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2022年12月

2022年12月31日 (土)

新しいRDは「バイナリー思考」の蔓延を阻止できるか?

TICA Asia East Regionが明日から新たなRegion Directorのもとで新体制に移行しますが、ショーにおける新型コロナ感染対策はどうなるでしょうか。

「もはやただの風邪と同じで怖くない」「マスクも必要なければこれまでのような感染対策も不要よね」--。

ショー会場でもこうした雰囲気が支配するようになるでしょうか。いや、もうすでにそうした雰囲気になってしまっているのでしょうか。

【単純な「バイナリー思考」の危険性について認識の共有を】

ある筑波大学教授が「バイナリー思考が招く乱暴なウィズコロナへのハードランディング:賢いウィズコロナを目指すには」と題した記事を書き、「『白か黒』『0か1』かを求める単純な『バイナリー思考』」の危険性について警鐘を鳴らしていましたが、TICA Asia East Regionにおいてもその危険性について認識を共有することが欠かせません。

・新型コロナは「ただの風邪か」否か

・マスクは必要か否か

・感染対策は必要か不要か

状況に応じた適切かつ健全な判断能力が求められると言えます。

【「バイナリー思考」は〝分断〟を招きかねないリスク孕む】

「バイナリー思考」は新RDが立候補時の「所信表明」で書いていた「分断」を招きかねないリスクも孕んでいます。

では、どうして「バイナリー思考」に陥るのか。

この筑波大学教授は「人間の心理の癖にその理由がある。『〇〇のときには、こうしましょう』といった『条件付きの思考』が苦手な人が一定数いるのだ。なぜなら、このような思考にはある程度の知的努力が必要で、どんなときにマスクをすべきか否かなど、状況に応じて適切な行動を選択する認知的作業をしなければならない」と書いていました。

TICA Asia East Regionという小さな趣味の世界では精神風土として、自分の頭で考えることなく誰かの指示に唯々諾々と従う風潮があり、まさに「バイナリー思考」が蔓延る土壌があるのです。

【「知らぬ存ぜぬ」で「バイナリー思考」強めるRegion運営はNG】

Region Directorは組織のトップとして「バイナリー思考」に陥ってはならず、「バイナリー思考」が蔓延するのを阻止しなければならないはずです。

「バイナリー思考」を主張するメンバーの尻馬に乗って「バイナリー思考」を強めるようなRegion運営だけは避けねばならず、新しいRDがどのような判断や主張を情報発信するか注目したいと思います。

これまでのような「知らぬ存ぜぬ」で自己弁護の責任回避を貫くことだけはやめてもらいたいと思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で30日、新たに14万8072人の感染が確認されました。前週比14.9%減りました。

東京都で30日、新たに1万4525人の感染が確認されました。前週比16.2%減りました。

埼玉県で30日、新たに7402人の感染が確認されました。前週比18.6%減りました。

神奈川県で30日、新たに8491人の感染が確認されました。前週比17.8%減りました。

千葉県で30日新たに6113人の感染が確認されました。前週比20.5%減りました。

大阪府で30日、新たに9527人の感染が確認されました。前週比9.6%減りました。

愛知県で30日、新たに8194人の感染が確認されました。前週比25.1%減りました。

福岡県で30日、新たに8869人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比7.2%減りました。

北海道で30日、新たに3347(うち札幌市1259人)の感染が確認されました。前週比34.4%減りました

2022年12月30日 (金)

大炎上「ねこホーダイ」を巡る議論から学ぶこと…

猫のサブスクリプションサービスと受け止められている「ねこホーダイ」(※29日にサービス停止を発表)が大きな話題になっていることはご存知かと思います。

猫界に身を置く者として、みなさんはどのように見ているでしょうか。

「所詮、他人事…」として無関心を貫きますか?

【「名は体を表す」ことを常に忘れてはならない】

この何日間か、関心を持ってこのサービスに対する賛否の議論を注視してきましたが、多くの学ぶべき点がありました。

そのひとつに、ネーミング等に対する貴重な指摘があり、その指摘は「名は体を表す」という慣用句に通じ、全てに敷衍して考えられることだろうと思いました。

例えばサービス名の「ねこホーダイ」について、本当に猫を愛する人がこうしたネーミングを付けるだろうか…という疑問

例えば規約において「面倒な審査やトライアルもなく…」というように本当に猫のことを考える人が規約で「面倒」という言葉を使うかどうか…という疑問ーーなど

TICA Asia East Regionにおいてもメンバー、クラブ、Region Directorが情報発信する際、タイトルやネーミング、表現や言い回し等に関し細心の注意が必要という教訓を与えてくれます。

【賛否の主張を整理・分析し、新たな方向性を示せるか】

ネット上では擁護派の主張も取り上げられていますが、拠って立つところは猫の殺処分を減らすための「対策」「方策」「政策」であり、そこから「苦肉の策」であるとか、「お気持ちでは何も救えないし、何も変えられない」といった主張が出てくるようです。

一方、保護猫団体や獣医師らは猫という動物そのものに拠って立つ主張を展開し、このサービスの個別の問題点を指摘しているように映ります。

いわゆる議論が噛み合わない状態でそれぞれの主張が個別に取り上げられており、整理・分析してこのサービスの是非や問題点、新たなあるべき「対策」「方策」「政策」を考える必要があるでしょう。

【TICAはキャットショーだけの団体ではないはずなのに…】

TICAという国際団体は第一義的には血統登録団体ですが、TICA Asia East Region公式サイトを見ても分かるように、あたかもキャットショー団体であるかのような印象を強く与えます。

それはこれまでのRegion Directorが志向してきたからであって(=多くのメンバーの志向を受けてのものでもありますが)、本来のTICAの理念・使命・社会的役割と照らせば、歪み歪なものとなってしまっているように思えてなりません。

TICA Asia East Regionでは来年1月1日に新しいRegion Directorのもと新体制に移行しますが、本来のTICAの理念・使命・社会的役割に立ち返り軌道修正を図るつもりがあるのかどうか注視したいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに19万1946人の感染が確認されました。前週比4.4%増えています。

東京都で29日、新たに1万8372人の感染が確認されました。前週比0.24%減りました。

埼玉県で29日、新たに9392人の感染が確認されました。前週比0.24%減りました。

神奈川県で29日、新たに1万1674人の感染が確認されました。前週比1.8%増えています。

千葉県で29日新たに7991人の感染が確認されました。前週比1.0%減りました。

大阪府で29日、新たに1万1725人の感染が確認されました。前週比4.9%増えています。

愛知県で29日、新たに1万2281人の感染が確認されました。前週比4.6%増えています。

福岡県で29日、新たに1万0987人(うち福岡市2919人、北九州市1920人)の感染が確認されました。前週比6.9%増えています。

北海道で29日、新たに4789(うち札幌市1850人)の感染が確認されました。前週比15.3%減りました

2022年12月29日 (木)

「異常事態」が「異常事態」に思えないほど「異常事態」が…

岸田政権における〝辞任ドミノ〟を受け、泉房穂・明石市長が一昨日、Twitterで「〝異常事態〟と新聞は報じているが、〝異常事態〟が〝異常事態〟に思えないほど、今の政治は〝異常事態〟が続いている・・・」とつぶやきました。

TICA Asia East Regionの10年を振り返るとき、私は同じような感覚を覚えました。

【失われた10年が20年、30年になっても気付かない?】

Twitterというのは便利というか有益な面があり、この投稿に対するリプライにもとても有意義なつぶやきがあります。

たとえば、「失われた10年から失われた20年になっても失われてる中にいるから30年になっても40年になっても分からんわな」と突き放したつぶやきは的を射たものであり、おそらくTICA Asia East Regionについても同じことが言えるのでしょう。

「失われた10年」あるいは10年に及ぶ〝黒歴史〟を自覚し、直視しない限り、本当の意味での活性化はできないと言えます。

【小さな趣味の世界も「反省なくして変化なし」という現実】

別の人はこんなリプライを投稿していました。

「一番の問題は、こういう事態であっても国民の多くの投票行動は変わらないと言う事でしょう。国民が変わらなければ政治も変わらない。何の意識も無く何も考えず従来通りの党や会派や候補者に投票する、或いは全然投票しない。そりゃ、反省しないし変わらないですよね」--。

趣味の世界だから「何の意識もなく」「名にも考えず」、明るく楽しくやればいいと想っているのかもしれませんが、多少なりとも良い方向に変えようというのでれば、責任回避や責任転嫁はやめてしっかり「反省」する必要があるでしょう。

【もしかして正常なRegion運営が続いてきたと思ってる?】

一部のメンバーの間ではもしかすると「失われた」ものなど何もなく、〝黒歴史〟もオルタナファクトに過ぎず、正常なRegion運営が続いている…と思っているのかもしれません。

そうであるならなおさらのこと、今後、10年、20年、30年、40年と同じRegion運営が続いていくと言うことになります。

短期的に見れば少なくとも今後、3年間は変わらないRegion運営が続くことは間違いないのでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で28日、新たに21万5965人の感染が確認されました。前週比4.6%増え、死者は412人と2日連続で400人を超えています。

東京都で28日、新たに2万0243人の感染が確認されました。前週比4.5%減りました。

埼玉県で28日、新たに1万0905人の感染が確認されました。前週比0.8%減りました。

神奈川県で28日、新たに1万2105人の感染が確認されました。前週比2.3%増えています。

千葉県で28日新たに9112人の感染が確認されました。前週比0.3%減りました。

大阪府で28日、新たに1万3414人の感染が確認されました。前週比9.7%増えています。

愛知県で28日、新たに1万4310人の感染が確認されました。前週比11.0%増えています。

福岡県で28日、新たに1万2359人(うち福岡市3469人、北九州市2184人)の感染が確認されました。前週比6.7%増えています。

北海道で28日、新たに6042(うち札幌市2028人)の感染が確認されました。前週比3.7%減りました

2022年12月28日 (水)

「良い助言」と「悪い助言」の見極めの判断を!

Amazonプライム配信の「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」シーズン3を一気見してしまいましたが、主役の上司であるCIAロシア支局長(のちにCIA長官に抜擢)が軍幹部に放った言葉が印象に残りました。

「士官学校で『悪い助言は最大の敵』と学んだはず」--。

【「悪い助言」に唯々諾々と従う〝愚〟だけは犯さない】

猫界においてもとても重要な言葉であり、特に新しいメンバーにおいては押さえておきたい〝格言〟と言ってもいいでしょう。

・新しくクラブに入るとき…

・ブリーダーから子猫を譲り受けるとき…

・ショーにも出陳するようになるとき…

様々な「助言」があるかと思いますが、それら全てを真に受けて唯々諾々と従うことだけは避けてもらいたいと思います。

【クラブ員からの「助言」も良し悪しをしっかり区別する】

TICAのクラブオーナー・代表にとっても無関係ではないでしょう。

クラブ員が必ず「良い助言」をしてくるとは限らず、「良い助言」と「悪い助言」を見極める能力が欠かせません。

状況判断も含めて軍事作戦の失敗は往々にして現場や部下からの「悪い助言」を真に受けて作戦を立案してしまったケースが多いのと同じことがクラブ運営でも起きます。

【ひとりの人間として「分別を持って行動する」重要性】

冒頭の発言の後に、CIAロシア支局長は「組織より分別を持って行動する」「重要な局面ではそれが大事だ」と続けます。

クラブという「組織」より、TICAメンバーとして、そしてひとりの良識と常識を持つ社会人として「分別を持って行動する」ことが大切であり、この支局長の言うように「重要な局面では」特に「それが大事」になります。

Region運営においても当然、Regionメンバーから様々な「助言」があるかと思いますが、Region Directorは「悪い助言は最大の敵」であるという格言を断じて忘れてはならず、メンバーにいい顔をしようと「悪い助言」に乗ってしまうようでは愚の骨頂です。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で27日、過去最多となる438人の死者が確認されました。1日当たりの死者が400人を超えるのは初めてです。

日本全国で27日、新たに20万8235人の感染が確認されました。前週比10.0%増えています。

東京都で27日、新たに2万2063人の感染が確認されました。前週比7.6%増えています。

埼玉県で27日、新たに1万0969人の感染が確認されました。前週比3.2%増えています。

神奈川県で27日、新たに1万1454人の感染が確認されました。前週比6.7%増えています。

千葉県で27日新たに9520人の感染が確認されました。前週比0.7%増えています。

大阪府で27日、新たに1万3962人の感染が確認されました。前週比15.7%増えています。

愛知県で27日、新たに1万5443人の感染が確認されました。前週比6.0%増えています。

福岡県で27日、新たに1万0904人(うち福岡市3457人、北九州市1544人)の感染が確認されました。前週比26.6%増えています。

北海道で27日、新たに5928(うち札幌市人)の感染が確認されました。前週比4.0%減りました

2022年12月27日 (火)

