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2023年1月

2023年1月31日 (火)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?⑨

TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳で、Burmilla Group (BM/BML) Standard Changeの翻訳が「Burmilla Group(BM/BML)の規格変更について」となっていました。

【「Standards」をなぜ敢えて「規格」と訳す?理由は?】

テレビを「受像機」、コンピューターを「電子計算機」と言ったり書いたりするRegionメンバーはいないでしょう。

そうであるなら「Standards」は「スタンダード」であって、敢えて「規格」と訳すことはないと思うのですが、「再登板」してきた新DirectorのT氏は違うようです。

猫も「商品」であり、その概念の延長として「品種」があるとするなら、あくまで「商品」の「規格」であるという考え方も成り立つのかもしれませんが、私はそうした考え方には与しません。

【サイト掲載前に読まなかった?違和感を抱かない?】

「Standard」は直訳すれば「(到達すべき水準としての)規格、基準、標準」ですから、和訳自体が全くの間違いというわけではありません。

しかし、TICA Board Memberとして、そしてTICA Asia East Region Directorとして、敢えて「規格」という日本語を当て、それをRegion公式サイトに載せる理由や意図が私には全く理解できないのです。

冒頭の改正案の件名の後に続いて「Standardの変更」という訳も載せているわけですから、「規格」なんて漢字を敢えて使わず、「Standardの変更」あるいは「スタンダードの変更」で表記を統一すれば良かっただけの話でしょう。

Region公式サイトにアップする前に新DirectorのT氏は翻訳物を読まなかったのでしょうか。事前チェックの際に「規格」となっていても何の違和感も抱かなかったのでしょうか。

【猫界「Standards」の最適和訳は極めて難しい】

はっきり言って猫種ごとに定めた「Standards」の内容を最適な日本語に訳すことは極めて困難です。

というのも、別の機会に詳述するつもりでいますが、TICAにおいて「Standards」とは何か、要は「Standards」の定義がそもそもはっきりしてないということも挙げられます。

ただ、いずれにしても猫を愛する気持ちがあり、愛猫団体メンバーとしての自覚と誇りがあるなら、モノ扱いにつながる日本語を使わないし、それを堂々とRegion公式サイトに載せるようなことはしないでしょう。

※TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳はこちら

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【注目ニュース】※随時更新しています。

世界保健機関(WHO)は30日、新型コロナを巡り2020年1月に宣言した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を継続する方針を発表しました。

日本全国で30日、新たに2万0818人の感染が確認されました。前週比33.2%減りました。 

東京都で30日、新たに1818人の感染が確認されました。前週比32.8%減りました。

埼玉県で30日、新たに822人の感染が確認されました。前週比37.8%減りました。 

神奈川県で30日、新たに1543人の感染が確認されました。前週比29.7%減りました。 

千葉県で30日新たに894人の感染が確認されました。前週比34.9%減りました。1000人を下回るのは昨年11月7日以来です。 

大阪府で30日、新たに1246人の感染が確認されました。前週比32.4%減りました。 

愛知県で30日、新たに806人の感染が確認されました。前週比34.4%減りました。1000人を下回るのは昨年10月31日以来です。 

福岡県で30日、新たに698人(うち福岡市107人、北九州市243人)の感染が確認されました。前週比32.6%減りました。1000人を下回るのは昨年11月21日以来です。 

北海道で30日、新たに482(うち札幌市207人)の感染が確認されました。前週比27.4%減りました。500人を下回るのは昨年7月4日以来です。

2023年1月30日 (月)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?⑧

「Junior Exhibitor Program」の改正案について、TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全文は次のように書いてあります。

Amend Junior Exhibitor Program - Rose ジュニア・エギジビター・プログラムの改訂 - ローズ

しかし、その同じページ(40ページ目)では次のような記載もあります。

Amend Junior Exhibitor Program ジュニア・エギジビター・プログラムの改定

【「改訂」と「改定」、異なる記載で掲載した経緯は?】

同じ翻訳エンジンでこうした異なる訳し方が表示されたのか、別々の機械翻訳を使ったのか、翻訳者が「改訂」と「改定」の意味の違いを知らなかったのか--

いずれにしても掲載責任はTICA Asia East Region Directorにあり、掲載前に丁寧に読んでチェックしていたのであればどちらかに統一すべきでした。

渡された翻訳物をチェックせず右から左に掲載した(掲載させた)のであれば杜撰でいい加減な掲載方法と言わざるを得ません。

【「改訂」と「改定」の意味は同じ?どちらでも構わない??】

Regionメンバーからは「小さな趣味の世界なんだから『改訂』でも『改定』でもどっちでもいいじゃないのよ!」というお叱りの声があがるかもしれません。

確かに4~5人、あるいは20~30人程度の仲良しこよしの集まりにおける配布物や書き込みならそれでいいかもしれませんが、TICAという国際団体の看板を背負っている以上、その信用と評価を下げるような記載をしてはならないでしょう。

「改訂」なのか、それとも「改定」なのかで、全体像のイメージが大きく変わるだけに重要と言えます。

【「改訂」か「改定」か内容を良く理解しないと判断できない】

今回、Junior Exhibitor Programの「改正」であることは間違いないわけですが、「改訂」と判断すべきでしょうか?「改正」と判断すべきでしょうか?

Agendaを読む限り、全体的に見直しつつ最新情報や現状に合わせて変更していることから「改訂」という和訳が相応しいと私は思っています。

「Junior Exhibitor Programを改定する」というよりも、「Junior Exhibitor Programを改訂」し、この改正案が通った段階では「改訂版」ができあがると考えると分かりやすいのではないでしょうか。

※TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳はこちら

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに4万4289人の感染が確認されました。前週比30.6%減りました。 

東京都で29日、新たに3427人の感染が確認されました。前週比32.9%減りました。

埼玉県で29日、新たに1981人の感染が確認されました。前週比33.5%減りました。 

神奈川県で29日、新たに2464人の感染が確認されました。前週比30.7%減りました。 

千葉県で29日新たに2000人の感染が確認されました。前週比37.0%減りました。 

大阪府で29日、新たに2901人の感染が確認されました。前週比31.6%減りました。 

愛知県で29日、新たに2712人の感染が確認されました。前週比35.5%減りました。 

福岡県で29日、新たに2099人(うち福岡市491人、北九州市415人)の感染が確認されました。前週比31.0%減りました。 

北海道で29日、新たに1001(うち札幌市368人)の感染が確認されました。前週比22.0%減りました。

2023年1月29日 (日)

TICA Rulesを学ぶスクールへの高い関心

きのうのブログで紹介したWebアンケートの中で、私としては驚くことがあったので改めて取り上げます。

みなさんがどのように受け止められたか分かりませんが、それはTICAの各種Rulesを学ぶことに対する関心の高さです。
Tda_20230129105701
母数が少ないので統計的価値はほとんどないかもしれませんが、それでもRules等の解説についてスクールで取り上げたいものが「特にない」とする回答がゼロだったことは驚きでした。

オンラインスクールに参加したメンバーへのアンケートですから、もともと勉強熱心であったという背景もあったかもしれません。

ただ、具体的にどの項目や条文について解説を希望しているのかまでは分からず、中身が濃く質の高いスクールを開催するためには回答メンバーのみなさんの希望や要望をキメ細かく把握する必要があるかもしれません。

各種Rules自体は米TICA公式サイトで公表されているわけですから、確認自体は誰でもいつでもどこでもできるわけです。

翻訳エンジンで機械翻訳もできる時代に入りましたから、だいたいの日本語理解もできることはできます。

Rulesの最適な日本語翻訳や解釈の問題ということであれば、それらに焦点を当てたプログラムを組む必要もあります。

TICA Rulesの勉強会やセミナー、スクールを開催するクラブさんがあればTICA JAPAN Members' Training & Development Acatdemy(TDA)が無料で全面的にコンサルティングと支援をいたしますのでお声がけいただければ幸いです。
Tda_20230129102501
※「こんな訳し方で『言語の壁』を乗り越えられる?」は休載しました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で28日、新たに5万4843人の感染が確認されました。前週比30.6%減りました。 

東京都で28日、新たに4515人の感染が確認されました。前週比31.7%減りました。

埼玉県で28日、新たに2359人の感染が確認されました。前週比39.3%減りました。 

神奈川県で28日、新たに3206人の感染が確認されました。前週比29.4%減りました。 

千葉県で28日新たに2505人の感染が確認されました。前週比32.9%減りました。 

大阪府で28日、新たに3679人の感染が確認されました。前週比32.9%減りました。 

愛知県で28日、新たに3486人の感染が確認されました。前週比34.1%減りました。 

福岡県で28日、新たに2773人(うち福岡市756人、北九州市502人)の感染が確認されました。前週比26.3%減りました。 

北海道で28日、新たに1390(うち札幌市533人)の感染が確認されました。前週比25.5%減りました。

2023年1月28日 (土)

TDAにて22日オンラインスクールのリポート&アンケート結果

TICA JAPAN Members' Training & Development Acatdemy(TDA)の「Archive」のコーナーにおいて、22日(日)にC.A.T. CREDOさんが開催されたオンラインスクールのリポートをアップした。

当日のスクールでご紹介したスライドから「血統書の各種コードを読み解く」のテーマのところの何枚かを掲載したほか、スクールの最後に実施した簡単なWebアンケートの集計結果も載せました。

アンケートの回答では参加者の方からご質問やご要望もお寄せいただき、講師のJudgeさんからそれらに対する回答もいただきましたので、それらも掲載しています。

参加されたメンバーのみなさんは〝復習〟用に、参加されなかったメンバーのみなさんにおかれても今後の勉強の参考するなど「学び」の場として活用していただくとともに、関心を持たれた際は次回以降、気に入ったテーマのオンラインスクールがあれば参加していただければと思います。

TDAでは各クラブさんが主催されるオンラインスクールについて無料で全面支援することにしており、Zoomの利用や資料作りからWebアンケート実施・集計・分析、スクール内容を記録として残す「アーカイブ」掲載まで総合的なコンサルティングを手掛けています。

クラブ員の方々のためだけでなく、TICA Asia East Regionメンバー全員のため、ぜひTICA JAPAN Members' Training & Development Acatdemy(https://tda.localinfo.jp/)ご活用いただければ幸いです。
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※「こんな訳し方で『言語の壁』を乗り越えられる?」は休載しました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で27日、新たに6万0121人の感染が確認されました。前週比37.3%減りました。 

