付ける

「資質」は「生まれつきの性質や才能」を指し、持って生まれた「資質」というようになかなか後から向上したり磨いたりできるものではありません。

これに対し、「能力」は「物事を成し遂げることのできる力」全般を指します。


生まれつきの「能力」とか持って生まれた「能力」というものもありますが、「Judge育成パーフェクト講座」ではそれぞれの言葉の定義にどちらがより近いかで振り分けています。

きょうのTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)の「Judge育成パーフェクト講座」は、JP3-0 Judgeの5大「能力」を考える前に--を掲載しましたが、JP3の「能力」編は「能力」を身に付ける、そして「能力」を磨き上げ向上させていく--ということを念頭に学んでいただければと思います。

特に今回取り上げた「Literacy(リテラシー)」はとても重要なキーワードというか概念であり、当然、TICAが創設された40年前はほとんど人口に膾炙していなかった言葉です。

偉そうに聞こえるかもしれませんが、「Literacy(リテラシー)」という言葉を知らずにJudgeになったメンバーも、これを機にこの「能力」を意識しするようにするとともに、できれば身に付けてもらいたいところです。

今後、Judgeを目指すメンバーにおいては必須の「能力」であり、この「能力」なくしてJudgeを目指すことは許されないだろうと私は考えています。

真の意味での「明るく楽しい」ショーはJudgeとしての「資質」と「能力」を持つJudgeの審査を土台として築かれるものでしょう。

もちろん、懇意にするブリーダーやクラブ員を贔屓にして猫に良い成績を付けてこそ「明るく楽しい」キャットショーになり、趣味の世界だから依怙贔屓と差別が許されると思っている人がいるかもしれませんが私は与しませんし、それでは健全な発展は絶対にあり得ないだろうと思っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で9日、新たに7008人の感染が確認されました。前週比12.0%増えています。

東京都で9日、新たに956人の感染が確認されました。前週比21.2%増えています。

埼玉県で9日、新たに379人の感染が確認されました。前週比35.4%増えています。

神奈川県で9日、新たに489人の感染が確認されました。前週比19.9%増えています。

千葉県で9日新たに388人の感染が確認されました。前週比43.7%増えています。

大阪府で9日、新たに424人の感染が確認されました。前週比11.3%増えています。

愛知県で9日、新たに338人の感染が確認されました。前週比11.2%増えています。

福岡県で9日、新たに269人(うち福岡市86人、北九州市43人)の感染が確認されました。前週比19.0%増えています。

北海道で9日、新たに324(うち札幌市116人)の感染が確認されました。前週比6.2%増えています。

2023年4月 9日 (日)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)⑨見て見ぬふりの傍観者

合理性の欠けらもない根拠なき〝理屈〟がまかり通るのが趣味の世界--と昨日書きましたが、もちろん全ての趣味の世界の組織・団体がそうであるわけではありません。

【懇意な仲間優先、クラブ優先の悪習/悪弊/悪癖】

しかし、少なくともTICA Asia(現TICA Asia East Region)時代を含め、その構成国のTICA Japanはそうであり、今も変わないと言い切っていいでしょう。

人としてどう受け止め、人としてどう判断するかより、懇意にする仲間優先であり、クラブ/クラブ員優先--

国際団体としてのTICAメンバーという自覚を欠き、TICAメンバーとしてTICAの理念、使命等を顧みることなく、たとえ誤りであってもJudgeやクラブ代表の判断や指示に唯々諾々と従う--

【RDでさえ中立ではないという〝お寒い〟現実】

おそらくTICA Asia(現TICA Asia East Region)構成国のTICA Japan特有の事情かもしれませんが、このRegionのDirectorは昔から(誰がなっても)、「人としてどう受け止め、人としてどう判断するかより、懇意にする仲間優先、クラブ/クラブ員優先」であり、「誤りであってもJudgeやクラブ代表の判断や指示に唯々諾々と従わせる」ことがまかり通ってきました。

そうした裏付け事例は、このブログを遡って読めば枚挙にいとまがないことが分かるでしょう。

【見て見ぬふりをし「知らぬ存ぜぬ」を貫き傍観者を装う】

人としてどう受け止め、人としてどう判断するかより、懇意にする仲間優先、クラブ/クラブ員優先--は、裏を返すと、人として動くことはせず、懇意にしない仲間は助けず、自分のクラブ以外であればほっかむりして手を差し伸べず見捨てることを意味します。