猫のJudgeにおける「プロフェッショナル 仕事の流儀」④

猫界のDirectorもJudgeも「強さ」を競っているわけではありませんから、井上尚弥選手を取り上げたNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で「本当の強さ」とは何かを追求しても「学ぶものなどないわ…」と思うかもしれません。

しかし本当にそうでしょうか。

【「本当の強さ」を支える要素は何かを考えるとき…】

番組で登場した元世界3階級制覇王者の長谷川穂積さんが井上選手について次のように解説していました。

「彼の姿 私生活を見てるとおごりがないんですよ」「もうボクシングがすべて」「絶対 相手をなめないです」--。

「おごりがない」「○○○がすべて」「絶対 □□□をなめない」という心構えというか気構えというか姿勢は私のこころに反省の矢を突き立ててくれます。

【「おごり」を制し排するために「自問自答」を続ける】

私が「自問自答」する大切さを強調するのも、自分自身の中にある「おごり」を炙り出すために他なりません。

今回のTICA Asia East Region Director選挙で「全身傾聴」を打ち出したのも、こころの中で「おごり」が頭をもたげることを何としても阻止したいという思いもありました。

小さな趣味の世界の組織のトップであろうと審査員であろうと「おごり」がある限り、本当の意味で決して前に進めないということを私自身、学んできました。

【「猫をなめてはいけない」と自らに強く言い聞かせる】

「相手をなめない」というところは猫のJudgeの心構えとして特に重要であると私は考えています。

「猫をなめてはいけない」ということであり、自ら心の内に僅かでも「おごり」があれば「猫をなめる」ことにつながりかねないことを常に自らに言い聞かせることが大切になります。

Judgeを目指すRegionメンバーにはこの点において集中力を切らせないようにしてもらいたいと思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で26日、新たに7万5038人の感染が確認されました。前週比8.7%増えています。

東京都で26日、新たに8428人の感染が確認されました。前週比6.0%増えています。

埼玉県で26日、新たに3605人の感染が確認されました。前週比0.5%増えています。

神奈川県で26日、新たに5988人の感染が確認されました。前週比6.6%増えています。

千葉県で26日新たに3195人の感染が確認されました。前週比1.2%増えています。

大阪府で26日、新たに4549人の感染が確認されました。前週比21.2%増えています。

愛知県で26日、新たに2706人の感染が確認されました。前週比2.9%増えています。

福岡県で26日、新たに2721人(うち福岡市486人、北九州市748人)の感染が確認されました。前週比23.0%増えています。

北海道で26日、新たに2128(うち札幌市1025人)の感染が確認されました。前週比1.8%減りました

2022年12月26日 (月)

猫のJudgeにおける「プロフェッショナル 仕事の流儀」③

きのうの続きになりますが、井上尚弥選手の父親の真吾さんは尚弥選手について番組の中でこう言っていました。

「普通。ぶきっちょではないけど本当に普通」--。

【Judgeになるのに「普通」であれば大丈夫?】

「Judgeになるのに『普通』ではダメよね。やっぱり特別な何かを持っていないと…」と思うRegionメンバーがいるなら、真吾さんの言葉を振り返ってみてもいいかもしれません。

素人目から見れば、井上選手の体の動き、ポジショニング、繰り出すパンチーー全てが才能とセンスの賜物と思えるからです。

それでも飛び抜けた才能なく「普通」であっても井上選手のようになれるなら、猫のJudgeにおいても同様に「本当に普通」のメンバーでもなれると言えるかもしれません。

【ハンドリングは「センスと経験」がモノをいう?】

とはいえ、「ハンドリングはセンスと経験が大事よ」という意見もあるでしょう。

実は私もそう思っており、「ぶきっちょではないけど本当に普通」のメンバーが一流のハンドリングスキルを身に付けられるかどうか…。

「ぶっきちょ」ではダメかもしれませんが、そうでないなら「普通」でも愚直にスキルを積む努力を重ねればなんとかなるのかもしれません。

【「歯を食いしばってでも一生懸命やる」姿勢こそ】

センスはなくても、そして「本当に普通」でも、それ以上に大切なものを持っている必要があり、それは真吾さんのいうところの「歯をくいしばってでも一生懸命やってました」という向き合う姿勢でしょう。

おそらくそうした人はブリーディングも出陳も、クラークの資格を持つならクラーキングも、一生懸命さにおいて抜きん出た印象を周囲に与えていることかと思います。

傍目には「普通」に見えても、普通ではない「一生懸命」さが備わっているといことになるのかもしれません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で25日、新たに14万8808人の感染が確認されました。前週比9.8%増えています。

東京都で25日、新たに1万5403人の感染が確認されました。前週比12.9%増えています。

埼玉県で25日、新たに7982人の感染が確認されました。前週比10.6%増えています。

神奈川県で25日、新たに9784人の感染が確認されました。前週比10.0%増えています。

千葉県で25日新たに7043人の感染が確認されました。前週比9.5%増えています。

大阪府で25日、新たに8912人の感染が確認されました。前週比17.1%増えています。

愛知県で25日、新たに8669人の感染が確認されました。前週比9.8%増えています。

福岡県で25日、新たに8115人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比8.0%増えています。

北海道で25日、新たに3378(うち札幌市1341人)の感染が確認されました。前週比7.5%減りました

2022年12月25日 (日)

猫のJudgeにおける「プロフェッショナル 仕事の流儀」②

謙遜なしの率直な気持ちだと思いますが、井上尚弥選手の父親の真吾さんは尚弥選手について番組の中でこう言っていました。

「センスがあるとかも別に思ったときもなかったし…」--。

【「センス」はそれほど重要でないかもしれない…】

私のような素人目にはボクシング「センス」の塊のように見えますが、本当にそうでないなら、誰もがその後に続く真吾さんの言葉に耳を傾けねばならないでしょう。

「だから日々やれることをやって」「もう本当に半歩でも1歩でも」「今よりも明日、尚がどんだけ強くなれるかっていう、それだけですね」--

「1日1日頑張って」「ちょっとずつでもいいから、尚が強くなればっていうのが強かったんですね」--

Judgeを目指す人も同じであることに気付く必要があります。

【「本当に半歩でも1歩でも」「日々やれることをやる」…】

もし、Regionメンバーの中でJudgeの「センス」云々を言うような人がいたとしても、それほど気にする必要はないと言えるかもしれません。

それよりも大事なのは別のところにあって、自分の人生を振り返り、何でも構いませんが、「本当に半歩でも1歩でも」「日々やれることをやる」習慣が身に付いているなら、Judgeになる〝資格〟があるというものです。

「本当に半歩でも1歩でも」「日々やれることをやる」ことをして来なかった人、できない人がどういう人間になるか(=どういうJudgeになるか)は目の前の〝惨状〟を見れば明かかと思います。

【「強くなる」=「知識を増やす」「上手にする」と言い換えれば】

Standardsの知識を増やし、解釈力や判断力を向上し、猫の審査を上手にできる…と言い換えて考えれば、私が何を言おうとしているか分かるでしょう。

「1日1日頑張って」「ちょっとずつでもいいから」という思いで日々、努力できるかどうかが問われるわけです。

逆に言えば、そうした努力のできない人がJudgeになろうとしてはいけませんし、そういう人をJudgeにならせようとしてもいけないということになります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で24日、新たに17万7741人の感染が確認されました。前週比11.9%増えています。

東京都で24日、新たに1万8731人の感染が確認されました。前週比10.1%増えています。

埼玉県で24日、新たに9795人の感染が確認されました。前週比6.2%増えています。

神奈川県で24日、新たに1万1701人の感染が確認されました。前週比12.4%増えています。

千葉県で24日新たに8548人の感染が確認されました。前週比13.8%増えています。

大阪府で24日、新たに1万0986人の感染が確認されました。前週比19.9%増えています。

愛知県で24日、新たに1万1885人の感染が確認されました。前週比20.0%増えています。

福岡県で24日、新たに8834人(うち福岡市2519人、北九州市1561人)の感染が確認されました。前週比20.9%増えています。

北海道で24日、新たに4907(うち札幌市1820人)の感染が確認されました。前週比15.6%減りました

2022年12月24日 (土)

猫のJudgeにおける「プロフェッショナル 仕事の流儀」①

プロボクサーの井上尚弥選手に密着したNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」(12月15日放送)をご覧になったRegionメンバーがどれだけいるか分かりませんが、猫界に身を置く立場としてみても実にいろいろな点で「気付き」や「学び」があるものでした。

file:514「本当の強さ」と題するテーマもさることながら、井上選手や彼の父親が発する言葉の数々は次世代のJudgeを目指すメンバーにとって〝金言〟の宝庫だと言えるでしょう。

【1つ1つ無駄のない「審査」こそプロと言えるJudge】

リングの中でシャドーボクシングする映像を背景に井上選手から発せられた言葉は、「より基本に忠実」「1つ1つ無駄のない戦いというか」「それがプロなんじゃないかと」--。

奇しくも猫界にもリングというものがあり、1頭の審査にかけられる時間はせいぜい2~3分。その中でJudgeは100点満点の「Standard」に基づき審査するわけですから「無駄な」動きがあってはなりません。

「より基本に忠実」にStandardを学び、「1つ1つ無駄のないハンドリング」を通じて的確に審査することが「プロ」のJudgeと言えることを胸に刻む必要があるでしょう。

【「通過点」という認識も重要なキーワード】

井上選手がよく口にする「通過点」も、Judgeを目指すメンバーにとっては大切なキーワードです。

「パウンド・フォー・パンド1位っていうのも別に目指してたわけじゃなくて」「4団体統一もそこがゴールではなくて」「あくまで通過点でしかないと思ってるんで」--。

Judgeになることが目的やゴールであってはならず、Judgeになることはあくまで「通過点」であるという認識がなければ、Judgeとして大成することはないと自分に言い聞かせるべきと言えます。

【「すべてのレベルを上げていく」という気概と志】

Judgeになることが単なる「通過点」に過ぎないのであれば、井上選手が「すべてのレベルを上げていく」と話すのと同様に、Judgeを目指す人はJudgeとしての「すべてのレベルを上げていく」という気概と志を持つ必要があるでしょう。

Standardsの知識だけでなく、英語表現を含めてその解釈の仕方、ハンドリング、審査における公平性・公正性の担保、出陳者に対する説明責任--これら全てのレベルをあげていく〝修業〟を自らに課してこそ…ということになります。

もちろん「何を偉そうに…」と後ろ指をさすRegionメンバーも多いと思いますが、自戒を込めてのことであり、次世代を目指すJudge志望のメンバーへの教訓となればと思って綴っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆日本全国で23日、過去最多を更新する371人の死者が確認されました。これまでの最多は9月2日の347人でした。

日本全国で23日、新たに17万4079人の感染が確認されました。前週比13.5%増えています。

東京都で23日、新たに1万7332人の感染が確認されました。前週比6.5%増えています。

埼玉県で23日、新たに9094人の感染が確認されました。前週比9.1%増えています。

神奈川県で23日、新たに1万0331人の感染が確認されました。前週比2.7%増えています。

千葉県で23日新たに7687人の感染が確認されました。前週比9.4%増えています。

大阪府で23日、新たに1万0537人の感染が確認されました。前週比20.8%増えています。

愛知県で23日、新たに1万0938人の感染が確認されました。前週比16.1%増えています。

福岡県で23日、新たに9556人(うち福岡市2723人、北九州市1548人)の感染が確認されました。前週比27.5%増えています。

北海道で23日、新たに5099(うち札幌市1866人)の感染が確認されました。前週比8.8%減りました

2022年12月23日 (金)

【TICA Clerk】細かいことですが注意喚起とお願い

TICAのJudgeの間でちょっとした注意喚起がされている話題の中で、Clerkにも関係することがあったのでご紹介します。

その前に大前提として「Clerking Program」の「Introduction」を再確認しておきます。そこには次のように書いてあります。

A good clerk can enhance the performance of a Judge by helping set or maintain the pace of judging, preventing distractions and insuring accurate record-keeping and judging mechanics.(和訳:良いクラークは審査が滞りなく進行する手助けをし、ジャッジの気を散らせるようなことを防ぎ、正確な記録及びメカニズムを確実にすることにより、ジャッジの仕事内容を充実させることができる人です)

【3枚綴りのJudge Bookを使う場合の複写文字の濃淡】

白/ピンク/黄色の3枚綴りの「Judge Book」を使う場合、Judgeが使う筆記具の種類や筆圧によって複写された文字が薄いことがあります。

審査に入ってからそうした事態が発覚するのを回避するために、クラークはJudgeがリングに来たら筆記用具は何を使うか、「Judge Book」の余部を利用して複写の文字が極端に薄いことはないかーーを確認してもいいかもしれません。(※一番最初の審査結果のスリップをもらった時に薄くて見えにくようであればすぐに伝えるといいでしょう)