東京都で27日、新たに4297人の感染が確認されました。前週比34.9%減りました。

埼玉県で27日、新たに2356人の感染が確認されました。前週比37.6%減りました。 

神奈川県で27日、新たに3246人の感染が確認されました。前週比26.2%減りました。 

千葉県で27日新たに2564人の感染が確認されました。前週比32.9%減りました。 

大阪府で27日、新たに3582人の感染が確認されました。前週比38.5%減りました。 

愛知県で27日、新たに3529人の感染が確認されました。前週比37.2%減りました。 

福岡県で27日、新たに2623人(うち福岡市593人、北九州市522人)の感染が確認されました。前週比32.8%減りました。 

北海道で27日、新たに1367(うち札幌市438人)の感染が確認されました。前週比26.6%減りました。

2023年1月27日 (金)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?⑦

和訳における日本語表現の使い分けという意味で言えば、TICAという国際的な愛猫の団体であることを踏まえ、「breed」の訳し方には特に注意すべきでしょう。

【「品種」と訳したり「猫種」と訳したり、なぜごちゃ混ぜ?】

「breed」を機械翻訳にかけて「犬種」という和訳が表示されたからと言って、TICA Asia East Region公式サイトにそのまま掲載するのはもっての外ですが、同じ翻訳物(例えば2023 Winter Meeting Agenda)の中で、「品種」と「猫種」を混在させるのもあってはならないはずです。

「猫種」と訳す認識があるのであれば、たとえ機械翻訳が「品種」と訳しても「猫種」と言い換えて掲載するのがTICA Board Member/Region Directorとしての常識であり、最低限の責務でしょう。

敢えて「品種」と訳す、あるいは「猫種」と使い分ける必要があるならその理由をしっかり説明する必要もあると言えます。

【機械翻訳は「breed」を「猫種」と訳すことはない…】

機械翻訳は「breed」を「猫種」と訳すことはないですから、翻訳エンジンに頼り切ってしまってはならない象徴的ケースと言えるかもしれません。

もちろん、一般的には猫の「品種」という言い方もしますから、猫のオーナーさんに言う場合やペットショップでお客さんに使う場合は仕方ないとも言えますが、TICAという国際団体のルールを扱う文章で敢えて「品種」で統一するというのは理解に苦しみます。

「品種」で統一するより「猫種」で統一するのがTICAメンバーの常識ではないでしょうか。

【Junior Exhibitor Programの翻訳で頻発の懸念】

もうひとつの懸念は、「breed」を「猫種」と訳さず「品種」と訳すケースが「Junior Exhibitor Program」の翻訳で数多く見られることです。

TICA Board Member/Region Directorとして18歳以下を対象とする「Junior Exhibitor Program」の重要性に鑑みれば、言葉の使い方や言い回しには特に細心の注意を払うべきであると言えます。

次世代のTICAを担い支える人たちにはぜひとも「breed」を「品種」ではなく「猫種」と訳してほしいと私は思っています。

※TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳はこちら

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で26日、新たに6万0121人の感染が確認されました。前週比37.3%減りました。 

東京都で26日、新たに5061人の感染が確認されました。前週比34.4%減りました。

埼玉県で26日、新たに2614人の感染が確認されました。前週比41.2%減りました。 

神奈川県で26日、新たに3729人の感染が確認されました。前週比33.8%減りました。 

千葉県で26日新たに2832人の感染が確認されました。前週比30.2%減りました。 

大阪府で26日、新たに4009人の感染が確認されました。前週比35.7%減りました。 

愛知県で26日、新たに3947人の感染が確認されました。前週比38.1%減りました。 

福岡県で26日、新たに2492人(うち福岡市658人、北九州市444人)の感染が確認されました。前週比43.3%減りました。

北海道で26日、新たに1683(うち札幌市573人)の感染が確認されました。前週比23.2%減りました。

2023年1月26日 (木)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?⑥

新Directorに就いたT氏が言うところの「言語の壁」を乗り越えるためには、Directorが乗り越えるだけではなく、Region Officeのスタッフ、そしてRegionメンバーもまた乗り越えていかねばならないでしょう。

したがってこのシリーズでは、英語を学び「言語の壁」を乗り越えようと努める全Regionメンバーに向けて書いています。

【「である調」と「ですます調」の使い分けは一般常識】

学生であっても社会人であっても、手紙や文章を書く際に「である調」と「ですます調」を使い分けるのは一般社会常識の範囲であるはずです。

翻訳だからといってごちゃ混ぜにしても構わないと習うことは、私の経験上ありません。

私の場合、ルールや改正案・追加案等の和訳は「である調」、メンバーがBoardやCommittee向けに提出した提案理由などは「ですます調」にするといった感じで使い分けています。

【混在させる合理的理由があるか?ないか?】

しかし、TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳は、ルールの翻訳文部分で「である調」と「ですます調」が混在しています。

例えば、Standing Rule 2017.1の翻訳は、「~しなければならない」と書いたり「~に提出します」と書いたり「~する必要がある」と書いたりしています。

Judging Programの各規定の翻訳は多くが「である調」になっていますが、410.1.4や410.2.2、412.7は「負うものとします」「解除されます」「ことができます」というように「ですます調」です。

【機械翻訳の責任?翻訳者の責任?それともRDの責任?】

どのようなプロセスで翻訳し、Region公式サイトに掲載しているか分かりませんが、仮に機械翻訳や翻訳者が「である調」と「ですます調」をごっちゃにして翻訳してしまったのであれば、掲載前にRegion Directorがチェックしてどちらかに統一すべきでした。

機械翻訳に頼っている場合、翻訳エンジンに注意なんてできませんが、何人かの翻訳者で手分けしているなら翻訳者に注意喚起し、こうした間違いをしないよう促すか、不慣れな翻訳者を変更すべきでしょう。

いずれにしても小さな趣味の組織であるとはいえ、TICAという国際団体の看板を掲げたサイトにアップするわけですから、社会常識を疑われるような訳し方をすべきではなく、Region Directorの責任が厳しく問われると言えます。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で25日、新たに7万8795人の感染が確認されました。前週比36.3%減りました。 

東京都で25日、新たに5934人の感染が確認されました。前週比35.4%減りました。 

埼玉県で25日、新たに3511人の感染が確認されました。前週比37.3%減りました。 

神奈川県で2日、新たに4278人の感染が確認されました。前週比34.1%減りました。 

千葉県で25日新たに3458人の感染が確認されました。前週比34.3%減りました。 

大阪府で25日、新たに5583人の感染が確認されました。前週比32.2%減りました。 

愛知県で25日、新たに5123人の感染が確認されました。前週比40.2%減りました。 

福岡県で25日、新たに3606人(うち福岡市817人、北九州市622人)の感染が確認されました。前週比44.3%減りました。 

北海道で25日、新たに1853(うち札幌市635人)の感染が確認されました。前週比29.9%減りました。

2023年1月25日 (水)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?⑤

きのうの続きになりますが、Amend Judging Program 41.5.7 (Meetings) ‒ Judgingのところは全くTICA Asia East Region Directorの目が行き届いていない杜撰でいい加減な翻訳となっています。

機械翻訳であれば翻訳エンジンを変更した方がいいですし、誰か人の手による翻訳であれば訳者を代えた方がいいでしょう。

【「ジャッジングプログラム」と「審査プログラム」は同じ?】

例えば下記の改正案と追加案の和訳を読み比べてください。

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41.5.7 Acceptances into the Judging Program and for advancement within the Judging Program shall require an affirmative vote by a majority of the Judging Committee members present and voting. The vote of the individual Committee Members shall be reported in the public minutes of the meeting

41.5.7 ジャッジングプログラムへの参加及びジャッジングプログラム内での昇格は、出席し投票するジャッジングコミ ッティ・メンバーの過半数による賛成票を要するものとする。個々の委員の投票は、会議の公開議事録に報告されるものとする。

41.5.7.1 Applications for acceptance into the Judging Program and for advancement within the Judging Program shall be considered only at scheduled Judging Committee meetings.
41.5.7.1 審査プログラムへの受入れ及び審査プログラム内での昇格の申請は、予定された審査委員会会議でのみ検討さ れるものとする。
-----------------------------------

41.5.7は「ジャッジングプログラム」と訳してあるのに対し、41.5.7.1は「審査プログラム」と訳しています。

同じであれば和訳を統一すべきですし、違うのであれば新Directorはどう違うのかを解説すべきでしょう。

【「ジャッジングコミ ッティ」と「審査委員会」は同じ?】

Judging CommitteeやCommittee membersの訳し方もごちゃごちゃです。

「ジャッジングコミ ッティ」となっていたり「審査委員会」となっていたり、「コミ ッティ・メンバー」となっていたり「委員」となっていたり…

文章全体の整合性や文言や言い回しの統一などについて誰もチェックしていない象徴例と言えるでしょう。

【TICA AE Regionの良識と常識を疑われかねない和訳】

Judging Programの改正案は5本あるわけですが、TICA Asia East Region公式サイトのタイトルの和訳もめちゃくちゃです。
Tica-2023-winter-board-meeting_20230123111401
  1. ジャッジメントプログラム 41.5.7 (ミーティング)の修正
  2. ジャッジングプログラム第 9 条(他の猫協会からのジャッジの受け入れ)の改正
  3. ジャッジングプログラム第 10 条(ゲストジャッジ)の改正
  4 . ジャッジメントプログラム第 11 条(復帰)
  5. JP第12条を改正する。第12条:休職と退職

1.は「修正」ですが、②2.3.5.は「改正」、4.は不明。

1.と4.は「ジャッジメントプログラム」で、2.と3.は「ジャッジングプログラム」、5.は「JP」です。

新DirectorのT氏はこんな杜撰でいい加減な和訳をRegion公式サイトに掲載して恥ずかしくないのか、本当に不思議でなりません。

※TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳はこちら

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で24日、新たに8万3348人の感染が確認されました。前週比35.8%減りました。

