TICA AE RD選挙、〝元職〟立候補者「実績」を問う③人の手柄も自分の手柄?
どこの世界にも人の手柄を自分の手柄であるかのように吹聴して回る人がいるもので、そのことは私が地元の地方議会選挙に立候補した際も他候補の主張や公約の際にたびたび見聞きしてきました。
ですからTICA Asia East RegionのDirector選挙でも同じことをする人がいて不思議ではないのですが、身近な小さな趣味の世界にまでこうした人が入り込んでいるのかと思うと非常に悲しくなります。
【単に「賛同」したことを〝実績〟として誇れるその理由は?】
TICA Asia Region Directorを2011~13年に務めた〝元職〟立候補者は「所信表明」で、「アルタークラスの10頭ファイナルイン」について、「私もアジアリジョンディレクターとして賛同しました」と書いていました。
しかし、この時のルール改正案の提出者に〝元職〟立候補者の名前はなく、Minutes(議事録)を紐解いても動議の提案者/賛同者として名前は記載されていません。
単に賛成票を投じただけであり、もしこれが〝実績〟となるなら歴代のTICA Asia(現Asia East)Region Director全員が自らが賛成票を入れた動議について「ディレクターとして賛同しました」と誇れることになってしまいます。
【ルール改正を誇るなら自ら起案し提案し実現してこそ…】
人が何をどう誇ろうと自由…という考え方もあるかもしれません。(特に今回の場合、賛同したこと自体は事実であり、噓を付いているわけではないわけですから…)
ただ、何をどう誇るかについても、やはり良識と常識が付いて回ると私は思っています。
単に「促進した」だけ/「賛同した」だけでは良識と常識を持ち併せたメンバーの〝誇り方〟とは言えず、私から見れば「人の手柄も自分の手柄」にするような人たちの部類に属する人に映ります。
【他のTICA Director選挙では見当たらない誇り方?】
もしかすると日本ではこうした〝誇り方〟が通用し、日本のTICAメンバーの間では違和感なく受け入れられるのかもしれません。
私は他のRegionのDirector選挙における立候補者の「公約」や「立候補者声明」も目を通しますが、自らが起案・提案し実現したルール改正を「実績」として誇る人はいたとしても、単に「促進した」だけ/「賛同した」だけで誇らしげに書いている人は見たことがないのです。
本当にルール改正案を起案・提案する能力があるのかどうか--。Regionメンバーのみなさんにはしっかりと見極める目を持って投票していただきたいと思います。
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