まともな大人/社会人であれば、組織・団体内で「いじめ・嫌がらせ」が起きれば、クラブの枠を超え、そして属人的な「好き嫌い」を超えて手を差し伸べ解決にひと肌脱ぎますが、TICA Japanでそうした奇特な人(人として見れば当たり前のことだと私は思いますが…)は皆無です。

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「いじめ・嫌がらせ」は加害者だけではなく、それを見て見ぬふりをしたり、やめさたりしない多くの「傍観者」が存在することで持ち上がりますが、この趣味の世界はまさにその問題が大きく立ちはだかっていることを理解する必要があります。

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※上記画像はTICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム)のHPのイメージです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で8日、新たに8485人の感染が確認されました。前週比14.2%増えています。

東京都で8日、新たに1261人の感染が確認されました。前週比27.2%増えています。

埼玉県で8日、新たに408人の感染が確認されました。前週比14.6%増えています。

神奈川県で8日、新たに594人の感染が確認されました。前週比27.7%増えています。

千葉県で8日新たに401人の感染が確認されました。前週比11.7%増えています。

大阪府で8日、新たに545人の感染が確認されました。前週比17.7%増えています。

愛知県で8日、新たに455人の感染が確認されました。前週比15.2%増えています。

福岡県で8日、新たに254人(うち福岡市89人、北九州市36人)の感染が確認されました。前週比2.8%増えています。

北海道で8日、新たに540(うち札幌市181人)の感染が確認されました。前週比15.9%増えています。

2023年4月 8日 (土)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)⑧立証責任と証拠

「魔女狩り」や「魔女裁判」にしない/させないためにも重要なことの2つ目は、「いじめ・嫌がらせ」を受けた側が「立証責任」を負わねばならないという点をしっかり押さえておくことであり、特に「いじめ・嫌がらせ」対策の専門家がおらず、制度的・手続き的な〝セーフティネット〟も一切ない趣味の世界では、この点を踏まえておくことがとても大切になります。

【「いじめ・嫌がらせ」を立証することの難しさを知る】

前回も指摘しましたが、「いじめられた」「嫌がらせを受けた」ということ自体は「主張」にすぎません。

何を以て「いじめられた」と言えるのか、何を以て「嫌がらせを受けた」と言えるのか--を示し、「いじめ・嫌がらせ」のあった事実を立証するのは「いじめ・嫌がらせ」を受けた側にあり、この点は民事裁判を起こしても変わりません。

したがって、「いじめ・嫌がらせ」を受けた側は立証できるか否か、どうすれば立証できるか--などを予めよく考え、揃えられる証拠をしっかり集めておくことが欠かせません。

【「証拠」を揃えても「証拠」として採用されるかは別問題】

「いじめ・嫌がらせ」を受けた側が「これは『証拠』になる」と思っても、通報を受けた側・相談に乗る側が「『証拠』になるとは言えませんね」とか「『証拠』とはみなせません」といった感じで「証拠」採用しないケースも想定しておかなかればならないのです。

この点は民事裁判も同じであり、「証拠」として採用するかどうか、「証拠」とみなすかどうかが裁判官に委ねられているのと同様、趣味の世界も通報を受けた側・相談に乗る側の判断に左右されます。

とは言うものの、所詮は趣味の世界の組織・団体ですか、ほとんどの人が「証拠」を判断する知識もノウハウも訓練も受けておらず、まともな判断は期待できないということになります。

【「迷信」を信じる大昔の〝ムラ社会〟のような組織風土】

相矛盾する「証言」が出てきた場合、どちらの証言を「証拠」採用するかも同じ問題を内包します。

「Judgeが言うからそちらの方を信用します」
「同じクラブ員の言うことだからだから信じます」
「Region Directorが言うのだから間違いないでしょう」

 

こんな合理性の欠けらもない根拠なき〝理屈〟がまかり通るのが趣味の世界であり、「いじめ・嫌がらせ」を受けた側はこうした一般社会常識からは遠くかけ離れた〝理屈〟とも闘わねばならないのです。

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※上記画像はTICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム)のHPのイメージです。

 

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で7日、新たに8299人の感染が確認されました。前週比23.0%増えています。