東京都で24日、新たに7306人の感染が確認されました。前週比34.3%減りました。

埼玉県で24日、新たに人の感染が確認されました。前週比%減りました。 

神奈川県で24日、新たに人の感染が確認されました。前週比%減りました。 

千葉県で24日新たに4058人の感染が確認されました。前週比33.5%減りました。 

大阪府で24日、新たに5928人の感染が確認されました。前週比37.0%減りました。 

愛知県で24日、新たに6693人の感染が確認されました。前週比37.1%減りました。 

福岡県で24日、新たに3708人(うち福岡市1110人、北九州市623人)の感染が確認されました。前週比41.5%減りました。 

北海道で24日、新たに2221(うち札幌市750人)の感染が確認されました。前週比29.0%減りました。

2023年1月24日 (火)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?④

Amend Judging Program 41.5.7 (Meetings) ‒ Judging

この和訳がTICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳では次のようになっています。

ジャッジメントプログラム 41.5.7 (ミーティング)の修正 - ジャッジング

【Judging Program→ジャッジメントプログラム?】

なぜ「ジャッジングプログラム」と素直に訳さないで「ジャッジメントプログラム」と訳したのか--。

重箱の隅をつついてばかりいるとバッシングを受けている私でなくても気になったRegionメンバーがいるのではないでしょうか。

機械翻訳にかけるとこうした和訳をする翻訳エンジンがあるのは知っていますが、それをどうして真に受けて掲載してしまうのか理解に苦しみます。

【「改正」と「修正」の違いを理解して使い分けている??】

英語の「amend」は平たく言うと「改める」ですが、熟語にすると「改正する」と「修正する」の2つの意味を持ちます。

しかし、日本語にした場合、「改正」と「修正」の意味は異なり、使い方も違ってきますが、果たして「再登板」してきた新DirectorのT氏はそのことを踏まえて使い分けているでしょうか。

ちなみに「修正」は誤っているものや不十分なものを直す場合に使い、「改正」はより良くしたり最新の事情に対応したりするために変更する場合に使います。

【私が「修正」ではなく主に「改正」という和訳を使う理由】

それぞれのルールの案を注意深く読み理解していれば、多くのものが現状のルールをさらにより良くしたり最新の事情に対応したりするために「改正」するためのものであることが分かります。

特に法律や規則の変更には一般的に「改正」を使い、出された動議の誤っているものや不十分なものを直す場合に「修正」を使うことを知っていれば、TICA Asia East Region公式サイトの全訳のような訳し方はあり得ません。

人によっては「言語の壁」など機械翻訳によって容易に乗り越えられると思っているのかもしれませんが、自らがそれなりに語学に対する見識を深めなければ乗り越えられるものではないのです。

※TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳はこちら

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【注目ニュース】

日本全国で23日、新たに3万1556人の感染が確認されました。前週比40.0%減りました。

東京都で23日、新たに2677人の感染が確認されました。前週比39.6%減りました。

埼玉県で23日、新たに1322人の感染が確認されました。前週比38.5%減りました。

神奈川県で23日、新たに2194人の感染が確認されました。前週比39.8%減りました。

千葉県で23日新たに1374人の感染が確認されました。前週比34.5%減りました。

大阪府で23日、新たに1842人の感染が確認されました。前週比45.3%減りました。

愛知県で23日、新たに1229人の感染が確認されました。前週比45.0%減りました。

福岡県で23日、新たに1036人(うち福岡市185人、北九州市336人)の感染が確認されました。前週比48.4%減りました。

北海道で23日、新たに664(うち札幌市256人)の感染が確認されました。前週比34.5%減りました

2023年1月23日 (月)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?③

20日(金)の続きになりますが、TICA Asia East Region公式サイトで掲載された「2023/Jan Meeting Agenda」全訳の「Correction to 2022 Annual Meeting Minutes」のところでは他にも大きな違和感を抱く和訳があります。

新DirectorのT氏自らが翻訳を手掛けたか分かりませんが、機械翻訳を利用したにしろ、誰かに翻訳を頼んだにしろ、T氏はRegion公式サイトにアップする前にしっかりチェックすべきであり、チェックしないで掲載したのであればあまりに無責任ということになります。

【機械翻訳をそのまま掲載?誰かの和訳を真に受けた?】

例えば、次の英文

14. Unanimous consent by Faccioli to accept the proposal to amend various Standing Rules (Gender Neutrality). Without objection. This change goes into effect immediately.

Regionサイトの和訳では次のようになっていました。

14. 各種Standing Rulesの改正案(ジェンダー・ニュートラル)について、Faccioli 氏の全会一致の賛成により承認する。異議なし。 本変更は即時発効する。

「Faccioli 氏の全会一致の賛成により承認する」という日本語は文章的に私はよく理解できませんでした。

文理解釈的に忠実に訳すなら「各種Standing Rules(ジェンダー・ニュートラル)を改正する提案を受け入れるとする動議がFaccioli氏から出され、異議なく全会一致で可決。本変更は即時発効」ということになるはずです。

【小さな趣味の組織のルールで「被告」と訳す感覚】

3ページ目の「905.3.2 Notification to all parties:」以下の翻訳は特に常識外れもいいところであり違和感が際立ちます。

それは和訳で「被告」という日本語になっているからです。この部分を抜き出すと次のようになっています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
905.3.2.1 被告は、審問の日時が設定され、被告またはその代理人が出頭するよう求められていることを、配達証明付き郵便で受領証を要求することにより通知される。被告人は、自分に不利なすべての証拠を提出され、応答しない場合、有罪を認めたものとみなされる。

905.3.2.2 被告からの認証書受領証がFW議長に返送されると、申立人は、聴聞会が設定されたことを通知される。 この時点で全ての 証拠が文書化されるべきであり、申立人が出頭する必要はないが、希望すれば聴聞会に出席することができる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おそらく、TICAという趣味の組織であることなどを考えず、単に英語で「defendant」と書いてあったから「被告」と訳したのであろうと推測できますが、趣味の世界のルールの話題で「被告」はないでしょう。

【「被告」と「被告人」の使い分けもできないとは…】

加えて、905.3.2.1の和訳では「被告」と「被告人」が混在しています。

日本では民事事件は「被告」、刑事事件は「被告人」と使い分けますが、この区別もできないというのは困ったものです。

もしT氏が翻訳を別のRegionメンバーに頼んだのであれば、その人物も日本人としての日本語の常識に欠けるということになります。

【和訳を提供するにあたっても「思いやり」欠かせず】

確かに「defendant」の直訳は「被告」ですが、この言葉が文中で「petitioner(申立人)」に対する対義語として使われていることに鑑みれば、「被告」ではなく「被申立人」とか「申し立てられた側」と訳すのが良識と常識に則った訳し方ではないでしょうか。

また、このくだりはStanding Rule 905.3にある規定ですが、これが「Feline Welfare Committee」に関する改正案であることをRegionメンバーに分かりやすく示す意味でも、単に「FW議長」と訳すのではなく、「Feline Welfare Committee委員長」と書くのが親切というものです。

新DirectorのT氏は立候補時の「所信表明」で「この分断と格差を埋めるためには互いの信頼と思いやり、助け合いが最も必要だと思います」と高らかに謳い上げていましたが、和訳をRegionメンバーに提供するにあたっても「お互いの信頼と思いやり、助け合い」が欠かせないことを自覚してほしいと思います。

※TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳はこちら

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【注目ニュース】

◆日本全国の1月の死者数が22日時点で8102人となり、1カ月当たりの死者数として初めて8000人を超えました。

◆日本全国で22日、新たに6万3839人の感染が確認されました。前週比40.4%減りました。

◆東京都で22日、新たに5110人の感染が確認されました。前週比38.2%減りました。

◆埼玉県で22日、新たに2977人の感染が確認されました。前週比35.3%減りました。

◆神奈川県で22日、新たに3549人の感染が確認されました。前週比41.1%減りました。

◆千葉県で22日、新たに3175人の感染が確認されました。前週比30.5%減りました。

◆大阪府で22日、新たに5824人の感染が確認されました。前週比35.6%減りました。

◆愛知県で22日、新たに4203人の感染が確認されました。前週比38.8%減りました。

◆福岡県で22日、新たに3044人(うち福岡市684人、北九州市580人)の感染が確認されました。前週比50.2%減りました。

◆北海道で22日、新たに1284人(うち札幌市487人)の感染が確認されました。前週比32.9%減りました。

2023年1月22日 (日)

TICA Winter Board Meeting プレゼン資料から

18~20日に開催されたTICA Winter Board Meetingのプレゼン資料から、TICA Asia East Regionメンバーとして知っておいた方がいいと思われる情報をいくつかご紹介します。(※見やすいように元データを加工するととに、TICA Asia East Regionに関係する部分に赤枠を付するなどしています)
◆Region別のショー開催回数
Tica-data1
◆米TICA本部公式サイトの国別閲覧状況(ページビュー)
Tica-data2
◆TICAメンバーの会費収入はここにきて減少傾向
Tica-data3
◆なぜTICAメンバーになっているか?
   最多は「TICAが好きだから」、メンバー割引はあまり魅力ない??
Tica-data4
◆TICAメンバーでない理由は?
  約4分の1が「いいことない」と回答
Tica-data5
◆どうすればTICAメンバーになろうと思うか?
  TICAが検討しているインセンティブ(左から1~3項目)にはあまり興味を示さない?
Tica-data6
※「こんな訳し方で『言語の壁』を乗り越えられる?」は休載しました。

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【注目ニュース】

◆日本全国で21日、新たに7万9018人の感染が確認されました。前週比40.3%減りました。

◆東京都で21日、新たに6607人の感染が確認されました。前週比38.4%減りました。

◆埼玉県で21日、新たに3885人の感染が確認されました。前週比34.7%減りました。

◆神奈川県で21日、新たに4541人の感染が確認されました。前週比42.3%減りました。

◆千葉県で21日、新たに3733人の感染が確認されました。前週比32.9%減りました。

◆大阪府で21日、新たに5480人の感染が確認されました。前週比39.1%減りました。

◆愛知県で21日、新たに5391人の感染が確認されました。前週比39.8%減りました。

◆福岡県で21日、新たに3763人(うち福岡市1040人、北九州市707人)の感染が確認されました。前週比49.7%減りました。

◆北海道で21日、新たに1867人(うち札幌市655人)の感染が確認されました。前週比37.9%減りました。

2023年1月21日 (土)

【速報】TICA Winter Board Meetingの主な決議内容

18~20日に開催されたTICA Winter Board Meetingの主な決議内容をご紹介します。

★重要★2023年5月1日にスタートする2023~24年ショーシーズンから、新型コロナの「パンデミック」等を巡って特別に「Isolated」に指定していたRegionや国は「Isolated」の指定が外れ通常に戻ります。

◎可決◎ Amend Judging Program 41.5.7 (Meetings)
                Amend Judging Program Article Nine (Acceptance of Judges from Other Cat Associations)
              Amend Judging Program Article Ten (Guest Judges) 
              Amend Judging Program Article Eleven (Reinstatement) 
              Amend Judging Program Article Twelve (Leave of Absence and Resignation)
            ※上記Article Ten (Guest Judges)は微修正あり