海外のJudgeの場合、数字の「9」と「4」や、「8」と「5」が似ている(あるいは読み間違いしそうな)書き方をする人もいるので、事前にそれとなく確認できれば勘違いしてしまったり、審査中にあれこれ迷ったりすることもなくて済みます。

【ピンクと黄色のスリップを両方受け取る方法も検討を】

現在、ほとんどのJudgeが「Judge Book」をメールでTICA本部に送っており、ピンクのスリップを郵送でTICA本部に送る人はいないかと思います。

そうした場合、ピンクのスリップは基本的に必要ないということになりますから、審査前にJudgeと相談しておき、ピンクと黄色のスリップの両方を受け取るというやり方があることも覚えておくといいでしょう。

なぜなら、真ん中のピンクのシートの方が3枚目の黄色のシートの複写文字に比べて濃く分かりやすい場合が多いからです。

【Judgeを目指す人が心得ておくべき細かな作法としても】

一方、Judgeを目指すメンバーは「唯我独尊」的に振る舞うのではなく、Clerkへの十分な配慮をする必要があることも心得ておくべきということになります。

Clerkが一目ですぐ確認できるようにする配慮として、①ゲル状ボールペンは使わない、②3枚綴りのJudge Bookを使う場合、十分な筆圧を意識して記入する、③数字の「9」と「4」や、「8」と「5」の区別がしづらい書き方をしない--などが挙げられます。

ちなみに「Judge Book」をTICA本部に送付する場合、表紙>ファイナル>審査ページとなるように整え直して送りますので、細かなマナーというか作法として留意しておきたいところです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で22日、新たに18万3882人の感染が確認されました。前週比9.5%増えています。

東京都で22日、新たに1万8820人の感染が確認されました。前週比6.4%増えています。

埼玉県で22日、新たに9620人の感染が確認されました。前週比5.2%増えています。

神奈川県で22日、新たに1万1470人の感染が確認されました。前週比3.9%増えています。

千葉県で22日新たに8073人の感染が確認されました。前週比4.2%増えています。

大阪府で22日、新たに1万1182人の感染が確認されました。前週比16.7%増えています。

愛知県で22日、新たに1万1737人の感染が確認されました。前週比19.6%増えています。

福岡県で22日、新たに1万0277人(うち福岡市2860人、北九州市1686人)の感染が確認されました。前週比31.6%増えています。

北海道で22日、新たに5647(うち札幌市2008人)の感染が確認されました。前週比11.4%減りました

2022年12月22日 (木)

Region Directorは「知的な体力」を身に付ける努力を

ある雑誌の誌上対談で司会者が「知的な体力がなければ、人はわかりやすい楽な方へと流れる」と言っていましたが、小さな趣味の世界でも特に猫界において「知的な体力」を鍛え上げることは大切でしょう。

【RDは「知的な体力」づくりでメンバーに範を示せるか?】

来年1月1日にTICA Asia East Region Directorとして「再登板」するT氏は「勉強会」の開催に力を入れるようですから、「知的な体力」づくりの場として期待がかかります。

ですが、その前に自らの「知的な体力」づくりについてどこまで真剣に取り組んできたか、その実績を自らに厳しく問う必要があるでしょう。

他人任せは以ての外であり、自らの「知的な体力」づくりの経験を活かし、自ら率先して「知的な体力」づくりの範を示す必要があります。

【「知的な体力」づくりを蔑ろにしたツケが回ってきた?】

冒頭に挙げた司会者の発言の後半をわすれてはなりません。

「知的な体力がなければ、人はわかりやすい楽な方へと流れる」という指摘は、TICA Asiaの〝黒歴史〟を振り返れば一目瞭然であり、特にクラブオーナーや代表、ショーコミッティーメンバー、Judgeにおいては不断の努力が欠かせません。

TICA Asiaの長年の組織風土として「知的な体力」づくりを軽んじてきたツケが回ってきており、こうした風潮を断ち切り決別する必要があります。

【Judgeを目指す人に欠かせない「知的な体力」づくり】

Region Directorだけが「知的な体力」づくりに精を出しても限界があり、現在のJudgeに今さら働きかけても聞く耳を持ってもらえないでしょうから、やはりJudgeを目指す人に努力してほしいところです。

「知的な体力」づくりの重要性を理解し、「知的な体力」づくりに労を惜しまないRegionメンバーをリクルートし、育てる必要があります。

当然、育成する側も「知的な体力」づくりの重要性を理解し、「知的な体力」づくりに労を惜しまないメンバーでなければならず、資質と能力が問われることは言うまでもありません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で21日、新たに20万6413人の感染が確認されました。前週比8.4%増えています。20万人を超えるのは8月25日以来です。

東京都で21日、新たに2万1186人の感染が確認されました。前週比12.6%増えています。

埼玉県で21日、新たに1万0989人の感染が確認されました。前週比2.9%増えています。

神奈川県で21日、新たに1万1833人の感染が確認されました。前週比4.5%増えています。

千葉県で21日新たに9135人の感染が確認されました。前週比5.4%増えています。

大阪府で21日、新たに1万2223人の感染が確認されました。前週比18.3%増えています。

愛知県で21日、新たに1万2894人の感染が確認されました。前週比8.3%増えています。

福岡県で21日、新たに1万1583人(うち福岡市3807人、北九州市1805人)の感染が確認されました。前週比24.2%増えています。

北海道で21日、新たに6275(うち札幌市2259人)の感染が確認されました。前週比13.0%減りました

2022年12月21日 (水)

「不屈の闘志」をいかに組織として共有できるか

サッカーW杯カタール大会はアルゼンチン代表が優勝し、その勝因として「全員の不屈の闘志」を挙げる分析がありました。

きのうのブログで取り上げたプロボクシングの井上尚弥選手に見る「闘志」と共通する点を見逃してはならないでしょう。

【健全な「闘志」を持つRegion有志をいかに増やすか】

井上選手にしろ、サッカーのアルゼンチン代表にしろ、極限の〝闘い〟に挑んでいる人たちですから、小さな趣味の世界とは「天と地」以上の差があるかもしれません。

ですが、きのうのブログの趣旨の延長で言えば、Regionメンバー「全員」は到底無理としても、健全な「闘志」を持つRegionメンバーをいかに増やしていくかはTICA Asia East Region Directorにおいても重要な課題と言えるでしょう。

その点で、Region Directorが健全な「闘志」を体現し、その背中をRegionメンバー有志に見せられなければいけないということになります。

【Judgeが健全な「闘志」欠いては組織の活性化は望めず】

JudgeやJudgeを目指す人にとっても健全な「闘志」が欠かせないときのうのブログで主張しましたが、いかにJudge全員の共通認識とするかも課題です。

Judgeはさまざまな意味で〝導き手〟の役割を担っており、その〝導き手〟が健全な「闘志」を欠いていては組織の活性化などおぼつきません。

Region DirectorがJudgeであればなおさらのこと、健全な「闘志」を体現する必要があります。

【健全な「闘志」を持つことで組織に適度な緊張感を与える】

「不屈の闘志」というと、ギスギスした組織をイメージしてしまうかもしれませんが、決してそうではありません。

Region有志メンバーとJudgeが内に秘めた健全な「闘志」を持つことで、組織に適度な緊張感を与え、Regionメンバー全員が明るく楽しめる〝土台〟を造ることになります。

〝砂上の楼閣〟のような組織の土台の上では真の意味で明るく楽しくなどできませんし、仮に一時的にそうなったとしても脆く崩れ去ってしまうでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で20日、新たに18万9983人の感染が確認されました。前週比5.9%増えています。また死者は339人で、1日当たりの死者が300人を超えるのは9月6日以来です。

東京都で20日、新たに2万0513人の感染が確認されました。前週比3.6%増えています。2万人を超えるのは8月25日以来です。

埼玉県で20日、新たに1万0624人の感染が確認されました。前週比3.6%増えています。

神奈川県で20日、新たに1万0730人の感染が確認されました。前週比1.1%増えています。

千葉県で20日新たに9450人の感染が確認されました。前週比6.1%増えています。

大阪府で20日、新たに1万2068人の感染が確認されました。前週比13.0%増えています。

愛知県で20日、新たに1万4567人の感染が確認されました。前週比10.3%増えています。

福岡県で20日、新たに8611人(うち福岡市2524人、北九州市1290人)の感染が確認されました。前週比28.8%増えています。

北海道で20日、新たに6173(うち札幌市1655人)の感染が確認されました。前週比21.9%減りました

2022年12月20日 (火)

欠けてはならない健全な「闘志」と「執念」

プロボクシングの井上尚弥選手がバンタム級主要4団体タイトルを統一したことを受け様々な分析が出ていますが、その中でノンフィクションライターの方が井上選手はボクサーにとって最も肝心な「闘志」とKOへの「執念」を持っていたと指摘したのが心に残りました。

【TICA AE RDに欠けているのは健全な「闘志」と「執念」?】

笑顔を振りまいて呼びかけるだけで何かを成し遂げられるなら、それほど楽なことはありません。

しかし、小さな趣味の世界の組織と言えども、根本から変えて行こうとするなら、それなりの「闘志」と「執念」がなければならないことは改めて指摘するまでもないはずです。

TICA Asia East Regionでは、2011~13年にTICA Asia Region Directorを務めたT氏が来年1月1日から「再登板」することが決まっていますが、最も欠けていると思われるのはまさにこのRegionをあるべき姿に変えようという健全な「闘志」と「執念」に他なりません。

【「闘志」と「執念」を間違った対象に向けてはならない】

ここで私が強調したいのは、健全な「闘志」と「執念」が欠かせないのであって、腹黒い邪な考えで「闘志」と「執念」を間違った対象に向けてはならないということです。

メンバーやクラブを排除するとか追い出すとか、そういうことに「闘志」と「執念」を燃やしてはならず、もし組織内にそうした動きがあればその芽を摘むのがRegion Directorの仕事であって、尻馬に乗って闇雲に煽り火に油を注ぐようなことは断じてあってはなりません。

TICA Asiaの〝黒歴史〟を振り返る時、Region Directorは常にそのことを自問自答する必要があるでしょう。

【Judgeを目指す人にも欠かせない「闘志」と「執念」】

JudgeやJudgeを目指す人にとっても「闘志」と「執念」は欠かせませんが、これも対象を間違えてはなりません。

誰にも負けないStandardsに対する知識と解釈力を競う上での「闘志」と、審査の公平性・公正性に対する「執念」や「執着」であればいいですが、利己的で腹黒い邪な考えからもたらされる「闘志」と「執念」であってはならないのです。

「朱に交われば赤くなる」という諺のように、「朱」に交わることで「赤く」なるようなJudgeを育てることだけはあってはならず、健全な「闘志」と「執念」を持ち合わせているかを厳しく問わねばなりません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で19日、新たに6万9138人の感染が確認されました。前週比13.4%増えています。

東京都で19日、新たに7949人の感染が確認されました。前週比12.8%増えています。

埼玉県で19日、新たに3586人の感染が確認されました。前週比13.1%増えています。

神奈川県で19日、新たに5618人の感染が確認されました。前週比19.9%増えています。

千葉県で19日新たに3157人の感染が確認されました。前週比8.8%増えています。

大阪府で19日、新たに3753人の感染が確認されました。前週比11.9%増えています。

愛知県で19日、新たに7892人の感染が確認されました。前週比14.7%増えています。

福岡県で19日、新たに2213人(うち福岡市528人、北九州市561人)の感染が確認されました。前週比28.5%増えています。

北海道で19日、新たに2168(うち札幌市970人)の感染が確認されました。前週比4.9%減りました

2022年12月19日 (月)

Region全体にプラスの影響を与え成長を支えられる人材か?