東京都で7日、新たに1133人の感染が確認されました。前週比32.7%増えています。

埼玉県で7日、新たに365人の感染が確認されました。前週比20.9%増えています。

神奈川県で7日、新たに583人の感染が確認されました。前週比41.2%増えています。

千葉県で7日新たに381人の感染が確認されました。前週比54.3%増えています。

大阪府で7日、新たに504人の感染が確認されました。前週比38.5%増えています。

愛知県で7日、新たに395人の感染が確認されました。前週比22.3%増えています。

福岡県で7日、新たに275人(うち福岡市103人、北九州市53人)の感染が確認されました。前週比32.9%増えています。

北海道で7日、新たに544(うち札幌市180人)の感染が確認されました。前週比10.6%増えています。

2023年4月 7日 (金)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)⑦〝魔女狩り〟をさせない

正当な理由、客観的で合理的な根拠もなく、「あなたのいうことを信じます(信用します)」とか「信じません(信用しません)」という人(こと)ほど背筋が凍るほど恐ろしいものはありません。

なぜならこうした人(こと)が「魔女狩り」や「魔女裁判」につながるからです。

【「主張」と「事実」の明確な区別と「主張」を裏付ける根拠】

「魔女狩り」や「魔女裁判」にしない/させないために重要なことはいくつかあります。

その第一は「主張」と「事実」を明確に区別することです。

「いじめ・嫌がらせ」を受けたという被害者の話は多くの場合、「主張」と「事実」が渾然一体となっています。

通報を受ける側/相談に乗る側が区別できなければ話になりません。

被害者側にとっても被害の実態を正確かつ素早く理解してもらうために、「主張」は「主張」、それを裏付ける「事実」は「事実」としてしっかり区別し伝える必要があります。

【何を以て「いじめ」「嫌がらせ」と言えるか】

「いじめられた」や「嫌がらせを受けた」というそれ自体は「事実」ではなく「主張」であり、多くの人がここでまず大きな勘違いをします。(※「ハラスメント」において「嫌な思いをさせられた」というのは成立要件のひとつです)

何を以て「いじめられた」と言えるのか、何を以て「嫌がらせを受けた」と言えるのか、「いじめ・嫌がらせ」を受けた側はその客観的な裏付け事実(根拠)を示す必要があり、通報を受けた側/相談に乗る側はそれが本当に裏付け事実(根拠)足り得るのか慎重に吟味する必要があります。

しかし、趣味の世界の組織・団体で「主張」と「事実」を明確に区別し、「主張」を支える裏付け事実(根拠)であると本当に言えるかを判断できる人がどれだけいるでしょうか。

【趣味の世界で誰が「主張」と「事実」を明確に区別できる?

TICA Asia East Regionを例に考えてみれば分かると思いますが、

Judgeの資格を持っていれば「主張」と「事実」を明確に区別し、「主張」を支える裏付け事実(根拠)の有無を判断できるのでしょうか。

クラブ代表であれば「主張」と「事実」を明確に区別し、「主張」を支える裏付け事実(根拠)の有無を判断できるのでしょうか。

Region Directorであれば「主張」と「事実」を明確に区別し、「主張」を支える裏付け事実(根拠)の有無を判断できるのでしょうか。

「いじめ・嫌がらせ」を受けたメンバーは通報する前に、相談する前に、TICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム、画像はHPのイメージです)をよく読んで事前の準備を入念にしておいてほしいのです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で6日、新たに8577人の感染が確認されました。前週比19.5%増えています。

東京都で6日、新たに1109人の感染が確認されました。前週比16.0%増えています。

埼玉県で6日、新たに398人の感染が確認されました。前週比29.2%増えています。

神奈川県で6日、新たに602人の感染が確認されました。前週比31.7%増えています。

千葉県で6日新たに402人の感染が確認されました。前週比30.5%増えています。

大阪府で6日、新たに545人の感染が確認されました。前週比38.0%増えています。

愛知県で6日、新たに475人の感染が確認されました。前週比44.4%増えています。

福岡県で6日、新たに279人(うち福岡市86人、北九州市47人)の感染が確認されました。前週比35.4%増えています。

北海道で6日、新たに557(うち札幌市201人)の感染が確認されました。前週比48.1%増えています。

2023年4月 6日 (木)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)⑥「いじめ」「嫌がらせ」の区別と要件

TICA Asia East Regionという趣味の世界の組織・団体に限って見ても、現在のRegionメンバーで「意地悪」「いじめ」「嫌がらせ」の区別を付けられる人が何人いるでしょうか。

【区別も付かず要件も分からず解決できるか?】

「嫌がらせ」を「ハラスメント」と言い換えてみると、多種多様な「ハラスメント」があるわけですが、それらの要件を分かっているRegionメンバーがいるでしょうか。

「意地悪」「いじめ」「嫌がらせ」の区別も付けられず、「ハラスメント」の要件も良く知らないメンバーがそもそも「いじめ・嫌がらせ」の相談に乗れるはずはなく、解決どころか事態を混乱させ悪化させるだけでしょう。