◎可決◎ Amend Standing Rule 106.4.1 (Advisory Standing Committees)
            ▶改正案の内容は1月15日(日)のブログ参照

◎可決◎ Add Standing Rule 106.4.1.6 (Standards Committee)
            ▶改正案の内容は1月14日(土)のブログ参照 

◎可決◎ Amend Standing Rule1012.2 (Additional Regions) 
                 ▶改正案の内容は1月16日(月)のブログ参照

-撤回- Add Standing Rule 1024.4 (Voting rights)
            ▶改正案の内容は1月16日(月)のブログ参照

◎可決◎ Amend Junior Exhibitor Program
                 ※今後、各国・地域の法令等の現状に合わせ文言の修正等の可能性あり  

△継続△ Breed Standard Changes Burmilla Group (BM/BML)

△継続△ Breed Standard Changes Maine Coon Group (MC/MCP)

◎可決◎ Move Palestine, Qatar, Saudi Arabia and United Arab Emirates to IN Region from ES Region

なお、TICA Spring Board Meetingの開催日程は5月18~20日に変更になりました。

※「こんな訳し方で『言語の壁』を乗り越えられる?」は休載しました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で20日、新たに8万2244人の感染が確認されました。前週比42.6%減りました。 

東京都で20日、新たに6603人の感染が確認されました。前週比41.3%減りました。 

埼玉県で20日、新たに3777人の感染が確認されました。前週比39.2%減りました。 

神奈川県で20日、新たに4396人の感染が確認されました。前週比43.7%減りました。 

千葉県で20日新たに3821人の感染が確認されました。前週比34.6%減りました。 

大阪府で20日、新たに5824人の感染が確認されました。前週比35.6%減りました。 

愛知県で20日、新たに5620人の感染が確認されました。前週比35.0%減りました。 

福岡県で20日、新たに3906人(うち福岡市908人、北九州市801人)の感染が確認されました。前週比52.3%減りました。 

北海道で20日、新たに1863(うち札幌市681人)の感染が確認されました。前週比43.0%減りました。

2023年1月20日 (金)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?②

なぜ「he/she」や「his/her」を、「they」や「their」に改めねばならないのでしょうか--。

欧米のTICAメンバー、あるいは韓国のTICAメンバーなら常識であっても、日本のTICAメンバーにおいてはある程度の解説が必要だと私は思っています。

【日本のTICAメンバーは「LGBTQI+」への配慮を自覚?】

「he/she」「his/her」は性やジェンダーに縛られた言葉であり、「LGBTQI+」が排除されてしまっているからです。

そこで「they」や「their」という性やジェンダーに縛られず、幅広い概念を意味する言葉に置き換える必要性が出てきました。

ここで次に問題になってくるのは「LGBTQI+」とは何かということですが、TICA Board MemberであるならRegionメンバーにしっかりした解説をできなければならず、単に「全訳」することより、こちらの方が重要でしょう。

【「LGBT」から今や「LGBTQI+」と認識する時代に入ってきた】

もしかすると、Regionメンバーの間でも「LGBT」までは知っている人がいるかもしれません。

「L」はLesbian、「G」はGay、「B」はBisexual、「T」はTransgenderの頭文字ですが、それに「Q」=Questioning、「I」=Intersexが加わり、さらにその他を示す「+」が付け加えられました。

ちなみに「Q」は自身の性自認(自分の抱く性)・性指向(好きになる性)が決まっていない(あるいは敢えて決めていない)セクシュアリティであり、「I」は一般的な「男性」「女性」どちらとも決めることができない身体構造を持つ人であり、この後に「A」=Asexual(他者に対して性的欲求や恋愛感情を抱かない無性愛者)を加えることもあります。

【小さな趣味の世界であってもトップなら知っておくべき】

日本においては小さな趣味の世界であっても、TICAは国際的な団体であり、世界の様々な社会的・文化的潮流と無縁ではなく、少なくともBoard Memberであるならそれなりの知識を常識として持ち併せていなければなりません。

「言語の壁」を乗り越えるためには、いかに乗り越えるかという思考判断が伴わなければ意味はなく、そうした思考判断に欠けていると「全訳」すればそれで終わり…みたいな感覚に陥ってしまうわけです。

「言語の違いによる情報格差」は単に翻訳の問題ではなく、「情報」をしっかり説明し解説する努力をしているかどうかにかかっていることがよく分かるかと思います。

※TICA Asia East Region公式サイトの「2023/Jan Meeting Agenda」全訳はこちら

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で19日、新たに9万5953人の感染が確認されました。前週比47.6%減りました。

東京都で19日、新たに7719人の感染が確認されました。前週比42.5%減りました。

埼玉県で19日、新たに4447人の感染が確認されました。前週比40.9%減りました。

神奈川県で19日、新たに5634人の感染が確認されました。前週比39.7%減りました。

千葉県で19日新たに4057人の感染が確認されました。前週比41.4%減りました。

大阪府で19日、新たに6230人の感染が確認されました。前週比45.6%減りました。

愛知県で19日、新たに8573人の感染が確認されました。前週比46.1%減りました。

福岡県で19日、新たに4398人(うち福岡市1016人、北九州市850人)の感染が確認されました。前週比60.7%減りました。

北海道で19日、新たに2190(うち札幌市人)の感染が確認されました。前週比48.3%減りました。

2023年1月19日 (木)

こんな訳し方で「言語の壁」を乗り越えられる?①

TICA Winter Board Meetingが18日、20日までの日程で始まりました。

TICA Asia East Region公式サイトでは「2023/Jan Meeting Agenda」の全訳が掲載され、「言語の壁」を乗り越える努力をしている証しにはなるかもしれません。

【中身や内容を吟味せず「ただ訳せばいい」と思っている?】

しかし、全訳をアップすればそれでTICA Asia East Region Directorとしての責務を果たしたと言えるのでしょうか。

何事も「下を見ればきりがない」わけですが、私にしてみれば「全訳」は(それが的確に和訳されていたとしても)「下のきり」でしかなく、TICA AE RDとしての本来の使命と役割からはほど遠いと言わざるを得ません。

訳すだけなら機械翻訳にかければいいだけの話であり、今や「全訳」自体の持つ必要性と重要性は急速に薄れつつあるのに、どうも新Directorはその辺の認識に欠けるようです。

【動議や決議の意義や意味を通じて啓蒙・啓発を促す】

冒頭に出てくる「Correction to 2022 Annual Meeting Minutes」の全訳がその象徴例でしょう。

その英文が重要であろうがなかろうが、TICA Asia East Regionメンバーに必要であろうがなかろうが、とにかく和訳して掲載すればいいかのようなやり方に私には映り、極めて強い違和感を禁じ得ません。

この決議の重要性は「Gender Neutrality」に則った文言に改正する点にあり、なぜ「he/she」や「his/her」を、「they」や「their」に変更しなければならないかを説明しなければならないはずです。

【新Directorは「Gender Neutrality」を本当に理解してる?】

「再登板」した新DirectorのT氏は「Gender Neutrality」を「ジェンダー・ニュートラル」と和訳しただけに終わってしまっていますが、本当に「Gender Neutrality」の意味と意義、その概念の重要性を理解しているでしょうか?

なぜ「he/she」や「his/her」を、「they」や「their」に変更しなければならないか、その理論的な背景を分かってこのような訳し方をしたのでしょうか?

背景説明なしに「全訳」しても「言語の壁」を乗り越えたとは言えず、「言語の違いによる情報格差」が放置されたままになることを全てのRegionメンバーが気付かねばなりません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で18日、新たに12万3644人の感染が確認されました。前週比39.2%減りました。

東京都で18日、新たに9187人の感染が確認されました。前週比45.2%減りました。

埼玉県で18日、新たに5599人の感染が確認されました。前週比42.4%減りました。

神奈川県で18日、新たに6496人の感染が確認されました。前週比34.4%減りました。

千葉県で18日新たに5262人の感染が確認されました。前週比42.0%減りました。

大阪府で18日、新たに8239人の感染が確認されました。前週比41.2%減りました。

愛知県で18日、新たに8573人の感染が確認されました。前週比46.1%減りました。

福岡県で18日、新たに6473人(うち福岡市1780人、北九州市1253人)の感染が確認されました。前週比40.2%減りました。

北海道で18日、新たに2645(うち札幌市830人)の感染が確認されました。前週比43.7%減りました

2023年1月18日 (水)

「言語の壁」「言語の違いによる情報格差」を生じさせているのは?

「言語の壁が大きく立ちはだかります。言語の違いによる情報格差も生じます」--

「この分断と格差を埋めるためには互いの信頼と思いやり、助け合いが最も必要だと思います」--

TICA Asia East Regionの新Directorは立候補の際の「所信表明」で上記のように〝宣言〟していました。

【ハングルでの「ディレクター就任挨拶」はどこに??】

普通に考えれば、冒頭のように〝宣言〟した以上、せめて「ディレクター就任挨拶」ぐらいは日本語・ハングル併記かと思いましたが、その期待はものの見事に裏切られました。

もしかしたら全文ハングルによるTICA Asia East Region公式サイトがあるのかもしれませんが、私は見つけられませんでした。

日本のRegionメンバーでも韓国語やハングルを勉強している人もいるでしょうから、もしそうしたサイトも作ったのであれば日本のRegionメンバーも閲覧しやすいようにしてほしいところです。

【韓国のTICA AE Regionメンバーの総意はいかに】

もちろん、韓国のTICA AE Regionメンバーの総意として、TICA Asia East Region公式サイトにおけるハングルの翻訳は必要ない…ということであれば仕方ありません。

今や機械翻訳も進化していますから、韓国のTICA AE Regionメンバーの間で「日本語を機械翻訳してハングルにすれば事足りる」と考えているのであればそれはそれで「あり」だろうとは思います。

ただ、冒頭で紹介したように新Directorは「言語の壁が大きく立ちはだかります。言語の違いによる情報格差も生じます」と強調しているわけですから、何らかの解決策を講じて当然に思えます。

【「言語の違いによる情報格差」を生じさせているのは誰?】

しかし、韓国のTICA AE Regionメンバーの意向を「意識調査」することなく、一方的にハングルの翻訳を掲載しないことに決めたのであれば問題でしょう。

「ディレクター就任挨拶」がどれほど重要であるかは措くとして、ハングルでの掲載をしないということはDirector自ら「言語の違いによる情報格差も生じ」させていると言えなくはないからです。