「小さな趣味の世界」と「ビジネスの世界」を一緒にしないでほしいわ!と怒るRegionメンバーがいるかもしれませんが、混同するものではなく、「ビジネスの世界」の出来事であっても学べるところから学ぶ姿勢は大切だろうと私は思っています。

企業の採用現場の最終面接で何が問われるか--。

【企業の最終面接からJudge育成の重要な視点を学ぶ】

プレジデントオンラインが配信した記事のタイトルは「『スキルも経験も申し分ないのに…』せっかくこぎつけた最終面接で、まさかの『不採用』になる人の共通点」--。

「最終面接の相手は(中略)次の視点で応募者を見極めようとしています」とし、次の2点を挙げていました。

組織全体にどのようなプラスの影響を与えてくれるか
●中長期的に会社の成長を支えていける人物か

TICA Asia East Regionに当て嵌めれば、「このRegionの組織全体にどのようなプラスの影響を与えてくれるか」「中長期的にこのRegionの成長を支えていける人物か」--ということになるでしょう。

【Judgeを目指す人は「動機」の健全性を主張できること】

Judgeを目指すのであれば、単に「なりたい」と主張するのではなく、自分なら「Regionにどのようなプラスの影響を与えられるか」「どのような理由で中長期的にRegionの成長を支えていけるか」を明確に語れなければならないということになります。

13日のブログでも書きましたが、「『先生』と呼ばれてチヤホヤされたい」とか「自分のクラブ員の猫をもっとファイナルに入れたい」とか「審査を通じて権力を見せつけ、自分の言う通りにメンバーを動かしたい」といった動機は不純であり、組織全体にマイナスの影響を与え、中長期的にこのRegionを壊します。

「なりたい」という気持ち自体はそれはそれでいいとしても、それだけではダメで「動機」の健全性が問われるのです。

【Regionにプラスの影響を与えられるかで賛否判断を】

「Judgeになりたい」と口に出せば、当然、Regionメンバーの間で様々な意見が出て来るでしょうが、その時も重要になるのが判断基準は「このRegionの組織全体にどのようなプラスの影響を与えてくれるか」「中長期的にこのRegionの成長を支えていける人物か」--であることを忘れてはなりません。

好き嫌いではなく、仲が良い悪いではなく、懇意にしているしていないではなく、どのような理由でプラスの影響を与えてくれると期待できるのか、どのような理由で中長期的にRegionを支えてくれると思えるのか--意見する側もその根拠を明確に言えなければならないのです。

来年1月1日にDirectorとして「再登板」するT氏においては、単純な「意識調査」を実施して、それで賛成が多いというような安易なやり方で判断することだけは決してしないでほしいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で18日、新たに13万5514人の感染が確認されました。前週比14.3%増えています。

東京都で18日、新たに1万3646人の感染が確認されました。前週比12.2%増えています。

埼玉県で18日、新たに7214人の感染が確認されました。前週比10.9%増えています。

神奈川県で18日、新たに8898人の感染が確認されました。前週比15.7%増えています。

千葉県で18日新たに6430人の感染が確認されました。前週比15.8%増えています。

大阪府で18日、新たに7612人の感染が確認されました。前週比14.2%増えています。

愛知県で18日、新たに7892人の感染が確認されました。前週比14.7%増えています。

福岡県で18日、新たに7513人(うち福岡市2256人、北九州市1094人)の感染が確認されました。前週比49.5%増えています。

北海道で18日、新たに3652(うち札幌市1418人)の感染が確認されました。前週比10.3%減りました

2022年12月18日 (日)

「どれだけ叩いてもいい」という対象ができると…

あるノンフィクションライターの方が、今話題の宗教団体を巡る報道についてこんなことを書いていました。

「日本人は『どれだけ叩いてもいい』という対象ができると、お祭りのように盛り上がって、相手を自殺に追い込むくらいのリンチをする。一方で、日頃のストレスが発散されてしまうと途端に興味を失ってしまう傾向がある」--。

【Asia Regionで約10年前に起きたことも全く同じ】

2013年4月29日のアクトショー後にTICA Asia Regionで起きたことが、このノンフィクションライターの方が書いている通りであったことを否定する当時のRegionメンバーは一人もいないことでしょう。

「どれだけ叩いてもいい」という対象に仕立て上げたのはTICA Asia Region Directorを通算3期9年務めたO氏であり、それにブレーキをかけるどころかその〝尻馬に乗る〟如く「お祭りのように盛り上げた」のは2011〜13年にTICA Asia Region Directorを務め来年1月1日から「再登板」するT氏でした。

しかし、T氏を筆頭にあの時、「お祭りのように盛り上がった」Regionメンバーはそれで「日頃のストレスが発散された」のか「途端に興味を失ってしまい」、まるで何事もなかったかのようにショーを楽しんでいるようです。

【「アクトを潰せ!」と叫んだRegionメンバーは今?】

このノンフィクションライターの方は、記事の中で「『反日カルトをつぶせ!』『日本から追い出すまで徹底追及しろ!』と叫んでいた人たちは、いったいどこへ消えてしまったのか――」と書いていましたが、TICA Asia East Regionも全く同じです。

「アクトを潰せ!」「屋和田をTICAから追い出せ!」と声高に叫んでいたRegionメンバーは、いったいどこへ消えてしまったのか--との思いが沸き上がります。

T氏が立候補した時の「所信表明」を読んでその思いはますます強くなるというものです。

【「ある程度のペナルティを受け」たから「水に流した」?】

記事では「ある程度のペナルティを受けさえすれば、『誰が悪い』『何が根本的な問題なのか』というところまでは追及されない。玉虫色の解決というか、なんとなくウヤムヤなまま『水に流す』という日本人のある種の『情け』を、『みそぎ』という文化からは感じられるのだ」と書いていましたが、もしかするとT氏をはじめ「アクトを潰せ!」と声高に叫んでいたRegionメンバーは私が「ある程度のペナルティを受け」たのだからということで「情け」をかけてくれて、「水に流した」のでしょうか。

確かにT氏が日本のクラブ代表・Judgeを対象に実施した「意識調査」なるものを読むと、そうした意見があったことが思い起こされます。その意味でも、小さな趣味の世界とは言え、日本の精神構造の縮図とも言えるのかもしれません。

しかし、今なおこの問題は解決しておらず、「誰が悪くて」「何が根本的に問題だったのか」が詳らかになっていないのです。

「再登板」するT氏においてははっきりさせ、真の意味での〝けじめ〟をつけてもらいたいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で17日、新たに15万8808人の感染が確認されました。前週比16.6%増えています。

東京都で17日、新たに1万7020人の感染が確認されました。前週比16.9%増えています。

埼玉県で17日、新たに9219人の感染が確認されました。前週比17.2%増えています。

神奈川県で1日、新たに1万0414人の感染が確認されました。前週比14.9%増えています。

千葉県で17日新たに7513人の感染が確認されました。前週比12.2%増えています。

大阪府で17日、新たに9161人の感染が確認されました。前週比26.4%増えています。

愛知県で17日、新たに9908人の感染が確認されました。前週比16.3%増えています。

福岡県で17日、新たに7307人(うち福岡市2207人、北九州市1256人)の感染が確認されました。前週比36.9%増えています。

北海道で17日、新たに5813(うち札幌市2168人)の感染が確認されました。前週比0.8%増えています

2022年12月17日 (土)

「Never stop questioning」を大切にしていますか?

日本の音楽シーンに新たな風を吹かせているという19歳の女性ミュージシャン、Doul(ダウル)が最近、こんな言葉を発していたのを見つけました。

「死ぬまで大切にし続けること。それは『Never stop questioning(疑問を持ち続ける)』」--。

【今の猫界、特にTICA AE RDに最も欠けている?】

私が今の猫界、特にTICA Asia East RegionやRegin Directorに最も欠けていると思うのが、まさにこの「Never stop questioning(疑問を持ち続ける)」を蔑ろにしている姿勢と言動です。

このブログで私が強調してきたのも「思考停止」に陥ってクラブオーナーやJudgeの指示に唯々諾々と従わないこと、自分でしっかり確認し、自分の頭でしっかり考えて判断することでしたが、「Never stop questioning(疑問を持ち続ける)」はその前提です。

TICA Asia(現TICA Asia East) Region DirectorやJudge、一般メンバーが「Never stop questioning(疑問を持ち続ける)」を大切にしていれば、2013年4月29日のアクトショー後の混乱も「出陳拒否」も起きなかったはずです。

【「疑問」を持たずどうして唯々諾々と指示に従うか?】

どうして「疑問」を持つことなく、クラブオーナーの指示に唯々諾々と従い、言うなりに動くのか、私には本当に理解不能です。

子供が大人の言うことに言いくるめられてしまうなら分からないでもありませんが、子供も孫もいる年代のいい大人が「疑問」を持たず、自分の頭で考えることなく従う姿勢には背筋がぞっとする思いがします。

今、話題の宗教は「洗脳」というプロセスがあってのことですが、小さな趣味の世界で「洗脳」が行われている様子は私が知る限りなく、この猫界の精神風土は本当に不思議でなりません。

【19歳のミュージシャンに出来て60代の大人に出来ない?】

TICA Asia East Regionでは、2011〜13年にDirectorを務めたT氏が来年1月1日から「再登板」するわけですが、当時も今もその間も、常に「疑問」を持ってRegionを冷静に分析し、対応策や解決策を考え抜いてきたようには見えません。

「疑問」を持つことなく、アクトの「活動停止」提案に飛び付き、「疑問」を持つことなくアクト排除の「意識調査」を実施し、「疑問」を持つことなくアクトのセミナー日程をRegion公式サイトに掲載することを拒否してきたわけです。

「疑問」を出発点として、その問いの答えを必死に探す19歳の女性ミュージシャンに出来ることがどうして60代の大人に出来ないのか--本当に「疑問」に感じてしまいます。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で16日、新たに15万3420人の感染が確認されました。前週比20.4%増えています。

東京都で16日、新たに1万6273人の感染が確認されました。前週比20.0%増えています。

埼玉県で16日、新たに8333人の感染が確認されました。前週比17.0%増えています。

神奈川県で16日、新たに1万0061人の感染が確認されました。前週比23.0%増えています。

千葉県で16日新たに7027人の感染が確認されました。前週比23.5%増えています。

大阪府で16日、新たに8725人の感染が確認されました。前週比23.3%増えています。

愛知県で16日、新たに9422人の感染が確認されました。前週比23.1%増えています。

福岡県で16日、新たに7493人(うち福岡市2275人、北九州市1196人)の感染が確認されました。前週比52.9%増えています。

北海道で16日、新たに5592(うち札幌市2120人)の感染が確認されました。前週比4.5%減りました

2022年12月16日 (金)

「新しい景色」を見せてくれる/見せることができるJudge育成を

日本サッカー協会のサッカー日本代表応援プロジェクトに、「新しい景色を2022」があったことは記憶に新しいところです。

しかし、これを単にサッカー日本代表の応援メッセージで終わらせることなく、小さな趣味の世界にも活かそうとすることが欠かせないでしょう。

【「新しい景色」を見せようという気概があるか?】

TICA Asia East Regionでは、2011~13年にTICA Asia Region Directorを務めたT氏が来年1月1日から「再登板」することが決まっていますが、前回は「新しい景色」を見せてくれるであろう期待は見事に裏切られました。

今回も立候補時の「所信表明」を読む限り、私には「新しい景色」を見せようという気概があるようには思えません。

「新しい景色」どころか、忘れかけた古い「景色」をまた見せられるのではないかという恐怖すら感じさせます。

【「勉強会」でも「新しい景色」を見せてくれるか?】

T氏は「勉強会」の開催に熱心なようですが、「勉強会」でこれまでにない「新しい景色」を参加者に見せてくれるでしょうか?