「いじめ・嫌がらせ」に遭った被害者においては2次被害のリスクが高まるばかり…と心配せざるを得ません。

【予め主張の「論点整理」をしておくことが重要】

「いじめ・嫌がらせ」を受けたメンバーからの通報や相談を受けたりしても、事実確認とともに主張の「論点整理」をしなければなりませんが、「意地悪」「いじめ」「嫌がらせ」の区別も付けられず、「ハラスメント」の要件も良く知らない人がどうやって「論点整理」するというのでしょうか。

被害者の立場から言えば、こうした〝悲惨な〟通報受け付け・相談受け入れ状況であることを自覚し、通報・相談する前に自分の中で予め事実認定の材料(証拠)と主張の「論点整理」をしておかなければならないということになります。

TICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム、下記画像はHPのイメージ)はそのお手伝いをするものです。

【何が客観的事実で何が主観に基づく憶測や推測か】

「いじめ・嫌がらせ」を受けた側が、どれが「意地悪」でどれが「いじめ」に当たり、どれが「嫌がらせ」に該当するのか、予めしっかり押さえておく必要があり、その辺がごちゃごちゃになっていると問題は同じ所をグルグル回り解決への糸口がつかめないばかりか、問題はあらぬ方向に動き被害者をさらに苦しめ追い詰めかねません。

「いじめ・嫌がらせ」の具体的な事実も、被害者側ができるだけ主観を排し、客観的に把握しなければなりませんが、憶測や推測、邪推を交えて話すことが往々にしてあり、これでは通報を受ける側/相談に乗る側も混乱、困惑するだけで前に進めません。

ここでまた立場を替えて論じれば、通報を受ける側/相談に乗る側がどれだけ被害者側の主張から、被害者側の主観(憶測や推測、邪推も含めて)を取り除き、客観的なものだけを抽出して事実関係を再構成できるかーーということになりますが、TICA Asia East Regionメンバーでそれができる人は果たして何人いるでしょうか…
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で5日、新たに9514人の感染が確認されました。前週比15.4%えています。

東京都で5日、新たに1204人の感染が確認されました。前週比20.2%えています。

埼玉県で5日、新たに394人の感染が確認されました。前週比2.6%えています。

神奈川県で5日、新たに595人の感染が確認されました。前週比27.1%えています。

千葉県で5日新たに441人の感染が確認されました。前週比26.4%えています。

大阪府で5日、新たに615人の感染が確認されました。前週比25.3%えています。

愛知県で5日、新たに511人の感染が確認されました。前週比28.1%えています。

福岡県で5日、新たに314人(うち福岡市102人、北九州市70人)の感染が確認されました。前週比21.2%えています。

北海道で5日、新たに559(うち札幌市181人)の感染が確認されました。前週比27.3%増えています。

2023年4月 5日 (水)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)⑤事実認定の難しさ

「意地悪」「いじめ」「嫌がらせ」と色々な言い方がありますが、被害者の訴えに対して誰がどのような基準でどう区別するのでしょうかーー。

そしてその区別が公正で中立、客観的であることをどう担保するのでしょうかーー。

【誰がどう「事実認定」するかという難しい問題】

「いじめ・嫌がらせ」問題への取り組みは、まず「事実認定」の難しさという壁にぶち当たります。

具体的に言えば、TICA Asia East Regionで仮に「いじめ・嫌がらせ」問題が起きて、被害を受けたというメンバーが「いじめ・嫌がらせ」を受けたと主張した場合、誰がどのような基準で

「この行為は『意地悪』と認定します」
「その一連の行いは『いじめ』と認定します」
「その言動は『ハラスメント』と認定します」

ーーと判断するのかということです。

逆の場合もあり、「この行為は『意地悪』とは言えません」とか「その一連の行いは『いじめ』とまでは言えません」とか「その言動は『ハラスメント』と認定できません」ーーと誰がどのような基準でどう判断するのでしょうか。

それとも「意地悪」でも「いじめ」でも「嫌がらせ」でも、「そんな区別はどうでもいいでしょう…」と言うつもりでしょうか。

【水掛け論的な主張の対立を誰がどう裁くのか】 

よくある水掛け論が「いじめられた」VS「いじめていない」、「嫌がらせを受けた」VS「嫌がらせなどしていない」ーーというものであり、通報や相談を受けた人はここで難題を抱えることになります。