韓国のTICA AE Regionメンバーに対する「信頼と思いやり、助け合い」が「必要だ」と本心から思っているのであれば、ハングルでの情報発信をなおざりにしたりおざなりしたりするはずがないと思うのですが…

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で17日、新たに12万9828人の感染が確認されました。前週比73.8%増えています。

東京都で17日、新たに1万1120人の感染が確認されました。前週比49.0%増えています。

埼玉県で17日、新たに6193人の感染が確認されました。前週比99.4%増えています。

神奈川県で17日、新たに6836人の感染が確認されました。前週比50.0%増えています。

千葉県で17日新たに6102人の感染が確認されました。前週比89.0%増えています。

大阪府で17日、新たに9406人の感染が確認されました。前週比57.2%増えています。

愛知県で17日、新たに1万0641人の感染が確認されました。前週比3.16倍に増えています。

福岡県で17日、新たに6339人(うち福岡市1832人、北九州市1094人)の感染が確認されました。前週比2.03倍に増えています。

北海道で17日、新たに3129(うち札幌市1023人)の感染が確認されました。前週比83.1%増えています。

2023年1月17日 (火)

TICA Winter Board Meeting ルール改正案等④Judging Program関連の各種改正案

◆Judging Programに関する各種改正案
Tica-2023-winter-board-meeting
【ポイント解説】

各改正案について詳しく取り上げませんが、上記のようにJudging Committeeから5本提出されています。

Judging Committeeが提出者となってのJudging Program等に関する改正は今回が初めてではなく、ここ数年、Board Meetingのたびに行われていますが、一般のTICAメンバーのみなさんに知っておいていただきたいのは、これら一連の改正案を通じてJudging Committeeの権限が強化されているということです。

Boardの負担(=Board Memberの負担)を減らす狙いは分かりますが、Judging Committeeの権限が強すぎることになる懸念やリスクをしっかり押さえ、ある時点でしっかり議論すべきではないか考えます。

もちろんBoard MeetingのAgedaやMinutesで公表されている以外でも話し合われているとは思いますし、それぞれの改正案がBoard Meetingでの審議を経て、一般メンバー投票にかけられるべきものはかけられて改正されているので、手続き論的な問題はないかもしれませんが、TICA全体から見たガバナンスに歪(ゆが)みや歪(ひず)みが生じていないか誰かがチェックする必要はあるでしょう。

少なくとも現状、設置されている常設Committeeの中で一番強大な権限を持っていることは一般TICAメンバーも知っておいてほしいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で16日、新たに万人の感染が確認されました。前週比%減りました。

東京都で16日、新たに4433人の感染が確認されました。前週比45.9%減りました。

埼玉県で16日、新たに2150人の感染が確認されました。前週比43.7%減りました。

神奈川県で16日、新たに3646人の感染が確認されました。前週比46.0%減りました。

千葉県で16日新たに2099人の感染が確認されました。前週比44.0%減りました。

大阪府で16日、新たに3369人の感染が確認されました。前週比40.5%減りました。

愛知県で16日、新たに2234人の感染が確認されました。前週比44.7%減りました。

福岡県で16日、新たに2007人(うち福岡市333人、北九州市637人)の感染が確認されました。前週比46.8%減りました。

北海道で16日、新たに1023(うち札幌市人)の感染が確認されました。前週比35.4%減りました

2023年1月16日 (月)

TICA Winter Board Meeting ルール改正案等③新たなRegionの追加要件

◆Amend Standing Rule1012.2 (Additional Regions

新たにRegionを発足する際の規定の改正案です。

【改正案】※取り消し線が削除、赤字が追加
1012.2 Additional Regions. To apply for a full Directorship, a Region must have had a resident membership of 125 200 or more members for the past three (3) years.
【和 訳】※和訳は改正後のもの
1012.2 追加Region。正式なRegionとして申請するためには、そのRegionにおいて過去3年間に居住するメンバー数が200人以上いなければならない。

提案者は改正の理由について次のように述べています。

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【提案理由】
The overall membership numbers of TICA have grown since Rule 1012.2 was put in place. With this growth, we therefore need to make a change to the number of members needed to create a new Region in TICA. Currently TICA has over 6,000 members and a total of 15 Regions (including the IN Region), so the average number of members per Region is approximately 400 members per Region. We are suggesting the new required number of members should be changed to 200 members.
【和  訳】
Standing Rule 1012.2が定められて以来、TICAのメンバー数は全体的に増加しています。そのため新しいRegionを作るために必要なメンバー数を変更する必要があります。現在、TICAのメンバー数は6000名を超え、全15 Region(IN Region含む)あるので、1 Region当たりの平均メンバー数は約400名です。そこで新たに必要なメンバー数を200名に変更することを提案します。
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【ポイント解説】

なぜ、150名でなく、あるいは250名、300名でなく、200名なのか、説明はありませんが、想像するに1 Region当たりの平均メンバー数の半分程度を想定しているようです。

また、なぜ今、こうした変更が必要なのかという、タイミングの説明もなく、その必要性の度合いも不明です。

新たに追加するRegionが具体的に想定されているのであれば、それも含めて総合的に考えたいところです。

◆Add Standing Rule 1024.4 (Voting rights)

上記のルール改正と連動して提出されています。

【追加案】
1012.4 If an established Region has fewer than 200 members by May 1st for three (3) consecutive years (starting 2021/2022) it shall lose its voting rights as a Region but maintain an Associate Director position on the Board. If said Region maintains a membership minimum above the required 200 members then all voting rights and full Regional Directorship will be restored.
【和 訳】

1012.4 設立されたRegionのメンバー数が5月1日までに3年連続(2021/2022年度~)で200名を下回る場合、Regionとしての投票権を失うが、TICA Board MemberにおけるAssociate Directorの地位は維持されるものとする。当該Regionにおいて必要となる200名以上のメンバー数を維持する場合には全ての議決権と完全なRegion Directorの地位が復活する。

提案者は改正の理由について次のように述べています。

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【提案理由】
There are currently Rules in place requiring a minimum number of members to establish a Region with full voting rights for a Regional Director on TICA's Board, but there is no Rule in place on what to do with a Region and their voting rights whose membership falls below this minimum required in 1012.2.
【和    訳】
現在、TICA BoardにおけるRegion Directorの完全な投票権を持つRegionを設立するために最低のメンバー数を求める規定がありますが、メンバー数がStanding Rule 1012.2で求めている最低メンバー数を下回ったRegionの投票権についてどうするかについての規定がありません。
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【ポイント解説】

提案理由通りであれば、こちらの追加案はTICAのガバナンス上、必要であると言えるでしょう。

その際、Standing Rule 1012.2の改正案と一緒に考えるかどうかという問題は別に残ります。

この改正案を微修正し、200名ではなく125名とすれば(※Board Memberの誰かが修正動議を提出する必要があります)、この追加案単独での可決も「あり」ではないかと私は思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で15日、新たに10万7139人の感染が確認されました。前週比43.2%減りました。

東京都で15日、新たに8269人の感染が確認されました。前週比45.3%減りました。

埼玉県で15日、新たに4600人の感染が確認されました。前週比47.6%減りました。

神奈川県で15日、新たに6027人の感染が確認されました。前週比40.3%減りました。

千葉県で15日新たに4569人の感染が確認されました。前週比39.9%減りました。

大阪府で15日、新たに6573人の感染が確認されました。前週比47.6%減りました。

愛知県で15日、新たに6866人の感染が確認されました。前週比41.1%減りました。

福岡県で15日、新たに6117人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比47.7%減りました。

北海道で15日、新たに1920(うち札幌市768人)の感染が確認されました。前週比42.9%減りました

2023年1月15日 (日)

TICA Winter Board Meeting ルール改正案等②「Advisory Standing Committee」設置

◆Amend Standing Rule 106.4.1 (Advisory Standing Committees)

【改正案】※取り消し線が削除、赤字が追加
106.4.1 Advisory Standing Committees. The following committees serve in an advisory capacity. These bringing unique specialized knowledge and skills that aid the Board to make more effective decisions and develop and implement programs and activities designated by the Board to assist members on behalf of the Association.
【和 訳】※和訳は改正後のもの
106.4.1 Advisory Standing Committees。以下のcommitteeはアドバイザーとしての立場で活動する。これらのcommitteeはBoardがより有効な決定を行い、Boardが指定したプログラムや活動を開発・実施し、TICAに代わってメンバーを支援するために専門知識やスキルを提供するものとする。

提案者は改正の理由について次のように述べています。

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【提案理由】
106.4.1 was created when the Judging Committee was formed to distinguish between advisory committees and those which took on decisions delegated to them by the Board. With the possibility of additional Standing Committees being identified to assist members, the wording needs to be amended to reflect this aspect of their work. In any case, the pre-existing description of the Feline Welfare Committee already compromises the current wording of 106.4.1. These revisions also avoid the necessity of creating an additional classification of Committees. In addition, the wording should be amended to describe better the qualities required of Committee members.
【和  訳】
106.4.1 はJudging Committeeが設立された際に、Advisory Committeeと、Boardから委任や諮問された決定を行うcommitteeを区別するために創設されたものです。何らかのメンバー支援するのために追加のStanding Committeesができる可能性を考慮に入れ、このCommitteeの業務範囲を反映するよう文言を修正する必要があります。いずれにしてもFeline Welfare Committeeに関する記載は106.4.1 の現在の文言において既に解決しています。これらの改正はcommitteeの追加で分類をするような必要性も回避します。さらにcommittee委メンバーに求められる資質をよりよく表現するために文言を修正する必要もあります。
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この提案に対するRules Committeeメンバーのコメントを読むと、概ね賛成のようです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で14日、新たに10万0277人の感染が確認されました。前週比44.5%減りました。

東京都で14日、新たに1万0727人の感染が確認されました。前週比45.4%減りました。

埼玉県で14日、新たに5947人の感染が確認されました。前週比50.2%減りました。

神奈川県で14日、新たに7875人の感染が確認されました。前週比38.7%減りました。

千葉県で14日新たに5566人の感染が確認されました。前週比45.3%減りました。

大阪府で14日、新たに8993人の感染が確認されました。前週比46.1%減りました。

愛知県で14日、新たに8793人の感染が確認されました。前週比44.3%減りました。

福岡県で14日、新たに7482人(うち福岡市2158人、北九州市1409人)の感染が確認されました。前週比46.4%減りました。

北海道で14日、新たに3005(うち札幌市1052人)の感染が確認されました。前週比43.9%減りました

2023年1月14日 (土)

