Director選挙、「公約」フォローアップ④「ジェンダー平等(Gender Neutrality)」を実現
今回のDirector選挙と一緒に行われるルール改正の一般メンバー投票の解説は後日、改めてアクトのブログで掲載しますが、今回のProposal 1~7のうち2つは「ジェンダー平等(Gender Neutrality)」に関する改正案となっています。
【固定観念を廃しGender Neutralityの旗振り役になれる人】
2022年8月4日アクトのブログでも「TICA Directorは『Gender Neutral』の旗振り役になれる人でなければ…」と書きましたが、この2つの改正案は単にTICAのルールを熟知し精通しているだけではTICAのBoard Member / Region Directorとしての資格要件を満たさない時代に入ってきた象徴的なケースかもしれません。
ステレオタイプな男女感から脱却するだけでなく、「Gender」という概念への理解がなくては、もはやTICA Boardの議論に付いていけないのです。
当然、Asia East RegionにおいてDirectorが「ジェンダー平等(Gender Neutrality)」の〝旗振り役〟になれる人物でなければその役割を果たせません。
【「Gender」理解とGender Neutrality実現への情熱と熱意 】
「セックス(Sex)」が生物学的性を意味するのに対して、「ジェンダー(Gender)」は「意識するしないにかかわらず社会・文化的に押し付けられ強いられた性」を意味します。
「女性は優しい」とか「男性は賢い」といった固定観念や思い込みも幼児期や幼少期に擦り込まれたものであって「ジェンダー平等(Gender Neutrality)」を妨げる要因のひとつとされています。(※優しい男性も多く、賢い女性は多いのに…)
関心が薄いメンバーからすれば、今回の2つProposalは単なる〝言葉遊び〟のように映ってしまわないとも限らず、Region Directorがしっかりその意味と意義をメンバーに伝えなければなりません。
【Asia East Region公式サイトに解説を載せます!】
私がDirectorに当選したら、TICA Asia East Region公式サイトでページを設け、その意義や重要性を説明したいと思います。
TICA Board Meetingにおいて、これだけ網羅的にルール上の文言の見直しを行ったわけですから、それを何事もなかったかのようにスルーしてしまっていいわけがありません。
小さな趣味の世界だからと言って「ジェンダー不平等」があっても「知らぬ存ぜぬ」を貫いたり、「ジェンダー平等(Gender Neutrality)」の大切さをRegionメンバーに伝えないようなDirectorが誕生してしまってはそれこそTICAの信用と評判に傷が付くというものだと私は思っています。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で25日、新たに4万8666人の感染が確認されました。前週比12.5%増えています。
◆東京都で25日、新たに4702人の感染が確認されました。前週比11.6%増えています。
◆埼玉県で25日、新たに2366人の感染が確認されました。前週比16.3%増えています。
◆神奈川県で25日、新たに1123人の感染が確認されました。前週比9.9%増えています。
◆千葉県で25日、新たに1925人の感染が確認されました。前週比14.4%増えています。
◆大阪府で25日、新たに3294人の感染が確認されました。前週比0.5%減りました。
◆愛知県で25日、新たに2764人の感染が確認されました。前週比13.0%増えています。
◆福岡県で25日、新たに1232人(うち福岡市296人、北九州市155人)の感染が確認されました。前週比11.0%増えています。
◆北海道で25日、新たに5574人(うち札幌市1748人)の感染が確認されました。前週比39.1%増えています。
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