「いじめ・嫌がらせ」であるとする根拠事実を巡っても似たような水掛け論が起こります。

「○○と言われた」VS「そんなこと言ってない」、「△△をされた」VS「そうしたことはしていない」といった類いであり、もう少し高度な主張になると言動自体は認めても「いじめるつもりはなかった」とか「嫌がらせをしようとは全く思わなかった」という「意図」の問題へのすり替えも見られます。

【調査権や捜査権なく正確な事実の把握すら困難】

TICA Asia East Regionメンバーの中に裁判官や検事、弁護士がいて、そうしたメンバーが「事実認定」を担うというならまだしも、認定ノウハウも経験も司法知識もない素人が見よう見まねで「コンプライアンス委員会」みたいなものを作っても〝ママごと〟レベルの域を出ないことは論をまちません。

「いじめ・嫌がらせ」の加害者側は言葉巧みにその意図も含めて全面否定するでしょうし、証拠があったとしても隠蔽し、たとえ証人がいても圧力をかけて証言させないようにするでしょうから、被害者側にとって「いじめ・嫌がらせ」の立証が難しいのは世の常です。

趣味の世界の組織・団体がどのような委員会を作ろうと、強制的な調査権も捜査権もなく、事実の把握すら極めて難しいのが実情であり、そんな中で「事実認定」するなど極めて難しいどころか不可能なのです。
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※上記画像はTICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム)HPのイメージです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で4日、新たに9699人の感染が確認されました。前週比16.0%増えています。

東京都で4日、新たに1357人の感染が確認されました。前週比35.6%増えています。

埼玉県で4日、新たに435人の感染が確認されました。前週比25.0%増えています。

神奈川県で4日、新たに637人の感染が確認されました。前週比40.3%増えています。

千葉県で4日新たに401人の感染が確認されました。前週比14.9%増えています。

大阪府で4日、新たに620人の感染が確認されました。前週比30.5%増えています。

愛知県で4日、新たに598人の感染が確認されました。前週比26.7%増えています。

福岡県で4日、新たに329人(うち福岡市141人、北九州市32人)の感染が確認されました。前週比6.5%増えています。

北海道で4日、新たに663(うち札幌市231人)の感染が確認されました。前週比31.0%増えています。

2023年4月 4日 (火)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)④Region会則すらない

趣味の世界の組織・団体内で「いじめ・嫌がらせ」を受け(あるいは受けていると感じ)、「何とかしてほしい」「何とかならないか」と思い悩んでいる人は、すぐ表立った行動に移すのではなく、ちょっと学校や職場のケースをいろいろ思い起こしてほしいと思います。

【校則や社則、研修、内部通報制度等があっても…】

学校であれば校則や規則があり、担任の先生がいて校長がいて、PTAもあり、教育委員会があり、学校教育を所管する文部科学省があります。

職場であれば、社則や社員規定、内部通報制度、ハラスメント研修等があり、一般社員なら係長、課長、次長、部長、執行役員、取締役、常務・専務、副社長、社長、会長と並べあげればきりがないほどの上長がいて、この他に業界団体もあり、二重三重四重にハラスメント防止・対策等の〝セーフティネット〟が張り巡らされています。

それでも学校や職場の「いじめ・嫌がらせ」は後を絶たず、自殺に追い込まれる人や2次被害に苦しむ人などがたくさんいることをしっかり踏まえておかねばなりません。

【TICA Asia East Regionには「Region会則」すらなく】

一方、趣味の世界の組織・団体に目を移せば、例えばTICA Asia East RegionにはRegion会則すらなく、何ひとつ決められません(※Regionとして何かを決めるに当たってのルール的/手続き的根拠が一切ない)

現状では、仮にRegionの中に何かしらのCommitteeやCouncilのようなものを発足/設置しようにもルール的/手続き的根拠がないわけですから、名ばかりのものとなり、機能しない(※正確にはルール的/手続き的根拠がないために機能させられない)ということになります。

先に触れた学校や企業を見ても分かるように、どれだけの手続き的根拠を整え〝セーフティネット〟を張り巡しても、なかなか「いじめ・嫌がらせ」を根絶出来ないのに、どうして趣味の世界の組織・団体が何とか出来るでしょうか?