単に回数を増やしただけでは「新しい景色」と言えないのは当然であり、まさかZoomを使うことだけを以って「新しい景色」を見せます!なんてことは言わないことを願っています。

何よりも質と中身の充実、教えることの新規性を以って「新しい景色」を見せてほしいものです。

【次世代を担うJudgeに課された課題も同じ】

「新しい景色」を見せる使命を担うのは次世代を担うJudgeも同じであり、育成するなら「新しい景色」を見せる気概を持ち、「新しい景色」を見せられる能力と資質のあるメンバーを育成しなければなりません。

これまでの延長線上で、これまでのような〝既得権益〟にしがみついたメンバーが〝同じ穴の狢〟を育成することだけはあってはなりません。

「なりたい人」ではなく、Judgeになる資質と能力があり、「なるべき人」を育成しない限り、「新しい景色」を見せてくれるJudgeは生まれないのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で15日、新たに16万7978人の感染が確認されました。前週比26.3%増えています。

東京都で15日、新たに1万7687人の感染が確認されました。前週比25.4%増えています。

埼玉県で15日、新たに9142人の感染が確認されました。前週比25.5%増えています。

神奈川県で15日、新たに1万1040人の感染が確認されました。前週比31.2%増えています。

千葉県で15日新たに7751人の感染が確認されました。前週比30.7%増えています。

大阪府で15日、新たに9585人の感染が確認されました。前週比37.9%増えています。

愛知県で15日、新たに9810人の感染が確認されました。前週比22.1%増えています。

福岡県で15日、新たに7808人(うち福岡市2450人、北九州市1239人)の感染が確認されました。前週比51.2%増えています。

北海道で15日、新たに6371(うち札幌市2403人)の感染が確認されました。前週比4.1%減りました。

2022年12月15日 (木)

「過ちを改めざれば」「未来も同じ過ちを犯すだろう」…

TICA Asia East Regionは日本と韓国で構成されているわけですが、その韓国の教授たちが選んだ今年の四字熟語に「過而不改」が決まったそうです。

日本語の意味は「過ちを改めざる(過ちを犯しても改めない)」--。韓国の全国大学教授アンケート調査で圧倒的1位を占めたと報道されています。

【「過而不改」のまま年を越そうとしている??】

「過ちを犯しても改めない」というのは、そのまま2011~13年にTICA Asia Region Directorを務め、来年1月1日から「再登板」することが決まっているT氏にぴったり当てはまると思うのは私だけではないでしょう。

2011~13年の時のDirectorとしての言動を反省することなく、目立った実績を残すことができなかったのであればその〝無為無策〟ぶりを総括するでもなく、そして「プロテスト」ひとつまともに扱えずに混乱を拡大させたことを含め、「過而不改」(過ちを犯しても改めない)まま年を越すつもりなのでしょうか。

ひと一倍体裁を気にし八方美人的な性格が反省を妨げているのか、それとも「後悔」の念々を抱くことなどない精神の持ち主なのか、あるいは今度こそアクトを潰してしまおうと目論んでいてそもそも「過ち」など犯していないと思っているのかもしれません。

【「過去に目をつむる者は未来も同じ過ちを犯すだろう」…】

何でも曖昧なままにしておくのを「良し」とする精神構造が日本人にあり、近年は「鈍感力」なる言葉まで市民権を得るようになったからか分かりませんが、「過去に目をつむる者は、現在にも盲目であり、未来も同じ過ちを犯すだろう」(ワイツゼッカー・元ドイツ大統領)という言葉まで知らぬ存ぜぬを貫いていいわけがないのです。

「論語」では「過而不改」に続いて「是謂過矣」があり、両方を合わせて日本では「過ちを改めざるこれを過ちという」という諺がありますが、T氏の言動はまさにこの諺どおりを地で行っている感が否めません。

来年から始まる3年間、2011~13年と同じ〝過ち〟を繰り返し続けるなら、このRegionにとって最大の〝不幸〟といえるでしょう。

【「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」を自戒の言葉に】

「論語」から良く引用される言葉に「過則勿憚改」(過ちては則ち改むるに憚ること勿れ)もありますが、「過而不改 是謂過矣」と並んでT氏においては自戒の言葉として欠かせないと言えます。

「未来も同じ過ちを犯す」か否かは、「過則勿憚改」を実践できるかどうかにかかっており、「しがらみ」に雁字搦めになって「憚る」ことばかりしていては同じ轍を踏むだけです。

〝神輿〟として担がれたままチヤホヤほだされ続けていたいのか、〝推し活〟してくれたJudgeの〝操り人形〟になっているのが心地良いのか知る由もありませんが、TICA Asia East Regionという組織全体から見れば不幸以外のなにものでもありません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で14日、新たに18万9778人の感染が確認されました。前週比27.7%増えています。

東京都で14日、新たに1万8812人の感染が確認されました。前週比25.9%増えています。

埼玉県で14日、新たに1万0684人の感染が確認されました。前週比24.1%増えています。

神奈川県で14日、新たに1万1320人の感染が確認されました。前週比26.6%増えています。

千葉県で14日新たに8669人の感染が確認されました。前週比29.8%増えています。

大阪府で14日、新たに1万0334人の感染が確認されました。前週比32.2%増えています。

愛知県で14日、新たに1万1904人の感染が確認されました。前週比25.6%増えています。

福岡県で14日、新たに9083人(うち福岡市2979人、北九州市1330人)の感染が確認されました。前週比61.6%増えています。

北海道で14日、新たに7212(うち札幌市2633人)の感染が確認されました。前週比7.1%減りました

2022年12月14日 (水)

あなたにとって「なにより大切にすべきは…」何ですか?

ソクラテスが遺した言葉のひとつに次のようなものがあるそうです。

「なによりも大切にすべきは、ただ生きることではなく、より良く生きることである」--。

【猫界の全てのメンバーに共通する自戒の言葉】

これはTICA Asia East Regionメンバーに限らず、猫界全ての人にとってとても大切な自戒の言葉になり得るものです。

「Directorにとってなによりも大切にすべきは、ただ単にDirector職をこなすことではなく、より良きDirectorとして職務に取り組むことである」--

「Judgeにとってなによりも大切にすべきは、ただ単にJudgeとして右から左に猫を審査するのではなく、より良き審査をすることである」--

「ブリーダーにとってなによりも大切にすべきは、ただ単に猫を繁殖して売ることではなく、よりStandardに近い猫を創出することである」--

【自らに課すべき課題は幾らでもあり幾らでも見つかる】

「より良く」はボーッと生きている限り実現するものではなく、自ら見つけ、自らに課してこそ為し得るものであり、もしそうしていないなら怠惰や怠慢と言われても仕方ないでしょう。

Directorであれば、より良きRegion運営とは何かを真剣に考え、そのための新たな手法や施策を打ち出してこそ、ソクラテスの言葉を実践したことになります。

Judgeであれば、より良き審査とは何かを常に真剣に自問自答し、ハンドリングスキルで改善すべき点はないか、どうすれば出陳者の理解と納得を得られる説明ができるか、公平性・公正性は十分に保たれているかなどを考えてこそ…ということになるでしょう。

【ブリーダーとして常に進歩・進化を目指しているか!

ブリーダーであれば(〝売り専〟は除くとして)、Standardに基づく猫の創出に向け不断の努力を重ねているかが問われます。

もちろん、猫種によって難しさがあり、「3歩進んで2歩後退」みたいなことはありますが、それでもどこをどう改善したか常にしっかり説明できなければまともなブリーダーとは言えないでしょう。

ブリーダーがJudgeを目指す場合、当然ながら、「ただ繁殖してきた」だけではJudgeになる資格はなく、「より良い繁殖」をし、その猫種において「より良く」改善をできてこそ…ということになります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で13日、新たに17万9403人の感染が確認されました。前週比27.9%増えています。

東京都で13日、新たに1万9800人の感染が確認されました。前週比27.7%増えています。

埼玉県で13日、新たに1万0253人の感染が確認されました。前週比24.0%増えています。1万人を超えたのは8月25日以来です。

神奈川県で13日、新たに1万0616人の感染が確認されました。前週比34.4%増えています。1万人を超えたのは8月21日以来です。

千葉県で13日新たに8906人の感染が確認されました。前週比36.5%増えています。

大阪府で13日、新たに1万0679人の感染が確認されました。前週比34.2%増えています。

愛知県で13日、新たに1万3208人の感染が確認されました。前週比30.1%増えています。

福岡県で13日、新たに6687人(うち福岡市1783人、北九州市948人)の感染が確認されました。前週比63.1%増えています。

北海道で13日、新たに7907(うち札幌市2654人)の感染が確認されました。前週比2.7%減りました

2022年12月13日 (火)

「何になりたい」より「何をしたいか」そして「どうありたいか」こそ

このブログでは何度か取り上げているテーマですが、TICA Asia East Regionにおいて喫緊の課題となっている次世代を担うJudge育成にも関わる重要な問題ですので、改めて取り上げます。

【「Directorになりたい」しか伝わって来ない?】

2011〜13年にTICA Asia Region Directorを務めたT氏が来年1月1日から「再登板」するわけですが、前回もそして今回も、私には「Directorになりたい」しか伝わって来ないのです。

そのことは立候補時点の「所信表明」を読んでも具体策が全くない(見えてこない)ことや、当選が決まってから現時点に至るまでの期間でも何ひとつ具体策が出てこないことからも明らかです。

もしかしたら来年1月1日の正式就任に併せて、ドーンと私たちの度肝を抜くような具体策を練っているのかもしれませんが、この静けさは不気味というか異様としか思えません。

【「何をしたいか」が「何になりたいか」を規定する】

私が常に重視するのは、「何になりたいか」が初めに来るのではなく、「何をしたいか」、そして「どうありたいか」が優先され、そのために最後に「何になりたいか」が来るという思考回路です。

T氏の言動に当てはめれば「具体的に何をしたいか」と言ってもいいでしょう。

T氏の「所信表明」の論理的な組み立ても、「具体的に何をしたいか」、そして「TICAのDirectorとして具体的にどうありたいか」「TICA Asia East Regionが具体的にどうあるべきか」の一番重要な本質部分がすっぽり抜け落ちているからこそ、「Directorになりたい」「Directorにならせてほしい」という印象しか私に与えないのです。

【「先生」と呼ばれたいから「Judgeになりたい」??】

このことはJudge育成や養成策を考えるに当たっても同じであり、「Judgeになりたいか」が重要ではなく、問われるべきは「Judgeになって何をしたいか」、そして「TICAのJudgeとしてどうありたいか」であるということです。

どれだけ小さな趣味の世界でも構わないから「先生」と呼ばれてチヤホヤされたいーー

自分がJudgeになって自分のクラブ員の猫をもっとファイナルに入れたいーー

猫の審査を通じて権力を見せつけ、自分の言う通りにメンバーを動かしたいーー

不純な動機など見つけようと思えばいくらでも見つけられます。

単に「Directorになりたい」「Directorにならせてほしい」というDirectorのもとで、「Judgeになって何をしたいか」、そして「TICAのJudgeとしてどうありたいか」を厳しく問うことなくJudge育成が行われたら、どういう事態を招くか--サルでも分かるというものです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で12日、新たに6万0956人の感染が確認されました。前週比30.1%増えています。

東京都で12日、新たに7044人の感染が確認されました。前週比30.7%増えています。

埼玉県で12日、新たに3171人の感染が確認されました。前週比52.0%増えています。

神奈川県で12日、新たに4686人の感染が確認されました。前週比17.8%増えています。

千葉県で12日新たに2902人の感染が確認されました。前週比28.9%増えています。

大阪府で12日、新たに3355の感染が確認されました。前週比44.2%増えています。

愛知県で12日、新たに2307人の感染が確認されました。前週比21.1%増えています。

福岡県で12日、新たに1722人(うち福岡市394人、北九州市438人)の感染が確認されました。前週比44.9%増えています。

北海道で12日、新たに2280(うち札幌市1079人)の感染が確認されました。前週比18.4%減りました

2022年12月12日 (月)

Region内の「分断」とクラブ間「格差」の端緒を開いた〝張本人〟

アクトのショーのジャッジは引き受けないーー。

TICA Asia(現TICA Asia East)Region内の「分断」とクラブ間「格差」の端緒を開いたのは他ならぬ2011〜13年にDirectorを務めたT氏でした。

【T氏がO氏に阿り諂い追従したからこそ…】

その後、T氏の身内や懇意にするTICAメンバーの間から「アクトのショーのクラークは引き受けない」という動きが出て、その広がりとともに「分断と格差」は一挙に深まりました。

もちろん「出陳拒否」という〝禁断の果実〟に手を伸ばし、超えてはならない一線を超え、「分断と格差」を誰もが分かる形で表面化させたのはO氏でしたが、当時DirectorだったT氏がO氏に阿り諂い追従したからこそ、Region内の「分断と格差」は後戻りできないほど決定的になったのであって、T氏がDirectorとして中立・公平・公正に問題解決に尽力していれば、「分断と格差」が生じることはありませんでした。

T氏がO氏に阿り諂い追従しただけでなく、完全に屈し〝服従〟したかのようであったことは2013年に行われたDirector選挙で、一旦は立候補しながら「説明責任」を果たさぬまま唐突に立候補を取り下げたことからも明らかであり、その舞台裏の一部はこのブログでも綴ってきた通りです。

【T氏を〝推し活〟したJudgeも〝同じ穴の狢〟?】

今回のDirector選挙では、人目を憚らずあからさまにT氏を〝推し活〟したJudgeがいましたが、一見、O氏と一線を画するように装ってはいたものの、所詮は〝同じ穴の狢〟のようであり、そのことは「アクトのジャッジは引き受けない」方針を貫き、「分断と格差」の時代にあって意識的であるか否かを問わず、事実上、O氏と〝共同歩調〟を取り続けてきたと映ることでも明らかです。

「大義」や「正義」「理想」とは程遠く、「迎合と諦念」が支配しているとしか思えない思考と言動はT氏と全く同じようであり、中立・公平・公正に状況把握することなく、身を挺して解決に乗り出そうともしない点で瓜二つに私には映ります。

T氏が「所信表明」で書いた「分断と格差」が存在するとするなら、T氏とともに「火中の栗」を拾うことなく静観していただけであり、「人柱」として身を賭してでも変えようもして来なかったことだけは事実でしょう。

