TICA Asia、いつまで同じ歴史を繰り返す?④
2005~10年の2期6年にわたるO氏のDirector時代を経て、TICA Asia(現TICA Asia East)Regionは〝院政〟や〝傀儡政権〟が疑われる運営が繰り返されるようになりました。
【〝院政〟〝傀儡〟のような運営から脱却できるか】
その象徴的なケースが2011~13年のT氏時代であり、2014~16年に再びO氏が就き、2017~19年はO氏時代にセクレタリーを務めたK氏へと引き継がれていきました。
2019年のDirector選挙ではO氏路線継承を打ち出したM氏が立候補しましたが、現DirectorのI氏が5票差という僅差で当選し、〝院政〟や〝傀儡政権〟からの脱却が期待されたのは記憶に新しいところです。
しかし、ひと言でいうと最低限のこと以外、改革らしい改革は何もしない(新型コロナの「パンデミック」という想定外の出来事もありましたが…)運営に終始し、「何もしない」状態は海外のRegion Directorからも指摘されるほどの〝無為無策〟ぶりだったと言えるでしょう。
【「同じことが繰り返される」との懸念は払拭されず】
T氏はTICA Asia改革を打ち出しながら(実際には2011~13年当時においても改革の具体策は不明でしたが…)、〝院政〟や〝傀儡政権〟が疑われるようになり、O氏路線を事実上継承したかのような運営に堕していったことはこのブログでも書いてきた通りです。
そのT氏が再び立候補したわけですから、2011~13年を知るTICAメンバーにしてみれば、「また同じことが繰り返されるわけね…」と落胆しても不思議ではないでしょう。
仮にどれだけO氏路線との違いを強調し、どんな改革を打ち出したとしても、あの時と同じように少し経てば誰かの意向に唯々諾々と従うようになるのではないか…という危惧は容易に払拭できるものではありません。
【Regionメンバーの過半数が望むか否か…】
ただ、一方でこの小さな趣味の世界も民主主義の組織ですから、O氏の路線継承を望むメンバーが多かったり、これまでのように特段目立つ改革をすることなく「何もしない」Region運営を「良し」とするメンバーが多ければ、その多数に従わざるを得ません。
その意味で、TICA Asia(現TICA Asia East) Regionが「いつまで同じ歴史を繰り返す」かという問いは、Regionメンバーが「いつまでも同じ歴史を繰り返したい」と思うか?否か?と言い換えられます。
少なくとも過半数のRegionメンバーが改革の必要性を見いださなければ、これまでの路線が継承され、歴史は繰り返されることになります。
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