【自らを自らの知識で守り自らの手で解決する支援】

私がTICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム、下記画像はHPのイメージ)を発足することにしたのは、「いじめ・嫌がらせ」に悩む人に自らを守る知識と知恵を提供し、たとえ抜本的な解決には至らずとも自らの手で何とかする(悩まないで済むことから現状を変えることまで含む)のをお手伝いすることにあります。

ここでいう「自らの手で何とか解決する」ことの中には、本当に解決に役立つ知識と知恵、方策を授けてくれる人を探し、相談することも含みます。

私は無宗教ですが、マタイによる福音書第15章第14節を引用しておきますので、誰かに相談しようと思ったら、実際に相談に動く前に必ずこの言葉を思い出してください。

「彼らは盲人を手引きする盲人である。もし盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むであろう」ーー
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で3日、新たに3100人の感染が確認されました。前週比11.8%増えています。

東京都で3日、新たに420人の感染が確認されました。前週比18.3%増えています。

埼玉県で3日、新たに122人の感染が確認されました。前週比6.9%減りました。

神奈川県で3日、新たに274人の感染が確認されました。前週比38.4%増えています。

千葉県で3日新たに110人の感染が確認されました。前週比14.7%減りました。

大阪府で3日、新たに159人の感染が確認されました。前週比1.2%減りました。

愛知県で3日、新たに108人の感染が確認されました。前週比36.7%増えています。

福岡県で3日、新たに84人(うち福岡市26人、北九州市21人)の感染が確認されました。前週比78.7%増えています。

北海道で3日、新たに150(うち札幌市61人)の感染が確認されました。前週比19.0%増えています。

2023年4月 3日 (月)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)③規範意識は緩く甘い

趣味の世界の組織・団体内での「いじめ・嫌がらせ」に悩んでいる人は、趣味の世界ならではの「規範意識」や「遵守意識」の緩さ/甘さが組織風土の構造的問題として根深く、そして岩盤のように固く存在することを意識しておく必要があります。

【ルールはあっても遵守意識は緩く甘く…】

さすがに死傷事件は起こらずとも、ショー会場内で内部の犯行と思われる置き引きはありますし、女性出陳者が男性出陳者からリング前で公然と平手打ちされたり、「バカやろ〜!」と言葉の暴力を浴びせられたりすることもあります。

JudgeやTICA Board Member/Region Directorなら誰もがTICAのルールをしっかり守っていると思ったら大間違いで、一部ですが枚挙にいとまがないほどルール違反を重ねる人もいます。

TICA Asia Region(現TICA Asia East Region)の「いじめ・嫌がらせ」問題の数々を思い返す時、ごく一部とは言え、JudgeやTICA Board Member/Region Directorが〝首謀者〟であったり、積極的に関与してきたことを考えれば、組織風土の構造的問題なくして考えられないことが分かるでしょう。

【「世間の常識は趣味の世界の非常識」という現実】

政界を揶揄する言葉に「世間の常識は永田町の非常識」というものがありますが、趣味の世界も全く同じで「世間の常識は趣味の世界の非常識」「世間の非常識は趣味の世界の常識」であることを押さえておかないと、通報/相談相手を間違え、逆に事態を悪化させたり、せっかく容易に解決できるものも自分自身で〝泣き寝入り〟に追い込んだりすることになりかねません。

「世間の常識」が通用しない世界であることを踏まえず、世間一般の常識的な判断で「いじめ・嫌がらせ」を通報したり、相談したり、解決を委ねたりしてはならず、そのことは趣味の世界が全般的に「規範意識」「遵守意識」において緩く/甘いという組織風土の構造的問題とも通底します。

自分自身でよくよく考え、慎重かつ用心深く動かないと、単に誰かに都合よく使われるだけに終わるだけでなく、根も葉もない噂の〝餌食〟になった挙句、叩き出される羽目になりかねません。

【趣味の世界で「自浄作用」を働かせることは困難】

「良識と常識を兼ね備えたまっとうな社会人であれば『自浄作用』が働くでしょう…」と思ってしまいがちになりますが、大きな勘違いです。

「規範意識」や「遵守意識」の緩さ/甘さが組織風土の構造的問題として根深く存在するわけですから、「自浄作用」の働かせようも働きようもありません。

趣味の世界の組織・団体で絶対に「自浄作用」など働かないと決め付けるものではありませんが、期待するだけ無駄であり、そんな組織・団体の中であたかも「自浄作用」が働くかのようなことを吹聴する人に対してはその欺瞞と偽善性を疑うべきでしょう。
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※上記画像はTICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム)HPのイメージです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で2日、新たに6258人の感染が確認されました。前週比2.6%増えています。