【「自分の穴の中で」生きる人たちが支配する限り…】

「自分自身の場所で、自分にだけ住み心地の良い穴をつくって、その穴の中で自分だけの考えに耽り、自分勝手な行動を楽しんでいる」メンバーが幅を利かせ、「小さな利己主義に安んじて生きている」メンバーが組織運営を支配する限り、小さな趣味の世界の〝黒歴史〟はどこまでも続きます。

O氏が力を失っても、組織風土そのものが根本的に変わらない限り、O氏に代わるJudgeが首をもたげ、その〝本性〟を現すだけであり、そのことはまさに今のTICA Asia East Regionを見れば明らかでしょう。

TICA Asia East Regionに必要なのは、八方塞がりの窮地に立たされ、四面楚歌、孤立無援の状況でも気概を持って孤軍奮闘できるメンバーであり、「自分の穴の中で」自己満足に浸り、見栄と体裁だけを気にして明るく楽しむ人でないことだけは確かです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で11日、新たに11万8510人の感染が確認されました。前週比33.6%増えています。

東京都で11日、新たに1万2163人の感染が確認されました。前週比16.3%増えています。

埼玉県で11日、新たに6505人の感染が確認されました。前週比20.7%増えています。

神奈川県で11日、新たに7691人の感染が確認されました。前週比18.4%増えています。

千葉県で11日新たに5553人の感染が確認されました。前週比40.9%増えています。

大阪府で11日、新たに6663人の感染が確認されました。前週比45.4%増えています。

愛知県で11日、新たに6879人の感染が確認されました。前週比33.6%増えています。

福岡県で11日、新たに5025人(うち福岡市1385人、北九州市739人)の感染が確認されました。前週比76.9%増えています。

北海道で11日、新たに4072(うち札幌市1701人)の感染が確認されました。前週比9.2%減りました

2022年12月11日 (日)

「一体全体、何がやりたいのよ!」と言われないように…

今月26日で自民、公明両党が政権に復帰してから10年になるとのことですが、ここに来て「岸田政権は一体全体、何がやりたいのか!」といった声が渦巻いているそうです。

TICA Asia East RegionはO氏の〝片棒〟を担いできたT氏が「再登板」し、来年1月1日から新しいDirectorに就きますが、「一体全体、何がやりたいのよ!」と言われる3年間にならないことを願うばかりです。

【笑顔を振りまき敵をつくらない代わり求心力もない?】

故安倍晋三首相の場合、リベラル勢力を指して「あんな人たち」と公言して戦う姿勢を鮮明にしてきましたが、TICA Asia(現Asia East)RegionではO氏がアクトや私を名指しで〝あんなクラブ〟〝あんな人〟呼ばわりして徹底した排除に動いた点で似ています。

いわば〝敵〟をつくる代わりに強い求心力を得てきたわけですが、岸田首相は逆で〝敵〟を作らないよう「聞く」姿勢を強調してきたものの、敵をつくらない代わりに求心力も保てないという状態に陥り、「岸田政権は一体全体、何がやりたいのか!」という批判につながってきているようです。

O氏が故安倍首相に似ているなら、T氏は岸田首相に似ていると思え、そうであれば「一体全体、何がやりたいのよ!」という批判が出てもおかしくないという理屈になります。

【謙虚さは「自信のなさ」? 丁寧さは「抽象論の冗舌」?】

岸田首相は故安倍首相を反面教師(あるいは安倍政権への批判を教訓)として、「政治への信頼を取り戻すのに近道はない。愚直に説明責任を果たしていく」と、謙虚さと丁寧さに徹する姿勢のようですが、小さな趣味の世界においても信用と信頼を取り戻し、健全な組織として発展していくためには、組織のトップであるDirectorが何に対しても「愚直に説明責任を果たしていく」ことが欠かせないと言えます。

しかし、謙虚さは自信のなさの表れに過ぎず、丁寧さは具体性に欠ける抽象論の冗舌に他ならず、岸田政権以上に「再登板」の前から「一体全体、何がやりたいのよ!」と疑問視してもおかしくない状況です。

なぜなら、自分の頭で、自分の知恵とアイデアで、自分のITスキルを駆使して何かしようという動きは今のところうかがえないからです。

【ムラ社会を温存する担がれた〝神輿〟で終わる?】

〝神輿〟として担ぎ上げた115人のメンバーにしてみれば、「神輿が勝手なことを考え、勝手に動いてもらっては困る」と思っているのかもしれません。

政治の世界と異なり、小さな趣味の世界では何があり、何が起ころうと3年間は安泰であり、「古き良き」〝ムラ社会〟を温存し、既得権益を守ってくれさえすればそれでいいわけです。

T氏自身にTICA Asia(現Asia East)Regionを「分断」したという意識が皆無なようですから、「分断」の解消も宥和も念頭になく、当然、「分断」の解消策や宥和策を取らないことだけは確かであり、それがまた「一体全体、何がやりたいのよ!」という疑問につながっていくのでしょう

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で10日、新たに13万6244人の感染が確認されました。前週比24.1%増えています。

東京都で10日、新たに1万4558人の感染が確認されました。前週比9.3%増えています。

埼玉県で10日、新たに7864人の感染が確認されました。前週比17.4%増えています。

神奈川県で10日、新たに9067人の感染が確認されました。前週比12.9%増えています。

千葉県で10日新たに6698人の感染が確認されました。前週比32.5%増えています。

大阪府で10日、新たに7247人の感染が確認されました。前週比33.1%増えています。

愛知県で10日、新たに8523人の感染が確認されました。前週比23.3%増えています。

福岡県で10日、新たに5336人(うち福岡市1653人、北九州市772人)の感染が確認されました。前週比78.2%増えています。

北海道で10日、新たに5768(うち札幌市2199人)の感染が確認されました。前週比18.4%減りました

2022年12月10日 (土)

猫界も「聞く力」は身内や仲間内だけ?

岸田首相、“聞く力は仲間内だけ“の実態…

つい先日も岸田首相の記事を取り上げたばかりですが、冒頭の一文は7日に配信されたSmartFLASHの記事の見出しの一部を抜粋したものです。

【今も昔も変わらない〝身内〟優先の姿勢?】

TICA Asia East RegionのDirectorとして「再登板」するT氏がどれだけ「聞く力」があるか分かりませんが、傍から見る限り笑顔を振りまきながらRegionメンバーと話している印象からすると、Regionメンバーから聞こうという姿勢はあるようにうかがえます。

しかし、岸田首相と同じで、仮にT氏に「聞く力」があったとしても、聞く相手は〝身内〟や親しい仲間ばかりのようであることは今も昔も変わらないように私には映ります。

「再登板」するわけですから、2011〜13年の時の反省に立ち、総括すべきは総括して臨んでほしいものですが、そうした姿勢は一向にうかがえません。

【仲間内だけから「聞く」=〝しがらみ〟雁字搦め】

〝身内〟や親しい仲間にしてみれば、敵対するメンバーの声は聞かないし、いい顔もせず、笑顔も振りまきませんから、自分たちを優遇してくれていると思うことでしょう。

ですが、自分たち〝身内〟や親しい仲間の声ばかり聞くことはT氏本人が意識せずとも〝しがらみ〟に雁字搦めになっていることに他なりません。

そのことはT氏の立候補に当たっての「所信表明」を読めば一目瞭然であり、昔を懐かしみ、昔に戻ろうとしていることからも明らかでしょう。

【是非、善悪、可否を判断する「芯」も「真」もない?】

私も立候補に当たっては「全身傾聴」を掲げていましたから、「聞く」という点で同じではないかと思うメンバーがいるかもしれません。

ただ、私のは「聞く」ではなく「聴く」であり、よく聞いた上で、自分の頭で「是非」「善悪」「可否」を判断する点で、T氏とは全く次元が異なります。

私の場合は〝しがらみ〟に縛られず、〝身内〟や親しい仲間の声に流されず、TICA全体、Region全体を俯瞰し大局に立って判断することを旨としており、それが私の「芯」であり、「信」でもあるのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で9日、新たに12万7284人の感染が確認されました。前週比16.1%増えています。

東京都で9日、新たに1万3556人の感染が確認されました。前週比20.6%増えています。

埼玉県で9日、新たに7125人の感染が確認されました。前週比7.8%増えています。

神奈川県で9日、新たに8182人の感染が確認されました。前週比14.2%増えています。

千葉県で9日新たに5692人の感染が確認されました。前週比6.8%増えています。

大阪府で9日、新たに7076人の感染が確認されました。前週比30.8%増えています。

愛知県で9日、新たに7653人の感染が確認されました。前週比10.1%増えています。

福岡県で9日、新たに4900人(うち福岡市1540人、北九州市827人)の感染が確認されました。前週比55.1%増えています。

北海道で9日、新たに5858(うち札幌市2183人)の感染が確認されました。前週比19.6%減りました

2022年12月 9日 (金)

サッカーW杯日本代表の闘いを振り返り気付き学ぶこと

猫界のみなさんはサッカーW杯日本代表の闘いを振り返り、何に気付き、何を学ばれたでしょうか。

私はその後に報道された元日本代表のコメントやスポーツ界の超一流選手のコメントにハッと気付かされました。

【井上尚弥選手が刺激を受けたという印象シーンは…】

13日に4団体統一戦を控えるプロボクサーの井上尚弥選手は記者との一問一答で次のように語ったと報じられました。

-ーW杯で印象に残った日本代表のシーンは?

「最後の試合では、PK戦で負けましたけど、そこの勝負の、本当に1ミリ単位の世界で闘っているんだなというところに刺激を受けましたね」--。

「神は細部に宿る」とか「本質は細部に宿る」とか色々な言い回しがありますが、いずれも勝負の「細部」に焦点を当てたコメントと言えるでしょう。

【中村俊輔氏の解説「PKも試合なんだな」が意味すること】

日本代表と同じPK戦で勝負が付いたモロッコ対スペイン戦で、中村俊輔氏が解説で発した「PKも試合なんだな」という一言も反響を呼んでいるそうです。

ファンからは「ハッとした」「思い知らされるなぁ」「言葉が重いな…」「技術+メンタル。運じゃないといった声がSNSなどで出ているようですが、当然、日本対クロアチア戦にも当てはまるでしょう。

私が素人だからかもしれませんが、正直、どちらが勝つかの私の予想の中に「PK戦で決着」はありませんでした。

【イメージトレーニングでどこまで自分を追い込めるか】

ここまで書いてきたことが念頭にあったからか、元日本代表MF本田圭佑氏のツイッターでの言葉も、私にとっては気付きのひとつになりました。

「PKにも練習が必要。でもある程度の質に到達してからはメンタルゲームになる。これまでもどんなトップ選手でも大舞台で外してきた。それはあのプレッシャーを練習では作り込めないから。イメトレが今のところの最善案かな」--。

3氏のコメントからは超一流と言われる選手は常にギリギリのところ闘い、ギリギリのところを想定しているということであり、そのことは実際の人生であろうと、小さな趣味の世界であろうと変わらないのではないかということを学び、自分への戒めにしたいと思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で8日、新たに13万2984人の感染が確認されました。前週比12.9%増えています。

東京都で8日、新たに1万4104人の感染が確認されました。前週比14.4%増えています。

埼玉県で8日、新たに7282人の感染が確認されました。前週比12.6%増えています。

神奈川県で8日、新たに8413人の感染が確認されました。前週比6.8%増えています。

千葉県で8日新たに5931人の感染が確認されました。前週比5.2%増えています。

大阪府で8日、新たに6950人の感染が確認されました。前週比19.7%増えています。

愛知県で8日、新たに8034人の感染が確認されました。前週比9.2%増えています。

福岡県で8日、新たに5105人(うち福岡市1593人、北九州市827人)の感染が確認されました。前週比43.0%増えています。

北海道で8日、新たに6641(うち札幌市2383人)の感染が確認されました。前週比12.8%減りました

2022年12月 8日 (木)

TICA AE RD選挙、「懐古主義」メンバーによる116票だった?

