「選んだ」有権者の責任こそ重い
政治家女子48党(政女党、旧NHK党)のガーシー氏が昨年7月の参院選で初当選して以降、一度も国会に出ないまま、議員の資格を失いました。(参院本会議で3月15日、最も重い懲罰の「除名」が圧倒的多数の賛成で可決。現在、逮捕状も出ているとのこと)
【「候補者の資質や政策を吟味して1票を投じる」重要性】
ある新聞は社説で「投票を通して国政に参加するのは有権者の務めである。候補者の資質や政策を吟味して1票を投じるよう一層心掛けたい」と書いていましたが、それはどれだけ小さな趣味の世界の選挙でも同じであり、「候補者の資質や政策を吟味して1票を投じる」ことが欠かせません。
小さな組織・団体でもトップを選ぶ限りはしっかりとした「資質」が伴わねばならず、トップの「資質」に欠ける人を選んでしまうと、何か起きた際に本来は再発防止や解決策を講じなければならないにも拘らず、トップ自らがクラブや他のメンバーに迷惑を掛けるようなトラブルを引き起こすわけです。
ガーシー氏の場合もそうした類いですが、それほど深く考えずとも予想されたことだけに残念でなりません。
【「人材の発掘や選定により力を尽くすことこそ」…】
この新聞の社説では「政治をよりましな方向に変えていくには、人材の発掘や選定により力を尽くすことこそが公党には求められている」とも指摘していましたが、これまた小さな趣味の世界も同じでしょう。
組織・団体の運営を「よりましな方向に変えていく」には、「人材の発掘や選定により力を尽くすことこそが」、クラブやメンバーに「求められている」と言っていいかかと思います。
TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)はその一助となるツールであり、「Judge育成パーフェクト講座」はまさにその具体策のひとつとして提案しているものです。https://tda.localinfo.jp/
【国のため社会のため組織・団体全体のためを考えてこそ】
ガーシー氏に関しては「選んだ」有権者にもそれなりの主張があるとの前提で、世間一般では「政治の現状や既存政党に対する有権者の不満の表れ」と見る向きもあるようですが、私はそうは思いません。
小さな趣味の世界の出来事と重ね合わせて見ても、有権者(投票者)が全体を見ようとせず、大義より小義を優先し、いわば「思考停止」に陥って自分の頭でしっかり考えて判断することを放棄してしまったかのように映ります。
RD選挙の際に「Judgeである人にポチッとしてください」と言われて「はい、そうします」というメンバーが体勢を占めるようでは、良識と常識ある組織として健全に発展することなどあり得ません。
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◆北海道で19日、新たに179人(うち札幌市72人)の感染が確認されました。前週比17.9%減りました。
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