東京都で2日、新たに789人の感染が確認されました。前週比18.3%増えています。

埼玉県で2日、新たに280人の感染が確認されました。前週比12.0%増えています。

神奈川県で2日、新たに408人の感染が確認されました。前週比0.5%増えています。

千葉県で2日新たに270人の感染が確認されました。前週比5.5%増えています。

大阪府で2日、新たに381人の感染が確認されました。前週比12.4%増えています。

愛知県で2日、新たに304人の感染が確認されました。前週比1.3%減りました。

福岡県で2日、新たに226人(うち福岡市58人、北九州市43人)の感染が確認されました。前週比8.7%増えています。

北海道で2日、新たに305(うち札幌市113人)の感染が確認されました。前週比21.5%増えています。

2023年4月 2日 (日)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)②たちの悪さ

TICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム)発足に先立ち、このブログで主なコンテンツを事前掲載していきたいと思います。

【趣味の世界の「いじめ・嫌がらせ」のたちの悪さ】

はじめに強調しておきたいのは、趣味の世界の組織・団体で起こる「いじめ・嫌がらせ」はある意味において〝質(たち)が悪い〟ということを踏まえておかねばならないということです。

学校や職場における「いじめ・嫌がらせ」は大きな社会問題となり、その対策は日々、充実・進化を遂げていますが(それでもまだまだ十分ではなく、理想とは程遠い…)、趣味の組織・団体内での「いじめ・嫌がらせ」は社会問題として取り上げられることはほとんどなく、多くの人が学校や職場における「いじめ・嫌がらせ」ほどは真剣に考えてくれません。

「ライフ・ワーク・バランス」が叫ばれて久しいわけですが、(学業を生徒・学生にとっての「ワーク」に含めます)、「ワーク」の比重が下がり「ライフ」の比重が従来より増せば増すほど(あるいは「ライフ」も従来以上に重視されればされるほど)、「ライフ」の世界においても「いじめ・嫌がらせ」対策の必要性と重要性も大きくなるはずですが、実際にはそれほど意識されることなく置き去りにされたままになっています。

【「ワーク」と「ライフ」における認識の違い】

確かに「ワーク」の場(学校や職場)での「いじめ・嫌がらせ」が時に生命や生活に直結するのに対して、「ライフ」の場(趣味の世界)の「いじめ・嫌がらせ」がそこまで深刻化することは少なく、「嫌ならその世界から抜ければいいだけの話でしょう」とか「別の趣味を持てばいいのよ」という冷ややかな声が多いのも事実です。

しかし、それでは根本的な解決にはならず、〝泣き寝入り〟する人を増やすだけであり、また真の意味での「ライフ・ワーク・バランス」実現を放棄するようなものです。

趣味の世界の組織・団体内での「いじめ・嫌がらせ」を放置したり、見て見ぬふりをしたりするのではなく、学校や職場で起きる「いじめ・嫌がらせ」同様に深刻に受け止め、全力を挙げ最善を尽くして解決策を探り、真の意味での「ライフ・ワーク・バランス」実現を後押しすることこそ、TICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム、下記画像はHPのイメージ)の目的です。

【個別ケースの解決と組織風土の抜本的な改革】

とりあえず、目の前にある身近な問題として、TICA Japan内における「いじめ・嫌がらせ」の一掃と組織風土の抜本的な改革を目指しますが、この取り組みが成功するか否かにかかわらず、この取り組みは趣味の世界の組織・団体内の「いじめ・嫌がらせ」に悩んでいる全ての人にとって参考になるはずです。

「いじめ・嫌がらせ」問題は個別ケースの解決を図るとともに、組織風土全体の改革が欠かせず、どちらを欠いても(後回しにしても)根本的な解決にはつながりません。

いわば「木を見て森を見ず」でも「森を見て木を見ず」でもダメで、「木も見て森も見る」的な対策/改革が欠かせないことを理解しておく必要があります。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で1日、新たに万7426人の感染が確認されました。前週比10.5%減りました。

東京都で1日、新たに991人の感染が確認されました。前週比14.8%増えています。

埼玉県で1日、新たに356人の感染が確認されました。前週比6.8%減りました。

神奈川県で1日、新たに465人の感染が確認されました。前週比7.7%減りました。

千葉県で1日新たに359人の感染が確認されました。前週比4.0%減りました。

大阪府で1日、新たに463人の感染が確認されました。前週比7.6%減りました。

愛知県で1日、新たに395人の感染が確認されました。前週比12.2%減りました。

福岡県で1日、新たに247人(うち福岡市83人、北九州市47人)の感染が確認されました。前週比9.2%減りました。

北海道で1日、新たに466(うち札幌市151人)の感染が確認されました。前週比17.7%増えています。

2023年4月 1日 (土)

いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)①趣味の世界の「いじめ・嫌がらせ」

TICA Asia Region(現TICA Asia East Region)で吹き荒れた一部の特定メンバーに対する度重なるいじめ・嫌がらせ問題の発端となった2013年4月29日のアクトショーから今月29日でちょうど10年になります。