「死者と会話する魔術師」との異名を持たずとも、腕のいい解剖医の手にかかれば、目に見える証拠だけでなく、見えない真実も見えて来ます。(※韓ドラ「ジャスティスー検法男女」はシーズン1、2ともとても面白く勉強になりました)

当選したT氏の「所信表明」も、じっくり〝解剖〟すれば実に多くのことが分かります。

【過去を美化し自己肯定の原動力とする懐古主義】

「30年ほど前…」から始まり、「私達にはまるで古き良き日本の…」と綴った一文は、「懐古主義」を恥ずかし気もなく露骨に表したものと言えます。

「懐古主義」は単に昔を懐かしむだけにとどまらず(※「懐古趣味」との違いに注意)、過去の思い出を美化し、それが自己肯定の原動力になっている点に特徴があります。

現状を憂い否定する点では私のような未来志向主義と似ていますが、懐古主義者が昔を懐かしみ、現状よりも当時を何の疑うことなく安易に受け入れてしまう傾向が強いところが、私とは決定的に違います。

【メンバーの高齢化が進むだけに「懐古主義」も当然?】

私が怖いと思うのは、TICA Asia East Regionの現状を目の当たりにしてなお、115人のメンバーがこの「所信表明」に共鳴し、「懐古主義」に同調したと思われることです。

組織論から見れば衰退期の末期症状を呈していますが、メンバーの高齢化が進んでいるだけに、ある意味、当然と言えば当然かもしれません。

ただ、115人の中には年齢だけで見れば30代、40代のメンバーもいるはずで、そうしたメンバーの思考年齢が70代や80代と同じようになってしまっているとすれば、それも恐ろしいことと言わざるを得ません。

【若手・中年メンバーにも〝ムラ社会〟への憧れ?】

「古き良き日本」の〝ムラ社会〟に戻り、ムラの身内だけで「明るく楽しく活動」したいという高齢メンバーだけでなく、若手・中年メンバーの間でも「古き良き日本」の〝ムラ社会〟への憧れがあるのかもしれません。

個人の自由意志が封殺されるものの、もともと自由意志を持たず、唯々諾々と指示されるままに従って生きる方が楽だと思うRegionメンバーにとっては確かに現代社会より心地良く、小さな趣味の世界に逃げ込みたい気持ちがあるとも考えられます。

小さな趣味の世界とは言え、そうした若手・中年メンバーが今の自分に何の疑問を抱くことなく過ごして年老いていった先で自分の人生を振り返った時、何の後悔の念も湧き上がらないかどうか胸に手を当てよく考えてみるといいかもしれません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で7日、新たに14万8792人の感染が確認されました。前週比7.7%増えています。

東京都で7日、新たに1万4946人の感染が確認されました。前週比3.8%増えています。

埼玉県で7日、新たに8608人の感染が確認されました。前週比14.5%増えています。

神奈川県で7日、新たに8939人の感染が確認されました。前週比4.3%増えています。

千葉県で7日新たに6678人の感染が確認されました。前週比10.6%増えています。

大阪府で7日、新たに7815人の感染が確認されました。前週比17.3%増えています。

愛知県で7日、新たに9478人の感染が確認されました。前週比2.6%増えています。

福岡県で7日、新たに5621人(うち福岡市1844人、北九州市812人)の感染が確認されました。前週比29.8%増えています。

北海道で7日、新たに7764(うち札幌市2874人)の感染が確認されました。前週比19.6%減りました

2022年12月 7日 (水)

「新しい景色」を見るために/見せるために…

「新しい景色を2022」--。

サッカー日本代表はベスト8をかけた決勝リーグでクロアチアと対戦しましたが、PK戦の末、惜敗しました。

ファンからは「新しい景色を見せてもらった」との声や「半分は新しい景色が見えた」という声もありました。

私はサッカーの素人であり、監督論や戦術論などを語る資格はありませんが、人生哲学論なら語れないこともありません。

【本当の「新しい景色」を見るために…】

人生哲学論的に言うなら、本当の意味での「新しい景色」は優勝して初めて見えるものだろうと私は思っていますし、人生哲学論的に言えばそう思うべきだろうというのが率直な心境です。

小さな趣味の世界でも「新しい景色」を見ようと、いろいろな取り組みの動きが出ているようですが、私には本当に「新しい景色」を見たいと本気で思っているのか大きな違和感を禁じ得ません。

サッカー日本代表の決死の覚悟と、小さな趣味の世界の出来事を並べて考えることは、日本代表に失礼極まりないとは思いますが、人生哲学論的にはとても考えさせられる問題です。

【実は見たいのは「昔懐かしい景色」?】

TICA Asia East Regionに引き付けて考えれば、「再登板」の新Directorが来年1月1日に就くわけですが、T氏やその仲間たちは「新しい景色」ではなく、「昔懐かしい景色」を見ようとしているとしか思えないのです。

もちろん、本人に確かめたわけではないので「『新しい景色』を見たいだなんて誰も思っていないわよ」ということになるのかもしれませんが…。

新しいRegionメンバーにとっては「昔懐かしい景色」も、もしかすると新鮮で「新しい景色」に映るかもしれませんが、それで何とも思わないならベテランメンバーとして情けなく恥ずかしい限りではないでしょうか。

【本当の「新しい景色」を見せるために…】

私を含めてTICA Asiaの過去を知るメンバーは次世代を担う新しいメンバーに対して「新しい景色」を見せる義務があると私は思っています。

「新しい景色」を見せられるように準備をし努力をし具体的な取り組みを始めるべきでしょう。

「昔懐かしい景色」の中で「明るく楽しく」などと口ずさむことなど私には怖ろしくて絶対にできません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で6日、新たに14万0277人の感染が確認されました。前週比8.0%増えています。

東京都で6日、新たに1万5501人の感染が確認されました。前週比5.6%増えています。

埼玉県で6日、新たに8271人の感染が確認されました。前週比12.6%増えています。

神奈川県で6日、新たに7897人の感染が確認されました。前週比3.2%減りました。

千葉県で6日新たに6525人の感染が確認されました。前週比%増えています。

大阪府で6日、新たに7955人の感染が確認されました。前週比19.7%増えています。

愛知県で6日、新たに1万0150人の感染が確認されました。前週比3.0%増えています。

福岡県で6日、新たに4100人(うち福岡市1083人、北九州市581人)の感染が確認されました。前週比30.5%増えています。

北海道で6日、新たに8129(うち札幌市2744人)の感染が確認されました。前週比16.2%減りました

2022年12月 6日 (火)

「Directorになる」が目的で「TICAをどうするか」を考えていない?

「『首相になる』が目的で、『日本をどうするか』を考えていない…」--。

これは2日に配信された「プレジデントオンライン」の記事の見出しですが、「全く同じでは?」と思わせる人が目の前の趣味の世界にもいました。

【「ビジョン」を語れず、これといった具体策も打ち出せず?】

この記事のいくつかの小見出しの中に「この国のビジョンを語れる政治家はいないのか」というものもありましたが、これまた私の今の心境と全く同じでビックリしました。

TICA Asia East Regionでも来年から新しいDirectorとしてT氏が再登板しますが、「頑張ります」とか「~してまいる所存です」とか掛け声ばかりで、具体的なビジョンがなく、これといった具体策も出て来ません。

どうしてこういうことになるかと言えば、「Directorになる」が目的で「TICAをどうするか」を考えていない…としか私には思えません。

【質と中身が伴わない「勉強会」の回数だけ増やしても…】

「勉強会」に力を入れるような話も漏れ聞こえてきますが、この人の「所信表明」を読めば分かるように、昔ながらの延長線上の「勉強会」なる集まりを開催することしか念頭にないようです。

どんな看板を掲げても、質と中身が伴わなければ意味はなく、質と中身が伴わない「勉強会」の回数だけ増やしても何の意味もありません。

「勉強会」を開く側こそ、StandardsにしろRulesにしろ修行僧の如く不断の努力を積み重ねるべきですが、どうもそのところが良く分かっていないようです。

【Board Memberとして「TICAをどうするか」も見えず】

Region DirectorはTICA Board Memberでもあるはずですが、TICA Board Memberとして「TICAをどうするか」というビジョンも具体策も見えません。

もしかすると内に秘めたアッと驚く〝私案〟があって、それを温め、1月1日の就任日にでもブチ上げるつもりかもしれませんが、今のところその兆しを読み取ることも難しいようです。

「Directorになる」が目的でないなら、次から次へとビジョンや具体策が出てくるはずなのに…と大きな違和感を抱くのは私だけではないはずです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で5日、新たに4万6834人の感染が確認されました。前週比1.8%減りました。

東京都で5日、新たに5388人の感染が確認されました。前週比6.6%減りました。

埼玉県で5日、新たに2086人の感染が確認されました。前週比11.8%減りました。

神奈川県で5日、新たに3977人の感染が確認されました。前週比2.2%減りました。

千葉県で5日新たに2252人の感染が確認されました。前週比12.3%増えています。

大阪府で5日、新たに2326人の感染が確認されました。前週比10.7%増えています。

愛知県で5日、新たに1905人の感染が確認されました。前週比4.3%増えています。

福岡県で5日、新たに1188人(うち福岡市252人、北九州市303人)の感染が確認されました。前週比15.8%増えています。

北海道で5日、新たに2795(うち札幌市1315人)の感染が確認されました。前週比20.3%減りました

2022年12月 5日 (月)

116票と47票の1票の〝質的な重み〟の違い

国政選挙では選挙があるたびに「1票の格差」問題が話題になりますが、今回のTICA Asia East Regionでも別の意味で「1票の重み」という重要な問題がある点を指摘しておきたいと思います。

【1票の〝質的な重み〟の違いを理解する重要性

T氏陣営及びT氏に投票した115人のRegionメンバーがどのような分析をしているか分かりませんが、T氏票の大半は単純に感情的な〝反屋和田〟で固まった116票でしょう。

一方、私の方の47票はTICA Asia East Regionという組織の将来を憂いてのものであり、傍から見れば単なる1票1票の積み重ねに過ぎないかもしれませんが、〝質的〟には116票を遥かに上回る重さを持ったものであるだろうという点です。

こう書くと負け惜しみや負け犬の遠吠えというバッシングの声が一斉に上がりそうですが、猫界以外の人たちがT氏の「所信表明」と私の「公約」を読み比れば当然に抱くであろう理解でもあると私は思っています。

【自分の感情優先の1票か?〝利他〟を優先した1票か?】

もう少し言葉を変えると、116票は自分のため、自分の感情を優先した1票であり、私の方の47票は組織全体のため、〝利他〟という理性を優先した1票であり、質的に根本的な違いがあるということです。

そのことはT氏に投票した115人のRegionメンバーひとりひとりが胸に手を当てて良く考えて見れば自ずと思い当たるだろうことであり、誰かにショー会場で言われるがままに、T氏を選んでポチッとしたメンバーにおいても〝利他〟薄き投票行動であったことを自覚することかと思います。

もちろん民主主義の選挙制度において投票の動機は問われませんから、「自分とその身内の目先の利害得失だけを考えて投票して何が悪いのよ!」と言われればその通りかもしれません。

【動機は問われないが愚かな投票は民主主義を破壊する】

ですが、国政選挙でもここ最近見られるように、一部の政党や立候補者の間では、本来求められているものとは違う目的で政見放送や選挙活動が行われ、投票する側にも同調する動きがあることは、みなさんもご存知の通りです。

その意味では国政選挙における1票を巡っても冒頭に書いた「1票の格差」問題の他に、1票の〝質的な重み〟問題が加わってきていると言えるかもしれません。

どれだけ形式的に問題はなくても、本来のあるべき動機から外れた愚かな投票が増えれば民主主義は自壊するという認識を欠いてはならないのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で4日、新たに8万8738人の感染が確認されました。前週比9.1%減りました。

東京都で4日、新たに1万0454人の感染が確認されました。前週比1.0%増えています。

埼玉県で4日、新たに5389人の感染が確認されました。前週比0.1%減りました。

神奈川県で4日、新たに6498人の感染が確認されました。前週比2.8%減りました。

千葉県で4日新たに3940人の感染が確認されました。前週比8.4%減りました。

大阪府で4日、新たに4582人の感染が確認されました。前週比2.6%増えています。

愛知県で4日、新たに5150人の感染が確認されました。前週比18.5%減りました。

福岡県で4日、新たに2840人(うち福岡市人、北九州市人)の感染が確認されました。前週比4.6%減りました。

北海道で4日、新たに4487(うち札幌市1849人)の感染が確認されました。前週比24.6%減りました

2022年12月 4日 (日)

仲間内には敏感に配慮する岸田首相との共通点

11月23日配信の「AERA dot.」に「岸田内閣の支持率が下がり続ける理由 『国民放置』で党内への配慮を優先した結果か」という記事が載りました。

私が気になったのは次の3点です。

「(岸田首相を見ていると)『仲間以外はみんな風景』という言葉を想起します」

「(岸田首相は)配慮しているようで実は放置するだけになっている。国民を『配慮の外部』にしてしまっているように見えます」

「(岸田首相の経済政策が)初めから取りこぼす国民がいることを確信犯的に政策としてやっていたのでは国民の分断にもつながりますし、今後も世論から受け入れられないと思います」

【Regionの「風景」の中に収まっているならまだマシ?】

T氏に投票した115人から見れば支持率は常に100%でしょう。

しかし、これまでの歴代Director同様、いやそれ以上にT氏の場合は仲間内で「非常に気を使い合い」、Region内の仲間クラブへの配慮に敏感過ぎる」一方、他のRegionメンバーは「単なる風景と化し」、アクトや私などは風景からも消えていることでしょう。