TICA Winter Board Meeting ルール改正案等①新たな「Standards Committee」設置

1月18~20日、TICA Winter Board Meetingが開催される予定で、そのAgenda(議案)が公表されているので簡単にポイント解説していきます。

Committee関連のStanding Rulesの改正案が2本提出されています。(※なお、Standing Rulesの改正案なので、Boardにおいて可決されれば一般メンバー投票を経ずに改正されます)

◆Add Standing Rule 106.4.1.6 (Standards Committee)

新たに「Standards Committee」を設置することとし、そのための条文追加の提案です。

【追加案】
106.4.1.6 Standards Committee To assist new breeds in developing well written and understandable breed standards; to assist existing Breed Committees with any proposed changes to their standards; act as a liaison between the existing Breed Committees, the TICA judges, and the Board of Directors to ensure that the terms used in existing Standards convey the meaning intended and to ensure uniformity of terminology through the existing Standards of the Association; and make certain all updates and new standards are incorporated into the Standards and on the TICA website.
【和 訳】
106.4.1.6 Standards Committee。新しい猫種がよく書かれた理解しやすい猫のStandardを作成するのを支援し、既存のBreed CommitteeがそのStandardに提案する変更を手助けし、既存のStandardに使われている用語が意図した意味を伝え、TICAの既存のStandardを通じて用語の統一性を確保するために、既存のBreed Committee、TICAのJudge及びBoardの連絡役として活動し、すべての更新と新しいStandardが米TICA本部公式サイトに掲載されるようにする。

提案者は改正の理由について次のように述べています。

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【提案理由】It has been many years since the TICA Breed Standards have been reviewed for consistency in terminology and formatting. Breeds going through the championship approval process (Preliminary New Breeds/Advanced New Breeds) would also benefit from guidance and review from experienced standard writers for the development of their breed standards. In addition, many of the existing breed standards have not been updated/revised since 2004 (or before), nor rewritten to provide standardization of terminology. This new Standards Committee would provide the needed guidance to improve our written breed standards.
【和  訳】
TICAの「Standards」において用語や書式の一貫性を保つために見直されてから何年も経って います。Championshipの承認プロセス(PNB/ANB)を経る猫種は、その「Standards」の起案に経験豊富な作成者の指導や指摘を受けることも有益です。さらに既存の「Standard」の多くは2004年(又はそれ以前)から更新・改訂されておらず、用語を標準化するために書き直しすることもされていません。この新しいStandards Committeeは「Standards」を改善するために必要なガイダンスを提供するでしょう。
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この提案に対するRules Committeeメンバーのコメントを読む限り、すでに「TICA STANDARD GUIDELINES PACKET」が作成されていることもあり、新たに「Standards Committee」を設置する必要性はないとの意見が大勢を占めているようです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で13日、新たに過去最多を更新する523人の死亡が確認されました。

日本全国で13日、新たに14万3343人の感染が確認されました。前週比41.8%減りました。

東京都で13日、新たに1万1241人の感染が確認されました。前週比45.7%減りました。

埼玉県で13日、新たに6213人の感染が確認されました。前週比45.6%減りました。

神奈川県で13日、新たに7806人の感染が確認されました。前週比33.7%減りました。

千葉県で31日新たに5845人の感染が確認されました。前週比39.0%減りました。

大阪府で13日、新たに9039人の感染が確認されました。前週比43.4%減りました。

愛知県で13日、新たに8642人の感染が確認されました。前週比45.7%減りました。

福岡県で13日、新たに8186人(うち福岡市2148人、北九州市1431人)の感染が確認されました。前週比44.9%減りました。

北海道で13日、新たに3270(うち札幌市1093人)の感染が確認されました。前週比42.8%減りました

2023年1月13日 (金)

メッセージは自分の〝本性〟が出るからとても怖い…

あなたがTICAのRegion Directorに就いたとして、その最初のメッセージやあいさつで何をどのように発信するでしょうか?

あるいは何をどのように発信すべきであると考えるでしょうか?

【メッセージに込めねばならない項目を真剣に考えた?】

きのうも指摘しましたが、「本質は細部に宿る」とか「本質は細部に現れる」とかよく言われますから、メッセージやあいさつの内容は推敲に推敲を重ね、言葉や言い回しひとつとってもよくよく吟味して使わねばならないことは言うまでもありません。

特にメッセージの内容として盛り込むべき重要な項目/要素/ポイントをまず挙げてみて、次に優先順位を付け、いかにメリハリを付けるかを考えるのが一般的な手法です。

それは国家元首であろうと小さな趣味の世界のトップであろうと変わることはなく、変わるようであってはならないと言えます。

【TICAの理念、使命、目的を念頭に置いて書いている?】

メッセージを書く上での「前提」もしっかり押さえておかなければ、一体、どこの組織・団体トップのメッセージなのか分からなくなってしまいます。

TICAという団体がどのような団体で、どのような理念と使命、目的を持って活動しているのかを踏まえなければ、どれだけ世界情勢や国内状況に触れようが、メッセージ内容は陳腐でありふれたものとなってしまうのです。

もちろん、儀礼的な「あいさつ」に徹する、あるいは終始するというのであれば、それはそれで「あり」かもしれませんが、「再登板」したトップがする「あいさつ」ではないでしょう。

【「猫」の視点、「猫」への愛情、「猫」への配慮が感じられない】

TICAという団体が一般論で広く捕らえれば愛猫の団体であることを踏まえれば、「猫」の視点・視座は欠かせず、TICA Board Memberであるなら「猫」への愛情、「猫」への配慮が感じられる「あいさつ」にしようと思って当然でしょう。

ロシアによるウクライナ侵攻に触れるにしても、TICAという団体の性格を踏まえれば被害を受けた猫やペットの現状を憂えて当然であり、「ウクライナ戦争」などとひとことで片付ける書き方などできるはずがありません。

「本質は細部に宿る」「本質は細部に現れる」が真実であれば、その人の心根の本質として「猫」への愛情、「猫」への配慮があるなら、少なくとも「猫」という言葉、「猫」をいたわり、「猫」に対する愛情深い思いやりを綴った一文があって然るべきだと私は思います。

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【注目ニュース】

日本全国で12日、新たに18万3211人の感染が確認されました。前週比20.7%減りました。

東京都で12日、新たに1万3427人の感染が確認されました。前週比35.2%減りました。

埼玉県で12日、新たに7523人の感染が確認されました。前週比29.7%減りました。

神奈川県で12日、新たに9337人の感染が確認されました。前週比12.6%減りました。

千葉県で12日新たに6923人の感染が確認されました。前週比32.0%減りました。

大阪府で12日、新たに1万1454人の感染が確認されました。前週比27.2%減りました。

愛知県で12日、新たに1万2310人の感染が確認されました。前週比6.6%減りました。

福岡県で12日、新たに1万1200人(うち福岡市2336人、北九州市1949人)の感染が確認されました。前週比14.3%減りました。

北海道で12日、新たに4133(うち札幌市1392人)の感染が確認されました。前週比26.0%減りました

2023年1月12日 (木)

ウクライナの人々の心情を考えれば口が裂けても言えない/書けない

このブログではたびたび「良識」と「常識」の重要性を指摘し、小さな趣味の世界であってもそれらを蔑ろにしてはいけないと強調してきました。

一般のTICAメンバーならいざ知らず、TICAのBoard Memberであるなら、特に世間から常識を疑われるような言動をしてはならないことは改めて指摘するまでもないでしょう。

【ウクライナの人々の立場になって考えれば分かること】

例えば、ロシアによるウクライナへの侵攻を、「ウクライナ戦争」というひと言で片付けてしまっていいのかどうか、まともな感覚を持った社会人なら判断が付くはずです。

「ウクライナでの戦争」あるいは「ウクライナで起きている戦争」と書くならまだしも、「ウクライナ戦争」と書いてしまってはウクライナの人々は悲しみに打ちひしがれ、激しい怒りを覚える人々もいることでしょう。

今、ウクライナで起きていることは、ウクライナが起こした「戦争」ではなく、ロシアによって引き起こされた「戦争」であり(※ロシアのプーチン大統領にはロシアなりの主張があるとは言え)、「ウクライナ戦争」などと安直に書き連ねていいはずがありません。

今、アジアでは台湾に対する中国の動向への関心が高まっていますが、中国が台湾に侵攻した場合、Asia East Region Directorは平然と「台湾戦争」と書くつもりなのでしょうか…。

【趣味の世界はあくまで「中立」「公正」「平等」であるべき】

TICAメンバー個々人としてはさまざまな政治思想や宗教、支持政党等があったにしても、TICAという団体のメンバーとして振る舞う限り、政治や宗教などに偏ることなく、「不偏不党」であるべきでしょう。

また、仮にRegionメンバーの中に「中立」「公正」「平等」を逸脱するような言動が見られた時、それを諫めるのがTICA Board Member/Region Directorの重要な責務と言えます。

そのRegion Directorがあたかもロシアの肩を持つかのように、「ロシア」が侵攻したという事実を伏せて「ウクライナ戦争」などと断じて書くことはウクライナの人々だけでなく、大きな犠牲を払いながら苦労に苦労を重ねてウクライナを支援している西側諸国全体への〝裏切り〟行為と受け取られても不思議ではありません。

【自ら分断を深め、暗く陰惨な組織にしかねない懸念】

「本質は細部に宿る」とよく言いますが、些細な言葉の使い方や言い回しでその人の本心・本音・本性が垣間見れてしまうというものです。

トップが「中立」「公正」「平等」を蔑ろにしていて、「明るく楽しいAEリジョン」など望むべくもありません。

それとも100人を超える多くのTICA Asia East Regionメンバーも、Region Director同様、ロシアによるウクライナへの侵攻と捉えず、単に「ウクライナ戦争」と認識しているのでしょうか…。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で11日、新たに過去最多を更新する520人の死亡が確認されました。1日当たりの死者が500人を超えるのは初めてです。

日本全国で11日、新たに20万3361人の感染が確認されました。前週比94.4%増えています。

東京都で11日、新たに1万6772人の感染が確認されました。前週比58.9%増えています。

埼玉県で11日、新たに9724人の感染が確認されました。前週比94.8%増えています。

神奈川県で11日、新たに9898人の感染が確認されました。前週比50.7%増えています。

千葉県で11日新たに9069人の感染が確認されました。前週比2.25倍に増えています。

大阪府で11日、新たに1万4009人の感染が確認されました。前週比93.2%増えています。

愛知県で11日、新たに1万5918人の感染が確認されました。前週比2.73倍に増えています。

福岡県で11日、新たに1万0820人(うち福岡市2914人、北九州市1754人)の感染が確認されました。前週比2.36倍に増えています。

北海道で11日、新たに4694(うち札幌市1478人)の感染が確認されました。前週比87.8%増えています

2023年1月11日 (水)

TICA AE Regionの地図をどうして直さない?