【10年間繰り返され今も新たな問題が起きている】

この間、Region内におけるいじめ・嫌がらせ行為が根絶されたかと言えば、決してそうなることはなく、私がこの10年間言い続けてきたように、人を替え形を変えて同じようなことが繰り返されていることはみなさんご存知の通りです。

それもそのはず、10年前に魔女狩りを彷彿させる執拗ないじめ・嫌がらせを〝首謀〟した1人である当時のDirectorが今年、再びDirectorに就いたわけですから、Region内のいじめ・嫌がらせが根絶やしになることなどあり得ません。

魔女狩り紛いのいじめや嫌がらせを受ける出陳者/オーナー/ブリーダーが二度と出ないよう、また泣き寝入りしてTICAを去る人が再び出て来ないようこの10年間、私なりに努力してきたつもりですが、今なお根絶するに至らず、忸怩たる思いです。

【〝傍観者〟を装い嫌がらせ加害者をのさばらせる】

この10年間、魔女狩りを彷彿させる精神的ないじめ・嫌がらせを〝首謀〟するような人が再び出ないよう警鐘を鳴らし続けるとともに、そうした〝首謀者〟をのさばらせる〝傍観者〟に対しても警鐘を鳴らしてきたつもりですが、思考停止に陥って人として何が正しい言動か判断できず、いじめ・嫌がらせを受けて苦しむメンバーの為に何ができて何が最善かを考えようともせず、適当に言葉を濁して〝傍観者〟を装い、人としての責任から逃げ回るだけにとどまるメンバーが減らないのは実に残念なことと言わざるを得ません。

いじめ・嫌がらせがなかなかなくならないのは見て見ぬふりをしたり、傍観者を装いながら加害者側を応援したり、我が身可愛さにいじめ・嫌がらせ証言を拒んで間接的に加害者に協力するメンバーが後を絶たないからです。

〝したり顔〟で首を突っ込んで来るメンバーほど役に立たない上に事態を悪化させるものですが、TICAに入って間もないメンバーにとっては誰が本当に親身に寄り添い解決に尽力してくれる人か、言葉だけで判断力も解決能力もないメンバーかの区別ができず、知らず知らずの内に悪者にされたり追い込まれたりして泣き寝入りするしかなくなってしまいがちになります。

【いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム(BHCPP)】

そこでTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)と連携する形の新プロジェクトとして、4月29日付でTICA Japan Members’ Bullying & Harassment Countermeasures Promotion Program(略称BHCPP、いじめ・嫌がらせ対策推進プログラム、下記画像はHPのイメージ)を発足することにしました。

いじめ・嫌がらせを受けたメンバーが1人で悩んだり、判断力も解決能力もないメンバーに相談して事態を悪化させたりすることのないよう、いじめと嫌がらせ、意地悪の区別や判断基準から対処法の基本的な考え方、どのような人にどのように相談すべきか、逆にどのような人には相談してはならないかーーなど総合的に解説するとともに、いつでもどこでも有効な解決策を探るお手伝いをできるようにします。

学校・職場でのいじめ・嫌がらせを見ても分かるように、先生や上司に相談すれば解決するわけではなく、先生や上司も加害者の仲間であったり加害者の協力者であるケースも少なくありません。

TICAの「人財」としてのJudge育成の一環としても重要な役割を担うことから、Judgeを目指すメンバーは必ずこのプログラムを通じていじめ・嫌がらせのないRegionの実現と、万が一いじめ・嫌がらせで苦しんでいるメンバーがいた際には正確な事実の把握と的確な判断、有効で実効性ある解決策を見出せる能力を身に付けてもらいたいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で31日、新たに6745人の感染が確認されました。前週比21.0%減りました。

東京都で31日、新たに854人の感染が確認されました。前週比4.4%減りました。

埼玉県で31日、新たに302人の感染が確認されました。前週比10.7%減りました。

神奈川県で31日、新たに413人の感染が確認されました。前週比2.1%減りました。

千葉県で31日新たに247人の感染が確認されました。前週比22.6%減りました。

大阪府で31日、新たに364人の感染が確認されました。前週比32.6%減りました。

愛知県で31日、新たに323人の感染が確認されました。前週比31.4%減りました。

福岡県で31日、新たに207人(うち福岡市69人、北九州市45人)の感染が確認されました。前週比33.4%減りました。

北海道で31日、新たに492(うち札幌市147人)の感染が確認されました。前週比27.8%増えています。

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