メッセージは自分の〝本性〟が出るからとても怖い…
あなたがTICAのRegion Directorに就いたとして、その最初のメッセージやあいさつで何をどのように発信するでしょうか?
あるいは何をどのように発信すべきであると考えるでしょうか?
【メッセージに込めねばならない項目を真剣に考えた?】
きのうも指摘しましたが、「本質は細部に宿る」とか「本質は細部に現れる」とかよく言われますから、メッセージやあいさつの内容は推敲に推敲を重ね、言葉や言い回しひとつとってもよくよく吟味して使わねばならないことは言うまでもありません。
特にメッセージの内容として盛り込むべき重要な項目/要素/ポイントをまず挙げてみて、次に優先順位を付け、いかにメリハリを付けるかを考えるのが一般的な手法です。
それは国家元首であろうと小さな趣味の世界のトップであろうと変わることはなく、変わるようであってはならないと言えます。
【TICAの理念、使命、目的を念頭に置いて書いている?】
メッセージを書く上での「前提」もしっかり押さえておかなければ、一体、どこの組織・団体トップのメッセージなのか分からなくなってしまいます。
TICAという団体がどのような団体で、どのような理念と使命、目的を持って活動しているのかを踏まえなければ、どれだけ世界情勢や国内状況に触れようが、メッセージ内容は陳腐でありふれたものとなってしまうのです。
もちろん、儀礼的な「あいさつ」に徹する、あるいは終始するというのであれば、それはそれで「あり」かもしれませんが、「再登板」したトップがする「あいさつ」ではないでしょう。
【「猫」の視点、「猫」への愛情、「猫」への配慮が感じられない】
TICAという団体が一般論で広く捕らえれば愛猫の団体であることを踏まえれば、「猫」の視点・視座は欠かせず、TICA Board Memberであるなら「猫」への愛情、「猫」への配慮が感じられる「あいさつ」にしようと思って当然でしょう。
ロシアによるウクライナ侵攻に触れるにしても、TICAという団体の性格を踏まえれば被害を受けた猫やペットの現状を憂えて当然であり、「ウクライナ戦争」などとひとことで片付ける書き方などできるはずがありません。
「本質は細部に宿る」「本質は細部に現れる」が真実であれば、その人の心根の本質として「猫」への愛情、「猫」への配慮があるなら、少なくとも「猫」という言葉、「猫」をいたわり、「猫」に対する愛情深い思いやりを綴った一文があって然るべきだと私は思います。
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【注目ニュース】
◆日本全国で12日、新たに18万3211人の感染が確認されました。前週比20.7%減りました。
◆東京都で12日、新たに1万3427人の感染が確認されました。前週比35.2%減りました。
◆埼玉県で12日、新たに7523人の感染が確認されました。前週比29.7%減りました。
◆神奈川県で12日、新たに9337人の感染が確認されました。前週比12.6%減りました。
◆千葉県で12日、新たに6923人の感染が確認されました。前週比32.0%減りました。
◆大阪府で12日、新たに1万1454人の感染が確認されました。前週比27.2%減りました。
◆愛知県で12日、新たに1万2310人の感染が確認されました。前週比6.6%減りました。
◆福岡県で12日、新たに1万1200人(うち福岡市2336人、北九州市1949人)の感染が確認されました。前週比14.3%減りました。
◆北海道で12日、新たに4133人(うち札幌市1392人)の感染が確認されました。前週比26.0%減りました。
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