このブログでたびたび指摘していますが、一向に直りません。

米TICA本部のAsia East Regionの紹介ページの地図を見ると、日本と韓国に加え、北朝鮮が青で塗り潰されており、地図で判断する限りTICA Asia East Regionは日本・韓国・北朝鮮の3カ国で構成されているかのような印象を与えます。

これだけ指摘しても直らないのは、米TICA本部あるいはAsia East Regionメンバーの中に、どうしても北朝鮮を含めようとする強い意図を持っている人がいて、頑なに地図の修正を拒んでいる可能性が全くないとは言い切れません。

善意に解釈して地図の修正に多少の時間がかかるとしても、4カ月もかかるのは普通の感覚からすれば異常です。

前Asia East Region Directorは徹底して修正を拒んできたようですが、「再登板」した新DirectorのT氏も北朝鮮を含む地図を米TICA本部サイトに掲載するのを容認(あるいは黙認)し続けるつもりでしょうか。
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(参考)
2022年9月5日のブログ(タイトル:TICA Asia East Region構成国の地図は間違ったまま…)
2022年8月13日のブログ(タイトル:TICA Asia East Regionに北朝鮮は含まれません!)

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で10日、新たに7万4688人の感染が確認されました。前週比17.4%減りました。

東京都で10日、新たに7462人の感染が確認されました。前週比22.5%減りました。

埼玉県で10日、新たに3106人の感染が確認されました。前週比25.4%減りました。

神奈川県で10日、新たに4558人の感染が確認されました。前週比5.6%減りました。

千葉県で10日新たに3229人の感染が確認されました。前週比21.0%減りました。

大阪府で10日、新たに5985人の感染が確認されました。前週比5.6%減りました。

愛知県で10日、新たに3371人の感染が確認されました。前週比30.5%減りました。

福岡県で10日、新たに3120人(うち福岡市706人、北九州市780人)の感染が確認されました。前週比6.9%減りました。

北海道で10日、新たに1709(うち札幌市657人)の感染が確認されました。前週比23.5%減りました

2023年1月10日 (火)

「昔の名前で出ています」???

50年近く前、「昔の名前で出ています」という歌謡曲がありましたが、新たなDirectorが就いて新体制になったにもかかわらず、米TICA本部のAsia East Regionの紹介ページに前のDirectorの名前が出ているのはどうしてなのでしょうか。

【なぜ変更しないのか?変更されないのか?】

前Directorが米TICA本部に変更するよう伝えたのに、米TICA本部担当者がそのままにしているのでしょうか。

再登板した新DirectorのT氏が米TICA本部に連絡したのにそのままになってしまっているのでしょうか。

あるいは2人とも何もせず、米TICA本部が修正するのを指を咥えてただ待っているのでしょうか。

【やる気があるのかないのか分からない…】

投票結果が判明してから、実際に1月1日に交代するまで1カ月以上ありましたから、新体制の準備期間はそれなりにあったはずで、些細なこととはいえ、これでは本当にやる気ぐあるのかないのか分かりません。

私の知らないところで、実は前Directorが引き続きDirector職にとどまることになったのかもしれませんが、可能性は低いはずてす。

私ならこんな恥ずかしい事態を招かないよう、事前の準備は欠かしませんが、本当に目を疑ってしまいます。

【「名は体を表す」の慣用句が示すように…】

小さな趣味の世界ですから「内向き」になるのは仕方ないにしても、もう少し対外的なことも考えてほしいところです。

しかもT氏は今回初めて当選した新人Directorなどではなく、一度経験した上でわざわざ「再登板」してきたわけですから、さまざまな段取りを知らないわけがありません。

「再登板」したならもう少し「再登板」したDirectorらしく、卒なく職務をこなしてもらわないと困ります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で9日、新たに9万2662人の感染が確認されました。前週比22.2%増えています。

東京都で9日、新たに8199人の感染が確認されました。前週比8.8%増えています。

埼玉県で9日、新たに3816人の感染が確認されました。前週比19.7%増えています。

神奈川県で9日、新たに6755人の感染が確認されました。前週比35.5%増えています。

千葉県で9日新たに3750人の感染が確認されました。前週比18.5%増えています。

大阪府で9日、新たに5661人の感染が確認されました。前週比13.7%増えています。

愛知県で9日、新たに4043人の感染が確認されました。前週比4.9%減りました。

福岡県で9日、新たに3773人(うち福岡市740人、北九州市1233人)の感染が確認されました。前週比10.2%増えています。

北海道で9日、新たに1584(うち札幌市722人)の感染が確認されました。前週比13.6%減りました

2023年1月 9日 (月)

TICA Asia East Region再建、「教育以外に道はない」

日本にTICAができたさらに10年以上前の話になりますが、吉田茂元首相は「日本を決定した百年」(1967年刊)において「日本再建の要は教育にある」との思いを強く打ち出していたと言われています。

「日本を復興させるものは教育以外にはない」との信念は固かったようで、教育改革を進めました。

【次世代を担うメンバーのために今できることは何か?】

かつて日本は〝教育立国〟と称されたこともあり、それなりの立場の人々が傍観することなく、人材教育や人材育成に力を注ぎました。

小さな趣味の世界も例外ではなく、TICA Asia East Regionを再建・復興する道は「教育」以外になく、人こそ財産であるという認識のもと、人財育成にこそ取り組むべきでしょう。

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TDA)はまさにその重要なインフラの役割を担います。
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【抽象論ではなく具体策を以て行動で示すことこそ大事】

そうした意味合いを込めたかどうか分かりませんが、岸田首相は4日の年頭記者会見で少子化問題を巡り「異次元の対策に挑戦する」と打ち出しました。

一方、日を同じくして小池都知事は「人口問題は国づくりの根幹そのもの」と強調したうえで、「国の対応を待たず、先駆けて具体的な対策を充実させていかなければならない」と話し、18歳以下の都民に1人当たり月5000円程度の給付を始める方針を明らかにしました。

抽象的な言葉でお茶を濁す岸田氏と、目に見える具体策に踏み込む小池都知事は対照的であり、Regionメンバーの目には小さな趣味の世界も同じであるように映っていることかと思います。

【酒を酌み交わして憂うだけでは何も始まらない…】

夜を徹して酒を酌み交わしRegionの将来を憂いてみても、具体策を考えず行動で示さないなら、ただの酒の席での愚痴や悪口の類いで終わってしまいます。

「勉強会」という名の付いた集まりを形式だけ重ねても意味の無いことはこのブログでも指摘してきた通りです。

TICA Japanにおける「TDA」のプロジェクトは、小池都知事が発した言葉を借りれば、「Region Directorの対応を待たず、先駆けて具体的な対策を充実させていかなければならない」との思いからに他なりません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で8日、新たに18万8594人の感染が確認されました。前週比2.18倍に増えています。茨城県で過去最多を更新しました。

東京都で8日、新たに1万5124人の感染が確認されました。前週比64.6%増えています。

埼玉県で8日、新たに8782人の感染が確認されました。前週比2.32倍に増えています。

神奈川県で8日、新たに1万0096人の感染が確認されました。前週比83.1%増えています。

千葉県で8日新たに7605人の感染が確認されました。前週比2.05倍に増えています。

大阪府で8日、新たに1万2540人の感染が確認されました。前週比2.02倍に増えています。

愛知県で8日、新たに1万1350人の感染が確認されました。前週比2.50倍に増えています。

福岡県で8日、新たに1万1704人(うち福岡市2679人、北九州市2208人)の感染が確認されました。前週比3.28倍に増えています。

北海道で8日、新たに3363(うち札幌市1237人)の感染が確認されました。前週比61.9%増えています

2023年1月 8日 (日)

TICA Registration Rulesを学ぶことの必要性

スポーツにしろ受験勉強にしろ「基礎」や「基本」が重要であることに異論を唱えるTICAメンバーはいないと思います。

もちろん一般的な猫のオーナーということであれば必要ないかもしれませんが、ブリーダーとしてクラブ代表として、そしてJudgeとして活動していきたいと思うなら「基礎」や「基本」を蔑ろにするようでは大成しません。

【Registration Rulesを紐解くことの重要性】

TICAのRulesというと、まず思い浮かぶのがShow Rulesであり、次にStanding Rules、そしてBy-Lawsといった具合になるのが一般的かもしれません。

「まずRegistration Rulesよね」とか、「一番良く読むのがRegistration Rulesね」というRegionメンバーは少ないように思います。

しかし、猫を第三者に譲渡するブリーダーとしての責任と責務を果たすという意味で考えれば、決して疎かにできませんし、譲渡先のオーナーさんから聞かれたら的確に答えられるようにしておかなければならないと言えます。

【クラブを作りクラブ代表になるなら欠かせない基礎知識】

ブリーダーでとどまらず、クラブを作りクラブ代表に就こうという〝野望〟を持っているなら、なおさらのことTICAのRulesを熟知していなければならず、それはShow RulesやStanding Rules、By-Lawsにとどまらないことは明かです。

Registration RulesやUCDについても精通しておく必要があり、暗記までしなくても構いませんが、どこをどう紐解けばいいかぐらいは分かっておく必要があります。

その意味で、1月22日(日)にC.A.T.CREDOが主催するスクールはRegistration RulesやUCDの基本中の基本を学ぶ良い機会になることでしょう。

【Judgeを目指す人が「分からない」では困る】

当然、Judgeを目指すメンバーにとっても知っていなければならない「基本」であり「基礎知識」であって、修行僧のように自分自身だけで学ぶこともできますが、やはりスクールに参加して様々な刺激を受けることは意義あることです。

自分で自分に刺激を与え続けることは難しいだけに、スクールに参加して自らに刺激を与えるきっかけを自らのは有益と言えます。

TICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TDA)では「学び」のためのコンテンツを提供していく予定ですので、志あるRegionメンバーはぜひ活用してもらいたいと思います。
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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で7日、新たに2日連続で過去最多を更新する463人の死者が確認されました。400人を超えるのは4日連続です。

日本全国で7日、新たに23万8605人の感染が確認されました。前週比2.24倍に増え、静岡県と岡山県で過去最多を更新しています。

東京都で7日、新たに1万9630人の感染が確認されました。前週比75.4%増えています。

埼玉県で7日、新たに1万1330人の感染が確認されました。前週比2.14倍に増えています。

神奈川県で7日、新たに1万2840人の感染が確認されました。前週比87.3%増えています。

千葉県で7日新たに1万0180人の感染が確認されました。前週比2.36倍に増えています。

大阪府で7日、新たに1万6686人の感染が確認されました。前週比2.41倍に増えています。

愛知県で7日、新たに1万5774人の感染が確認されました。前週比2.93倍に増えています。

福岡県で7日、新たに1万3963人(うち福岡市3758人、北九州市2574人)の感染が確認されました。前週比2.61倍に増えています。

北海道で7日、新たに5352(うち札幌市1985人)の感染が確認されました。前週比2.25倍に増えています

2023年1月 7日 (土)

TICA Japan発足時の正しい歴史を知っていますか?

