フォローアップ㊤「Munchkin & Minuetブリードセミナー」StandardのEyesについて
先週の「Munchkin & Minuetブリードセミナー」の関連でMK/MKLのStandardに関するフォローアップをしておきます。
Judgeのみなさんにとっては〝釈迦に説法〟になりますが、Judgeを目指している(目指そうかな?と思っている)Regionメンバーの方は参考にしていただければと思います。
【Eyesにおける12点という配点の重み】
先週のセミナーでも講師の方が強調されていましたが、MK/MKLにおいて「Eyes」の配点は高く、重要な審査ポイントの1つでした。
どれだけ重要かというと、Eyesへの配点が項目別で最も大きく、かつ12点と最も高いのは全猫種でみてもMUNCHKIN BREED GROUPとSIAMESE BREED GROUPの2種だけしかいないことからも分かります。
Eyesに対する配点の絶対値ではEMとKTが15点でMK/MKLより高いですが、EMはPatternに対する配点が20点でEyesより大きく、KTもColorに対する配点が20点とやはりEyesより大きくなっています。
【MNT、PS、SGが項目別最高でEyesに10点】
Eyesへの配点が項目別で最も大きく(他項目と同点含む)、12点に次ぐ10点なのは以下の3つの猫種しかなく、その中にはMNT/MNLも含まれています。
MINUET BREED GROUP
PERSIAN BREED GROUP
SINGAPURA (SG)
【Walnut Eye shapeの代表的猫種は??】
これもJudgeにとっては〝釈迦に説法〟だと思いますが、StandardにおいてWalnut Eye shapeが求められている猫種は?と言えば、以下の5種です。(※Walnutに関連する部分だけ抜粋/TVは「walnut to peach pit」)
◆MUNCHKIN BREED GROUP (MK/MKL)・・・12点(Walnut shaped)
◆AMERICAN CURL BREED GROUP (AC/ACL)・・・5点(Walnut in shape)
◆KURILIAN BOBTAIL BREED GROUP (KB/KBL)・・・5点(Walnut, oval on top and round on bottom)
◆TURKISH ANGORA (TA)・・・4点(Large, walnut shaped)
◆TURKISH VAN (TV)・・・5点(Large, walnut to peach pit shape)
この5種のEyesの配点を比べると、MK/MKLが12点と圧倒的に高く、その他の猫種は4〜5点に過ぎません。
配点全てがEye shapeというわけではありませんが、MK/MKLがWalnut Eye shapeを代表する猫種であることはしっかり覚えておかねばならないでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で26日、新たに6161人の感染が確認されました。前週比4.3%増えています。
◆東京都で26日、新たに667人の感染が確認されました。前週比21.5%増えています。
◆埼玉県で26日、新たに250人の感染が確認されました。前週比3.8%減りました。
◆神奈川県で26日、新たに448人の感染が確認されました。前週比44.1%増えています。
◆千葉県で26日、新たに256人の感染が確認されました。前週比4.9%増えています。
◆大阪府で26日、新たに339人の感染が確認されました。前週比2.6%減りました。
◆愛知県で26日、新たに308人の感染が確認されました。前週と同じでした。
◆福岡県で26日、新たに208人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比19.7%減りました。
◆北海道で26日、新たに人(うち札幌市88人)の感染が確認されました。前週比40.2%増えています。
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