T氏は「所信表明」で、「分断と格差」という言葉を使いましたが、風景からも消え、存在しない扱いのアクトや私との間に、そもそも「分断」などないという認識かもしれません。

【「排除」前提のRegion運営では「分断」の根は断てない】

ですが、今回のDirector選挙では約3割、大雑把すぎるかもしれませんが、投票した3人に1人のメンバーがこれまでの「as little as possible」な運営手法に異議を唱えており、様々な改革を求めています。

仲間内だけが「明るく楽しく」エンジョイするだけでは〝ゆでガエル〟のように緩慢な死に至るという危機感を抱いていると私は理解しています。

「排除する」「無視する」「取りこぼす」メンバーがいることを前提にしたRegion運営をする限り、「分断と格差」の根は残り続けます。

【「配慮」しているようで実は「放置」のRegion運営?】

冒頭に挙げた文章の2番目に「配慮しているようで実は放置するだけになっている」というところは、私がT氏の「所信表明」を読んで受けた印象と全く同じでした。

そもそも2011~13年のRegion運営がまさにその通りであり、まともな反省もないまま、「再登板」を迎えるわけです。

もちろん、T氏に投票した115人はまさに「放置」こそ望んでいるのかもしれませんが…

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で3日、新たに10万9821人の感染が確認されました。前週比12.4%減りました。

東京都で3日、新たに1万3321人の感染が確認されました。前週比1.8%減りました。

埼玉県で3日、新たに6700人の感染が確認されました。前週比0.3%減りました。

神奈川県で3日、新たに8029人の感染が確認されました。前週比4.5%増えています。

千葉県で3日新たに5057人の感染が確認されました。前週比10.3%減りました。

大阪府で3日、新たに5443人の感染が確認されました。前週比8.1%減りました。

愛知県で3日、新たに6911人の感染が確認されました。前週比20.0%減りました。

福岡県で3日、新たに2994人(うち福岡市人、北九州市562人)の感染が確認されました。前週比17.7%減りました。

北海道で3日、新たに7068(うち札幌市2792人)の感染が確認されました。前週比26.4%減りました

2022年12月 3日 (土)

日本の勝利を支えた「VAR」判定の一方で…

サッカーW杯は日本が優勝候補のスペインに2対1の逆転勝ちで決勝リーグ進出を決め、猫界でも喜んでいる人は多いことかと思います。

特に今回は勝ち越し弾が「VAR」判定で決まったことで、世界的にもさらに大きな話題(物議?)になったことはご存知の通りです。

【進化するサッカー界の「VAR」判定技術】

TICA Asia East Regionメンバーのみなさんの多くは、サッカーはサッカーとして楽しみ、関心は早くもクロアチア戦に移っているかもしれませんが、私の心は進化した「VAR」確認が導入されたサッカー界と、旧態依然たる審査方法に留まったままの猫界を比べて暗澹たる気持ちです。

サッカーに詳しくないメンバーのために少し解説すると、「VAR」判定はこれまでもあったものの、年々進化しており、今大会はサッカーボールに加速度センサーと角速度センサーのチップが搭載され、「ボールがラインを割ったかどうか、割ってない場合はコンマ何mmの単位でラインにかかっているかを測定できる」とのこと。

それによってより正確な「VAR」判定が可能になったのです。

【一向に進化も進歩もしない猫の審査技術と審査方法】

翻って猫界の審査は残念なことに進歩も進化もありません。

そこに依怙贔屓や情実が入り込む余地があり、Judgeの側もそうした事情に胡座をかいているかのような審査を続けています。

科学的な技術の進歩がない(見込めない)なら、せめてJudge側が審査に臨む姿勢や気構え/心構えを徹底的に振り返り、依怙贔屓や情実を疑わせる審査を少しでもなくす(減らす)不断の努力をしているというならまだしも、そうした〝精神修行〟を人知れず重ねているという話は聞いたことがありません。

【頭数さえ揃えれば…といった稚拙で浅薄な思考】

そうした中、TICA Asia East Regionで沸き起こっているのが、単にJudgeの頭数を増やそうという稚拙で浅薄な考えですから暗澹たる気持ちはさらに深まります。

審査において「説明責任」を十分に果たそうとせず、身内優先/クラブ員優先でファイナルに猫を残しても何とも思わず、依怙贔屓や情実が入り込んでも「所詮は趣味の世界のショーですから…」と開き直るようなJudgeをどれだけ育ててもRegion組織は〝腐る〟一方です。

サッカー界だけでなく、公正で公平、客観的で信頼できる審査を目指す動きが業界の枠を超えて世界的に広がる中で、猫界だけはそうした意識すらなく、取り残されていく現実をまざまざと見せ付けられた気がしました。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で2日、新たに10万9594人の感染が確認されました。前週比7.7%減りました。

東京都で2日、新たに1万1244人の感染が確認されました。前週比13.1%減りました。

埼玉県で2日、新たに6608人の感染が確認されました。前週比6.4%増えています。

神奈川県で2日、新たに7163人の感染が確認されました。前週比5.0%増えています。

千葉県で2日新たに5331人の感染が確認されました。前週比5.1%増えています。

大阪府で2日、新たに5409人の感染が確認されました。前週比7.8%減りました。

愛知県で2日、新たに6956人の感染が確認されました。前週比17.2%減りました。

福岡県で2日、新たに3159人(うち福岡市1070人、北九州市474人)の感染が確認されました。前週比9.8%増えています。

北海道で2日、新たに7290(うち札幌市2829人)の感染が確認されました。前週比26.1%減りました

2022年12月 2日 (金)

公正さや公平さに対する感覚が〝マヒ〟していませんか?

東京五輪・パラリンピックを巡る贈収賄疑惑は入札談合疑惑へと広がりを見せ、公正さや公平さを筆頭にあらゆる常識的な感覚が〝マヒ〟したのではないかと思わされる事態へと発展しています。

しかし、身近な小さな趣味の世界に目を移しても、常識的な感覚が〝マヒ〟していたのではないかと思わされることは多く、単に「鈍感力」に優れていると言うだけでは済まされない問題をはらんでいます。

【「受注調整」ならぬ〝ファイナル調整〟という名の談合?】

「業界」や「界」と名が付くところは往々にして陥り易く、今回はいわゆる「広告業界」が業界ぐるみで受注調整が行われていたとされていますが、一部の「猫界」あるいは「キャットショー業界」も常に依怙贔屓や身内贔屓、情実に基づく〝ファイナル調整〟の疑惑が絶えません。

ところが、新しいDirectorに当選したT氏の「所信表明」を読んでもそうしたことへの自覚や認識は皆無であり、広告業界同様、公正さや公平さに対する感覚は〝マヒ〟しているように映ります。

T氏における依怙贔屓や身内贔屓、情実に対する危機感や切迫感、切実感のなさは驚くべきものであり、私にはそうしたものがT氏の中に微塵も感じられないのです。

【趣味の世界の依怙贔屓に司直の手は伸びないと言っても】

「業界」と言っても小さな趣味の世界ですから、今回のように司直の手が伸びることはありません。

だからなのかもしれませんが、115人に及ぶ同調者がいて自分たちだけが恩恵を受ける〝既得権益〟にしがみつき、組織風土というか組織の体質を維持しようと一致団結しようとしているかのようです。

「明るく楽しく」を額面通りに受け取るRegionメンバーはいないと思いますが、あくまで身内に限ったことであり、〝既得権益〟を得ることによりもたらされるものである点に注意が必要です。

【いくらでも変えられたのに変えて来なかった理由は?】

T氏はこれまでのRegion運営の路線の延長線上で「再登板」するに過ぎません。

言い換えれば、2011〜13年の時もそうでしたし、その後の9年間も、いわばこれまでの〝仲良しこよし〟お友達Directorのもとで活動してきたわけで、現状に何か問題があり変える必要があったのならいつだってその時々のお友達Directorと一緒に変えることができたのです。

それを、何ひとつ変えてこなかった(変えようとしてきた片鱗もない)ことこそが、「所信表明」であたかも変えようと装ったに過ぎない証拠と言え、公正さや公正さに対しても依然として感覚が〝マヒ〟し続けている証左なのではないでしょうか。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本の累計死者数が1日、5万人を超えました。60代以上が約95%を占め、男女別では男性が約57%を占めています。

日本全国で1日、新たに11万7773人の感染が確認されました。前週比2.03倍に増えています。

東京都で1日、新たに1万2332人の感染が確認されました。前週比2.19倍に増えています。

埼玉県で1日、新たに6468人の感染が確認されました。前週比2.76倍に増えています。

神奈川県で1日、新たに7879人の感染が確認されました。前週比67.4%増えています。

千葉県で1日新たに5640人の感染が確認されました。前週比2.52倍に増えています。

大阪府で1日、新たに5806人の感染が確認されました。前週比2.20倍に増えています。

愛知県で1日、新たに7358人の感染が確認されました。前週比2.84倍に増えています。

福岡県で1日、新たに3570人(うち福岡市1246人、北九州市532人)の感染が確認されました。前週比2.67倍に増えています。

北海道で1日、新たに7612(うち札幌市2967人)の感染が確認されました。前週比55.5%増えています

2022年12月 1日 (木)

【続報】2022年TICAメンバー投票、Region別投票率明らかに

2022年のTICA一般メンバー投票のRegion別投票率が明らかになりました。

Regional Director選挙のあったRegionにおいて、全ての投票者がRD投票とルール改正案の投票の2つを全てしたかどうか不明ですが(※RD選挙だけ投票してルール投票を棄権した人もいれば、ルール投票はしたけれどRD選挙の投票を棄権した人もいます)、Asia East Regionの投票率が全体平均の2倍以上に当たる43.04%で第1位だったことは喜ばしいことです。

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【複数の立候補者がいてこそ活性化する証し】

お隣のAsia West RegionでもRD選挙がありましたが、立候補者は1人だけで、投票数は4、投票率は3.6%でした。

今年は7つのRegionでRD選挙が行われましたが、うち4つのRegionで立候補者は1人であり、立候補者の数と投票率の間には相当の因果関係があると見ていいでしょう。

もし、私が立候補せず、当選したT氏だけであれば投票率はもっと下がっていたことが予想されます。

【屋和田にだけは何としてでもRDにさせたくない?】

前回、前々回もそうだと思いますが、私が立候補したことで、屋和田にだけは何がなんでもRDにさせたくないメンバーからの投票が増えたことは組織全体の活性化という意味では大きなプラスになりました。

選挙期間中は、T氏応援団のベテランJudgeがあからさまにT氏支持を打ち出し、ショー会場でT氏に投票するよう呼び掛けたわけですからその影響も大きかったのかもしれません。(※他のRegionでもショー会場でJudgeが誰々に投票するように呼び掛けるようなことをしていたかどうかは分かりませんが…)

私としてはこれでも投票率が低いと思っており、ルール改正案への投票も兼ねたものであることに鑑みれば、少なくても半数以上、できれば70~80%の投票率であってほしいと願っています。

【Regionの投票率の差は様々な要因が複雑に絡み合う】

こうして書いてくると必ず意図的に趣旨を捻じ曲げて流布する人がいるので敢えて強調しておきますが、私は他のRegionの状況についてまで言及するつもりは全くありませんし、書いてもいません。

Asia East Regionより投票率が低いと言っても、あくまで相対評価であり、それぞれのRegionの事情を加味すれば高いと評価していいRegionがあるかもしれませんし、その要因は複雑に絡み合って単純に分析することは難しいからです。

ただ、投票率がRegion別で相対的に高かったことだけを以て、TICA Asia East Regionが健全な民主主義のもとで運営されていると言い切れないことだけは断じて忘れてはならないと強調しておきます。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で30日、新たに13万8108人の感染が確認されました。前週比3.8%増えています。

東京都で30日、新たに1万4399人の感染が確認されました。前週比12.1%増えています。

埼玉県で30日、新たに7519人の感染が確認されました。前週比5.9%増えています。

神奈川県で30日、新たに8573人の感染が確認されました。前週比8.4%増えています。

千葉県で30日新たに6036人の感染が確認されました。前週比13.5%増えています。

大阪府で30日、新たに6661人の感染が確認されました。前週比0.7%増えています。

愛知県で30日、新たに9241人の感染が確認されました。前週比4.0%増えています。

福岡県で30日、新たに4332人(うち福岡市1496人、北九州市600人)の感染が確認されました。前週比20.0%増えています。

北海道で30日、新たに9659(うち札幌市3673人)の感染が確認されました。前週比11.7%減りました

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