2019年のAE Region Director選挙を振り返る⑬
このシリーズの最後に敢えて触れておきたいのは「猫と犬」の話です。
動物を愛する気持ち、猫同様に犬も愛する気持ち、あるいは猫とは別にマイクロブタやコツメカワウソに興味を持ってもいいわけですが、TICAのDirector選挙という点から見れば、やはり「猫」が主役であり、中心であって然るべきでしょう。
【TICAが「愛猫」の団体であるという自覚の必要性】
なぜこんなことを書いたかと言えば、どんなに立派で説得力のある「立候補声明」を書いたとしても、立候補者の最後のアドレスが「dogcommunity」というのは正直あり得ないと思うからです。
TICA Asia East Region公式ページの翻訳で「犬種」と堂々と載せるのは全く以て論外で、やはりTICAのDirectorであるなら「愛猫」の団体であるという自覚は常に持っていてほしいと思うわけです。
2019年Director選挙で次点者の「立候補声明」を読んだメンバーが最後の最後でこの人物に投票するのを躊躇したとしたなら、このメールアドレスを見て引いてしまったと思えなくもありません。
【犬業界から猫業界に入ってきても構いませんが…】
もちろん、犬業界の人たちを排除しようとしているわけでも、そのつもりも全くありません。
しかし、どの業界から入ってこようが、TICAやTICA Asia East Regionを今より良くできる人物であれば大歓迎ですが、悪い組織運営や商習慣などを持ち込むのであれば〝お断り〟と言わざるを得ません。
5票差と言う僅差で次点者が負けた理由の中に、こうした要因もあったように私には思えます。
【ペットショップ系もWin-Winの関係を築ければ】
ペットショップ系メンバーについても同様であり、私はペットショップ系メンバーをはなから排除しようとしているわけでも、そのつもりも毛頭ありません。
TICAのメンバーであることを誇りに思い、TICAの使命とモットーを理解し、Standardsを良く勉強し、TICAのStandardsに沿った猫の繁殖・創出を目指し、ルールに従ってショーに参加するのであれば大歓迎です。
そうすることで、TICAメンバーであるということがそのペットショップの信用と評判を高めることにつながれば「Win-Win」の関係を築けるはずです。
どの動物が好きでも、どのような業界・業態から入って来ようが、TICAが「愛猫」の団体であるという〝矩を踰えない〟ことが重要であり、Directorはそれを自らに課し徹底できる人物でなければならないのです。
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【注目ニュース】※随時更新しています。
◆日本全国で8日、新たに11万2404人の感染が確認されました。前週比25.0%減りました。
◆東京都で8日、新たに1万0640人の感染が確認されました。前週比23.4%減りました。
◆埼玉県で8日、新たに5948人の感染が確認されました。前週比20.6%減りました。
◆神奈川県で8日、新たに4677人の感染が確認されました。前週比18.8%減りました。
◆千葉県で8日、新たに4758人の感染が確認されました。前週比21.4%減りました。
◆大阪府で8日、新たに8291人の感染が確認されました。前週比25.3%減りました。
◆愛知県で8日、新たに7174人の感染が確認されました。前週比29.0%減りました。
◆福岡県で8日、新たに5555人(うち福岡市1223人、北九州市855人)の感染が確認されました。前週比26.9%減りました。
◆北海道で8日、新たに5332人(うち札幌市2225人)の感染が確認されました。前週比5.4%減りました。
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