かなりベテランのTICA Asia East Regionメンバーでも、40数年前の記録は朧気になっているかもしれません。

私としては日本におけるTICA発足の歴史を正しく記録に残しておきたいと思っているのですが、正直なところ難しい作業であり、なかなか捗らず困っているところです。

【米TICA本部公式サイトで簡単に触れられているものの…】

唯一の公式記録は米TICA本部公式サイトの「Our History」にある次の記載です。

「The first international region confirmed outside of North American was JAPAN. The first international show was hosted by the "All Japan Club", on March 2, 1980, in Nagoya, Japan」--。

米TICA本部公式サイトにこう出ていれば、誰もがこれが真実であると信じてしまうと思いますが、実際は微妙に違うようなのです。

【TICA Japan発足の歴史と経緯を知っておくことの重要性】

どこがどう違うのか--。

それは1月22日(日)にC.A.T. CREDO主催で開催されるスクールで明らかにされると思いますので、TICA Japan発足の歴史と経緯について実際のところどうであったかを知りたいメンバーはぜひ参加してもらえればと思います。

これからTICAのJudgeを目指そうとしているメンバーにとっても基礎知識として頭の片隅に入れておきたいところです。

【正しい「歴史」を記録しておくこと、証拠を残しておくこと】

「口伝」や「口承」も大切ですが、やはり誰かが裏付け根拠を押さえつつ〝ファクト・チェック〟することが欠かせません。

今回のC.A.T. CREDO主催のスクールではしっかりとした「証拠」(いわゆる書証)があり、それに基づいて発足時の真実が解き明かされる見通しです。

本来は歴代のRegion DirectorとRegionオフィスが責任を持って収集・管理すべきですが、そうしないのであればTICA JAPAN Members’ Training & Development Acatdemy(TDA)のコンテンツのひとつとしてしっかり記録として残していかなければならないだろうと思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で6日、新たに過去最多を更新する456人の死者が確認されました。

日本全国で6日、新たに24万6451人の感染が確認されました。前週比66.4%増え、茨城、静岡など7県で過去最多を更新しています。

東京都で6日、新たに2万0720人の感染が確認されました。前週比42.7%増えています。

埼玉県で6日、新たに1万1429人の感染が確認されました。前週比54.4%増えています。

神奈川県で6日、新たに1万1773人の感染が確認されました。前週比38.7%増えています。

千葉県で6日新たに9578人の感染が確認されました。前週比56.7%増えています。

大阪府で6日、新たに1万5957人の感染が確認されました。前週比67.5%増えています。

愛知県で6日、新たに1万5928人の感染が確認されました。前週比94.4%増えています。

福岡県で6日、新たに1万4859人(うち福岡市3828人、北九州市2532人)の感染が確認されました。前週比67.5%増えています。

北海道で6日、新たに5713(うち札幌市2077人)の感染が確認されました。前週比70.7%増えています

2023年1月 1日 (日)

新プロジェクト始動! Training & Development Acatdemy

新年あけましておめでとうございます!

TICA Japanの人財育成を目指し、新たなプロジェクト「TICA Japan Members' Training & Development Acatdemy」(略称TDA)を始動することにしました。→サイトはこちら

Tda

「新しい酒は新しい革袋に盛れ」(正確には「新しき葡萄酒を古き革袋に入るることは為じ」)という言葉があるように、新体制になったり新しいプロジェクトを始めたりする場合に新しい〝革袋〟を準備するのは当然でしょう。

良識と常識を持った健全なTICAメンバーの支援、頼りになるクラーク、次世代を担える資質と能力を持つJudgeの育成を担う〝ワンストップサービス〟サイトを目指しています。(※TDAに行けば「学び」に関する全てのコンテンツが揃うことを狙っています)

発足にあたっての詳しい趣旨・目的はこちらでお読みいただけます。

各クラブの「勉強会」のお知らせ等についてもTDAサイトでその主な内容、講師コメントとともに掲載していきますので、参考にしていただければと思います。(※1月の「勉強会」の告知はこちら

TDAの活動内容やトピックスについてはこのブログでも取り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

※2~6日は休載し、同期間の新型コロナの新規感染状況は下記【注目ニュース】において追加で掲載していきます。

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【注目ニュース】6日付

世界保健機関(WHO)の集計によると、昨年12月26日~今年1月1日までの週間感染者数は日本が94万6130人で世界最多週間死者数は1941人と世界で2番目の多さでした。

日本全国で5日、新たに23万0979人の感染が確認されました。前週比20.3%増え、群馬県など12県で過去最多となっています。

東京都で5
日、新たに2万0735人の感染が確認されました。前週比12.9%増えています。

埼玉県で5日、新たに1万0707人の感染が確認されました。前週比14.0%増えています。

神奈川県で5日、新たに1万0688人の感染が確認されました。前週比8.4%減りました。

千葉県で5日新たに1万0174人の感染が確認されました。前週比27.3%増えています。

大阪府で5日、新たに1万5741人の感染が確認されました。前週比34.3%増えています。

愛知県で5日、新たに1万3174人の感染が確認されました。前週比7.3%増えています。

福岡県で5日、新たに1万3075人(うち福岡市3491人、北九州市1879人)の感染が確認されました。前週比19.0%増えています。

北海道で5日、新たに5582(うち札幌市1933人)の感染が確認されました。前週比16.6%増えています

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【注目ニュース】5日付

日本全国で4日、新たに10万4560人の感染が確認されました。前週比51.6%減りました。

東京都で4日、新たに1万0554人の感染が確認されました。前週比47.9%減りました。

埼玉県で4日、新たに4991人の感染が確認されました。前週比54.2%減りました。

神奈川県で4日、新たに6567人の感染が確認されました。前週比45.7%減りました。

千葉県で4日新たに4035人の感染が確認されました。前週比55.7%減りました。

大阪府で4日、新たに7251人の感染が確認されました。前週比45.9%減りました。

愛知県で4日、新たに5829人の感染が確認されました。前週比59.3%減りました。

福岡県で4日、新たに4580人(うち福岡市835人、北九州市1127人)の感染が確認されました。前週比62.9%減りました。

北海道で4日、新たに2500(うち札幌市1091人)の感染が確認されました。前週比58.6%減りました

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【注目ニュース】4日付

◆日本全国で3日、新たに9万0422人の感染が確認されました。前週比56.6%減りました。

◆東京都で3日、新たに9628人の感染が確認されました。前週比56.4%減りました。

◆埼玉県で3日、新たに4162人の感染が確認されました。前週比62.1%減りました。

◆神奈川県で3日、新たに4828人の感染が確認されました。前週比57.8%減りました。

◆千葉県で3日、新たに4088人の感染が確認されました。前週比57.1%減りました。

◆大阪府で3日、新たに6343人の感染が確認されました。前週比54.6%減りました。

◆愛知県で3日、新たに4850人の感染が確認されました。前週比68.6%減りました。

◆福岡県で3日、新たに3352人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比69.3%減りました。

◆北海道で3日、新たに2235人(うち札幌市952人)の感染が確認されました。前週比62.3%減りました。

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【注目ニュース】3日付

日本全国で2日、新たに7万5801人の感染が確認されました。前週比1.0%増えています。

東京都で2日、新たに7537人の感染が確認されました。前週比10.5%減りました。

埼玉県で2日、新たに3189人の感染が確認されました。前週比11.5%減りました。

神奈川県で2日、新たに4987人の感染が確認されました。前週比16.7%減りました

千葉県で2日新たに3164人の感染が確認されました。前週比1.0%減りました。

大阪府で2日、新たに4978人の感染が確認されました。前週比9.4%増えています。

愛知県で2日、新たに4252人の感染が確認されました。前週比57.1%増えています。

福岡県で2日、新たに3424人(うち福岡市504人、北九州市1004人)の感染が確認されました。前週比25.8%増えています。

北海道で2日、新たに1833(うち札幌市727人)の感染が確認されました。前週比13.9%減りました

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【注目ニュース】2日付

日本全国で1日、新たに8万6415人の感染が確認されました。前週比41.9%減りました。

東京都で1日、新たに9186人の感染が確認されました。前週比40.4%減りました。

埼玉県で1日、新たに3791人の感染が確認されました。前週比52.5%減りました。

神奈川県で1日、新たに5514人の感染が確認されました。前週比43.6%減りました。

千葉県で1日新たに3711人の感染が確認されました。前週比47.3%減りました。

大阪府で1日、新たに6206人の感染が確認されました。前週比30.4%減りました。

愛知県で1日、新たに4547人の感染が確認されました。前週比47.5%減りました。 

福岡県で1日、新たに3565人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比56.1%減りました

北海道で1日、新たに2077(うち札幌市890人)の感染が確認されました。前週比38.5%減りました。

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【注目ニュース】1日付

日本全国で31日、新たに10万6321人の感染が確認されました。前週比40.2%減りました。

東京都で31日、新たに1万1189人の感染が確認されました。前週比40.3%減りました。

埼玉県で31日、新たに5287人の感染が確認されました。前週比46.0%減りました。

神奈川県で31日、新たに6855人の感染が確認されました。前週比41.4%減りました。

千葉県で31日新たに4318人の感染が確認されました。前週比49.5%減りました。

大阪府で31日、新たに6929人の感染が確認されました。前週比36.9%減りました。

愛知県で31日、新たに5378人の感染が確認されました。前週比54.4%減りました。

福岡県で31日、新たに5345人(うち福岡市1150人、北九州市1035人)の感染が確認されました。前週比39.5%減りました。

北海道で31日、新たに2377(うち札幌市人)の感染が確認されました。前週比51.6%減りました

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