「努力できることが才能である」という名言㊦
「努力」というと、必ず「報われるか否か」を問う人がいて、もしかするとJudgeを目指すTICA Asia East Regionメンバーの中にもそういう人がいるかもしれませんが、そういう人には次の言葉を贈りましょう。
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」(王貞治氏)
「自分自身を裏切らない努力の姿勢が未来の結果として現れてくる」(羽生善治氏)
【〝普段の努力〟を不断に積み重ねることの大切さ】
Judgeになることが目的というような低次元・低レベルの議論は措くとして、超一流Judgeにおいてはいつになっても〝普段の努力〟を不断に積み重ねるはずです。
しかし、小さな趣味の世界の資格に過ぎないからかどうか分かりませんが、Judge資格の更新テストは〝人任せ〟(※誰に何を聞いてたり教えてもらったりしても構わないとはいえ…)、StandardsにしてもRulesにしても〝普段の努力〟を疎かにし、「不断の努力」を放棄した人が珍しくないように映るのは私だけでしょうか。
TICA Japan Members’ Training & Development Acatdemy(略称:TICA Japan TDA)を立ち上げたのも、〝普段の努力〟を不断に積み重ねられるような「学びの場」を提供し、「学びの扉」を敲いてほしいと思ったからです。https://tda.localinfo.jp/
【Judgeにも〝完成形〟はなく「不断の努力」が続く】
日本画家の故奥村土牛氏が「芸術に完成はあり得ない。どこまで大きく未完成で終わるかだ」という奥深い名言を遺していますが、Judgeもまた「完成形」などないでしょう。
新しい猫種が創出されたり公認・昇格したり、新たな遺伝子が発見されカラーやパターンも多種多様さを増しています。
そもそものStandardsに記載された全てについて正しい解釈で完璧に理解できているJudgeは日本では皆無かもしれません。
そうであるにもかかわらず、〝普段の努力〟を疎かにし、「不断の努力」を放棄しているように映る人が珍しくないのはどういうことなのでしょうか。
【スキルの改善・向上に普段の「不断の努力」が欠かせない】
今回の「Judge育成パーフェクト講座」では「不断の努力」をJudgeの7大「資質」の1つとしましたが、それはこのあと論じていく予定の「ハンドリングスキル」や「プレゼンテーションスキル」で大きな意味合いを持つからです。
天性の才能というものがあることは否定しませんが、そういうものがなくても〝普段の努力〟を疎かにせす、「不断の努力」を積み重ねることでかなりカバーできるはずです。
もし、何年経っても「ハンドリングスキル」や「プレゼンテーションスキル」が改善も向上もしないのであれば、「普段の努力」を怠り「不断の努力」を欠いているということでしょう。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で17日、新たに6914人の感染が確認されました。前週比24.1%減りました。
◆東京都で17日、新たに631人の感染が確認されました。前週比18.9%減りました。
◆埼玉県で17日、新たに300人の感染が確認されました。前週比25.4%減りました。
◆神奈川県で17日、新たに369人の感染が確認されました。前週比19.1%減りました。
◆千葉県で17日、新たに249人の感染が確認されました。前週比18.4%減りました。
◆大阪府で17日、新たに347人の感染が確認されました。前週比26.9%減りました。
◆愛知県で17日、新たに383人の感染が確認されました。前週比15.3%減りました。
◆福岡県で17日、新たに266人(うち福岡市79人、北九州市52人)の感染が確認されました。前週比25.3%減りました。
◆北海道で17日、新たに361人(うち札幌市120人)の感染が確認されました。前週比1.6%減りました。
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