TICA AE Regionの新Directorは「団結」を重要視しているか?
連日のサッカーW杯の話題になりますが、日本VSドイツの試合から何を学んだでしょうか?(あるいは何を学ぶべきでしょうか?)
もちろん、それは一般のRegionメンバーというよりはTICA Board Member/TICA Asia East Region Directorとして…というトップのマネジメント論ということになります。
【口で『団結』を唱えることは簡単だが〝処方箋〟は?】
きのう配信されたNumber Webによると、「ドイツ戦前日、森保監督と吉田麻也は“ある言葉”を共有していた…」とし、次のように書きました。
「初戦に向けての心構えについて聞かれた吉田が『団結できるのが日本の良さだと思っている』と言うと、森保監督が横で小さく何度も頷いている姿が印象的だった。今までこのような様子はなかった。森保監督がいかに『団結』を重要視しているかが伝わった」--。
とはいえ、この記事の筆者は「ただ、今回の代表メンバーは26人中19人が初出場。『W杯で人生を変える』という野心を持つ若い選手たちを束ね、一枚岩になるのは簡単なことではないのではないか」とも書きました。
TICA Asia East Regionにおいて、本当に「分断」があるかどうか事実関係は措くとして、新DirectorのT氏は「団結」に向けた〝処方箋〟を持っているのか甚だ疑問に思わざるを得ません。
【メンバー/クラブがそれぞれの役割を尊重する重要性】
試合後のミックスゾーンの様子について、それぞれの選手の言葉を踏まえて記事の筆者は「先発組と途中出場組の分断を意味するものではなかった。むしろ、それぞれがそれぞれの役割を尊重し、チームとして勝利を収めたことを誇らしく思っていたのだ」と高く評価していました。
TICA Asia East Regionにおいても、それぞれのメンバー/クラブがそれぞれの役割を尊重し、Regionとしての〝勝利〟を収めるべく運営することが重要でしょう。
ショーを開催するクラブが正しく、セミナーや勉強会に注力するクラブが「お茶を濁している」わけではないのです。
【ベテランに「全部自分が批判を受ける覚悟」があるか?】
もうひとつ重要なのがベテランの役割と振る舞いです。
「ドーハでの日本代表合宿が始まってから、長友があえてムードメーカー役を買って出ていることは見ていて明らかだった」「髪を赤く染めてプレーした長友は『ここまで派手なことをやると、もしダメだったら全部自分が批判を受ける。それくらいの覚悟でやった』(中略)と笑ってみせた」と書きました。
一方のTICA Asia East Regionはどうでしょうか。
ベテランメンバー/Judgeが「もしダメだったら全部自分が批判を受ける。それくらいの覚悟」でTICA Asia East Regionのために全力で最善を尽くしていると言えるでしょうか。
私には自分と自分のクラブ、せいぜいT氏に投票した115人のためにしか何もしていないように思えてなりませんし、そもそも「全部自分が批判を受ける。それくらいの覚悟」の欠けらも感じたことがありません。
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