小さな趣味の世界の「協働・協治」に向けて
猫界のみなさんにはほとんど馴染みがないと思いますが、自治体においては行政と市民との「協働」や「協治」をうたうところが少なくありません。
実は私が住む文京区も「文の京」自治基本条例で「自治の基本理念としての協働・協治」を打ち出しています。
【小さな趣味の世界における「協働」を実現したセミナー】
なぜ私がアクトのブログで「協働・協治」を持ち出してきたかというと、先日のTICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)主催の「Munchkin & Minuet ブリードセミナー」は、TICA Japanにおけるまさに「協働」を具現化したものと言えるからです。https://tda.localinfo.jp/
Judge、国内外の当該ブリーダー、それ以外の猫種のブリーダーらが「協働」して実現したと言うことができます。
TICA Asia East Regionメンバーの中には「単に協力しただけでしょう…」と冷ややかに見る向きもあると思いますが、「協働」は「協力」を超えて、対等の立場で目的実現のために力を合わせるところに特徴があります。
【準備段階からフォローアップまで各段階で「協働」を実現】
勉強会やセミナーは単に開けばいいだけでも、回数を増やせばいいわけでもありません。
今回の「Munchkin & Minuet ブリードセミナー」はその準備段階から開催後のフォローアップまで、それぞれの段階で「協働」してきたが故に成功したと言えます。
TICA Asia時代を回顧して当時のような勉強会を増やすべきだと考える旧態依然たるRegionメンバーもかなりいるようですが、それではTICA Asia East Regionの発展につながりませんし、新しく入ってくるメンバーの期待にも応えらません。
【「協治」への道のりは遠く険しく厳しいが歩みは止めず】
ただ、「協働」は実現したものの、残念ながら「協治」は実現していませんし、最近の様々なトラブルや問題への対応や対処を見る限り、TICA Asia時代の繰り返しで何ひとつ進歩が見られません。
昨年のRegion Director選挙でも、私は「協働・協治」の理念を胸に様々な政策を打ち出しましたが、多くのRegionメンバーは必要ないと考え、かつての体制を選んだのは記憶に新しいところです。
それでも「協働」の実現を機に「協働」の組織風土を根付かせ、何とか「協治」へと結び付け、いじめや嫌がらせがなく依怙贔屓もない、全てのメンバーが平等の立場で真摯に学び合い、それを通じて誰ひとり取り残すことなく心から「明るく楽しめる」ようにしていきたいと考えています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で29日、新たに8242人の感染が確認されました。前週比97.3%増えています。
◆東京都で29日、新たに1002人の感染が確認されました。前週比2.69倍に増えています。
◆埼玉県で29日、新たに384人の感染が確認されました。前週比2.78倍に増えています。
◆神奈川県で29日、新たに468人の感染が確認されました。前週比2.13倍に増えています。
◆千葉県で29日、新たに349人の感染が確認されました。前週比96.1%増えています。
◆大阪府で29日、新たに491人の感染が確認されました。前週比2.13倍に増えています。
◆愛知県で29日、新たに399人の感染が確認されました。前週比2.45倍に増えています。
◆福岡県で29日、新たに259人(うち福岡市105人、北九州市36人)の感染が確認されました。前週比2.51倍に増えています。
◆北海道で29日、新たに439人(うち札幌市153人)の感染が確認されました。前週比2.43倍に増えています。
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