「再登板」で思い起こされる恐ろしさ
TICA Asia East RegionのDirector選挙は、2011~13年にDirectorを務めたT氏が当選し、「再登板」を決めました。
しかし、あくまで私の個人的な印象論になりますが、私の中では「再登板」を巡って良いイメージが全くなく、小さな趣味の世界において同じようなことにならなければ…と祈るような気持ちです。
【「再登板」が想起させる「毀」と「貶」のイメージ】
なぜなら、日本で「再登板」の代表格と言えば、故安倍晋三首相であり、「再登板」が政権にもたらした様々な影響、そしてその顛末は今なお、国会を揺らし続けており、みなさんもご存知の通りです。
いわゆる〝モリカケ〟に代表される問題が起こり、公務員が自殺に追い込まれるような事態になったわけですから、毀誉褒貶があると言っても、私には「毀」と「貶」のイメージが強く残っています。
T氏の2011~13年におけるDirectorとしての運営手法にも毀誉褒貶があり、今回の選挙で私への投票が増えた背景にはT氏に対する「毀」と「貶」が影響したように思います。
【プーチン大統領の「再登板」とウクライナ侵攻】
国際政治に目を移してすぐに思い浮かぶのがロシアのプーチン大統領でしょう。
ウクライナに侵攻し、どういうことになっているかは連日の国際メディアで報じられている通りです。
「再登板」が良いことか悪いことかは人によって違うとは思いますが、歴史を振り返るとき、悪いことの方が多いような気がします。
【米大統領選挙で「再登板」を目論むトランプ氏】
ロシアと並ぶ大国の米国でも「再登板」問題が大きな話題となっています。
トランプ氏が「再登板」を狙って出馬表明したことは、どれだけ小さな趣味の世界のメンバーでも知らない人はいないでしょう。
T氏が立候補の際の「所信表明」で「分断と格差」を持ち出してきた時、トランプ氏に似た煽りの手法を垣間見たような気がしました。
TICA Asia East Regionに関して言えば本当に「分断と格差」をなんとかしようとしているのか、それともトランプ氏と同じ煽りの手法に過ぎないのか--。
T氏の「再登板」に当たってその本気度が問われていると言えるでしょう。
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